昨年、Naughty Dogの新たな傑作“The Last of Us Part 2”と家族やジェンダーをテーマに描いたDontnodの“Tell Me Why”がビデオゲーム部門賞を獲得したLGBTQコンテンツアワード「GLAAD Media Awards」ですが、本日GLAADが第33回“GLAAD Media Awards”の部門別ノミネート作品を発表し、今年のビデオゲーム部門に選出された10タイトルのラインアップが明らかになりました。
1990年に創設された“GLAAD Media Awards”は、LGBTQに関する問題や人々を公平かつ正確、包括的に表現したメディアを表彰する著名なアワードで、今年の授賞式は2022年4月2日にロサンゼルスのBeverly Hilton、2022年5月6日にニューヨークのHilton Midtownで実施される予定となっています。
クィアなキャラクターが重要な役割を担った「Life is Strange: True Colors」や「Kena: Bridge of Spirits」、「Far Cry 6」、ゲイカップルの関係性をDouble Fineならではのアプローチで極めて自然に美しく描写した「Psychonauts 2」、優れた手法で人生の様々な瞬間を瑞々しく描いた「Unpacking」、お馴染み「Boyfriend Dungeon」といったタイトルが並んだ今年のノミネート作品は以下からご確認ください。
■ Outstanding Video Game
- Boyfriend Dungeon (Kitfox Games)
- Far Cry 6 (Ubisoft)
- The Gardener and the Wild Vines (Finite Reflection Studios)
- Kena: Bridge of Spirits (Ember Lab)
- Life is Strange: True Colors (Deck Nine Games/Square Enix)
- Psychonauts 2 (Double Fine/Xbox Game Studios)
- Rainbow Billy: The Curse of the Leviathan (ManaVoid Entertainment/Skybound Games)
- Tom Clancy’s Rainbow Six Siege (Ubisoft)
- Unpacking (Witch Beam /Humble Games)
- UNSIGHTED (Studio Pixel Punk /Humble Games)
余談ながら、今年は“エターナルズ”と“Everybody’s Talking About Jamie ~ジェイミー~”、“ミッチェル家とマシンの反乱”、“Tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!”、“ウエスト・サイド・ストーリー”が映画部門にノミネートされ、Lil Nas Xやエルトン・ジョン、ブランディ・カーライル、デミ・ロヴァートがアーティストとして選出されたほか、配信サービスとしてはHBO Maxが19部門で最多、次いでNetflixが17部門、Huluが7部門ノミネートを果たしたことが判明しています。
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