先日、1万7,000種にも及ぶエンディングのバリエーションに関する話題をご紹介した「Baldur’s Gate III」ですが、8月3日のPC製品版1.0のローンチがいよいよ数日後に迫るなか、Larian Studiosが遂に3人目の主要ヴィラン“Orin the Red”をお披露目する新トレーラーが公開。バイオハザード ヴィレッジの象徴的な敵オルチーナ・ドミトレスクを演じた女優マギー・ロバートソンがボイスアクトを担当する“Orin the Red”の姿と人物像が遂に明らかになりました。
“Orin the Red”は、姿を自在に変えるシェイプシフターで、マギー・ロバートソンによると、彼女は信じられないほど狡猾で欲しいものを手に入れるためにはあらゆる手段を講じる予測不可能な殺人鬼で、プレイヤーをジェットコースターのような旅に誘うとのこと。また、映像には残る2人のヴィランであるKetheric Thorm将軍(J・K・シモンズ)とEnver Gortash卿(ジェイソン・アイザックス)、そしてOrin the Redが話し合う興味深い様子が描かれています。
また、本作に出演した俳優Jennifer English(※ プレイアブルキャラクターのShadowheart役)とDevora Wilde(同じくLae’zel役)がBBCのインタビューに応じ、“クマ”プレイで話題となった本作のセックス/ロマンスシーンを演じるにあたって、Larian Studiosが近年の映画業界では広く一般化しているインティマシーコーディネーターを起用していたことが明らかになりました。
インティマシーコーディネーターは、セックスや露出の高い衣装、キス、ヌード等に顕著な性的なシーンの撮影にあたって、俳優と制作側の間に立ち、俳優の身体的・精神的ケアや安全性を維持するための交渉、演技に臨むためのコーチングを行う専門家で、2人はインティマシーコーディネーターの導入によって、「Baldur’s Gate III」のロマンスを収録するモーションキャプチャーに対し、安心して撮影に臨むことができたと伝えています。
ビデオゲーム開発におけるインティマシーコーディネーターの起用は非常に珍しい例ですが、Sam Barlow氏の新たな傑作「Immortality」が実写シーケンスの撮影時にインティマシーコーディネーターを起用したことが知られており、Larian Studiosは(実写ではない)フルレンダリングのビデオゲーム開発においてインティマシーコーディネーターを起用した最初のスタジオの1つだと強調。将来的に多くのスタジオが同様の取り組みを強化することが望ましいと伝えています。
It's almost time: Baldur’s Gate 3 releases on PC next Thursday, August 3rd!
Check the map below for the launch timing depending on your location ??https://t.co/g0WEm2I7WM pic.twitter.com/UR7NzuWziJ
— Baldur's Gate 3 re-rolled the D8 ?? (@baldursgate3) July 27, 2023
Murder is an art form…and it's time you met the grandmaster.
Orin the Red, a sadistic shapeshifter portrayed by the incredible @maggiethebard.
Baldur's Gate 3 launches August 3rd on PC and September 6th on PS5.https://t.co/ypO3o9Q5D0 pic.twitter.com/1C58OihpMl
— Larian Studios re-rolled the D8 ?? (@larianstudios) July 27, 2023
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