昨年、サイバーパンク2077コミック“Cyberpunk 2077: Big City Dreams”がベストグラフィックストーリー/コミック部門賞を獲得し話題となったヒューゴー賞ですが、週末にWorld Science Fiction Societyが2024年ヒューゴー賞の部門別ノミネート作品をアナウンスし、Remedy Entertainmentの新たな傑作「Alan Wake 2」や昨年末から数々の賞レースを席巻している「バルダーズ・ゲート3」、独創的な古代言語アドベンチャー「Chants of Sennaar」、クトゥルフ漁業アドベンチャー「DREDGE」といった注目作が今年のベストゲーム・インタラクティブ作品部門にノミネートされたことが明らかになりました。
今年のベストゲーム・インタラクティブ作品部門は、165作品の応募から334の投票を経て5タイトルを選出したもので(ノミネート作品のラインアップは以下)、授賞式は2024年8月8日から8月12日に掛けて、スコットランドのグラスゴーで開催される第82回ワールドコン“Glasgow 2024”の会期中となる現地時間の8月11日[日]夜に開催される予定となっています。
なお、今年の部門別ノミネートは、多彩な部門で中国作品・中国人作家が見事な躍進を遂げているほか、当サイトで馴染み深い作品としては、長編映像部門に「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」や「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、短編映像部門に14代目ドクター(デヴィッド・テナント)とドナの新しい冒険を描いたスペシャル「ドクター・フー:ザ・ギグル」と「ドクター・フー:ワイルド・ブルー・ヨンダー」、ドラマ“ロキ”のシーズン2EP6「大いなる目的」、ビルとフランクを通じてドラマ史に残る愛の物語を描いた“The Last of Us”シーズン1EP3「長い間」がノミネートを果たしています。
■ Best Game or Interactive Work
- Alan Wake 2(開発:Remedy Entertainment、販売:Epic Games)
- Baldur’s Gate 3(開発・販売:Larian Studios)
- Chants of Sennaar(開発:Rundisc、販売:Focus Entertainment)
- DREDGE(開発:Black Salt Games、販売:Team17)
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(開発・販売:Nintendo)
- Star Wars Jedi: Survivor(開発:Respawn Entertainment、販売:Electronic Arts)
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