傑作アクションRPG「Hades」がビデオゲーム史上初のヒューゴー賞を獲得、遂にネビュラ賞/ヒューゴー賞ダブル受賞作品に

2021年12月20日 10:48 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Hades」

今年6月に第56回ネビュラ賞のベストゲームライティング部門を獲得し話題となったSupergiant Gamesの集大成的な傑作アクションRPG「Hades」ですが、ワシントンD.C.で12月15日に開幕した“DisCon III”にて、新たに“ヒューゴー賞”の授賞式が実施され、見事「Hades」がヒューゴー賞のベストビデオゲーム部門を制したことが明らかになりました。

これにより、“Hades”は初のヒューゴー賞受賞ビデオゲームかつ、ネビュラ賞/ヒューゴー賞のダブル受賞という、前人未踏の偉業を達成したことになります。

なお、ヒューゴー賞初のベストビデオゲーム部門は、1年限定の特別部門として設けられたもので、“Hades”のほか、「あつまれ どうぶつの森」と「The Last of Us Part II」、「FINAL FANTASY VII REMAKE」、「Spiritfarer」、ホラー野球シム「Blaseball」のノミネートが報じられていました。

ヒューゴー賞の受賞に当たって家族やファン、そしてギリシャの神々に感謝を伝えたお馴染みGreg Kasavin氏

なお、特例的に設けられたビデオゲーム部門について言及したDisCon IIIのColette Fozard共同議長は、2020年初頭からゲームに費やす時間が予想を超えて多くなっていると語り、有意義で楽しく、優れたビデオゲームを称えるべく、恒久的なベストビデオゲーム、もしくはベストインタラクティブ経験部門の設置を検討していると伝えています。

余談ながら、今年のヒューゴー賞長編小説部門は、国内でも先日邦訳が発売された
マーサ・ウェルズの“マーダーボット・ダイアリー”続編「ネットワーク・エフェクト」が受賞したほか(マーサ・ウェルズは“マーダーボット・ダイアリー”でベストシリーズ部門も受賞)、Nghi Voの抒情的な中編「The Empress of Salt and Fortune」が中長編小説部門を、サラ・ピンスカーの新作「Two Truths and a Lie」が中編小説部門を受賞。さらに、人気ドラマ「グッドプレイス」の見事な大団円を描いたシーズン4の13話“いつでもどうぞ”(Whenever You’re Ready)が短編映像部門を受賞しています。

情報元及びイメージ:PC Gamer, The Hugo Awards

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.