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先日、シリーズの象徴的なシーンを多数収録したティザー映像をご紹介したGameTrailersの「Diablo」回顧企画“Diablo Retrospective”ですが、新たに4パート構成となる本企画の第1弾エピソードが公開されました。

“Diablo”誕生の経緯を描く第1弾は、初代“Diablo”のルーツとなる数々の要素や経緯をかなりディープに掘り下げたもので、Blizzard Northを設立したMax Schaefer氏とErich Schaefer氏のルーツ（※ 2人は兄弟で、その後ビル・ローパー達と共にBlizzardを去り、Flagship Studiosの悲劇を経て“Torchlight”シリーズを生んだRunic Gamesを設立、先日Erich Schaefer氏が兄Maxを残しRunicを退社した）や、Gazillionのボスとして“Marvel Heroes”の開発を率いたDavid Brevik氏の出自、“Justice League Task Force”を含むBlizzard Northの初期作品、“Diablo”誕生に関するローグやXCOMの影響、SSIのPool of Radianceシリーズ等に代表される当時のいわゆるオールドスクールなRPG作品を巡る状況といった数々の要因を経て誕生した初代“Diablo”の革新的な要素やその評価、拡張パックやコンソール移植を含むビジネス展開など、第2弾以降のエピソードにも期待が掛かる実に興味深いディテールがたっぷりと収録されています。