今年の11月16~17日にカナダのモントリオールで開催されるMontreal International Game Summit 09がスクウェア・エニックスの和田洋一氏による基調講演で開始される事が明らかになりました。
さらにEA MaxisのChris Hecker氏、Little Big Planetを手掛けたPaul Holden氏、ValveでSteamを統括しているJason Holtman氏などの講演も予定されています。
Chris Hecker氏のディスカッションタイトルは「ビデオゲームを文学や演劇と同じ方法で文化的なプロダクトと見なすことができるか?」「アート討論としてのゲーム」という物、非常に興味深い内容となっています。
かつてピーター・モリニュー氏に率いられポピュラスやダンジョン・キーパー、シンジケート等多くの名作を世に送り出したBullfrog Productions、現在はElectronic Artsに版権が移り管理されています。
今年に入りシンジケートの新作が開発中であることが明らかになりましたが、EAはその他のBullfrogタイトルの復刻にも興味を持っているようです。
EAのHarvey Elliot氏がKikizoに語ったところによると、Bullfrogタイトル達の復活するタイミングを伺っているとの事で、単なるリメイクではない再生を考えているとの事。
革新的なタイトルが多かったBullfrog作品ですが、今の技術でこれらに命を吹き込んだらどうなるのかとても興味深いところです。まずは異常な情熱でやりこんだコアなファンも多かったシンジケートが、一体どんな形で姿を現すのか楽しみです。
先ほどHitman新作の話題でRocksteady Studioに関する噂をお届けした所ですが、今度はHitmanの家元IO Interactive側のお話です。デンマークのデベロッパIO Interactiveは現在同社の新IPとなる「Mini Ninjas」という可愛らしいアクションゲームを開発中ですが、元々はHitmanシリーズやKANE&LYNCH等バイオレンスでハードな作風で知られたデベロッパです。
IO Interactiveが力を入れて開発に当たっているMini Ninjasのあまりのテイストの変わり具合に何事かとDevelopが以下の様なインタビューを行っています。新IPに関する取り組みやデンマークのデベロッパに関する現状についても語られる興味深い話が展開されており、Hitman新作とRocksteady Studioに関する噂にも納得のいく状況が伺えます。 (続きを読む…)
じわじわくる素晴らしい脱力感と持って行きどころを若干間違えた感のある巨大な愛で再現されたKoF’98の動画をご紹介します。みんなびっかびかに輝いていて、さらに無駄に細かいネタが完璧すぎて笑いが止まりません。真吾と京の寸劇も見所!そしてエンドロールが素敵でまたほっこり。
ああああああああ!元気出たああ!
ハゲでも渋いエージェント47が活躍する自由度の高さが売りの暗殺ゲー「Hitman」シリーズ、2006年のBlood Money以降新作はリリースされていませんが今年に入り映画も公開され、多くのファンから復活が待ち望まれている人気のタイトルです。
昨日、俳優のMark Sloan氏の職歴からロンドンのRocksteady Studioにおいて同氏がHitman 5のモーションキャプチャー撮影を行った事が明らかになりました。
去年から新作が開発中である事は報じられており、同シリーズを手掛けてきたIO Interactiveが開発しているとの噂でしたが、なかなか続報や詳細が聞こえてこない状態が続いていました。さらに当のIO InteractiveがKane & Lynch 2: Dog DaysやMini Ninjasの開発で手一杯と推測されており、Batman: Arkham Asylumが一段落したRocksteady Studioに白羽の矢が立ったのかもしれません。Batman: Arkham Asylumのテイストもなかなか素晴らしい物なのでRocksteadyの47もちょっと見てみたい気がします。
1995年にリリースされて以来、拡張パックや派生タイトルも含めて相当な数がリリースされてきたHeroes of Might and Magicシリーズ。最近ではDS用にMight & Magic Clash of Heroesというタイトルでアニメ風に大きくイメージチェンジをしたタイトルのリリースが決まり、あまりの変化に驚いたファンも多かったかと思います。 (続きを読む…)
XBLAやPSNでのリリースが決まったCall of Dutyシリーズ一作目を完全移植した「Call of Duty: Classic」、まずは11月10日にリリースされるModern Warfare 2:Hardened Editionにダウンロードコードが同梱され、その後にダウンロード販売が行われる予定になっています。
先日イギリスの販売サイトPlay.comのHardened Editionページに1200MSPのDLCを含むとの記述があり、これがCall of Duty: Classicの価格だろうとの予想がされています。
1982年、アメリカのテキサス州でパックマンのテーマパークが開園していたことをご存じでしょうか。その名もパックマンランド、わずか2年しか運営されませんでしたが、これがなかなかのハイクオリティ。
上の画像はパックマンランドで販売されていたポストカードですが、構図といいパックマンの大きさといい、そしてどこを見ているのかよくわからないうつろな目!半開きの口!色褪せた写真!全く以てパーフェクトとしか言いようがありません。
当然テーマパークですからパックマンだけではなく、ミズパックマンもしっかり居ます!本当に可愛らしいいいいい!けどトラウマを負いかねない怖さも兼ね併せた、ある意味正しく寓話的に再現されたと言っても過言ではないご両人をご紹介します。
やはり夫婦だけでは間が持たなかったのでしょうか、モンスターのアカベイやピンキーでも連れてくれば良さそうなもんですが、なぜか無難に可愛らしい動物(?)が選ばれたようです。無難に動物…と思ったんですがこっちもパックマン並に凶悪!!可愛らしくてしょうがありません。
どうみても怖いんですが、子供達がとても楽しそうで何よりです。
しかし可愛い奴ばかりではございません。
やはりテーマパークですからショーなんかも行われます。
ご覧ください、ザ・パックマン・マジック・ショオオオオオオオオオオアアアアアアア!!
パックマンがやはりここでもニヒルでアイロニーな良い顔をしています。しかしいちいち色味がパーフェクトです。このマジックショーでパックマンはどんな役割を果たすのか、気になって気になってどうしようもありません。
パックマンランドは2年しか運営なかった事から残念な事に資料がほとんど残っていないようです。こんなに可愛い子達ばかりなら一度行ってみたかった!!!
9月1日に発売されるGuitar Hero 5にアメリカの国民的歌手ジョニー・キャッシュが登場する事が明らかになりました。若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ジョニー・キャッシュはプレスリーと比較しても遜色ない大スター、ロックのみならずカントリーやフォークにも大きな影響を与えた偉大なお方です。残念ながら2003年にお亡くなりになってしまいましたが、こうやって若い頃の姿に……すいません只のファンですorz
そして旧作の「Guitar Hero World Tour」と「Guitar Hero Smash Hits」から有料での楽曲インポートが可能になる事も明らかになりました。さらに「Guitar Hero World Tour」のDLCに含まれる158曲の内152曲も同様にインポート可能との事。
Guitar Hero 5はActivisionから9月1日にリリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、Wii、PS2となっています。
Bionic Commandoのリリースを終えた後、Terminator SalvationやWanted: Weapons of Fate等のタイトルの不振も重なって大きなレイオフのニュースが報じられたスウェーデンの中堅デベロッパGRIN、6月に入り同社のバルセロナとゴセンバーグオフィスの閉鎖が確認され、さらにストックホルムオフィスでも破綻手続きが進められているのではないかと噂されています。
やはりBionic Commando、Terminator Salvationと続いた大作タイトルの不振が大きな原因の模様、6月から従業員には出社しないようにとの旨が既に通達されており、今後同社がどうなるのか非常に危うい所です。
興味深い事に、先日同じストックホルムのデベロッパFatsharkがGRIN社のDiesel Engineを採用したマルチプレイ用FPSの「Lead & Gold – Gangs of the Wild West」をアナウンスしています。どうも様々生き残り策は講じられているようではあります。
先月商標登録から発見されたBlizzardの「Cataclysm」というタイトルですが、今月開催されるBlizzCon 2009で何か発表があると期待が集まっています。すでに新IPだ、WoWの新拡張だ、StarCraftMMOだ等といつもどおりの予想合戦が始まっています。
WoW.comに近い情報筋によると、「Cataclysm」はWoWの新しい拡張パックで、HordeにGoblinそしてAllianceにはWorgenがプレイアブルな2種族として追加されるのだそう。
もちろんまだ噂の域を出ないお話です。いよいよ開催が目前に迫ってきたBlizzCon 2009を楽しみに、あれこれ想像して待っていましょう。
最近のゲームタイトルは本当に映画化のニュースが多くて、どれがどれだか思い出せなくなってしまうほど。今度はCIAの特殊工作員Rico Rodriguezが活躍する自由度が高いサードパーソンビューのアクションゲーム「Just Cause」が映画化される事が判りました。
監督はAdrian Askarieh氏、調べてみるとこの方はゲームとコミック関係の映画ばかり手掛けています。映画版「Hitman」のプロデューサーであり、続編の「Hitman 2」も準備中でそちらでは監督を努める模様。「Kane & Lynch」でも監督としてクレジットされており、さらになんとMidwayのThe Rock兄貴が暴れ回るアクションゲーム「Spy Hunter」映画版の監督もこの方。さらにDevil’s Dueのホラーコミック「Hack/Slash」と「Lost Squad」でも監督を務めるという、凄いというかむしろこの内の何本が実際に日の目を見るんだろうかという素朴な疑問や不安が脳裏をかすめずにはいられないラインアップ。
近年ゲームタイトルの映画化が本当に幅をきかせていて、すっかりハリウッドのトレンドとなった感もあります。「Just Cause」は素晴らしいおバカ映画になりそうなポテンシャルを色んな意味で秘めているので、映画化発表のニュースに対してぜひ実現させて欲しいと言うのも全くおかしな話なんですが、なんとか日の目を見させてあげて頂きたいと思います。
ミドルウェアとして大成功を納めているUnreal Engine 3、今月同エンジンにIntelが公開している近年主流になってきたマルチコアのCPUやマルチCPUでの並列処理を効率化するテンプレートライブラリIntel TBB(Threading Building Blocks)が組み込まれる事が判った。
TBBで組み込まれるC++のテンプレートライブラリによりエンジンの根幹部分の並列処理が簡単になり、UE3でのマルチスレッドアプリケーションの開発がよりスピード化される模様。また長期的に見た場合インテル製品との親和性が上がる事も魅力だとの事。
すっかり一つの文化として定着した感のあるコスプレですが、世の中にはまだまだよく判らない情熱で突っ走る「それでもやるんだよ!」な人々が存在します。そういったよくわからないリビドーとパトスをこれまたよく判らない方向に燃焼させたゲーム機のコスプレをご紹介します。はりきってどうぞ! (続きを読む…)
歴史シュミレーションの金字塔、一度嵌ったら恐ろしい中毒症状に襲われる程に面白くて仕方がないCivilizationシリーズ、コンソール向けにリリースされたCivilization RevolutionのiPhone版が海外でリリースされました。残念ながら国内でのリリースはまだ未定となっています。
iphone版では5ドルのフルバージョンに加えて無料の評価版も用意されています。16の文明が利用可能で、今後のアップデートで多言語対応も予定、さらにtwitter対応等も予定されています。多言語対応予定と言う事で日本でのリリースを期待したい所です。
物騒で嫌な事件ばかりが耳に入ってくる昨今、ゲーム業界でも景気悪化やレイオフのニュースなどが大きく報じられています。でもたまにはのんびり一息休んでみるのも悪くありません。ご紹介する動画はシアトルで行われたコンサートでゲームのメドレー演奏の様子。手作り感溢れる演出が脱力&平和すぎて微笑ましく、演奏もとても気持ちが良く構成されていて満足度の高い物となっています。
メドレーは以下の様な順で演奏されています。
・ゼルダの伝説
・ポケモン
・Halo
・テトリス
・星のカービィ
・Pong
・スーパーマリオブラザーズ
・スーパーマリオワールド
パネルをめくってる子が可愛すぎる!
映画版「Halo」の発表から早4年、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン氏がプロデュースを手掛けていましたが、開始当初から製作が難航、資金の問題やスポンサーの降板などが続いて企画自体が暗礁に乗り上げていました。
先日IESBが報じた所によると、なんと映画版「Halo」の企画が再び動き始め、そのプロデュースをスティーブン・スピルバーグ氏に交渉しているとの事。
映画はEric Nyland氏によるノベライズ作品「Halo: The Fall of Reach」を元にしたもので、シリーズ1作目「Halo: Combat Evolved」の前史を描いた物で、マスターチーフの幼少時代などが描かれており、コヴナントとの戦争を経て少年ジョンがマスターチーフへと成長する物語になっています。
脚本はパイレーツ・オブ・カリビアンや30デイズ・ナイト、さらに先日公開が始まったばかりのG.I. JOEを手掛けたStuart Beattie氏が担当。気になるキャスティングなどはまだ明らかになっていません。
8月21日から22日にかけて、カリフォルニアのアナハイムコンベンションセンターで開催されるBlizzardの一大ファンイベントBlizzCon 2009でオジー・オズボーンがパフォーマンスを行う事が有料配信を担当するDirecTVの予定表から明らかになりました。
オジーはWorld of Warcraft: Wrath of the Lich KingのCMにも出演しており、CMではリッチキングと戦った仲。BlizzConを大いに盛り上げてくれる事でしょう。
今年はBlizzConはBattle.netの大改装もアナウンスされ、StarCraft IIとDiablo IIIの超大作2本のリリースも控えている上に新タイトル発表の噂まで飛び出しており、例年以上に注目が集まっています。
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