いよいよ北米とヨーロッパで発売を迎えたPSPgoですが、注目のminisブランドは13タイトルがローンチされる運びとなりました。前評判通りにiPhoneでもリリースされているタイトルが多く見受けられるラインアップで、気になる価格は4.99~9.99ドルとなっています。あと1ヶ月と迫った国内での発売時にはどういった品揃えになるでしょうか。以下、13タイトルの概要をまとめてお知らせいたします。
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オープンワールドゲームの一つの完成形とも言えるGrand Theft Auto IVですが、その舞台となるLiberty Cityの移りゆく景色を素晴らしく印象的な映像に仕上げた作品が本日公開されました。この作品はデジタルアニメーションのショーであるAnimatu Festival 2009においてBest Music Videoを受賞しています。
延々と高速再生で流れゆくこの映像は一つの芸術作品とも言える素晴らしい仕上がりで、同時にこのような風景を描き出すGrand Theft Auto IVというタイトルの懐深さに感嘆せざるを得ない趣深い作品に仕上がっています。この作品を手掛けたのはドイツの映像スタジオA Machinima Studiosで、1983年に公開されたゴッドフリー・レッジョ監督のコヤニスカッツィ(邦題:平衡を失った世界)のThe Gridへオマージュを捧げた作品でもあります。
独自すぎて時代がいつまでたっても追いつかないイギリスのプログレバンド”ジェスロ・タル”のリーダーを務めるイアン・アンダーソン氏、同氏はジェスロ・タルのボーカルとフルートを担当し、フルート一本でジェスロ・タルを世界的なバンドに育て上げた立役者です。フルートを噴きながら踊り狂うイアン・アンダーソン氏の姿は本当に神々しい程に異質な物で、その演奏技術やスピリッツも併せて唯一無二の存在と言えます。
と、そんなフルートゴッドのイアン・アンダーソン氏がギターヒーローやRock Bandがあるのにも関わらず、誰もフルートヒーロを開発していない!と、さらに子供達はロックンロールのファンタジーを手にしたが、最も重要なパートがシミュレートされていない!とお怒りの声を上げています。
さらに”Living in the Past”や”Hymn 43″といった大ヒットの名曲がフルート無しで再現できるものか!と、フルート無しでRock Bandに”Aqualung”(こちらも超名曲)が収録された事を相当悔やんでいる様子。
フルートが何故音楽ゲームで採用されないのかと考え込んだイアン・アンダーソン氏は、フルートを再現する事に何か技術的な困難があるのではないかと思いつき、なんとフルート型コントローラーのプロトタイプを作成!実際のフルートよりも一回り小さいモデルで、圧力感知のキーと吹くボタン(恐らく口で押下するのでしょうか)を備えた本格的なコントローラーを実際に作ってしまったようです……恐るべし神。どうもイアン・アンダーソン氏はこれを本当に売り出せないか真剣に考えているようです。しかも自らこう付け加えています。「これは本格的なエキスパートプレイヤー向けの物だ!」、いや子供達の為って言ってた様な気が……フリーダムすぎる!
いつかフルートヒーローを目にする時代が本当にもたらされるのかもしれません。そりゃあ時代がいつまでたっても追いつかない訳だと、イアン・アンダーソン氏の凄みを再認識した良いお話となりました。
久しぶりのハードなシングルRPGとして期待を集めているBioWareの「Dragon Age: Origins」、これまで主要キャラクターの紹介映像が公開されて来ましたが、いよいよゲームの舞台の紹介に移ったようです。先日同タイトルの中心となる最大の都市”Denerim”の映像が公開され、タイムスリップしたりエイリアンが出てきたり妙な機械に溢れていたりとカオスだったバルダーズゲートに比べ、Dragon Age: Originsはかなりオールドスタイルな所謂剣と魔法の世界に忠実である事が町並からは感じられます。
またGamasutraではBioWareのGreg Zeschuk氏がインタビューを受けています。同氏はFallout 3を探索型のRPGとして素晴らしいゲームであると前置きし、Dragon Age: OriginsとMass Effect 2はこれまでのBioWare作品における最良のゲームであり、同時にDragon Age: Originsは非常に巨大なゲームであり、プレイヤー毎にパーソナライズドされた経験を提供する述べています。
バルダーズゲート2という120万ワード(拡張を除いた状態で)を越えたモンスターRPGを生み出したBioWare自らが巨大なタイトルであると宣言するDragon Age:Origins、ハードなRPGに飢えたRPGファンにはマストな作品となりそうです。Dragon Age:OriginsはPCとXbox 360が北米で11月3日、ヨーロッパでは11月6日に、PS3版のリリースは北米で11月17日、ヨーロッパでは11月20日となっています。
本日新ファームウェアの話題をお伝えしたばかりですが、さらに北米ではPSP用のデジタルコピーが収録されたBlu-rayソフトが発売される事が明らかになりました。これに対応するのは11月10日発売の「Godzilla」とキャサリン・ハイグルとジェラルド・バトラーの恋愛コメディ「The Ugly Truth」(邦題:男と女の不都合な真実)で、今後もソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのタイトルにはPSP用のデータが収録されていく模様です。
PSPへのデータ転送はPS3を介して行われるようになっており、映画やTVドラマの配信、本日お知らせした音楽プレーヤーの搭載など、マルチメディアデバイスとしてのPSPを大きく後押しする事になりそうです。これらも国内の展開が今後どのような物になるのか、期待したい所です。
アメリカでは近々ベータテストが開始される予定になっているクラウドゲームサービスの「OnLive」、先日OnLiveの社長を務めるSteve Perlman氏が公式blogで主な資金調達が完了したことを宣言しました。これに参加したのは米国最大手の電話会社であるAT&Tをはじめ、オートデスク、Lauder Partners、ワーナーブラザーズ、そして大手ヘッジファンドのマーベリック・キャピタルといった強力な面々となっています。
これにより現在進行中のベータテスト等に大きな推進力になる事は間違いありません。ヨーロッパを基盤に進められそうなGAIKAIに、AMDとパートナーシップを結んだOTOYと、今後それぞれにテスト運用などが開始されそうなゲームストリーミングサービスですが、一体どのような展開を迎える事になるのか、今後の動向に注目です。
東京ゲームショーの2日目に開催された「センス・オブ・ワンダー ナイト 2009」、ユニークなゲームを発表するイベントで世界中から不思議でおかしな作品が集められました。今日はその中からゲームが始まらないゲーム、いやゲームオーバーを楽しむゲームとでも言うべきか……スウェーデンのMarcus Richert氏によって作成された「You Only Live Once」のプレゼンテーション映像をお届けいたします。
内容は彼女をサー・ジャイアント・ピンク・リザードにさらわれたJemaine君の冒険と言う事に一応なっていますが、当然上手く運ぶはずはなく……とよくあるRPGやゲームの設定を逆手にとったシニカルな作風はモンティ・パイソンなど、たたみかけるようなコメディが好きな人にはたまらないテイストかもしれません。このタイトルはKongregateで日本語化された状態でプレイ可能となっているので、興味のある方は遊んで見ては如何でしょうか。残念ながらプレゼンテーション映像の後半に見られるシーンはまだ実装されていないようです。
ゼルダの伝説シリーズの象徴とも言える”退魔の剣”マスターソードとトライフォースが冠されたハイリアシールドですが、これ以上は無い!とも言えそうな超クオリティのマスターソードとハイリアシールドをアメリカのAaronさんがグラスファイバーを用いて作成し、自身のサイトで公開しています。
もう見ての通りの悶絶クオリティな仕上がりで、しかも盾と剣それぞれが「時のオカリナ」バージョンと「トワイライトプリンセス」バージョンが用意されており、本当に素晴らしい再現度というかそのまんま過ぎて思わず笑ってしまう出来となっています。他にもAaronさんにより作成されたソウルキャリバーのシャンファの武器や、レイアースの光の剣なども作成されています。
チェコのAmanita DesignによるJakub Dvorsky氏の新作「Machinarium」のデモがリリースされました。ファイルサイズは30MBで導入の3シーンが楽しむ事が出来るようです。
また、これに併せてサウンドトラックのプレビューも公式blogにて公開されました。ワールドミュージックの様な無国籍感と、Machinariumにぴったりなアンビエントなテイストの素晴らしい楽曲が6曲聴く事が出来ます。
Machinariumのリリースまでいよいよあと2週間足らず、10月16日リリースの予定で公式サイト以外にもSTEAMやDirect2Drive、ImpulseとGamersGateでも販売が予定されています。待ち遠しい!
波乱の展開を迎えている本当の映画版をよそに、もうそのまま映画作っちゃった方が良いんじゃないかと思える程の高クオリティのトレーラーとなった「Halo 3: ODST」のLive Actionトレーラーでしたが、先日そのメイキング映像が登場しました。なんと未公開シーンも含まれていて、非常に見応えのある映像となっています。
メイキングでは様々な小物や装備のディティール等がたっぷりと確認でき、その出来の素晴らしさと共にポスプロでのカラーコレクションの偉大さを実感できる内容になっています。葬儀のシーンなどは原子力発電所の冷却塔の内部で撮影された事などが明らかにされています。さらにニューモンバサらしき戦闘シーケンスは石炭の鉱山で撮影されたようです。
しかし改めてポスプロ処理の偉大さを実感した事に加えて、Live Actionトレーラーが明らかにオマージュを寄せているキューブリックのフルメタル・ジャケットが自然光のみで撮影されたと言う事実に驚嘆せずにはいられません。「Halo 3: ODST」は9月24日にXbox 360でリリースされています。
PlayStation NetworのEric Lempel氏は昨日PlayStation Blogで最新ファームウェアとなるバージョン6.10をアナウンスしました。
この最新版ではE3でアナウンスされた音楽プレーヤーSensMeが搭載され、同プレーヤーではリラックスやダンス、アップビートといった楽曲のムードからソニーの解析技術により分類されるプレイリストなどを楽しむ事が出来るようになっています。これに併せてPCとの連携を行うためのフリーソフト”MediaGo”も明日最新版にアップデートされる模様です。
さらにPSPgoには新たに搭載されたBluetoothを用いてティザリング機能が実装されるとの事で、無線モデムとしての機能も実現される事になります。これは非常に大きな変化を起こしそうなビッグニュースですが、国内での対応がどうなるのか非常に気になる所、続報に注目です。
今週の日曜から来週にかけて、新しい映像や新情報が明らかにされる「Modern Warfare 2」ですが、今度はActivisionがプロモーション用に提携した栄養ドリンク”Monster Assault Energy”から、春にDLCが用意されている事が明らかになりました。
またすっかりお馴染みのRobert Bowling氏によると、現在オフィスに大量にMonster Assault Energyがあるようでその写真がTwitterにアップされています。
Infinity WardによるとこのDLCには少なくとも2つの新規マップが盛り込まれているとの事で、各プラットフォームに向けてリリースされるとの事。Modern Warfare 2は11月10日リリースで対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
いよいよ10月29日に発売が迫ったシリーズ最新作「鉄拳6」、40人を越えるキャラクター達に、多種多様なカスタマイズ、そしてパワーアップしたキャンペーンモードの搭載など、これまでの集大成とも言えそうな大ボリュームで様々な新要素が盛り込まれて長く楽しめそうなタイトルに仕上がっています。
そんな中ハイスピードカメラによってスローモーションがストイック且つ美しく演出されたプロモーション用のバイラル映像が公開、独白のような台詞に乗せ「何のために戦うのか?」とユーザーに問う印象的な映像になっています。さらにプロモーション用サイトも用意されており、どうもこれに続く映像も準備されている様子です。
シリーズ最新作の鉄拳6は国内では10月29日発売で、対応プラットフォームはPS3とPSPおよびXbox 360となっており、現在はカスタムコスチュームが手に入る予約キャンペーン等も始まっています。
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