先日からトーナメントの模様をお知らせしてきたAlienwareが主催する最強の(人気的な意味で)デベロッパを決めるトーナメント企画「March Mayhem」ですが、先ほど遂に激しい戦いが終結、なんと優勝はインディタイトルながら今年の賞レースを席捲した”Minecraft”でお馴染みの「Mojang AB」となりました。凄い!
Mojang ABの優勝は決して運によるものではなく、第1回戦では任天堂を破り、2回戦にはバンダイナムコ、3回戦ではEpicを打ち倒し、続く4回戦ではObisidianを撃破、さらに準決勝では去年の覇者Valveを破り、ラストバトルとなった決勝戦では去年の準優勝を飾ったBioWareに勝利、ほぼ優勝候補ばかりとの連戦連戦を勝ち抜き優勝を飾ることとなりました。
人気投票による愉快な1企画に過ぎないMarch Mayhemですが、ユーザーからの投票による勝敗の行方はなかなかドラマチックでもあり、去年のZyngaの勢いなどを鑑みると、今年もビデオゲーム産業の潮流における”ある”側面を如実に映し出した物だとも言えそうです。
Minecraftで一気に人気デベロッパとして台頭し、今回の優勝である意味世界一の人気デベロッパとなったMojang ABの今後が非常に楽しみです。
昨日WonderConにて明らかになった、タイムパラドックスをモチーフにお馴染みスパイダーマンとSpider-Man 2099が活躍する新作タイトル「Spider-Man: Edge of Time」のディテールをお知らせしましたが、本日ティザートレーラーとスクリーンショットが公開されました。
開発を手掛けるBeenoxは前作Spider-Man: Shattered Dimensionsの資産を上手く利用している様子で、映像とスクリーンショットからは既にある程度の開発が進んでいる事が見受けられ、前作からの改善を含めたブラッシュアップに期待したいところ。
映像ではピーター・パーカーの死により変化する自由の女神なども確認でき、原作の2099シリーズでも度々用いられるタイムスリップネタが物語にどのようなひねりを加えるか、そちらも楽しみです。Spider-Man: Edge of Timeのリリースは秋の予定で、対応プラットフォームはまだ明らかにされていないことからタグには仮の対応プラットフォームを設定しています。
マリオのひげがポン・デ・リング状!ヨッシーの棒状の手足もまた可愛らしい。多幸感溢れる街角の一枚。
毎週お馴染みGfKの調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、3月27日から4月2日までのセールスチャートはCrytekのブロックバスタータイトル「Crysis 2」が再びトップに輝き2週連続1位を獲得しました。
2位にはこちらも初登場のフィットネス系タイトル”Zumba Fitness: Join the Party”がランクインし、期待のシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」は4位という結果になっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Crysis 2
- 2位:Zumba Fitness: Join the Party
- 3位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 4位:Shift 2: Unleashed
- 5位:Homefront
- 6位:Tiger Woods PGA Tour 12: The Masters
- 7位:WWE All Stars
- 8位:FIFA 11
- 9位:Pokemon White
- 10位:Art Academy
- 11位:Fight Night Champion
- 12位:Just Dance 2
- 13位:Pokemon Black
- 14位:Assassin’s Creed: Brotherhood
- 15位:The Sims: Medieval
- 16位:Super Street Fighter IV 3D Edition
- 17位:MotorStorm Apocalypse
- 18位:The Sims 3
- 19位:Call of Duty: Black Ops
- 20位:Killzone 3
本日公開された日本の災害復興を応援する”Gamers Heart Japan“においても、海外の開発者達から多くのリスペクトが語られていた高橋慶太氏の代表作「塊魂」、そんな本作がもしレトロゲームの世界でゴロゴロしたら……というファンメイドの映像作品が公開されました。
映像にはパックマンやメトロイド、マリオ、インベーダーなどの代表的なタイトル以外にも”Lord of War”や”California Games”、”Froehn”、初代”Test Drive”、”Discworld”、”Cannon Fodder”、”Movie Monsters”に”North & South”などなど、もう洋レゲー好きにはたまらない珍品名品の数々が収録されており、それを見るだけでも楽しい愉快映像に仕上がっています。これは王子頑張った!
昨年リリースされた”Spider-Man: Shattered Dimensions”以降、かねてからActivisionが予告していたスパイダーマン新作「Spider-Man: Edge of Time」が先日アナウンスされ、WonderConにて新情報の登場が予告されていましたが、本日WonderConで明らかになったプレイディテールの内容が海外情報サイトに掲載、Edge of Timeが前作にも登場したSpider-Man 2099とオリジナルのスパイダーマンにスポットが当てられたタイトルである事が明らかになりました。
今回はそのディテールをまとめてお届け、まだプラットフォームやリリース時期は決まっていないものの、近く初トレーラーの公開が予定されており、マーベルお得意のタイムパラドックスネタを盛り込んだ以下の様な内容が記されています。
先日から何度かに渡ってお伝えしてきた、海外ビデオゲーム産業におけるスター開発者やメディア達による東日本大震災の復興支援を目的とした特別番組「Gamers Heart Japan」の本編が遂に本日公開、モリニューにウィル・ライト、シド・メイヤー、Cliffy B、ティム・シェーファーなど(敬愛を込めて敬称略)、歴々たるゲーム開発者達が日本産ゲームに対するスペシャルな思いと影響を切々と語るリスペクトに溢れた番組となりました。
映像には日本産ビデオゲームの名作タイトルが山の様に収められており、日本のビデオゲーム産業がゲームの歴史において如何に法外なイノベーションを実現し、提供し続けてきたか、改めてその歴史と実績が60分の映像に見事にまとめられており、参加した多くの関係者達がはっきりと口にする「I Love Japan」(後半にはドレイクとサリバン、エレナが一緒に語るシーンも!)の言葉と日本への愛に、涙無しでは見られない内容となっています。
なお、Gamers Heart Japanに参加した開発者達とビデオゲームメディアのリストは過去記事にてご確認下さい。また、本番組に寄せられた義援金は全て赤十字を通じて震災の復興支援に充てらる事が発表されています。様々な状況が重なり複雑化と混迷が進む国内の状況ですが、今回のストレートな思いとリスペクトに溢れた行動には、もはやどう感謝を述べれば良いか判らない程に心を打ち、強く励まされました。みんな本当にありがとう!
先週はBioWareのシリーズ続編”Dragon Age II”が首位を獲得した北欧チャートですが、さきほど今週の北欧セールスチャートが発表、Crytekのシリーズ続編「Crysis 2」が初登場一位を獲得した事が明らかになりました。
今週は上位3タイトルが全て初登場の新作により占められていながらも、4位にはCall of Duty: Black Opsが位置しており、北欧での強さを見せつけています。その後HomefrontとDragon Age IIが続く上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. Crysis 2 (EA)
- 2位. Lego Star Wars III: The Clone Wars (Activision)
- 3位. The Sims: Medieval (EA)
- 4位. Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 5位. Homefront (THQ)
- 6位. Dragon Age II (EA)
- 7位. The Sims 3 (EA)
- 8位. FIFA 11 (EA)
- 9位. Assassin’s Creed: Brotherhood (Ubisoft)
- 10位. New Super Mario Bros (Nintendo)
先ほど豪快に何かを見誤った感が逆に面白そうなWii版「Captain America: Super Soldier」のトレーラーをご紹介しましたが、同じく「Thor: God of Thunder」のWii版ゲームプレイ映像が登場、こちらは一見Wiiで動いているとは思えない迫力を見せる面白そうなゲームプレイの様子が収められています。
さすがにライティングの品質はそれなりですが、戦闘シーンも非常にスムースな上に、キャラクターのモデリング、シネマティックなカットシーンの仕上がりも上々で、Wiiには専用のフライトレベルも登場、YMIRやSURTURとのボスバトルでは明らかにHDコンソール版よりも巨大化した両者とのバトルが繰り広げられ、GoW3を思わせるような演出も相まって部分的にはHD機版を超える迫力のシーンに驚きを隠せません。
なお、Wii版の開発はWii版”Star Wars: The Force Unleashed”シリーズを手掛けたRed Fly Studiosが担当しており、なるほど納得の仕上がりと言えそうです。SEGAによるこれまでのジンクスをソーが打ち破るのか、今後に期待したいところ。
また、PS3とXbox 360版の開発を手掛けるLiquid Entertainmentのスタッフが登場するデベロッパーズダイアリーも本日公開、前述のWii版も含めた未見のプレイシーンが多く収められており、こちらも”もしや……”と思わせる期待高まる内容になっています。現在開催中のWorldConで”Captain America: Super Soldier”と共に”Thor: God of Thunder”もプレイアブル出展されており、新情報の登場も期待出来そうです。
第二次世界大戦を舞台にキャップが活躍する映画『キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー』のゲーム化タイトル「Captain America: Super Soldier」、これまでPS3とXbox 360版のプレイ映像やスクリーンショットをご紹介してきましたが、本日Wii版のトレーラーが登場、前回お届けしたスクリーンショットでも見られた通り、なかなか強烈な仕上がり……が逆に楽しそうに見えなくもありません。
また、レッドスカル率いるヒドラ党やアルニム・ゾラ達と戦いを繰り広げる主人公キャップとシールドを力強く描いたパッケージアートも公開。Captain America: Super Soldierは映画公開と同時期となる7月19日にリリース、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、Wii、DSとなっています。
5th Cellの看板タイトル「Scribblenauts」のキュートな主人公マックスウェル君、doope!でも事ある毎にその破壊的な可愛さをプッシュしてきましたが、遂に北米ファンコ社がマックスウェル君のアクションフィギュアリリースを発表、今年の6月に登場することが明らかになりました。
アクション……かどうかは一先ず置いておいて、再現度は上のイメージで一目瞭然、独特なプロポーションと共に、見る者を強制的に癒やす珠のように可愛らしい笑顔が見事に再現されており、既に販売サイトでは予約もスタート。価格は12.49ドルとなっています。
また、ファンコからはぬいぐるみも同じ6月に登場、こちらもゆるめのキュートさに満ちた素敵な仕上がりで、価格は11.49ドル。いずれも熱心なマックスウェル君ファンのハートを鷲づかみにする強力な破壊兵器となっています。
先日、NPDが1995年以降の北米ビデオゲーム産業における最も売上げの大きなタイトルが「Guitar Hero 3: Legends of Rock」だと発表したことをお知らせしましたが、本日改めてこの調査における上位10タイトルのリストが登場、北米におけるActivisionの強さが浮き彫りとなる驚きのラインアップとなっています。
前回の記事でもお伝えした通り、Guitar Heroを始めWii FitやRock Bandなど単価の高いタイトルが目立つ中、北米における販売本数でWii Playを超え史上最大のセールスを記録したCall of Duty: Black Opsや、Modern Warfare、そしてModern Warfare 2が揃ってランクインしており、Call of Dutyシリーズの根強い人気がはっきりと感じられます。上位10作を3社で占める興味深いリストは以下からご確認下さい。
- 1位. Guitar Hero III: Legends Of Rock (Activision)
- 2位. Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 3位. Wii Fit (Nintendo)
- 4位. Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
- 5位. Rock Band (MTV Games)
- 6位. Wii Play (Nintendo)
- 7位. Guitar Hero World Tour (Activision)
- 8位. Wii Fit Plus (Nintendo)
- 9位. Mario Kart Wii (Nintendo)
- 10位. Call Of Duty 4: Modern Warfare (Activision)
毎週お馴染みGfKの調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、3月第4週のセールスチャートは24日にリリースされたCrytek渾身のシリーズ続編「Crysis 2」が初登場1位に輝きました。
なお、Crysis 2のプラットフォーム内訳はXbox 360が57%、PS3が29%、14%がPC(※ デジタル販売は集計に含まれず)となっており、マルチプラットフォーム対応を果たしたハイエンドシューターが市場に好意的に受け入れられた様子が数字から感じられます。
2位にはこちらも初登場となるLEGO Star Wars IIIが登場、先週首位を獲得したHomefrontは3位にランクダウンしています。
また、ヨーロッパでのローンチも迎えた3DSの対応タイトルが10位圏内に4本ランクイン(Rayman 3D!)、先ほど北米で200万セールスの突破をお知らせしたポケットモンスターブラック・ホワイトの根強い人気も併せ、久しぶりにDS/3DSタイトルが目立つ週間チャートとなっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Crysis 2
- 2位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 3位:Homefront
- 4位:Super Street Fighter IV 3D Edition
- 5位:Pokemon White
- 6位:Pilotwings Resort
- 7位:Pokemon Black
- 8位:The Sims: Medieval
- 9位:Rayman 3D
- 10位:FIFA 11
- 11位:Fight Night Champion
- 12位:Just Dance 2
- 13位:Dragon Age II
- 14位:Super Monkey Ball 3D
- 15位:Ridger Racer 3DS
- 16位:Killzone 3
- 17位:The Sims 3
- 18位:PES 2011
- 19位:Top Spin 4
- 20位:Nintendogs + Cats: Golden Retriever
遂に昨日27日、北米ローンチを迎えたニンテンドー3DS、26日の夜にはお馴染みジミー・ファロンのレイトナイトにレジー社長も登場し、おっさん2人できゃっきゃうふふの3DS遊びを繰り広げ、ローンチ当日も多くのファンが購入に列を成すお祭り騒ぎとなりました。
今日はそんな北米3DSローンチにまつわるレイトナイトの映像とニューヨークでのローンチイベント、そして深夜販売をスタートするBest Buyの店舗にレジー社長が熱狂で迎えられる3本の映像をお届け、特に2本目は3DSが楽しみなあまり様子のおかしな事になっているファンは登場するわ、レジー社長のナイスアフロなハイスクールの卒業写真まで登場(4:40)するわで、愉快なお祭り騒ぎの熱狂が感じられる興味深い映像に仕上がっています。みんな本当に楽しそう!
大盛り上がりのイベントとなった最強デベロッパー(人気的な意味で)を決めるAlienware主催のトーナメント「March Mayhem」が今年も開催、先日には第3回戦のカードをお知らせしました。
本日投票の受付と集計が終わり、遂にベスト8の顔ぶれが決定、なんとMinecraftでお馴染みのMojang ABがEpicを下し、剛勇立ち並ぶ中にインディーデベロッパとして駒を進める驚きの結果となっています。第4回戦のカードは以下からご確認下さい。
- Blizzard vs スクウェア・エニックス:見事Naughty Dogを破ったスクエニとBlizzard、色々な背景が透けて見える興味深いカード!
- BioWare vs Bethesda:数々の野心作と見事な買収でますます勢力を拡大するBethesda、BioWareは防衛なるか
- Mojang AB vs Obsidian:これまで任天堂、バンダイナムコ、Epicと次々に人気デベロッパを撃破してきたMojang AB、Obsidian……頑張れ
- Valve vs カプコン:数多くのスーパーヒーローを擁するカプコン、ゲイブのギャラクタス化を食い止めて!
doope!ではアイオワ州にある人口2万5000人の平和で小さな町オタムアで町おこしイベントとしてスタートしたゲームイベント”ビッグバンフェスティバル“やフロリダ州のオーランド国際空港にオープンしたゲームセンター”King of Kong”の運営などで知られるBilly Mitchell氏に絡み、今も盛んなアーケード版ドンキーコングのハイスコア争いとチャンピオンの座について何度かお知らせしてきました。
ドンキーコングのハイスコア争いには、お馴染み”世紀のビデオゲームプレイヤー”Billy Mitchell氏を始め、Dr. Kongの異名を持つ現チャンピオンHank Chien氏、MAME(エミュレーター)での記録保持者Dean Sagalio氏、そして2007年に公開されたドキュメンタリー映画”The King of Kong: A Fistful of Quarters”の主人公を務め王者達に対するチャレンジャーとして登場したSteve Wiebe氏など、多くのスタープレイヤーがしのぎを削る生き馬の目を抜く激しい戦いが存在します。
そんな中、先日アメリカはニュージャージー州の中部に位置するゲームセンター”Richie Knucklez Arcade Games“にて、新しい”King of Kong”を決めるイベント”The Kong Off”が2日間にわたって開催され、Hank “Dr. Kong” Chien氏がチャンピオンの座を守り抜き、Billy Mitchell氏の王座奪還は実現しませんでした。
本日は1UPが公開したこの2日間のイベントを撮影した20枚の写真をご紹介、HDコンソールが隆盛を極める華やかなゲームとは全く違う世界ながら、ゲームを遊ぶ事の本質を今もシンプルに保持し続ける大事な何かがここに存在しているのではないかとも思える非常に興味深いイメージとなっています。
Ubisoftの看板キャラクターとして知られるレイマン、国内の認知度は低いものの、doope!ではお馴染みラビッツシリーズもレイマンからのスピンオフであり、Michael Ancel氏が手掛ける久しぶりのレイマン新作”Rayman Origins”も開発が進められており、今後改めてスポットライトが当たる事になるであろう重要キャラクターの1人です。
そんなレイマンシリーズの2作目”Rayman 2″が「Rayman 3D」としてリメイクされる事が3DSの発表時に明らかになっていながら、具体的な情報が登場しない状況が続いていましたが、本日ついに数点のスクリーンショットと共にタイトルに関する新情報が登場しました。
Official Nintendo Magazineに本作のプロデューサーを務めるAbderrazzak Elkaouni氏が語った所によると、今作は単なる移植ではなく、難易度カーブの調整に加え、カメラアングルの調整、よりアクセシブルなゲーム体験を実現するためのゲームシステムとコントロール周りの改善などが加えられているとのこと。
また、ハードウェア機能の進化に伴い、キャラクターやレベルにも改善が施されているそうで、Elkaouni氏は今回の改善によりRayman 3Dが偉大なプラットフォーマーに仕上がったと自信を明らかにしています。
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