先ほどGameStopのDaily DemoにCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz gop氏が登場し、12分弱に渡る「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいプレイ映像が公開されました。
昨年8月末に開催されたGamescom以来、いくつかの映像やデベロッパーズダイアリーなどが公開されたものの、全てGamescomで公開されたレベルと同じ物ばかりが続き、開発の進捗が心配されていた本作ですが、今回の半年ぶりとなる新レベルの映像では新ビルドが用いられ(※ 最終版では無い事が明記)、遂にプレイ時のUIやインベントリ画面、ダイアログシステムなどの一部も垣間見られ、ほっと一安心な内容となっています。
また、映像では雑魚敵から容赦なくフルボッコにされるゲラルトさんの姿が収められており、今回もなかなか歯ごたえのあるプレイが楽しめる予感に溢れています。また、複数のサイン(Witcherの魔法)を併用する戦闘が可能になり、より戦略的な戦闘が楽しめる様子です。
インベントリからは前作からお馴染みのBombが今回も登場する事や、装備品のバリエーションがかなり豊富になった様子が窺えます。また、コンソール展開を諦めた様子ではない事が如実に感じられるリングメニューや前作ではストレスフルだったアイテムlootの改善など、大作の名に恥じないカジュアル化が実現されているようです。
2011年5月17日のリリースに向け、プロモーションが改めて活発化するか、今後の続報が楽しみです。
2月22日の全プラットフォーム向けデモ登場と3月8日の北米リリースがいよいよ目前に近づいて来たBioWare期待の続編「Dragon Age II」ですが、昨日から最新ビルドによる解説映像やプレビューが大量に登場し、前作からの具体的な変更点に加え、よりカジュアルなテイストに変更された戦闘システムのテンポや、キャラクターの成長要素やUIに至るまで、これまで明らかにされていなかった内容がかなり具体的な状態で示される事となりました。
今日はそれらの映像を一挙にまとめてご紹介、本作は前作のセーブデータをインポートすることで物語に大きな影響を与える事が報じられており、海外情報サイトに早くも登場した実績中に前作のセーブデータ絡みの物が用意されている事もあって、現在国内版のDragon Age: Originsを楽しんでいるプレイヤーにも興味深い内容だと言えそうです。
なお、今回の記事にはGametrailersの映像を掲載していますが、まれにユーザーとパスワードが要求される不具合が生じています。発生した際にはブラウザのリロードで対処お願いいたします。
前作では種族と生まれ、性別とクラスが自由に選べた主人公ですが、今作の主人公”Hawke”はよりシネマティックな物語を実現する為に種族は人間に固定、性別の選択に加え、クラスには”Warrior”、”Mage”、”Rogue”の3タイプが用意されています。
先日イタリアのゲーム情報誌Firstplay magazineがCodemasters期待の新作レース「DiRT 3」のビデオプレビューを行い、EGO 2.0エンジンによって実現される写実的な表現が驚く程に高いクオリティで達成されている事が明らかになりました。なお、冒頭のレースシーンはUIからPS3版のものだと予想されます。
さらにEurogamerに本作のチーフゲームデザイナーPaul Coleman氏が登場、PC版のみが対応した3D立体視機能について言及し、3D立体視対応がDiRT 3にとって有用では無いと語りました。
Coleman氏はMotorstorm: Apocalypseを例に挙げ、3D立体視対応によりプレイヤー周辺の環境構造物の差し替えや、オブジェクトの削除など描写での大きな低下を招いていると評価、長時間プレイによるプレイヤーの酔いや疲労にも触れ、3D立体視対応を意識はしているものの、技術的なトレードオフによるクオリティの変化を解消する事が先決だと、コンソール版が非対応の理由を語っています。
シリーズを追う毎に素晴らしい進化を遂げているDiRTシリーズの最新作”DiRT 3″のリリースは5月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
この映像はデザイナーのBen Hillman氏が作成した「Evolution Made Us All」(進化が我々の全てを作った)というアニメーション作品です。”進化”が生んだ様々な人物や生き物たちを、二元化出来ない闇鍋が如く素敵な事も良くない事も一様にイノセントな女の子により歌い上げられています。アニメーションも素敵で示唆に富む内容は午後の休憩にピッタリ!ではないでしょうか。
連日ゲーム内容に関する新しい情報が登場し、大きな注目を集めている「Battlefield 3」ですが、まだインゲームの映像やイメージは登場しておらず、GDCの開催が待たれる状況が続いています。
Battlefield 3ではDICEの内製エンジンFrostbiteの新ナンバリングとなる”Frostbite 2.0″エンジンの利用がアナウンスされており、かつて2008年のBattlefield: Bad Companyで革新的なHDR Audio機能と圧倒的な破壊表現を実現したDestruction 1.0を搭載しリリースされた”Frostbite 1.0″、続く2009年のBattlefield 1943にて破壊表現をさらに強化したDestruction 2.0を搭載し、DX11シェーダー対応を果たした”Frostbite 1.5″に続き、3度目のメジャーバージョンアップとなるFrostbiteのパワーにも注目が集まっています。
そんな状況の中、実は昨年7月25日から29日に掛けて行われたSIGGRAPH 2010にて、DICEが”Frostbite 2.0″の技術デモとプレゼンテーションを行っており、既にエンジンに関する幾つかの主要な要素がプレゼンテーション資料と共に公表されています。
なお、現在判明している内容はDX9のサポートしない事などを含め(※ 製品版のDX対応バージョンは現在不明)以下の様になっています。
- DirectCompute(GPGPUなど)のアクセラレーションを利用したタイルベースのデイファードレンダリング、PS3ではSPUを利用して実現
- God of War IIIで利用されたアンチエイリアス技術Morphological Anti-Aliasing (MLAA)をDX11対応GPUのDirectComputeで実現
- 擬似的なリアルタイムラジオシティ(※ リアルタイムラジオシティを可能にするライティング専門のミドルウェア”Enlighten”を使用)
- 環境破壊表現の強化
これはSIGGRAPH 2010にて解説された破壊表現システム”Destruction 2.0″のパネルにて紹介されたイメージで、PS3とXbox 360それぞれの機能的な問題を解決しつつ、演算コスト的な解決を実現したアウトプット結果として提示されたもので、非常にクオリティの高い破壊表現がディファードデカール等を利用して”動的”に生成されている事が判ります。
また、DICEは”Frostbite 2.0″エンジンに設けた以下の様な5つのチャレンジをSIGGRAPH 2010にて発表しています。
- シネマティックなイメージクオリティの実現:CG映画の様なスムースなビジュアル表現のリアルタイム生成を目指す
- イルミネーション:環境描写における”雰囲気”を構築する為のキービジュアル、グローバルイルミネーションと影生成、反射表現にフォーカス
- プログラマビリティ:コストを視野に入れたパイプラインの最適化やGPUレベルのシーンカリングやレンダリング
- プロダクションコスト:DICEはFrostbite 2.0開発にあたり、ワークフローと繰り返し作業の生産コストを削減する為に20人年の開発を費やし、ツール開発や最適化を行った
- スケーリングの改善:GPUモデルやハードのパフォーマンス、メモリ帯域、コンテンツのディテールとクオリティに至るまで、パフォーマンスの”崖”が存在しないスケーラビリティの実現を目指す
また、公開されている資料にはDX11シェーダーで実現したタイルベースのディファードレンダリング機能をPS3のSPU向けに移植する際の詳細や、ディファードシェーディングとMSAA併用の問題点への言及、PS3でのMLAAクオリティサンプルや、天空光ベースのアンビエントオクルージョンなど、かなりモダンな内容を盛り込んだ新エンジンのパワーが紹介されています。
さらに広大なマップでの戦闘や動的な破壊表現など様々なダイナミック要素が存在する中で、リアルタイムラジオシティを実現する為に、各ライティングパイプラインを分離させ、並列処理とプレ演算を併用し、軽いターゲットジオメトリを利用したライトマップの使用など、演算コストのトレードオフも視野に入れた現実的な構造で、広域のリアルタイムラジオシティを実現する手段についても詳しく言及されています。
テクニカルな内容が続きましたが、今回のプレゼンテーション資料からはDICEが現実的なコンソール展開とDX11フル対応の両方を視野に入れた開発を進めている事が見て取れ、ダイナミックに状況が変化する広い戦場が舞台となるBattlefield 3はFrostbite 2.0の力量を図るには持ってこいのタイトルとも言えそうです。Electronic Artsの今後を占うタイトルとエンジンになる事はもはや間違い無いBattlefield 3、一体どんなクオリティで登場する事になるのかGDCでのお披露目が今から楽しみです。
いよいよリリースまで10日と近づいたvs.シリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、ファンには辛抱たまらん数日となりそうですが、やはりこの時期最も悩ましいのがメインキャラクターを誰に決めるかという問題ではないでしょうか。
近年のvs.シリーズではアシスト攻撃が重要かつ派手なゲームプレイの要とも言えますが、海外で先日行われた大会イベントの様子を見ていても顕著だったのが、シリーズを通じてプレイしてきた方ならお馴染みのハイパーぶっぱ等で起こるアシスト事故でした。
という事で、チーム選定にはメイン操作時の性能や特性だけでなく、他メンバーとの相性やアシストタイプの理解が非常に重要となります。今回はそのチーム選びの要ともなる各キャラクターのα/β/γタイプのアシスト攻撃をそれぞれ収めた映像をご紹介します。
上の映像はマーベルサイドのアシスト攻撃を集めたものですが、お馴染みのアシストやスタンダードな物を除き、今回はトリッキーそうな新アシストをかいつまんで紹介します。まずはドーマムゥのγタイプ、プレイキャラクター時に2種類のチャージ技の組み合わせでアシスト攻撃の内容に3種類の変化が起きている様です。チャージ回数などでも変化が起こるのか気になるところ。
ドクター・ドゥームのβアシストは打ち上げたミサイルによる時間差攻撃となっており、使い所は難しそうながらダウンを取らずヒット時間も割と長そうで組み込みがいがありそうです。α/γはお馴染みの内容。
M.O.D.O.K.のαアシストは映像ではヒットエフェクトが見られず効果が判りませんが、遠距離攻撃の反射か、それとも最後の爆発に攻撃判定があるのか気になるところ。デビロットアシストの様な使い方が出来れば……と考えると色々と妄想が膨らみそうです。
カプコンサイドも初参戦キャラクターが多数登場しており、マーベルサイド以上に癖のあるアシストが揃っている様子。まずは春麗のγアシストがヒット数も長く空中でホールドするユニークな攻撃となっています。
そして初参戦キャラとして気になるダンテはαがネヴァンによる対空的なアシスト、ヒット時はダウンを取るのが特徴でしょうか。コレダー的な対空としての性能が気になるところ。βは氷属性の前方攻撃で、ダウンを奪わない4HITとなっており、ノックバックが比較的長いものの非常に使い勝手が良さそう。γアシストは珍しく登場から後方ジャンプで前方射撃を行う内容で、事故回避も含めディフェンシブな印象を受けます。
アマテラスのαアシストはシールド的な攻撃に見え、βはダンテのγと同様に後方ジャンプでヒット数の多い逃げ掃射を行う攻撃、ダウンも奪いません。そしてγアシストはアマテラスらしい回復らしき内容で、使い所を見極めれば非常に有用なアシストとなりそうです。
スペンサーのαアシストは横方向にグラップルフックで引き寄せる攻撃、βはこれを斜め上方向に行う様子で、こちらも色々と浪漫拡がるアシストになりそう。
モリガンのα/βアシストはお馴染みの攻撃ですが、γはアマテラス同様に回復らしきアシストとなっています。
ビューティフルジョーはα/βアシストがスタンダードな攻撃ながら、γは時間差で爆発する爆弾アシストで、爆発時はプレイヤー自身もダウンする様子、ガード不能かどうかで戦略が大きく変わりそうです。
豪鬼は波動(α)と竜巻(β)がオーソドックスながら、γが百鬼豪刃となっており、映像では空中ヒット後のバウンドを投げで掴む興味深い映像が確認できます。
アーサーはγアシストの聖水が使い勝手が良さそうなことに加え、黄金の鎧装着時のアシスト内容に変化が見られ、ヒットエフェクトやヒット数等に変化が見られます。
レイレイはαアシストが旋風舞、βアシストが返響器、γアシストは暗器砲となっています。またレイレイもリンリン解放時には金色に輝いた状態で登場、攻撃内容の変化は判りませんが、暗器砲にここぞとばかり星が登場してキャップをピヨらせているのが気になる所です。
という事で、いよいよ戦闘開始が目前に迫った”Marvel vs. Capcom 3″の国内リリースは2011年2月17日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
先日イギリス版のリリースが中国からの積荷が壊れて延期され、さらに現在アメリカではPCリテール版が買えないとの騒ぎも起こっている「Two Worlds II」ですが、今日は本作の自由さを象徴する様なバグ映像をご紹介。Just Causeのリコばりの高さから生還するプレイヤーに加え、本作の遠景描写が想像以上に優秀な事が判る興味深い内容となっています。
なお、今回はバグではないジャンプ映像と、本作に登場するだっさい帽子装備の画像をオマケにご紹介。ついにSteamでも販売開始されたTwo Worlds II、駄目な所も可愛いと思える方にはしばらく手放せそうにない至高の一作となりそうです。
Codemastersが開発を進めているシリーズ最新作「DiRT 3」のリリースが5月24日に決定、これに併せて美しいスクリーンショットやGymkhanaモードのプレイ映像、開発初期段階のプレイが確認できるインタビュー映像が公開されました。
DiRT 3にはフィンランド、ノルウェー、ケニア、アメリカといった3大陸にまたがる前作から2倍のトラックが登場し、物理演算システムもリファインされ、重量や重心などがより現実的に調整された車両が約50台登場、Gymkhanaモードも新たに搭載され、ソーシャル要素の強化も施されているとのこと。
EGO 2.0エンジンによる写実的な表現を強化するために5万枚以上に及ぶ資料写真が撮影されたというDiRT 3、リリースは5月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
本日、海外の色々な愉快ネタを取り扱う情報サイトUGOにて「Call of Duty: Black Ops」のグレートキル50選が公開、これまでも多く紹介してきたスーパープレイ映像を含む素晴らしい(そして愉快な)キル映像の数々が紹介されています。
既にご紹介済みの映像も多い事から、今回はこの50本の中から選りすぐりの14作品をご紹介、ナンバー1に選ばれた衝撃のキル映像からスタートです。はりきってどうぞ!
先ほどティザートレーラーをご紹介した「Battlefield 3」の公式サイトが先ほどオープン、ティザートレーラーと共に簡単なゲームの概要が掲載されています。
概要説明では、”Battlefield 3″が決してこれまでに見られなかった完全な戦場の感覚を伝えると記され、DICEが手掛けた最新のゲームエンジン”Frostbite 2″によって劇的なビジュアル表現を実現、地面の底から揺さぶる様な激しい破壊表現やドラマチックはFPS体験を実現すると強調されています。
新しい情報は公式FacebookやTwitterでも提供されており、Facebookのイメージやティザートレーラーには2011年秋リリースの表記が見られ、プレオーダーのスタートも近い様子です。
この映像は1796年Karl Langhansにより建立されたポーランドのZeliszow教会の内部をHDR(ハイダイナミックレンジ:明るい所と暗い所それぞれに適する様に調整された露出で複数撮影し合成する手法)とTimelapse手法(低速度撮影)で撮影した短編映像作品「TheChapel」です。
制作を手掛けたプロダクションはLookyCreative、印象的な音楽はアーティストのTomas Leonhardt氏が担当しています。
と、説明が長くなりましたが、細かい事はともかくファンタジーRPG好きな中二病魂を鷲づかみにするこの作品、いつSk●rimのロゴが登場してもおかしくない素敵映像に仕上がっています。きっと近い将来こんなクオリティでRPGが楽しめる時代がやってくるはず!
先日、ゲームプレイ映像や実写映像に3D映像をマッチムーブさせた不思議な映像作品を多く手掛けているIVIachineX氏が「Call of Duty: Black Ops」のリプレイを利用した短編映像作品”Unreal”を公開、銃撃戦によるプレイの様子がなぜかノスタルジーを感じさせる不思議な作品となっています。
とかく争い事が目に着きやすい昨今のゲーム界隈ですが、誰かと競争して”遊ぶ”という事はそもそもどんな気持ちだったろうか、そんな事をふと思い出させる印象深い作品でした。
昨日「Bulletstorm」プロモーションの一環として、FPSの”あるある”をバカバカしく愉快に描いたEpicとPeople Can Flyの無料ゲーム「Duty Calls」がなんと初日で66万ダウンロードを超えた事がBulletstormの公式Twitterから明らかになりました。
この勢いに気をよくしたEpicとPeople Can Flyは行こうぜ!ミリオン!とやる気まんまんで、さらに”Duty Calls”の映像化も示唆、主人公と敵ボスのアクターは誰がいいかな?と意見を求めています。もはや止める人材が存在するわけが無いEpicとPeople Can Fly、是非どこまで突き抜けられるか限界にチャレンジして欲しいところです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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