2009年の9月にPC版“Call of Duty 4: Modern Warfare”をがらっとスターウォーズに変えてしまう大型MOD「Star Wars: Galactic Warfare」をご紹介しましたが、2年弱に渡って開発が続けられたベータビルドを経て、遂に正式版となるv1.0がリリースされたことが明らかになりました。
Star Wars: Galactic Warfareは帝国軍と反乱軍に分かれてマルチプレイヤーが楽しめるMODで、キャラクターやマップ、武器、サウンド周りに至るまで、完全なオーバーホールが行われており、完成に併せて公開されたトレーラーからは、2009年にご紹介した時の映像に比べて驚く程に手の込んだ大型MODとしてブラッシュアップされた様子が確認できます。以下、本MODの特徴に加え、前述したトレーラーと早速アップされたプレイ映像をご紹介します。
ベータテストも遂にスタートし、PS3期待の超大作として注目を一手に集めるアンチャーテッドシリーズの最新作“Uncharted 3: Drake’s Deception”、2009年を文字通り席捲したUncharted 2: Among Thievesの大成功はNaughty Dogを一躍スターデベロッパへと押し上げ、PS3プラットフォームのゲーム開発全体を底上げするなど、アンチャーテッドシリーズはもはやPlayStationブランドに無くてはならない存在となりました。
そんなNaughty DogのボスEvan Wells氏が1996年にPlayStationでリリースされたクラッシュ・バンディクーから始まったスタジオの歴史について語るインタビューがGame Informerに掲載、その中からアンチャーテッドシリーズの一作目「Uncharted: Drake’s Fortune」が開発当初、水中都市ラプチャーを舞台にしたあの“BioShock”にそっくりなゲームだったことを明らかにしました。
すっかり近年のBioWareにおける代表的なタイトルとして定着した感の強い“Mass Effect”シリーズですが、先日IGNが企画した近代のビデオゲームTOP100ではシリーズ2作目の“Mass Effect 2”が堂々の1位を獲得、信じられない景観や、魅力的なキャラクター達にスポットを当てた洗練された戦闘システムとストーリーラインに優れ、決まり文句で構成されないゲームではキャラクター達との間にある種のエモーションが確かに存在したと評価、そして仲間の1人“タリ”を多くのプレイヤーが愛していると記されています。
そんなMass Effectシリーズ随一の萌えキャラとして人気のタリについてBioWareのCasey Hudson氏とDerek Watts氏がCVGのインタビューにて言及、開発の進捗や来る「Mass Effect 3」にもたらされる変化について明らかにしました。今回はインタビューから判明した内容をご紹介しますが、いくつか軽いネタバレを含む内容になっていますので、閲覧にはご注意下さい。
海外では9月20日、国内版は9月22日にリリースが予定されているギアーズシリーズの最新作「Gears of War 3」ですが、先週末に未完成の開発ビルドがWeb上に流出、開発用のXbox 360か改造本体で動作する限定的なビルドであるものの、キャンペーンやマルチプレイヤーの様子が確認できる大量の映像とイメージが海外フォーラムや一部サイトに掲載される事態となってしまいました。
そんな中、今回の流出に対しMicrosoftとEpicが声明を発表、原因の特定と問題への対処のため両社のセキュリティチームと警察当局が共同で調査に乗り出したことを明らかにし、ローンチまで3ヶ月弱を残す段階で流出した今回のビルドが最終ビルドでは無く、ファンが製品を手にして遊ぶ際の見本にはならないと流出への不快感を顕わにしています。
先日遂に“Duke Nukem Forever”が15年の波瀾万丈な経緯を経てローンチを果たし注目を集めましたが、北米の7月1日付で「Duke Nukem」シリーズがめでたく生誕20周年を迎えたことが明らかになりました。
全ての元凶もとい礎であるApogee Softwareの横スクロールアクション「Duke Nukem」が北米でリリースを迎えたのは1991年の7月1日、Allen Blum III氏とTodd Replogle氏達により生み出されて以降、今もエイリアンの侵略から地球を守り続けています。
1991年以降リリースされたシリーズタイトルはスピンアウト作品や携帯タイトルを含め、実に18本!プラットフォームもゲームボーイカラーやPlayStation、セガサターン、NINTENDO64、iPhoneまで進出しており、タイトルの当たり外れは他のどんなフランチャイズよりも激しいものの、やはり強い人気を感じさせるラインアップとなっています。今後のフランチャイズ展開も楽しみなDuke Nukem、まだまだビデオゲームの歴史は彼を中心に回ることとなりそうです。
2006年12月11日にSEGAから発表されたGearbox開発によるエイリアンフランチャイズタイトル「Aliens: Colonial Marines」、その後ほとんど具体的な動きの無いままフランチャイズの先陣を切ったRebellionの“Aliens Vs. Predator”がセールス的に爆死、その後Obsidianの“Aliens RPG”はキャンセルされ、一本のCGIトレーラーのみが発表されていたAliens: Colonial Marinesの生存も絶望視されていましたが、先月初めにE3向けのトレーラーが発表され正式な再発表を迎えました。
そんな本作の開発についてお馴染みGearboxのボスRandy Pitchford氏が言及、2006年の発表時にはまだ1行目のコードすら書いていなかったと打ち明け、現在の開発状況について説明しています。
ニューヨークでビデオゲームに関する音楽を手掛けるbrentalfloss氏が新たに「スターフォックス」の映像作品“Star Fox: Space Oddity”を発表しました。
フォックスにファルコ、ペッピー、スリップーの4人がキュートなパペットになってスターフォックスとフォックス・マクラウドに対する賛歌を高らかに歌い上げる素晴らしくキュートな映像は以下からご確認下さい。
かつてWarcraft IIIの人気Mod“DotA”(Defense of the Ancients)の開発を手掛けたIceFrog氏がValveで開発を進めている新作タイトル「Dota 2」ですが、幾つかの情報がIceFrog氏のblogなどから登場する程度でまだゲームの概要や新情報は報じられておらず、Dotaのシステムを受け継ぐ直系の後継タイトルで、ソーシャル的なメンターシステムの搭載や、新しいバージョンのソースエンジンを利用していることなどが明らかになっています。
そんな中、8月17日から開催されるgamecom 2011の公式サイトからValveがストラテジータイトルを出展するとの表記が発見され、遂にDota 2がお披露目されるのではと話題になっています。
また、先日Team Fortress 2がF2Pに移行した経緯から、Dota 2も同様に基本無料プレイタイトルとしてリリースされるのではないかとの噂がまことしやかに囁かれている状況にありますが、先日ValveのRobin Walker氏がGamersbookのインタビューに応じ、今後のValveタイトルに関する無料化の動きに言及し、今後の多くのValve作品がF2Pタイトルに移行すると仮定することは危険だと発言、課金モデルはValveが常に注視し取り組んできたものではないと明言しました。
そろそろ具体的な続報が登場してもおかしくないDota 2、一体どんな形で私たちの前に姿を表すのか、続報に期待です。
FarmVilleやCityVille、そして先日リリースされたCivilization風の新作Empires & Alliesが早くも4100万アクティブユーザーを突破する好調を見せているソーシャルネットワークゲーム企業の「Zynga」が7月1日に新規株式公開(IPO)の申請書類を米証券取引委員会に提出し、10億ドルの資金調達を目指すことが明らかになりました。
話題性の高い今回のIPOに併せて、ZyngaのCEOを務めるMark Pincus氏が株主に対し改めてZyngaの大きな成功を実現した理念についてアピールしており、ゲームは社会的なもので、無料であるべきで、“良い事”を行うべきといった見識を提示しています。今回は新規株式公開に関する情報とMark Pincus氏が語るゲーム理念、そしてブライアン・レイノルズ氏が語る今後のZyngaが必要とする新しい方向性などについてご紹介します。
先日からElectronic Artsのイギリス公式サイトにて、Battleblogと名付けられた「Battlefield 3」の紹介を行う連載が開始され、第1弾の記事にはリードマルチプレイヤーデザイナーを務めるLars Gustavsson氏が登場し、DICEの新しいマルチプレイヤーの理念について語り、E3でデモを展示したOperation Metroマップに関する情報などが明らかになりました。
さらに本日第2弾となるBattleblogが公開、種類の多さや銃器の登場から議論を呼んだプレオーダー特典について現時点で判明している情報や入手方法などが整理されています。今回は2回分のBattleblogから明らかになった新情報に加え、前述したOperation Metroの構造が判りやすいイメージをご紹介します。
今年の1月にTron: Evolutionを開発したDisney Interactive傘下のPropaganda Gameの閉鎖を皮切りに、Black Rock StudiosやJunction Pointなど多くのスタジオを対象に250人近い大規模なレイオフが行われたことをお知らせしましたが、ど派手な爆発レースゲーム“Split/Second”を手掛けたBlack Rock Studiosが遂に完全に閉鎖されることが明らかになりました。
イギリスの大手小売店として知られるGAMEが今年9月16日から18日にかけて大規模なゲームイベント“GAMEfest”を開催することが判明、このイベントにElectronic Artsの期待作「Mass Effect 3」や「Battlefield 3」、“FIFA 12”、“Need for Speed: The Run”などがプレイアブル展示されることが明らかになりました。
なお、GAMEfestにはElectronic Arts以外にもSony、THQ、Bethesda、セガ、任天堂、Activision、Disney、Microsoftも出展を行うとのことで、会場からは多くの注目作に関する新情報やプレイ映像が登場することとなりそうです。
本日Robert Bowling氏の発言からKillstreakシステムに大きな変化がもたらされることが判明した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、今度はSledgehammerのコミュニティマネジャーGlen Schofield氏がキャンペーンのプレイボリュームに言及し、まだ未決定ながら“Call of Duty: Black Ops”よりも若干長いプレイボリュームを目指していると発言しました。
これは先日もご紹介したAusgamerのインタビューから明らかになったもので、CoDシリーズのシングルプレイヤーキャンペーンが短いとしばしば揶揄されていることを踏まえ、シリーズの開発では常に前作よりも長いプレイボリュームを目指してきたとも語っています。
今回の内容は具体的な言及では無く、リップサービスに近い内容だと言えますが、Sledgehammerがシングルプレイヤーキャンペーンの開発について言及すること自体が、Infinity Wardとの共同開発における役割分担の輪郭を一部浮かび上がらせる発言とも言え、じわじわと沈黙をやぶりつつあるCall of Duty: Modern Warfare 3の動向に改めて注目が集まるところです。
先月のE3直前に行われたCD Projektのプレスカンファレンスにおいて、遂に悲願のコンソール版リリースが発表された「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日新たに西ヨーロッパとオーストラリア、ニュージーランド、中東におけるXbox版の販売をTHQが担当することが明らかになりました。
これはTHQ PartnersとCD Projekt REDの提携が発表されたことから明らかになったもので、THQ PartnersのボスTim Walsh氏とCD Projekt REDのボスAdam Badowski氏の両名が喜びのコメントを寄せています。
先月開催されたE3会場ではMicrosoftカンファレンスの最後を飾るサプライズとして、思わず笑ってしまう程にど派手でテンションの上がるマスタチーフの復活と共に、シリーズ最新作「Halo 4」が遂にアナウンスされ、世界中のHaloファンを歓喜させましたが、Haloシリーズの1作目が“Halo: Combat Evolved Anniversary”としてHDリメイクされることも決まり、フランチャイズ誕生10周年と併せて大きな盛り上がりを見せています。
そんな中IGNがマスターチーフの歴史をビジュアルで紹介する企画を掲載、いくつかマスターチーフではない人が混じっていますが、シリーズのファンには非常に思い出深く、今後の新展開への期待度がさらに高まる素敵な企画となっています。今回はそのビジュアル進化をタイトルの概要と共にお届けします。なお、幾つか軽度のネタバレが登場しますので、現在シリーズタイトルをプレイ中の方は閲覧にご注意下さい。
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