Half-LifeやPortal、Left 4 Deadシリーズなどハイクオリティなタイトル開発でお馴染みのValveですが、Steamローンチ時やHalf-Life 2のアクロバティックなビジネス展開など、ここまでの道乗りはとても平坦な物とは言えない苦難に満ちたものでした。今回はそんなValveの歴史を時系列に判りやすくまとめた素敵なインフォグラフィックをご紹介します。
Microsoftでエリート街道を進んでいたゲイブとMike Harrington氏が、私財を投げ打ってValveを起ち上げた1996年から、遂にはGoogleやAppleよりも社員の給料が高い素敵な企業に成長するまでの、長いような短いような……そんな14年強の歴史がたっぷりと詰まった興味深いイメージとなっています。なお、下記の画像は原寸のサイズのイメージにリンクしてありますので、本文までしっかりと読破したい方はそちらでご確認下さい。
5月10日の北米リリースまであと数日と迫ったSplash Damageの新作シューター「Brink」、Enemy Territory: QUAKE Warsなど完成度の高いコアなシュータータイトルを生み出してきたSplash Damage久しぶりの新作としてマルチプレイヤーの完成度に大きな期待を集めています。
そんな本作のリリースを控えたBethesdaが新たにキャラクターカスタマイズの豊富さを中心にアピールした驚愕の統計リストを発表、キャラクターカスタマイズが10京通りを超えるなど、なかなか強烈な内容となっています。また、今回は先日から続けて公開されていたチュートリアルトレーラー“Get Smart”シリーズの映像を改めて一気にご紹介、リリース前の予習には最適の映像コンテンツとなっています。
5月17日のリリースまであと10日と迫ったCD Projektの新作RPG「The Witcher 2: Assassins of Kings」、海外情報サイトではスキルやタレントツリー、魔法の情報なども明らかになりつつある状況の中、新たに本作の豊かな世界環境を紹介する映像をIGNとGametrailersがそれぞれ公開しました。
いずれも素晴らしい空気感と精細な遠景描写に加え、前作から受け継ぐ街中のリアルな生活感など、Witcherらしさを見事に残したまま、新エンジンによる正統進化を遂げたゲームの様子が確認できます。
ポーランド版プレイボーイ誌に登場したトリスのヌードグラビアやロシア版の特典となる実写トリスのヌードカレンダーなど、大人向けのハードなタイトルとしても注目を集める“The Witcher 2: Assassins of Kings”のリリースは5月17日、対応プラットフォームはPCとなっています。
ストーリー面での強化や新たな地平を開いたCo-opモードに加えて、可愛いさの面においても新たな萌えを開発した「Portal 2」、AtlasやP-Bodyにお馴染みのGLaDOSはさておき、彼/彼女らとは違うラインで可愛さを提供する重要な存在としてタレットが挙げられるかと思います。
今作のタレットはより無垢で愚かな存在として、あるいは生理的な恐怖を感じさせる存在として、非常に強い存在感を放つバリエーション豊富なキャラクターへと成長しました。そんなタレット達にやられてしまった方は世に多くいらっしゃるようで、世界中のファン達が続々と自家製タレット達を作り上げ、その可愛さを、その儚さを一番わかっているのは誰だ!俺じゃないか!と言わんばかりに発表しています。
今回はそんなキュートなDIYタレット達をまとめてご紹介、まずは4月中旬にサンフランシスコで開催されたロボットイベント“Robogames 2011”に参加したMichael Curry氏とLuis Rodriguez氏が3Dプリンタで作成した超クオリティのタレットくん達です。以下、レゴやら食卓用などバリエーション豊かなタレット達が揃っていますので張り切ってどうぞ!
先月から様々な海外情報誌で特集記事が組まれ、ゲームの概要や新要素、豊富な舞台に世界背景など、多くの新情報が明らかになりつつある「Mass Effect 3」ですが、本日PC Gamer誌に掲載された特集から新たな情報が明らかになりました。
また、新しい舞台として登場するサラリアンの母星“Sur’Kesh”の様子などが確認できる8枚のスクリーンショットも登場、今回はこれらのイメージと新情報をまとめてお届けします。なお、PC Gamer誌からの情報にはネタバレと誤った情報が含まれる場合がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
Electronic Artsが渾身の大作FPS“Battlefield 3”を武器に、Activisionの「Call of Duty」フランチャイズとの全面対決に強い意欲を示す中、CoD新作が例年のスケジュールを押して姿を表さない状況が続いていますが、本日海外情報サイトのRock, Paper, Shotgunが以前から度々言及されてきた“Call of Duty”のPC向けオンラインタイトルの発表が近いとの噂を掲載しました。
情報の出所はRock, Paper, Shotgunの匿名エージェントとの事で真偽の程は不明ですが、E3の開催も近づいており、そろそろActivisionに新しい動きがあってもおかしくない状況ではあります。CoDのナンバリング新作の動向も含め続報が楽しみなところです。
先日遂に正式発表を迎えたEzio三部作の最終章となる「Assassin’s Creed Revelations」、今作は舞台をオスマン帝国の首都コンスタンティノープルに移し、アルタイルの登場も示唆され、順調な正統進化を遂げるシリーズの最新作として大きな注目を集めています。
そんな本作の特集記事を掲載したGame Informer誌の最新号から判明したプレイディテールが海外情報サイトなどに登場、ゲーム導入部分に絡む物語の背景や意欲的な新システムなど期待感たっぷりの内容となっています。今回は新情報をまとめてお知らせしますが、内容に軽度のネタバレを含み、情報に誤りがある場合がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
2009年末に行われたアナウンスから続けて情報を紹介してきた、スミソニアン博物館が2012年3月16日から9月30日に掛けて開催するビデオゲームの展覧会「アート・オブ・ビデオゲーム」ですが、先月17日まで専用サイトで行われたオンライン投票が終了し、昨晩キュレーターを務めるChris Melissinos氏やコーディネーターのGeorgina Goodlander氏により出展が決定した80タイトルの発表がUstreamで中継(リンクから録画映像が閲覧可能です)されました。
240タイトルのノミネート作品から選ばれた80タイトルはパックマンやドンキーコングといった歴史的な名作から、Mass Effect 2やPortal、Minecraft、Heavy Rainといった近年の名作、そしてワンダと巨像や大神、シェンムー、Rezなど今も多くのリスペクトを集めるタイトルに加え、ゼルダ、メタルギア、パンツァードラグーンといった人気シリーズなど、日本が誇る多くの名作を含むもので、5世代に分けられたタイトルの数々はビデオゲームの歴史を体系的に振り返るに相応しい以下のような顔ぶれとなっています。(※ 80タイトルの詳細や簡易なスクリーンショットが掲載されたPDFファイルも公開されています)
Frostbite 2エンジンによって実現される1世代飛び越えたかの様な表現力で注目を集める「Battlefield 3」が今年9月に開催されるEurogamer Expoにプレイアブルの状態で出展されることが明らかになりました。ベータテスト開催の時期については今だ詳細が明らかにされていませんが、10月頃との情報も囁かれており、まだ先の話ながらEurogamer Expoでの展示には大きな注目が集まることになりそうです。
なお、今年のEurogamer Expoは9月22日から25日にかけて、ロンドンのアールズコートで開催され、公式サイトではチケットの販売も始まっています。
先日EAが行った2011年Q4の会計報告にてEAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏とEA Games Labelの社長を務めるFrank Gibeau氏がそれぞれBattlefield 3のローンチについて言及、競合タイトルに対する優位性とEA史上最大のプロモーション展開を改めてアピールしました。
John Riccitiello氏はBattlefield 3が同社最大のローンチキャンペーンを得るに相応しいフランチャイズで、価値に見合う機会を持つ訴求力の強いタイトルだと評価しており、Frank Gibeau氏はFrostbite 2の優位性を強調、様々な注目を集めるBattlefield の予約数が既に“Battlefield: Bad Company 2”の予約数に比べて7倍に達していると、Call of Dutyシリーズとの全面対決に強い意欲を表しています。
先月海外情報サイトなどでインタビュー記事を通じてBattlefield 3が1億ドル規模のプロモーションを展開するとの情報が報じられ注目を集めていましたが、これは誤報であることがG4TVの報告から明らかになりました。
詳細なキャンペーン予算は現在も明らかにされていませんが、この1億ドルはElectronic ArtsとActivisionが年末商戦向けに行うCoDとBattlefieldのプロモーション規模全体を指していたことが改めて説明されています。
Eidosモントリオールスタジオによる管理の下でNixxes Softwareが移植を進めているPC版「Deus Ex: Human Revolution」ですが、海外情報サイトのPC GamerがNixxesのボスJurjen Katsman氏など主要な開発メンバーが登場するインタビュー映像を公開、PC版がDirectX 11や3D立体視、マルチモニタ技術など複数の独占的な機能をサポートすることが明らかになりました。
(※ Nixxes Softwareはドリームキャスト版“Legacy of Kain”やXbox版の“Whiplash”、PC版“Kane & Lynch 2: Dog Days”、PS3版とPC版の“Lara Croft and the Guardian of Light”の開発を担当)
映像の中でKatsman氏は、DirectX 11のテッセレーション機能によるキャラクターシルエットの改善や、3D立体視(対応方式は不明)への対応に加え、AMDのEyefinityへの対応を明言、5台までのモニタでプレイ可能なことを明らかにしています。またDirectX 11対応を始めとした先進的な対応だけでなく、PCのデュアルコア向けにエンジンの最適化を行っており、DX11ではないプレイでもフレームレートに大きな改善が見られることが明記されています。
また、PC GamerではハイクオリティなPC版Deus Ex: Human Revolutionの高解像度イメージを公開しており(参考:その1、その2)、今回の豪華な対応も併せて、近年マルチタイトルのPC版でマシンパワーをもてあましつつあるハイエンドPCをフルに活用するゲームとしても注目を集めることとなりそうです。
Rocksteadyが開発を進めているシリーズ続編「Batman: Arkham City」、シリーズ1作目にして既に異様な完成度を実現していた“Batman: Arkham Asylum”から大幅な改善や強化、そして数多くのヴィラン達が登場する正統進化を遂げるとあって前作以上に大きな注目を集めています。
既にストレンジ教授やリドラー、トゥーフェイス、キャットウーマンなどお馴染みのヴィランに加え、ベインにキラークロック、ソロモン・グランディ、ミスター・フリーズ、ペンギン、ミスターカレンダーなどの登場も明らかになっているBatman: Arkham Cityですが、オーストラリアのOPM誌最新号に掲載された来月号の予告ページに、Arkham Cityの未発表新ヴィランの登場が明記されていたことが明らかになりました。(参考:スキャンイメージ)
登場が噂されていた大物ヴィランにはタリア・アル・グールの登場が残されており、来る最新号と大型イベントでの続報登場に期待が高まります。
6月リリースがいよいよ目前に迫ってきた「Duke Nukem Forever」に、同シリーズではお馴染みの敵を小さくするShrink Rayや、チビDukeでのプレイにスポットを当てた新トレーラーが登場しました。
映像ではシュリンクされて声が変わったDukeや、チビDukeをキュートだと喜ぶマリーとケイトの登場に加え、仕掛けたっぷりなバーガーショップステージやビークルプレイ、新デザインのShrink Rayなどが確認でき、80’sっぽい素敵BGMも相まって見所たっぷりな内容となっています。
マルチプレイヤーの続報が待たれるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
Game Informer誌のカバーアート公開によって遂に正式発表を迎えたシリーズ最新作「Assassin’s Creed Revelations」ですが、Ubisoftが発行したプレスリリースから類のない大規模な開発が進められていることが明らかになりました。
プレスリリースには、お馴染みUbisoftモントリオールが開発を率い、以前にシリーズタイトルを開発しているとの情報が報じられていたMassive Entertainment(※ ストラテジータイトルの“World in Conflict”シリーズで知られる)に加え、フランスのアヌシー、カナダのケベック、シンガポール、ブカレストのスタジオがそれぞれ開発に協力しており、計6スタジオという類の無い共同開発により制作が進められていると明記されています。
また、プレスリリースにはマスターアサシンであるEzioが、彼自身のメンターとも言えるアルタイルの辿った足跡を追い、発見と啓示を体験する物語であると記されており、舞台として明らかになったコンスタンティノープルではテンプル騎士団が勢力を延ばし、不安定な情勢を都市にもたらしていることなどが明らかにされています。
さらにデズモントパートのAnimusに関するミステリーに絡む革新的なプレイシステムや、著しいサプライズが用意されていることがクリエイティブディレクターを務めるAlexandre Amancio氏から明言されています。
6スタジオによる共同開発がどのような区分で進められているか、詳細は明らかにされていませんが、マルチプレイヤーのさらなる強化や、これまで噂として登場していたイスタンブール以外の新舞台登場にも期待が高まるところです。
かつて新世代エンジンとして注目を集めていた“Project Offset”の開発メンバーが新たに起ち上げたインディーデベロッパ“Adhesive Games”が9人という小規模な体制で開発を進めているメックシューター「Hawken」ですが、昨晩Xplayに本作のアートディレクターを務めるKhang Le氏が登場する映像が公開され、マップに関する新しい情報が明らかになりました。
映像によると「Hawken」のローンチ時には7種類のマルチプレイヤーマップと4つの異なる環境が用意されるとのことで、プラットフォームやパブリッシャーについてはまだ検討中であることが改めて明言されています。
idの15年ぶりの新IPとして、そしてカーマックの新エンジンによるタイトルとして注目を集める「Rage」の激しい戦闘を収めた新トレーラーが公開されました。今回のトレーラーは本作のメインエリアの1つである“Shrouded”を紹介するもので、状況に合わせてユニークな銃器を使い分けながら、タレットや蜘蛛型ロボットなどのガジェットを併用し、エリアを制圧する様子が5分間強に渡って収められています。
なお、今回のShroudedエリアは先日行われたBethesdaのプレスイベントにてプレイアブル展示が行われていたとのこと。
また、海外情報サイトのPC Gamerが前述したプレスイベントにて、Rageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏に確認したところによると、以前からリリースが明言されていたPC版RageのMODツールは、idが社内で利用しているエディタと同等のものが用意されているとのこと。
Willits氏の発言によると、エディタはPC版のコンソール画面から“id studio”と入力することで起動し、id Tech 5本体およびゲーム本編に統合されるタイプのレベルエディタであることが明らかになりました。
以前には、id Tech 5のMODツールによるUCC制作が非常に困難だとidのボスTodd Hollenshead氏が発言していましたが、Willits氏も同様の発言を行っており、いくつかのレベルにレイヤーシステムが存在していることから、レベルを0から作り上げることは難しいとの見解が記されています。
なお、このレイヤーが何を指しているかは明らかにされていませんが、既存のレベルに異なるキャラクターを配置して別のボイスを当てる類の作業は容易であることや、レベル作成は前述どおり困難ながらもフル機能のエディタであることが明らかにされています。
先日から新作にまつわる予想レースが繰り広げられていたAssassin’s Creedシリーズの最新作が遂に発表されました。発表はお馴染みGame Informer誌最新号のカバーアート公開で明らかになったもので、タイトルは事前情報通り「Assassin’s Creed Revelations」、今作はEzio編の最終章になると共に、アルタイルもプレイアブルキャラクターとして登場するとのこと。
今作では複数の国に渡る舞台が用意されている模様で、Ezioが最初に訪れる場所として、オスマン帝国により東ローマ帝国から覇権が移った後の首都コンスタンティノープルが登場。プレイ面での新要素として新しい武器やツール、カスタマイズ可能なマルチプレイヤーモードが用意されていることも明らかになっています。
前作の衝撃的なエンディングからどんな新しい物語が紡がれるのか、いずれGI誌の特集内容から判明するであろう新情報に期待が高まります。Assassin’s Creed Revelationsは2011年11月リリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
前回12月末にお届けした「Call of Duty: Black Ops」暗号解読番外編1回目からすっかり時間が経ってしまい大変申し訳ありません。途中まで書き進めていたものの、東北地方太平洋沖地震の発生など、日々のあれこれに追われる内に、早4ヶ月以上が経ってしまいました……。
現在進めている番外編では、Black Ops本編の暗号や謎から一端距離を置き、TreyarchがBlack Opsローンチ前に海外メディアに向けて送付した32枚の古い資料の解読を進めています。(※ これら資料の一覧はFlickrから確認出来ます)
第1回目の番外編では、第二次世界大戦時において本来は敵国同士だったナチス・ドイツとアメリカに見られる奇妙な関係性が浮き彫りになり、アメリカからの巨額の投資により誕生したドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”、SSを率いたハインリヒ・ヒムラー、IBM、アドルフ・ヒトラー、そしてBlack Ops本編にも登場するロバート・マクナマラ国防長官に関係する書類が登場しました。
という事で、今回は残る22枚の資料から、ドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”と当時のドイツに関する書類にスポットを当て、残りの書類を読み進める暗号解読番外編の2回目をお届けします。
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