2009年末に行われたアナウンスから続けて情報を紹介してきた、スミソニアン博物館が2012年3月16日から9月30日に掛けて開催するビデオゲームの展覧会「アート・オブ・ビデオゲーム」ですが、先月17日まで専用サイトで行われたオンライン投票が終了し、昨晩キュレーターを務めるChris Melissinos氏やコーディネーターのGeorgina Goodlander氏により出展が決定した80タイトルの発表がUstreamで中継(リンクから録画映像が閲覧可能です)されました。
240タイトルのノミネート作品から選ばれた80タイトルはパックマンやドンキーコングといった歴史的な名作から、Mass Effect 2やPortal、Minecraft、Heavy Rainといった近年の名作、そしてワンダと巨像や大神、シェンムー、Rezなど今も多くのリスペクトを集めるタイトルに加え、ゼルダ、メタルギア、パンツァードラグーンといった人気シリーズなど、日本が誇る多くの名作を含むもので、5世代に分けられたタイトルの数々はビデオゲームの歴史を体系的に振り返るに相応しい以下のような顔ぶれとなっています。(※ 80タイトルの詳細や簡易なスクリーンショットが掲載されたPDFファイルも公開されています)
Frostbite 2エンジンによって実現される1世代飛び越えたかの様な表現力で注目を集める「Battlefield 3」が今年9月に開催されるEurogamer Expoにプレイアブルの状態で出展されることが明らかになりました。ベータテスト開催の時期については今だ詳細が明らかにされていませんが、10月頃との情報も囁かれており、まだ先の話ながらEurogamer Expoでの展示には大きな注目が集まることになりそうです。
なお、今年のEurogamer Expoは9月22日から25日にかけて、ロンドンのアールズコートで開催され、公式サイトではチケットの販売も始まっています。
先日EAが行った2011年Q4の会計報告にてEAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏とEA Games Labelの社長を務めるFrank Gibeau氏がそれぞれBattlefield 3のローンチについて言及、競合タイトルに対する優位性とEA史上最大のプロモーション展開を改めてアピールしました。
John Riccitiello氏はBattlefield 3が同社最大のローンチキャンペーンを得るに相応しいフランチャイズで、価値に見合う機会を持つ訴求力の強いタイトルだと評価しており、Frank Gibeau氏はFrostbite 2の優位性を強調、様々な注目を集めるBattlefield の予約数が既に“Battlefield: Bad Company 2”の予約数に比べて7倍に達していると、Call of Dutyシリーズとの全面対決に強い意欲を表しています。
先月海外情報サイトなどでインタビュー記事を通じてBattlefield 3が1億ドル規模のプロモーションを展開するとの情報が報じられ注目を集めていましたが、これは誤報であることがG4TVの報告から明らかになりました。
詳細なキャンペーン予算は現在も明らかにされていませんが、この1億ドルはElectronic ArtsとActivisionが年末商戦向けに行うCoDとBattlefieldのプロモーション規模全体を指していたことが改めて説明されています。
Eidosモントリオールスタジオによる管理の下でNixxes Softwareが移植を進めているPC版「Deus Ex: Human Revolution」ですが、海外情報サイトのPC GamerがNixxesのボスJurjen Katsman氏など主要な開発メンバーが登場するインタビュー映像を公開、PC版がDirectX 11や3D立体視、マルチモニタ技術など複数の独占的な機能をサポートすることが明らかになりました。
(※ Nixxes Softwareはドリームキャスト版“Legacy of Kain”やXbox版の“Whiplash”、PC版“Kane & Lynch 2: Dog Days”、PS3版とPC版の“Lara Croft and the Guardian of Light”の開発を担当)
映像の中でKatsman氏は、DirectX 11のテッセレーション機能によるキャラクターシルエットの改善や、3D立体視(対応方式は不明)への対応に加え、AMDのEyefinityへの対応を明言、5台までのモニタでプレイ可能なことを明らかにしています。またDirectX 11対応を始めとした先進的な対応だけでなく、PCのデュアルコア向けにエンジンの最適化を行っており、DX11ではないプレイでもフレームレートに大きな改善が見られることが明記されています。
また、PC GamerではハイクオリティなPC版Deus Ex: Human Revolutionの高解像度イメージを公開しており(参考:その1、その2)、今回の豪華な対応も併せて、近年マルチタイトルのPC版でマシンパワーをもてあましつつあるハイエンドPCをフルに活用するゲームとしても注目を集めることとなりそうです。
Rocksteadyが開発を進めているシリーズ続編「Batman: Arkham City」、シリーズ1作目にして既に異様な完成度を実現していた“Batman: Arkham Asylum”から大幅な改善や強化、そして数多くのヴィラン達が登場する正統進化を遂げるとあって前作以上に大きな注目を集めています。
既にストレンジ教授やリドラー、トゥーフェイス、キャットウーマンなどお馴染みのヴィランに加え、ベインにキラークロック、ソロモン・グランディ、ミスター・フリーズ、ペンギン、ミスターカレンダーなどの登場も明らかになっているBatman: Arkham Cityですが、オーストラリアのOPM誌最新号に掲載された来月号の予告ページに、Arkham Cityの未発表新ヴィランの登場が明記されていたことが明らかになりました。(参考:スキャンイメージ)
登場が噂されていた大物ヴィランにはタリア・アル・グールの登場が残されており、来る最新号と大型イベントでの続報登場に期待が高まります。
6月リリースがいよいよ目前に迫ってきた「Duke Nukem Forever」に、同シリーズではお馴染みの敵を小さくするShrink Rayや、チビDukeでのプレイにスポットを当てた新トレーラーが登場しました。
映像ではシュリンクされて声が変わったDukeや、チビDukeをキュートだと喜ぶマリーとケイトの登場に加え、仕掛けたっぷりなバーガーショップステージやビークルプレイ、新デザインのShrink Rayなどが確認でき、80’sっぽい素敵BGMも相まって見所たっぷりな内容となっています。
マルチプレイヤーの続報が待たれるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
Game Informer誌のカバーアート公開によって遂に正式発表を迎えたシリーズ最新作「Assassin’s Creed Revelations」ですが、Ubisoftが発行したプレスリリースから類のない大規模な開発が進められていることが明らかになりました。
プレスリリースには、お馴染みUbisoftモントリオールが開発を率い、以前にシリーズタイトルを開発しているとの情報が報じられていたMassive Entertainment(※ ストラテジータイトルの“World in Conflict”シリーズで知られる)に加え、フランスのアヌシー、カナダのケベック、シンガポール、ブカレストのスタジオがそれぞれ開発に協力しており、計6スタジオという類の無い共同開発により制作が進められていると明記されています。
また、プレスリリースにはマスターアサシンであるEzioが、彼自身のメンターとも言えるアルタイルの辿った足跡を追い、発見と啓示を体験する物語であると記されており、舞台として明らかになったコンスタンティノープルではテンプル騎士団が勢力を延ばし、不安定な情勢を都市にもたらしていることなどが明らかにされています。
さらにデズモントパートのAnimusに関するミステリーに絡む革新的なプレイシステムや、著しいサプライズが用意されていることがクリエイティブディレクターを務めるAlexandre Amancio氏から明言されています。
6スタジオによる共同開発がどのような区分で進められているか、詳細は明らかにされていませんが、マルチプレイヤーのさらなる強化や、これまで噂として登場していたイスタンブール以外の新舞台登場にも期待が高まるところです。
かつて新世代エンジンとして注目を集めていた“Project Offset”の開発メンバーが新たに起ち上げたインディーデベロッパ“Adhesive Games”が9人という小規模な体制で開発を進めているメックシューター「Hawken」ですが、昨晩Xplayに本作のアートディレクターを務めるKhang Le氏が登場する映像が公開され、マップに関する新しい情報が明らかになりました。
映像によると「Hawken」のローンチ時には7種類のマルチプレイヤーマップと4つの異なる環境が用意されるとのことで、プラットフォームやパブリッシャーについてはまだ検討中であることが改めて明言されています。
idの15年ぶりの新IPとして、そしてカーマックの新エンジンによるタイトルとして注目を集める「Rage」の激しい戦闘を収めた新トレーラーが公開されました。今回のトレーラーは本作のメインエリアの1つである“Shrouded”を紹介するもので、状況に合わせてユニークな銃器を使い分けながら、タレットや蜘蛛型ロボットなどのガジェットを併用し、エリアを制圧する様子が5分間強に渡って収められています。
なお、今回のShroudedエリアは先日行われたBethesdaのプレスイベントにてプレイアブル展示が行われていたとのこと。
また、海外情報サイトのPC Gamerが前述したプレスイベントにて、Rageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏に確認したところによると、以前からリリースが明言されていたPC版RageのMODツールは、idが社内で利用しているエディタと同等のものが用意されているとのこと。
Willits氏の発言によると、エディタはPC版のコンソール画面から“id studio”と入力することで起動し、id Tech 5本体およびゲーム本編に統合されるタイプのレベルエディタであることが明らかになりました。
以前には、id Tech 5のMODツールによるUCC制作が非常に困難だとidのボスTodd Hollenshead氏が発言していましたが、Willits氏も同様の発言を行っており、いくつかのレベルにレイヤーシステムが存在していることから、レベルを0から作り上げることは難しいとの見解が記されています。
なお、このレイヤーが何を指しているかは明らかにされていませんが、既存のレベルに異なるキャラクターを配置して別のボイスを当てる類の作業は容易であることや、レベル作成は前述どおり困難ながらもフル機能のエディタであることが明らかにされています。
先日から新作にまつわる予想レースが繰り広げられていたAssassin’s Creedシリーズの最新作が遂に発表されました。発表はお馴染みGame Informer誌最新号のカバーアート公開で明らかになったもので、タイトルは事前情報通り「Assassin’s Creed Revelations」、今作はEzio編の最終章になると共に、アルタイルもプレイアブルキャラクターとして登場するとのこと。
今作では複数の国に渡る舞台が用意されている模様で、Ezioが最初に訪れる場所として、オスマン帝国により東ローマ帝国から覇権が移った後の首都コンスタンティノープルが登場。プレイ面での新要素として新しい武器やツール、カスタマイズ可能なマルチプレイヤーモードが用意されていることも明らかになっています。
前作の衝撃的なエンディングからどんな新しい物語が紡がれるのか、いずれGI誌の特集内容から判明するであろう新情報に期待が高まります。Assassin’s Creed Revelationsは2011年11月リリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
前回12月末にお届けした「Call of Duty: Black Ops」暗号解読番外編1回目からすっかり時間が経ってしまい大変申し訳ありません。途中まで書き進めていたものの、東北地方太平洋沖地震の発生など、日々のあれこれに追われる内に、早4ヶ月以上が経ってしまいました……。
現在進めている番外編では、Black Ops本編の暗号や謎から一端距離を置き、TreyarchがBlack Opsローンチ前に海外メディアに向けて送付した32枚の古い資料の解読を進めています。(※ これら資料の一覧はFlickrから確認出来ます)
第1回目の番外編では、第二次世界大戦時において本来は敵国同士だったナチス・ドイツとアメリカに見られる奇妙な関係性が浮き彫りになり、アメリカからの巨額の投資により誕生したドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”、SSを率いたハインリヒ・ヒムラー、IBM、アドルフ・ヒトラー、そしてBlack Ops本編にも登場するロバート・マクナマラ国防長官に関係する書類が登場しました。
という事で、今回は残る22枚の資料から、ドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”と当時のドイツに関する書類にスポットを当て、残りの書類を読み進める暗号解読番外編の2回目をお届けします。
先日はXbox Liveにバナー広告が発見、新パッチもリリースされ、アナウンスも秒読み段階かと見られていた「Fallout: New Vegas」の新DLCですが、昨晩ついに正式発表が行われ、かねてから噂となっていた3本のDLC全てがアナウンスされる事態となりました。
今回発表されたDLCは“Honest Hearts”と“Old World Blues”、“Lonesome Road”の3本で、5月17日の“Honest Hearts”リリースから毎月1本ずつ順次リリースされる運びとなり、事前情報通りにXbox 360の先行リリースは無く、3プラットフォーム全て同時に利用可能となります。
まず、5月17日にリリースされる“Honest Hearts”は、上に掲載したイメージからも判る通り、Caesar’s Legionの初代legateで生きたまま燃やされ、グランドキャニオンに突き落とされたJoshua Graham(バーンドマン)が登場するDLCで、ユタ州のザイオン国立公園を舞台に、バーンドマンとNew Canaanの宣教師の間に起こる対立が描かれます。
続いて6月にリリースされる“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するとされる“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになるとのこと。
7月にリリースされる“Lonesome Road”は本編にもちらちらと登場していた、チップの運び屋として雇われた7人のうちの1人“Ulysses”が登場するもので、本編でUlyssesがチップの搬送を断った理由が明らかになると共に、彼からの依頼で地震やハリケーンによって破壊された過酷な渓谷へと訪れる内容になると記されています。
いずれも本編のストーリー背景に深く関係しそうな力の入った今回のDLC、旧作から続くFalloutの正史に本家Obsidianが新しい回答や事実を用意しているのか、そちらの側面からも期待したいところです。
先月中頃にTHQによる“Metro 2033”絡みの複数のドメイン登録が発見され、これまで“Metro 2034”と呼ばれていた続編タイトルが“Metro: Last Light”になるのではないかとのニュースをお伝えしていましたが、昨晩THQの会計報告が行われ、カンファレンスコールにて続編タイトルが「Metro 2033: Last Light」になるだろうとの言及があったことが確認されました。
お馴染みTHQのDanny Bilson氏はE3開催に合わせて続編の大規模プロモーションを開始すると過去に明言しており、いよいよ目前に迫る正式発表が非常に楽しみなところです。
今年初めに公開されたトレーラーで世界中の注目を集めたTechlandの新作ゾンビタイトル「Dead Island」ですが、昨晩パブリッシャーを務めるDeep Silverが、北米のディストリビューションをスクウェア・エニックスが担当する契約を結んだことを明らかにしました。
今回の契約により、アメリカのDead Island販売に関する流通とマーケティングの全てをスクウェア・エニックスが担当。Deep Silverの最高業務責任者を務めるGeoff Mulligan氏はこの決定について、AAAタイトルにおけるスクウェア・エニックスのディストリビューションとマーケティングの能力はDead Islandに最適のパートナーだと発言、才能溢れる専門的なチームと協力することを嬉しく思い、強い期待を寄せている旨を語っています。
開催が迫るE3での新情報にも期待が高まるDead Islandのリリースは今年後半の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
4月下旬に発売された様々な海外ゲーム情報誌にて特集記事が組まれ、ゲームプレイや物語に関する新しい情報が明らかになりはじめているCrystal Dynamicsの看板フランチャイズ最新作「Tomb Raider」ですが、先頃ドイツで発売された“ゲームプレイ”誌の最新号から、本作の重要なプレイ要素にサバイバル性が盛り込まれていることが明らかになりました。
今回はこれら新たに判明した情報を要約してお届け。なお、情報には若干のネタバレと誤った情報が含まれている可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
「Portal 2」で新たな主人公として酷い扱いを受ける可愛らしいAtlasとP-Body、悶絶する2人の魅力に一刻も早くフィギュア化実現が望まれる状況ですが、早くもクオリティの高い立体化に成功した強者が登場しました。
このAtlasとP-Bodyのフィギュアを作成したカリフォルニア在住のプロモデラーChris Hootonさんは、2週間ほどでこの2体を完成させたとのことで、自身のサイトにて完成モデルと共に、制作段階のモデルも含めた多数のイメージを公開しています。
今回は、Hootonさんが公開したAtlasとP-Bodyのキュートなイメージと共に、同じくHootonさんが手掛けたカプコンの格闘タイトルにおけるセクシーキャラの象徴モリガンさんのカスタムフィギュアもご紹介、こちらも必見の一枚となっています。
先日お伝えしたイギリスの週間セールスチャートでも1位に輝いたValveの新作「Portal 2」ですが、同じくGfKの集計による北欧の週間チャートでも同様に1位を獲得したことが明らかになりました。なお、Portal 2と同日リリースを迎え、原点回帰を図った“Mortal Kombat”は“Lego Star Wars III”に及ばず3位に留まる結果となっています。
Battlefield Bad Company 2やThe Sims 3が今もトップ10に食い込む北欧市場の傾向も興味深い、上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Portal 2 (EA)
- 2位:Lego Star Wars III: The Clone Wars (LucasArts)
- 3位:Mortal Kombat (Warner Bros Interactive)
- 4位:FIFA 11 (EA)
- 5位:Crysis 2 (EA)
- 6位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 7位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 8位:Battlefield Bad Company 2 (EA)
- 9位:Operation Flashpoint: Red River (Namco Bandai)
- 10位:The Sims 3 (EA)
EAがCall of Dutyシリーズとの直接対決を果たすべく、これまでに無い盤石な体制で開発やプロモーションが進められている「Battlefield 3」ですが、ベータテスト開催にも期待が高まる中、ベータテストを装ったフィッシング詐欺が拡がっています。
今回のフィッシングはTwitterで主に拡散されており、上のイメージからも判る通り、ある程度の知識を持ったユーザーなら引っかかるはずもない程度の低い内容ですが、注目度の高いタイトルを装っていることや、短縮URLでリンク先のドメインが一見分からない部分に改めて注意しておく必要がありそうです。
脅威としては非常に低い内容ですが、PSNの個人情報流出問題によってセキュリティ問題に大きな注目が集まる中、国内の大手メディアでもぼんやりとした情報で必要以上に危機感を煽る記事などが散見される状況となっており、非常時における不安や恐怖、デマの拡散といった側面からも改めて正しい情報の精査を意識する必要があるのでは無いでしょうか。
Relicが開発を進めているW40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、カルト的な人気を誇るシリーズの新作として注目を集めるタイトルですが、THQは本作を広い聴衆にアピールする大作として自ら“ギアーズキラー”を標榜しており、シリーズファン以外への訴求にも意欲を見せています。
そんな本作の新しい開発映像が公開、爽快感の高そうなインゲームのプレイシーンと共に、メインの敵となる(予定)のオルク達のバリエーションや、スペースマリーンファン垂涎のチェーンソードプレイなどが収められており、Relic初のアクションタイトルながら仕上がりに期待が出来る内容となっています。
一応ケイオスの参戦が明らかになっている本作ですが、W40Kユニバースの大きな物語が描かれるDoWシリーズに比べると、今のところ一惑星の都市部で発生しているオルクとの局地的な戦闘に終始しているイメージが強く、熱心なW40Kファンならともかく、ギアーズキラーと言われると若干の違和感を覚えるのも事実です。今後、ストーリー部分でもW40Kらしさが発揮出来るか、続報に期待したいところです。
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