このディテール感たっぷりで見るからにろくでもない事が起こりそうな雰囲気に満ちたモノポリーは、ドイツ在住のPinkAxolotlさんがFallout 3ファンの彼氏の為に作成したファンメイドのモノポリーです。ヌカコーラのキャップやボブルヘッド、そして不吉な各種カードまで実際にプレイ可能な状態で作られており、メインのボードはDeviantartにて大きめのサイズでダウンロード出来ますので、Falloutファンがよりあってモノポリーをプレイする機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。
素晴らしいカードやボードのイメージは以下からご確認下さい。
先日ObsidianのプロデューサーJason Bergman氏リリース延期は無いと断言したものの、結局延期となっていた「Fallout: New Vegas」の第4弾DLC“Lonesome Road”ですが、本日遂にリリース日が決定、9月20日に9.99ドル/800MSPで配信が開始されることが明らかになりました。なお、新しい近接武器などが確認できる数枚のスクリーンショットも登場しています。
Lonesome Roadは本編に名前だけが印象的に語られていた“運び屋”の一人Ulyssesにスポットが当てられたもので、彼がPlatinum Chipの受け渡しを断った理由がDivideと呼ばれる新しい舞台で明らかにされます。
また、今回の発表に併せて新たなDLCパック“Courier’s Stash”と“Gun Runners’ Arsenal”がアナウンス。Courier’s Stashはプレオーダー特典に用意されていた“The Caravan Pack”と“Classic Pack”、“Mercenary Pack”、“Tribal Pack”の4パックを同梱したもので、Gun Runners’ Arsenalにはユニーク武器や武器MOD、弾薬やレシピなどを追加する内容で、価格はCourier’s Stashが1.99ドル/160MSP、Gun Runners’ Arsenalが3.99ドル/320MSPとなっています。
なかなか良質なDLCのリリースが続く「Fallout: New Vegas」の第3弾DLC“Old World Blues”ですが、資源戦争以前から存在するハイテク軍事施設“Big Mountain”を舞台に描かれる本DLCの初となるトレーラーが遂に本日公開されました。
何故か50年代ホラー風に逆戻りした今回のトレーラーには、メカメカしいBig Mountain内の施設や何やら物騒げなAIボット達、大量の新武器など盛りだくさんな内容が描かれており、リリースが今から楽しみな内容となっています。ナレーションのテンションもおかしい新トレーラーは以下からご確認下さい。
リリースが近づく「Fallout: New Vegas」の第3弾DLC“Old World Blues”、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設“Big Mountain”が舞台となる本DLCの新しいスクリーンショットが本日公開され、施設内部がどうやら現在はREPCONN社によって利用されていることが明らかになりました。
この他イメージにはNew Vegas Stripでもお馴染みのRobCo社製Securitronの小さな子や、Big Mountainらしい未来的なガトリングガンなども登場しており、どういった内容が描かれるのかリリースが楽しみなところ。残る3枚の新スクリーンショットは以下からご確認下さい。
6月のリリースが明言されながら続報が途絶えていた「Fallout: New Vegas」の第3弾DLC“Old World Blues”ですが、本日遂に正式なリリーススケジュールが公式Blogにて発表され、7月19日に発売されることが明らかになりました。これに併せて新たなスクリーンショットが公開、新パッチのリリースも明言されています。
先日第2弾のDLC“Honest Hearts”が遂にリリース、続けて今月は“Old World Blues”、7月には“Lonesome Road”とDLCが立て続けに登場する「Fallout: New Vegas」ですが、Qoreの最新エピソードにて次期DLCである“Old World Blues”の特集が行われ、大量の新武器が確認できるプレイ映像と共にコンセプトアートが登場しました。
“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するBig Mountainこと“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになることがこれまでに報じられています。
今回登場した映像や資料からはBig Emptyの施設内/外でのゲームプレイや、施設を管理するロボット達に加え、Big Emptyの巨大な多層構造や新スーツのイメージなどが確認できます。なお、コンセプトアートには来月リリース予定の“Lonesome Road”で主要な人物として描かれる“運び屋”の一人Ulyssesが登場しており、Old World Bluesとの関連も気になるところです。
先日遂に発表された「Fallout: New Vegas」の第2弾DLC“Honest Hearts”ですが、本日バーンドマンの物語が描かれるHonest Heartsのトレーラーとスクリーンショットが公開されました。
映像には包帯に身を包んだバーンドマンが登場、「私は2回生き延びた、一度は水の中で、もう一度は火の中で」と語り、過去にCaesar’s LegionをCaesarと共に立ち上げ、初代legateとして引き起こしたフーバーダムでの失敗での悲劇を振り返ると共に、本DLCで登場する新たな派閥と思われるキャラクター達や、クリーチャー、そして舞台となるユタ州のザイオン国立公園が印象的に描かれています。
“Honest Hearts”のリリースは5月17日(※ PS3版はPSN復旧後可能な限り早いリリースを目指すとのこと)で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
先日遂に3本のDLCが一気にアナウンスされた「Fallout: New Vegas」ですが、発表された3本のDLC“Honest Hearts”と“Old World Blues”、“Lonesome Road”がいずれもエンディング後のプレイを可能にしないことが公式フォーラムにて明らかにされました。
このエンディング以降のプレイ要素は、前作Fallout 3のDLC“Broken Steel”がエンディング後のプレイをサポートしていたことからNew Vegasでも望まれていたものですが、かねてからNew Vegasではこれをサポートしない旨が明かされており、今回のDLC発表に併せてBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるMatt Grandstaff氏により改めて明言された形となりました。
とはいえ、“Honest Hearts”がバーンドマンの物語を扱い、“Old World Blues”がBig Emptyを舞台にし、3本目の“Lonesome Road”が運び屋の一人でコンパニオンの一人として登場する予定もあった“Ulysses”の物語であることを考えれば、派閥間での物語の変化がかなり大きいNew Vegasにおいてエンディング後のフリープレイを公式に実現するのは非常にアクロバティックなアプローチが必要になることも事実で、致し方ない判断だと言えそうです。
先日はXbox Liveにバナー広告が発見、新パッチもリリースされ、アナウンスも秒読み段階かと見られていた「Fallout: New Vegas」の新DLCですが、昨晩ついに正式発表が行われ、かねてから噂となっていた3本のDLC全てがアナウンスされる事態となりました。
今回発表されたDLCは“Honest Hearts”と“Old World Blues”、“Lonesome Road”の3本で、5月17日の“Honest Hearts”リリースから毎月1本ずつ順次リリースされる運びとなり、事前情報通りにXbox 360の先行リリースは無く、3プラットフォーム全て同時に利用可能となります。
まず、5月17日にリリースされる“Honest Hearts”は、上に掲載したイメージからも判る通り、Caesar’s Legionの初代legateで生きたまま燃やされ、グランドキャニオンに突き落とされたJoshua Graham(バーンドマン)が登場するDLCで、ユタ州のザイオン国立公園を舞台に、バーンドマンとNew Canaanの宣教師の間に起こる対立が描かれます。
続いて6月にリリースされる“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するとされる“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになるとのこと。
7月にリリースされる“Lonesome Road”は本編にもちらちらと登場していた、チップの運び屋として雇われた7人のうちの1人“Ulysses”が登場するもので、本編でUlyssesがチップの搬送を断った理由が明らかになると共に、彼からの依頼で地震やハリケーンによって破壊された過酷な渓谷へと訪れる内容になると記されています。
いずれも本編のストーリー背景に深く関係しそうな力の入った今回のDLC、旧作から続くFalloutの正史に本家Obsidianが新しい回答や事実を用意しているのか、そちらの側面からも期待したいところです。
先日からまことしやかな噂が複数報じられていた「Fallout: New Vegas」の新DLC、昨日は遂に大きくゲームバランスを調整する新パッチもアナウンスされ、DLC発表もいよいよかと胸高鳴るところですが、昨晩あらたにXbox LiveにてFallout: New VegasのDLC用バナーの掲載が発見、“Honest Hearts”のロゴとバーンドマンことJoshua Grahamの姿がしっかりと描かれています。
イメージのJoshua Grahamは焼けただれた肌に包帯を巻いた姿をしており、どのような展開がプレイヤーを待ち受けているのか、正式発表と描かれる物語の内容に期待が高まるところ。続報あり次第改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!
ゲームや物語は抜群に面白いながらもフリーズやクエストのバグなどクリティカルな問題が満載だった「Fallout: New Vegas」ですが、以前にリリースされたパッチである程度の改善が見られたものの、まだ安定性に幾つかの問題が残されている状況が続いています。
現在は次期DLCの発表が話題になっているFallout: New Vegasですが、次のDLCリリースを前にXbox 360とPS3、PC向けに最適化と安定性の改善に注力した新パッチが登場することが明らかになりました。なお、パッチには武器バランスの調整も含まれているとのこと。
これは公式フォーラムに本作のシニアプロデューサーJason Bergman氏が投稿したもので、次期DLCの詳細には触れられていないものの”アナウンスはもう直ぐ”と語っており、併せて新パッチのリリースが2~3週間で行われると明言しています。
また、新パッチのリリースは今後も引き続き行われるとのことで、さらに全面的な改善をもたらす最新パッチの計画を進めているとのこと。
今年1月に”Honest Hearts”と”Old World Blues”、”Lonesome Road”の商標登録が発見されて以降、次期DLCの予想レースが盛り上がる状況の中、先日当サイトでは”Old World Blues”が次回のDLCではないかとの予想をお届けしましたが、新たに海外サイトから”Honest Hearts”の新トレーラーからキャプチャーしたとされるリークイメージが登場し注目を集めています。
Honest Heartsはゲーム本編のグラフィティテクスチャからも文言が発見されており、New Canaanを舞台としたJoshua Graham(※ Burned Manとして知られる)の物語が描かれると予想されています。
New CanaanとJoshua Grahamはいずれも当サイトのNew Vegas記事ではお馴染みのVan Buren(※ 詳しくは過去の紹介記事でご確認を)絡みのもので、Joshua GrahamはNew Vegasの一大勢力であるCaesar’s Legionの初代legate(※ ごっついマスクを被った超強いあの方)で、初めてフーバーダムでNCRとの激しい戦いを率いたJoshua Grahamはあえなく敗走、これに激怒したCaesarがGrahamを生きたまま燃やした上、グランドキャニオンに突き落とし命を奪っており、これが由来でBurned Man(燃える男)として伝え知られることとなりました。
また、Joshua GrahamはCaesar’s Legionへと参加する前にはモルモン教の宣教師として活動しており、DLCのタイトルとなっている”Honest Hearts”の名はモルモンの著名な宗教家ブリガム・ヤングの言葉”Honest hearts make for honest actions.”(正直な心は正直な行動の役に立つ)から引用したものだとJosh Sawyer氏は説明しています。
さらに、Josh Sawyer氏は先日Twitterにて次期DLCの噂について言及、「誰かが次のDLC発表について私に尋ねるたびに、Joshua Grahamの幽霊が砂漠で溜息をつきおびえ、部族民達を震え上がらせる」と意味深な発言をおこなっており、いよいよ近づく正式発表に期待が高まります。
幾つかのまことしやかな噂を経て、Bethesda自ら公式アナウンスが近いと明かした「Fallout: New Vegas」の新DLCですが、公式フォーラムにて”GT409″と名乗るユーザーが5月3日に公開されるQoreの最新エピソードにて新DLCとなる”Old World Blues”のプレビューが登場するとの情報をポストし、”あなたは科学者か、それともモルモットか”との副題も提示し注目を集めています。
第1弾DLCのDead MoneyはXbox 360が独占先行配信となりましたが、DLCとして登場が予想されている”Old World Blues”と”Honest Hearts”、”Lonesome Road”については3プラットフォーム同時にリリースされるとも言われており、続報の登場が待たれるところ。
なお、Dead MoneyではFather Elijahが”Big Empty”にある旧世界の悲惨な化学の墓地に宝があるとの記述が発見されており、Old World Bluesとの関連が予見されていました。さらにここに記載された”Big Empty”とは、旧Falloutシリーズの”3″となる予定だった”Van Buren”(※ 完成目前まで開発が進みながら2003年にキャンセルされた)に登場するMojave Wastelandのハイテク軍事研究施設”Big Mountain”の別名として知られています。
New Vegasを通じて描かれてきたVan Burenの世界がまた新たに掘り下げられる事になるのか、コンテンツの内容にも期待が高まる所です。
また、先日からFallout: New Vegasのデザイナーを務めるChris Avellone氏(かつて旧FalloutシリーズやIcewind Daleシリーズ、Neverwinter Nights 2、前述のVan Burenも手掛けたデザイナー)がTwitterのアイコンを変更、そこにはモニタに大きな目を映したAIらしき未見のキャラクターが描かれており、インゲーム画像とおぼしきこのイメージに注目が集まっています。
これまでVan Burenで果たせなかった世界背景を執拗に挟み込んできたNew Vegasですが、このアイコンも同様に、前述したハイテク軍事研究施設”Big Mountain”内に存在する戦犯と戦線離脱者を収容する刑務所施設Tibbets’ Prisonを支配するAI”Odysseus”では無いかと予想されています。
この”Odysseus”はVan Burenのテストクライアントに登場済みで、かつて資源戦争によって世界が崩壊する以前に、Big Mountainの秩序をMr. Houseと同様に大量のロボットで管理し、旧世界で最も強力な性能を持つAIとして知られながら、Van Buren本編では狂ったAIとして描かれました。
という事で、Big Mountainへまっしぐらな新DLCの符丁が並ぶ今回のニュース、Fallout正史ファンにはたまらないネタが山盛りですが、まずは正式アナウンスの登場に期待したいところです。
なお、Van Burenについて興味がある方は以前に紹介したFalloutの歴史記事にて、その概要をご紹介していますので、そちらを是非ご一読下さい。
先日、イギリスの販売店情報などから「Fallout: New Vegas」に2種類の新DLCが登場するとの噂が登場し、正式発表も近いかと注目を集めていましたが、本日BethesdaがVG247に対してこの噂の内容が”正しくない”と発言、より多くの情報が近く発表されると明らかにしました。
この噂はPS3とXbox 360、PCに向けて”Honest Hearts”と名付けられたDLCが3月22日に、”Old Bones”DLCが4月26日に登場するというまことしやかな内容で、ゲーム内データからも存在が示唆されてきた更なるDLCの登場に期待が高まります。続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
12月21日にXbox 360に向けリリースされた「Fallout: New Vegas」の第1弾DLC”Dead Money”がいよいよPCとPS3にも登場、2月22日にリリースされる事が明らかになりました。なお、PC版はSteamやDirect2Drive上でリリースされるとのこと。
また、Bethesdaは今後数ヶ月の内に3つのアドオンパックをリリースすると予告、この新DLCはXbox 360とPC、PS3の3プラットフォームで同時リリースされる事が明らかにされています。詳細も近日発表予定と記されており、続報の登場に期待が高まります。
当サイトで2009年の12月から何度かお知らせしてきた「Fallout」のIPを巡るBethesdaとInterplayの争いですが、2009年12月にはInterplayによるProject V13(現在の”Fallout Online”)の開発継続が認められると共に、シリーズ旧作の販売も可能となりました。しかしこの後InterplayがBethesdaに対し反訴、現在はMMO化の権利を巡る裁判へと進展しています。
さらに昨年10月にはInterplayのボスEric Caen氏がインタビューでBethesdaとのIP売却に関するいきさつを語り、MMO化の権利も含めた全IPを約40億円で売却しようと試みたものの、BethesdaがMMO化権利は要らないと主張、最終的にBethesdaはMMO化以外の権利を575万ドルで購入したと語っていました。
前述の流れによりInterplayの「Fallout Online」開発がスムース進められる状況になったと思われましたが、昨年12月にBethesdaが新しい訴えを起こし、FalloutブランドのMMOタイトル開発においてInterplayが使用出来るのは”Fallout”という名称だけだと述べ、他のライセンスに関する締結がされていない以上、ゲーム内に登場するFalloutの世界観や特有のキャラクター名などの使用については認められないと主張しました。
この訴えに対し、Interplayは今年1月7日にBethesdaの要求が不合理であるとの見解を裁判所に提出。Bethesdaはこの不合理との見解に対し、契約条項には「FALLOUTbranded MMOG」とあるだけで、Falloutと呼ぶライセンスを与えただけだと前述と同様の内容で反論、海外メディアからはInterplayが2010年の6月以降、既にヌカコーラなどを描いた公式のコンセプトイメージを公開しており、何故今になってと疑問の声も上がっています。
さらにこの状況の中、InterplayのEric Caen社長がEurogamerのインタビューに応え、Bethesdaとの争いに対し「必要とあれば何年でも争う準備は出来ている」と発言、InterplayのFallout Online開発をBethesdaが遮る場合にはIP販売を終了させると語っています。
さらにCaen社長はBethesdaとのIP売却にあたって、Bethesdaが開発出来るFalloutタイトルは3作だったと語り、Fallout 3とNew Vegasを完成させた今、Bethesdaに許されるFalloutタイトルはあと1作だと主張、Fallout Onlineの開発を終えた頃にIPが再びInterplayに戻り、来る「Fallout 6」やその続編はInterplayが開発を進めると明言しています。
(※ ここでInterplayはFallout 3、Fallout: New Vegasを4と解釈、最後の1作を5として、”Fallout 6″と発言しています)
もう泥沼化の道しか見えない酷い状況ですが、Caen社長は今後の法廷闘争を見据え、これに必要な資金の為に株主たちからのバックアップを得ていると強調、裁判に勝つべきはInterplayだと発言しています。
さらに、先月末にはBethesdaのVPを務めるPete Hines氏がVG247に対し、”Fallout”のMMO化権利を所持するのはInterplayではなくBethesdaだと主張。これまでInterplay側が主張してきた「BethesdaがFallout MMO権利の購入を拒否した」件は真実ではないと発言、「BethesdaはMMO化の権利を所有している」と語りました。
さらにHines氏は「BethesdaはFalloutに関する全ての権利を所有し、ライセンスはBethesdaの物だ」と、これまでのInterplayの主張を完全に翻す見解を示しました。
このHines氏の主張に対してInterplayのEric Caen社長は「これに同意する事は出来ない」とVG247にメールで応答、IP売却の際にInterplayがMMOを開発可能である事は明らかで、その後Interplayが一方的に開発の終結要請を受けたと主張しています。
全く好転する要素が見えないこのFalloutの権利問題ですが、2月1日にBethesdaが裁判所に提出した資料からBethesdaの訴訟チームの再編が判明、これで2回目のチーム再編が行われた事が明らかになりました。なお、新チームはニューヨークの”Fried, Frank, Harris, Shriver & Jacobson“が担当する事が記載されています。
と、ここで現在に至るわけですが、InterplayのFallout Onlineは既に今年リリースの予定でベータテストの準備も進められていると報じられています。完全に正反対と言って過言では無い両者の応酬が続く中、Falloutは一体どうなってしまうのか。旧シリーズの開発者達は既に四散し、海外メディアではNew Vegasが本家(或いは分家)による開発だとも注目を集めた経緯もあり、その正当性の収まる場所も含め、今後の動向に改めて注目する必要がありそうです。
Bethesda内製の新エンジン”Creation Engine”による初タイトルとして、そして人気シリーズ新作として大きな期待を集める「The Elder Scrolls V: Skyrim」、気の早い話ですがこれまでの流れを考えるとやはりSkyrimの後にはFallout新作!と期待してしまうのは昨今のエンジンビジネスを考えると単なるファンの性とは言えない状況にあります。
そんな中、BethesdaのPR部門を率いるPeter Hines氏がVG247のインタビューに登場、新エンジンの今後に言及し、”Creation Engine”を別のBethesdaタイトルにも利用する事を明言しました。さらに、VG247は”Creation Engine”の技術がTodd Howard氏と彼のチームにより利用され、Skyrimを完成させた次には「Fallout 4」に利用される可能性が高いとHines氏が示唆した事を伝えています。
まだ噂すら登場していないFallout 4に言及されたのも驚きですが、今回掲載されたのはインタビューの一部であり、週末に公開される全文の登場をお待ちください。
なお、以前にはidの新エンジンid Tech 5がミドルウェア展開を行わず、競合タイトルに対するBethesdaのアドバンテージとして保持すると、idのボスTodd Hollenshead氏が発言したニュースをお伝えしましたが、”Creation Engine”も同様の扱いになるのか動向が気になる所です。
いずれにしろ、RPGとアクションに特化した最先端エンジンを2つ有する事となったBethesdaが今後ますます勢力を拡大する事だけは間違いのないと言えそうです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。