UPDATE:6月18日16:40
先日お知らせした「Xbox 360 S」からRRODが物理的に無くなったニュースですが、海外情報サイトのKotakuがマイクロソフトのサポートチームに確認したところによると、ハードウェア障害の場合には中央のパワーインジケータが赤に切り替わる事が明らかにされました。
以下アップデート前の本文となります。
E3での開催初日に行われたマイクロソフトのプレスカンファレンスにてサプライズ発表となったスリム化された新型の「Xbox 360 S」、Wi-Fiを内蔵し250GB搭載してお値段据え置きという嬉しいサプライズでしたが、一体どれだけの小型化が実現されたのか?!
という事で、マイクロソフトの新しい情報シートが登場し、その仕様書からXbox 360 Sは以前に比べ17%の小型化が実現された事が明らかになりました。さらに新しいコンソールでは完全にRROD(レッド リング オブ デス:故障した際にでる赤い輪)が無くなった事が明らかになりました……但し故障が無くなった訳ではなく赤い発光が無くなり物理的に赤い輪を描くことが出来なくなったというオチです。
現在の所故障中にどういった動作を行うのかまだ確認されていませんが、緑色にフラッシュする事などが予想されます。グリーン リング オブ デスは言い辛いのでGRODの単語が必要な状況にならないよう希望します。
Remedyが数年ぶりにリリースした意欲的な最新作「Alan Wake」では、DLCの追加エピソードが用意され、さらなる物語が描かれる事になっています。既に2本のリリースが予定されており、7月27日には第一弾DLCである”The Signal”のリリースが行われます。新品パッケージに同梱されているダウンロードコードを使用すれば、”The Signal”は無料で利用可能です。
中古パッケージ等を購入したユーザーは別途DLCを購入する必要があるわけですが、本日Remedyのフランチャイズ開発のボスOskari Hakkinen氏から、これらのDLCの価格が560MSPになる事が明らかにされました。第二弾DLCの”The Writer”の価格も同様との事。
この動画はElude87さんがEpic Gamesが無償公開するUnreal Engineの開発キットUDKを利用して、1万5千フィート(約4.6km)の柱の周りに2万5千のドラム缶を並べて物理演算で崩してみた映像です。
これまでCry Engineなどでも同様の映像が多く見られましたが、UDKも凄い!近年のアップデートぶりには目を見張る物があるUDKですが、E3でのGears of War 3の映像などを見ても大きく表現力が強化されている事が判ります。しかしこのままゲームはどこまでリアルな物になっていくのか、行く末が本当に楽しみです。
E3を運営し、米国のESRBレーティングの管理なども行うEntertainment Software Association(以下:ESA)が来年のE3スケジュールを発表、2011年の開催は6月7~9日で同じくロサンゼルスのコンベンションセンターにて行われる事になります。
この発表に併せて、今年のE3での出席者数が4万5600人であった事が発表されました。2009年の出席者が4万1000人だった事から4600人増で、イベント規模が大きくなった事が明らかになりました。
出展は300に達し、昨年は78ヶ国からの出席者が参加しましたが、今年は90ヶ国からの出席者がE3会場を訪れた事も併せて記されています。出展タイトルも大幅に増えており市場規模の勢いが感じられる結果となりました。
なお、2000年以降の過剰なお祭りイベント化(2005年は7万人が参加)の反動で規模が縮小された2007年の参加者は1万人、2008年には5000人と開催規模の縮小と共にゲーム産業の勢いにも衰えが感じられた状況から一転、正常な規模拡大が実現された様に思える近年のE3、来年以降の動向にも注目です。
Atlasの新ラインアップとしてE3に出展されたFrozenbyteの新作「Trine 2」のトレイラーが登場しました。前作同様絵本の様に美しいステージと物理演算を利用したパズルとアクションの組み合わせは相変わらず楽しいプレイを予感させます。
さらに前作では戦闘のバリエーションや敵の種類が少ない事が唯一の欠点とされていましたが、今回はそちらも改善が図られているようで、 ディテール豊かでお宝をたんまり貯め込んでいそうなドラゴンなど、魅力的な敵キャラクターの姿が映像には収められています。
ローカルとオンライン(3人プレイに対応)のマルチプレイCo-opを実現するTrine 2、リリースは2011年春、前作ではPCとPS3でリリースされた対応プラットフォームについてはまだ正式に発表されていませんが、新たにXBLAへの対応も果たすとの事前情報も登場しています。
昨日新しいプレイモードとして、多く用意された敵キャラクターでCOGと戦う事ができるビーストモードの登場をお知らせしましたが、前作で人気だったHordoモードもしっかり再登場する事がCliffy Bから明かされました。調整や改善などが行われているのか、色々な理由から発表に至ってはいない事がCliffy Bにより語られています。
さらにEpicのブースではCliffy Bによる実演で解説が加えられたデモプレイが行われ、その様子が公開されました。内容はマイクロソフトのプレスカンファレンス時のレベルですが、前回のデモでは見られなかった武器交換やキルムーブの様子、敵Lambentの攻撃方法など、新要素も多く確認され、重要な箇所ではポーズが掛けられCliffy Bによる解説が加えられており、必見の内容となっています。
さらに最新のスクリーンショットも2枚公開され、デモの最後に登場した新たな女性キャラクターの姿が映し出されています。なおE3では、Cliffy Bが現在の開発状況についても語っており、ちょうど最終段階のスクリプトを確認しているとの事、まだリリースは先ながらも順調な様子の開発に期待が高まります。
Splash Damageが開発を進めているFPSタイトル「Brink」、今年の9月にリリースが行われるとの噂もあった本作ですが、昨日Bethesdaから発売が2011年まで遅れる事が明らかにされました。リリース延期の理由は判っていません。
なお現在開催中のE3ではBrinkのプレイアブル展示が行われており、プレイの様子やキャラクターカスタマイズの様子が確認できる映像も登場しています。特にキャラクターカスタマイズのシーンではハイクオリティなキャラクターに加え、アンロックの物も見られる多くの能力や武器の選択、各種アタッチメントの調整による武器のカスタマイズなど、興味深い映像が多く収められています。
正式発表が行われたものの、まだ価格に関する発表が行われていないXbox 360専用のモーションコントローラー「Kinect」ですが、昨日GamesIndustryがMicrosoft GermanyのOliver Kaltner氏に行ったインタビューにおいて、8月18日からドイツのケルンにて開催されるgamescom 2010においてKinectの価格が発表される事が明らかになりました。また、Kaltner氏は更なる新情報が同イベントにおいて明らかになると発言しています。
なお、海外の販売サイトでは既にKinectの予約が開始されており、amazon、GameStopには価格が149.99ドルとの記載がされています。
先日E3会場の近くで行われたXbox 360のショーケースパーティにCliffy Bが登場、先日すでにお知らせしたビーストモードの紹介を行い、人気HipHopアーティストのIce-Tが新キャラクターのGriffinを演じる事などが発表されました。
この会場で行われたインタビューでCliffy Bが2007年から製作が難航している映画”Gears of War”について「どうなるかわからない状態」と発言、ハリウッドではこういう事が起こると述べ、今はこれだけしか言えないとなかなか思い通りに進んでいない状況を明らかにしています。
しかし、Gears of War 3のGriffin役にIce-Tがキャストされた事などを記したプレスリリースには、映画の計画が今も進められている事が記載されており、2007年に発表され2009年公開と予定されていた映画版の計画が頓挫した訳ではない事が明らかになっています。
UPDATE:6月18日9:50
40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」のトレイラー映像を追加しました。映像ではインゲーム映像と思われるシーンも収められており、スペースマリーンがオークの大群と戦闘している様子が描かれ、なんとStormboyzが空高く飛ぶ様子やKilla Kanとの戦闘など、40K好きにはたまらない映像が収められています。今回はオーク共しか登場していませんが、今後ケイオスやエルダー、タウやティラニッド達も登場する事になるのか……想像しただけでわくわくが止まりません。
以下、アップデート前の本文となります。
Relic Entertainmentが開発を進めているWarhammer 40,000シリーズの新タイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、今作はまさかのアクションRPGにタイトルなる事が既に明らかにされています。続報がなかなか聞こえてこない本作ですが、今朝E3で行われたアナリストのミーティングでTHQのDanny Bilson氏がWarhammer 40,000: Space Marineの事を”私たちが擁するGears of Warキラー“だと表現しました。
残念ながらE3では出展されなかった本作ですが、Bilson氏は今年後半に行われるGamesComに完全なビルドのWarhammer 40,000: Space Marineを出展する事を明らかにし、GamesComに登場する最良のゲームの1つとなるだろうと語りました。
さらにBilson氏は本作が驚異的なタイトルで、信じられない程のアートとゲームの深さ、そして他とは違ったレベルの作品に仕上がっていると説明しており、プレイするのをとても待ちきれないと大きな自信を見せています。筆者は今も尚、DoW初代からSoulstormをちまちま遊ぶ40K大好き!人間である事を予め断らせて頂いて……一言ツッコミを入れさせて下さい。ほんとかよおおおおおお!
しかし万が一にもギアーズの牙城に食い込む様なタイトルになるとすれば……ファンとしてこれほど嬉しい話はありません!今後の情報に期待して続報を待ちたいと思います。楽しみ!
BioWareの大作RPG「Dragon Age: Origins」に新しいDLC”Leliana’s Song”が登場する事が公式サイトから明らかになりました。今回はなんとパーティメンバーの物語を掘り下げる物で、Chantry所属の吟遊詩人リリアナにスポットがあたる事になります。
“Leliana’s Song”は、リリアナのメンターであるMarjolaineをサポートするハイリスクなミッションが描かれるとの事。リリアナは自らが彼女の美貌や魅力、或いは秘密から逃げることの出来ない陰謀に巻き込まれている事が明らかにされ、この陰謀から脱するには殺すか殺されるかのみである事が記されています。
このDLCではリリアナの過去やChantryに所属した理由が深く掘り下げられ、OriginsやAwakeningに転送可能な報償などを受け取る事ができます。リリースは7月6日、PCとXbox 360、PS3で利用可能になります。
なるほど既存のメンバーに謎が残されているキャラクターはStenやZevranにShaleなど、まだ多く存在します。このタイプのDLCはしっかり物語が描かれるなら多くのプレイヤーに喜ばれる物になるかもしれませんね。
先日E3の開催に先駆けて行われたシルク・ドゥ・ソレイユによる「Kinect」イベントの映像が先ほどGametrailersにて公開されました。素晴らしいパフォーマンスと驚きのイリュージョンで今年のE3を飾ったショーがどのような物であったか、気になる方は是非ご覧ください。
昨日は”Firefight”モードがマルチプレイに復活する事が明らかになった「Halo: Reach」ですが、先日公開されたキャンペーントレイラーは素晴らしいクオリティに加えて、戦闘機による宇宙空間での戦闘シーンまで登場する展開で多くのプレイヤーを驚かせました。
突然明らかになったこのスペースシップの戦闘ですが、あくまでキャンペーンモードの一部であり、マルチプレイには登場しない事がBungieのリードマルチプレイデザイナーのLars Bakken氏から明らかにされました。
しかしBakken氏はキャンペーンは4人Co-opが搭載されている事を述べ、この宇宙での戦闘がCo-opプレイでは可能な事を強調しました。
先日大きなサプライズと共に発表されたシリーズ最新作でありながら原点回帰を果たした「Mortal Kombat」、初代から残虐な表現で知られるモータルコンバットシリーズですが、今作では原点回帰と共にゴア表現の限界に挑戦するかの様な凄まじい惨劇が描かれています。
E3では既にプレイアブルの状態で展示されている本作のFatalitiesを集めた映像が先ほど公開され、デビュートレイラー以上のFatalitynが確認できます。本当にとんでもないグロ描写になっていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。では衝撃映像は続きからどうぞ!
今月頭にハリー・ポッターがカバー動作を見せる驚愕のスクリーンショットと、分隊ベースのTPSプレイが収められた映像の登場で度肝をぬいた、ハリーポッター映画のゲームタイトル「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」、Electronic ArtsのBright Light Studioによって開発が進められているこのタイトルの新しいプレイ映像が登場しました。
映像にはギアーズ・オブ・ホグワーツ!としか言いようの無いカオスなプレイ映像が納められており、使用する魔法の種類によってスナイパーライフル的な魔法や、シールド魔法、バレットタイム魔法など、一体何のタイトルなのかさっぱり判らない大変な状況になっています。されに映像では実際にハリー・ポッターがカバーする様子が!(※ なお、今回の舞台はホグワーツではありません。)
今回はWii版のプレイ映像ですが、前回登場したプレイ映像といい、内容は恐ろしくカオスなのに妙にクオリティが高いのが何とも言えない魅力を醸し出しており、何故か気になる不思議なタイトルとなっています。これは実際にプレイして楽しみたい!
現在開催中のE3においてプレイデモンストレーションなどが行われているid softwareの新作「Rage」、ジョン・カーマックが手掛ける最新エンジンid Tech 5の高い表現力、FPSとカーレースのハイブリッドであるユニークなゲーム性など、大きな注目を集めるタイトルの1つです。
そんな本作のプレイ映像やスクリーンショットが登場、開発が順調に進んでいる事が伺える内容となっています。クオリティの高さは本当に目を見張るばかりで、id Tech 5の完成度に期待が高まります。
E3のデモンストレーションは”Crazy Joe”と呼ばれるキャラクターの小屋からスタートし、この世界の中心的な街であるWellspringから商品を仕入れるクエストを受ける事となります。その後ミュータントとの戦闘や車での移動を経てWellspringに到着、街の給水施設が襲われている状況でクエストが進行、新たな地域”Dead City”に赴き研究施設の探索を行うまでが実演されているようです。
最初に掲載した映像では上述のクエストの内、給水施設での戦闘などが納められており、Wingstickと呼ばれる刃のついたブーメランの様な武器で敵の首を切り落とす様子や、リモコン操作の爆弾を備えた小さなラジコンカー、敵を自動迎撃する無人タレットなどの登場が確認できます。
さらにクロスボウを利用するシーンでは電撃を備えた弓を射出するシーンが納められており、ステルスプレイのようなスタイルでゲームを進める様子も見られ、FPSプレイも幅広いスタイルが用意されている事が判ります。
そして、やはり特筆すべきは以下のスクリーンショットや車での移動シーンなどで見られる圧倒的な表現力でしょうか。今回のデモンストレーションはXbox 360を利用して行われているようですが、Crysis 2やHalo: Reach、Killzone 3といった近年注目のタイトルともまた少し方向性を違えるように感じる表現のテイストや、特徴的なキャラクターのモーションや表情の仕上げ方がとても興味深く感じられます。
今年のE3では「Gears of War 3」と「Bulletstorm」のプロモーションに大忙しなCliffy Bですが、NowGamerのインタビューに登場したCliffy Bに、今年の任天堂の発表を大きく評価する発言が見られました。
今年のE3について聞かれたCliffy Bは、マイクロソフトが勝つかもしれないと語り、手掛けるタイトル達への自信を見せています。さらに、今年の任天堂について触れ「しかし、任天堂は帰ってきたと感じます」と発言、マリオやカービィとゴールデンアイのカムバックが自分にとってとても嬉しい事である事を明かし、マリオギャラクシー2に打ちのめされた事、そして今後もこれらのタイトルを楽しんでいきたいとの旨を発言しました。
任天堂の大ファンとして知られながら、Microsoftをパートナーに多くのコアゲーマーを魅了するタイトルを産み出し続けるCliffy B、プラットフォーム間の争いなどがしばしば見受けられる中、競合相手の功績を正当に認め敬意を示すクリエイターの存在はとても良い物だと感じました。イケメン!
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