THQがギアーズキラーと明言して開発を進めている「Warhammer 40,000: Space Marine」、シリーズ初のアクションRPGとしてW40Kファンの期待を集めるタイトルですが、2011年Q3発売の予定ながら具体的な情報が現段階ではまだ少ない謎に包まれた作品です。
マルチプレイヤーやCo-opモードの搭載も示唆されている本作ですが、先日本作のディレクターを務めるRelicのRaphael van Lierop氏がシングルプレイヤーキャンペーンのボリュームについて言及し、10時間以上のボリュームでさらに多くのコンテンツを用意していると自身のTwitterで明かしました。
HomeworldやW40K、CoHシリーズなど、いつもたっぷりなボリュームのタイトルを手掛けてきたRelicだけに、今作でもバリエーション豊かなプレイの充実に期待したいところ。内製の新しいゲームエンジン“Phoenix Engine”の開発では、同じTHQ傘下で“Darksiders”を手掛けたVigil Gamesの協力も得たWarhammer 40,000: Space Marineのリリースは2011年Q3、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
今月初めに発売されたEdge誌のカバーアートを飾り特集記事が掲載され、遂に本格始動し始めたRockstar Gamesの次回作「Max Payne 3」、今作の発表時にはMaxがブラジルの地でハゲデブのおっさんに成り下がった衝撃的な姿で登場しファンの度肝を抜きましたが、前述のEdge誌の特集記事からは、ニューヨーク時代からブラジル時代への時間軸を巧みに往き来しながらストーリーが描かれることが判明しました。
本日そんな本作の新スクリーンショットが登場、あまりにも印象の違う両時代のMaxが、ニューヨークとブラジルはサンパウロという全く異なるアプローチで作り上げられた街並と共に描かれており、今後の続報登場に期待が高まる内容となっています。
また、スクリーンショットからは事前情報で明かされていた異なる武器を手にしたDual Wieldの様子も確認でき、プレイ内容的にも興味深いイメージが揃っています。
Adhesive Gamesが開発を進めているメックFPSシューター「Hawken」、9人の開発者からなるインディーデベロッパのタイトルながら、驚きのクオリティとスケール感で描かれる戦闘に加え、かつて“Project Offset”の開発メンバーだったKhang Le氏による圧倒的なデザインが“遊びたかったロボットゲームはこれだ!”と思わせる大注目のタイトルとなっています。
そんな本作の開発を手掛けるAdhesive Gamesへのインタビューが昨日から複数登場、技術的な内容やゲーム性、デザイン面と、多岐に渡る言及がされており、今後具体的なリリースに向けてさらに期待が高まる内容となっています。
今回はその中からアートワークや世界背景のデザインに関するインタビュー内容を要約してご紹介。技術とゲーム性に関する新情報は後ほど改めてお知らせいたします。
Respawnactionのインタビューに登場したAdhesiveの共同創設者Chris Lalli氏は開発スタッフ達がHawkenの開発において影響を受けた作品について言及、映画「第9地区」や映画「ブレードランナー」に加え、国内ではお馴染み士郎正宗氏の「攻殻機動隊」や松本大洋氏の「鉄コン筋クリート」の名前を挙げています。
またLalli氏は、スタッフの多くがトランスフォーマーやボルトロン(※ かつて日本で放送されていたアニメ“百獣王ゴライオン”と“機甲艦隊ダイラガーXV”を組み合わせて作られアメリカで大ヒットしたアニメ作品)を見て育ったと発言、しかし誰しもがこういった作品やガンダム、そしてロボット技術に夢中になっているわけではないと指摘し、以下に紹介するKhang Le氏について語り始めました。
初めて公開されたトレーラー1本で全世界の注目を集めたHawkenですが、やはり耳目を引いたのは独特な建造物とメックのデザインではないでしょうか。Lalli氏は前段の流れから、このデザイン全般を手掛けたアートディレクターKhang Le氏が最も影響を受けているのは日本の著名なSFイラストレーターである横山宏氏が手掛ける“マシーネンクリーガー”シリーズだと述べ、独特のメックデザインの源泉を明らかにしました。
横山宏氏の“マシーネンクリーガー”は模型雑誌での企画から1980年代後半には日東からキット展開も行われた“S.F.3.D.”シリーズと、84年から開始された“マシーネンクリーガー ブレッヒマン”が複雑な経緯を経て合流したもので、今もなお熱狂的なファンの多いシリーズとして知られています。
遊びたかったロボットゲームはこれだ!と思わせたワクワク感の正体が“もしS.A.F.S.やファイアボール、メルジーネ達がゲームの中で自由に動かせたなら……”と似たものだと考えると、Hawkenが持つ不思議な魅力が見事に腑に落ちるというもの。今後のメックカスタマイズや機体の登場にますます期待が高まります。
UPDATE:5月17日16:44
プレスカンファレンスで発表された「The Witcher 2: Assassins of Kings」の言語パックによる日本語化対応ですが、数日前から公式サイトの対応表記が消され、先ほどサイバーフロントから完全日本語版のリリースが発表されました。
なお、海外版の日本語対応については詳細が分からない状態になっており、現在CD Projektに海外版の日本語化対応について問い合わせを行っています。こちら応答あり次第改めてお知らせいたします。
先日行われたCD Projektのプレスカンファレンスにて日本語化対応が明言された「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日11言語に対応する言語パックに関するさらなる詳細が判明、現段階で日本語化対応のスケジュールだけが未確定な状態にあることが明らかになりました。
今作における11言語の対応はフルボイスのローカライズが行われるドイツ語、ロシア語、フランス語、ポーランド語と、テキストのみのローカライズが行われる言語に分けられており、日本語化対応は英語ボイスに日本語テキストの形式となります。
また、これらの言語対応はThe Witcher 2のローンチ後にリリースされる言語パックの適用で実現され、利用には製品を購入後のユーザー登録が必要になります。なお、正確なリリーススケジュール等に関する情報は今後改めて発表されるとのこと。続報があり次第改めてお知らせいたします。
11言語対応パックにおける、国別に選択可能な言語の詳細は以下からご確認下さい。
先日からまことしやかな噂が複数報じられていた「Fallout: New Vegas」の新DLC、昨日は遂に大きくゲームバランスを調整する新パッチもアナウンスされ、DLC発表もいよいよかと胸高鳴るところですが、昨晩あらたにXbox LiveにてFallout: New VegasのDLC用バナーの掲載が発見、“Honest Hearts”のロゴとバーンドマンことJoshua Grahamの姿がしっかりと描かれています。
イメージのJoshua Grahamは焼けただれた肌に包帯を巻いた姿をしており、どのような展開がプレイヤーを待ち受けているのか、正式発表と描かれる物語の内容に期待が高まるところ。続報あり次第改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!
先日はARGプロモーションの存在も明るみになり、47の復活に期待が集まる“Hitman”ですが、今月20日にスクウェア・エニックスが欧州共同体商標意匠庁(OHIM)にてHitmanの新作と思われる「Hitman: Absolution」を商標登録した事が明らかになりました。(※ 掲載イメージはOHIMの登録内容をキャプチャーしたもの)
出願内容の分類はビデオゲームソフトウェアとなっており、ARGの暗号で示唆されたE3での発表が実現に向けて水面下で進められている様子にますます期待が高まります。E3が待ち遠しい!
時間や空間を自在に操るValveタイムと呼ばれる特殊な能力を持ち、最先端の技術と優秀な開発者を従えハイクオリティなタイトルを生み出し続けるゲイブことGabe Newell氏、先日リリースされた「Portal 2」でも巨額の予算を投じ、呆れかえるばかりの作り込みや時代考証、或いは化学への情熱を以て、圧倒的な作業量かつ異形の舞台を構築、その上で全てをぶち壊すようにエモーショナルでどうしようもない人間性を描くというカタルシスに満ちた“何か”を世に送り出しました。
という事で、今回はそんなValveを率いる人気者ゲイブの“良い”写真を2枚、どうぞ。
つい先ほど読者の方からXbox LiveにてUbisoftのマスコット的なキャラクターとしてお馴染みの「ラビッツ」をテーマにしたアバター用衣装の販売が開始されたとの情報を頂きました。
先日からラビッツ5歳の誕生日を祝うトレーラーの公開や、Just Dance 2へのDLC出演が続いており、恐らくこれもその一環かと思われますが、現段階ではプレスリリースを含め海外情報サイトでも一切ニュースが確認できず詳細は不明です。
今回販売されるアバターアイテムの数は13種、被り物からTシャツ、パジャマにスカート、ヘルメットなどラビッツ好きにはたまらないラインアップ!となっています。
どうやら5周年企画はまだいろいろ存在している様子。アバターアイテムとは言え、HDコンソール上でラビッツの姿が見る日が来るとは(※ SC: Convictionのカメオを除く)……いろいろと勘ぐりたくなるような展開に妄想が膨らむところ。Caolondonさん情報ありがとございました!
昨日「Battlefield 3」のローンチ前にデモをリリースすると語ったプロデューサーPatrick Bach氏のインタビューでの発言が報じられシングルプレイヤーのデモが登場するかと注目を集めましたが、これはすでに開催が明言されているマルチプレイヤーベータを指したものだったことが明らかになりました。
これはGameSpotが行った確認にEAが答えたもので、EAの広報によると前述のインタビューにおけるPatrick Bach氏の発言はマルチプレイヤーベータを指すもので、事前情報通りデモの登場は無いと改めて強調し、噂を否定しています。
昨年11月に発表されたPS3版「Sniper: Ghost Warrior」、昨年リリースされたPCとXbox 360版が既に100万セールスを達成している本作ですが、遅れて登場したPS3版では映像やゲーム性に様々な改善が施され、専用ミッション、新武器、新しいレベルなど、特典を山盛りに登場するとあって、ファンには嬉しい新作となっています。
また、本作の開発を手がけるCity InteractiveにはSniper続編やStuart Black氏がCryEngine 3で開発を進めているとされるWWIIシューターなど、今後の注目タイトルも控えており、今回のPS3版登場はその前哨戦としても興味深いタイトルとなりそうです。
なお、リリーススケジュールについてはまだ明言されておらず、トレーラーの最後に”Coming Soon”の記載が確認できます。
第1弾DLCとなる“First Strike”のリリースに併せて新機能や調整が加えられた大規模な1.07パッチが適用されたPC版「Call of Duty: Black Ops」ですが、コーンソール版に先駆けて新しい修正や改善を施した1.08パッチが明日リリースされることが明らかになりました。新パッチの詳細については以下からご確認下さい。
先日にはpcdev氏がMODツールについて5月リリース予定と発言しており、UCCの登場でさらなる盛り上がりに期待したいPC版Call of Duty: Black Ops、公式フォーラムでは今後さらなるパッチが用意されているとの記載も見られます。
- Wager MatchのOne in the Chamberで2人のプレイヤーが残る場合、常にレーダーがアクティブになる
- 全てのゾンビマップにおける壁の武器購入でPack-a-Punch ammoの情報が可視化される
- Action Report後にChallengesが表示されなかった問題を修正
- ゾンビモードのペンタゴンマップでZombie Thiefのターゲットの接続が切断された場合にZombie Thiefがフリーズする問題を修正
- 様々なバグ利用を修正
- サーバ情報画面で間違ったゲームタイプが表示される問題を修正
- サーバブラウザのDLCマップを隠すフィルタがその他のセッティングと同様configに保存される
- 全マップの投票メニューがアップデート
- 予約スロットが無いサーバが予約済みスロットのキックを引き起こす問題を修正
- Dedicatedサーバにスナイパー用の設定項目を追加
- 武器アンロックが間違ったアイコンで登場する問題を修正
- 3D stereo時における味方の名前を正確に描画するよう修正
- ゲームプレイ中、或いはフィルム再生中に発生するいくつかのクラッシュを修正
- 安定性の追加改善
昨年11月にパート1がEAからリリースされたハリー・ポッター最終作“ハリー・ポッターと死の秘宝”のゲーム化タイトル“Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1”、Kinect対応を果たしたXbox 360版ではハリー・ポッターがカバー動作で杖を振りまくる斜め上な展開に大きな注目を集めました。
そんな本作のパート2が遂に始動、本日インゲームの映像が断片的に収められたファーストトレーラーが登場し、冒頭ではハーマイオニー役でお馴染みのエマ・ワトソンが登場し本作の紹介を行っています。
現在のところリリーススケジュールやプレイディテールについては不明で、今回も驚く様な要素が用意されているのか、今後の続報に期待です。
6月14日北米リリースの足音がじわじわと近づいてくる「Duke Nukem Forever」、遂に王の帰還が実現する予定ですが、相手はDuke Nukemとあってパッケージを手に取るまで予断は許されない状況となっています。
そんな本作の新トレーラーが登場、未見のプレイシーンをたっぷりと収録し、相変わらず近年のシュータータイトルには珍しい類のバリエーション豊かな戦闘の様子と共に、Duke NukemをDuke Nukemたらしめる過激で猥雑な要素も山盛りの見所満載な映像となっています。
マルチプレイヤーの続報がなかなか登場しないのが若干心配なDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨年のCESにて発表され、今年1月に開催されたCESにて正式名称が「Razer Hydra」となったRazerのPC用モーションコントローラー、CES 2011ではHydraに対応した“Portal 2”デモンストレーションなども行われ大きな注目を集めました。
そんな“Razer Hydra”のリリースが遂に決定、今年6月に140ドルで発売されることが明らかになりました。これは前述のHydra版“Portal 2”を同梱した価格で、モーションコントロールに特化した新要素を特色とする6レベルの追加ステージが用意されています。
さらにリリース時には、CESのデモでも自在にMelee武器を振り回す様が見られたLeft 4 Dead 2への対応なども含め、Call of DutyやFallout、Assassin’s Creed、GTAといった大作シリーズからインディータイトルまで、125を超えるタイトルに対応しており、幾つかのプレイ映像なども既に公開されています。
磁気方式によって非常に高い精度を保っていると評価の高いRazer Hydra、開発ツールやゲーム以外での利用方法の充実にも期待したいところです。以下、Razer HydraによるCall of Duty: Black Opsのプレイ映像と、現在判明している122の対応タイトルリスト、商品の詳細な写真をご確認下さい。
遂に7月7日の日本語版リリースも決定したRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」、昨晩新たに主人公Cole Phelpsがロサンゼルス市警察内で昇進していくランキングシステムにスポットを当てた新しいゲームプレイトレーラーが公開されました。
映像は前述のランキングシステムを中心にした紹介と共に、圧倒的なクオリティで再現された1940年代ロサンゼルスの街並や文化、名所が映し出され、キャラクター達のあまりに自然なフェイシャルとモーションも併せて文字通りシネマティックなゲームプレイの様子が確認できます。
Rockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。