前代未聞といっても過言ではない規模のコンテンツを見事なクオリティで実装した“The Witcher 3: Wild Hunt”をはるかに超える巨大な作品、と評される「Cyberpunk 2077」の動向に注目が集まる状況が続いていますが、先日CD Projekt Redが公式サイトにて“Cyberpunk 2077”向けと思われるAAAタイトルのシニアマルチプレイヤーデザイナーやネットワークアーキテクトの募集を開始し、要項に一部気になる情報が確認出来ます。
2013年3月の段階でCDPRのボスAdam Badowski氏がマルチプレイヤーの導入を予定していると明かしていた“Cyberpunk 2077”ですが、周知の通り本作の具体的なディテールは未だほとんど明かされていないものの、“The Witcher 3”と同じくREDEngine採用タイトルであることに加え、インゲームのキャラクターシートがそのままベースとなる原作TRPG“Cyberpunk 2020”で使用できるほど原作に忠実なシステムを特色とすることが報じられていました。
今回の要件には、REDEngine向けのマルチプレイヤー開発や、これに必要なネットワークレイヤーのデザインと実装を行う開発者として、過去にAAA規模のマルチプレイヤー作品をリリースした経験やマルチプレイヤーのバランス調整に関するスキルが求められているほか、“マルチプレイヤーレベル”のレイアウトとシステムに対する問題解決能力、さらに“マルチプレイヤー環境における物理演算の実装経験”を求めていることが記されており、“Cyberpunk 2077”のマルチプレイヤーが専用のレベル環境を個別に有するタイプのゲームプレイを特色とする可能性が考えられます。
既にアクションRPG作品となることが判明している“Cyberpunk 2077”ですが、前述した“Cyberpunk 2020”にそのまま使用できるような忠実さを持つキャラクター達がいわゆるマルチプレイヤーマップで戦うようなアクションをどんなバランスで導入するのか(※ コップやフィクサー、Max Tacエージェント達はともかくとして、ロッカーボーイやネットランナー、メディアといったロールがどうなるのか)、来る大作の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。
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