オランダのEngine Softwareと協力し、Terrariaに動的なストーリーやタワーディフェンス要素を導入するスピンアウトとして2014年11月にアナウンスされたRe-Logicの新作「Terraria: Otherworld」ですが、昨年4月にPipeworks Studioを新たな開発パートナーとして迎えたプロジェクトの再始動に関する続報が待たれるなか、本日Re-Logicが公式フォーラムを更新し、“Terraria: Otherworld”の計画を正式に中止したことが明らかになりました。
Re-Logicの報告によると、“Terraria: Otherworld”に対する明確なビジョンが存在し、3年に渡って努力を重ねたものの、Re-Logicと505 Games、Pipeworksによって行われた新たな内部レビューを通じて、想像以上に完成とビジョンから遠ざかったと判明したことから、これを完成させるための時間と開発規模、他の計画に対する影響と不測の事態を考慮し、“Terraria: Otherworld”の開発中止を決定したとのこと。
Re-Logicは、今回の経験から学んだ教訓として、プロジェクトの情報共有をより賢明に行うこと、今後スタジオの重要なタイトル開発を外部委託しないことを明言しており、“Terraria: Otherworld”の開発を通じて得た未発表のアイデア(デザインやコード、アート、サウンド等のアセットを含む)を将来のタイトルに実装する可能性が高いと報告しています。
なお、“Terraria”の開発は従来通り継続され、現在は1.3.6アップデートの開発とPC向けの新たな計画に注力しているとのこと。
余談ながら、オブジェクティブを備えたサンドボックスと評された“Terraria: Otherworld”は、Terrariaユニバースの別次元を舞台に展開する新作で、古い世界の復興を目指すプレイヤーと悪意を持った自然のクリーチャー達との戦いを軸に、プレイスルー毎に変化するダイナミックなストーリーやプレイヤー向けのスキルツリー、タワーディフェンスといった要素を特色としていました。
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