2013年1月の発売当初は、2013年内に全エピソードの配信を予定していたものの、その後年単位で延期が重なり、2016年7月にようやく“Act IV”のローンチを果たした「Kentucky Route Zero」ですが、昨年8月にはコンソールや日本語対応も決定した傑作アドベンチャーの動向に注目が集まるなか、本日Cardboard Computerが“Act V”の素敵なポスターを公開。さらに最新の進捗を報告しました。
報告を行ったJake Elliott氏は、“Act V”の開発が順調に進んでおり、(お披露目から早7年が経過した)このプロジェクトを終えることにまだ実感が持てずにいると説明。いよいよ完成が近づいていることを示唆しています。
また、Jake Elliott氏はAct IVとAct Vの間を埋める幕間劇的なコンテンツ「Un Pueblo De Nada」(参考:過去記事)を改めて紹介しており、見逃している場合は必ずチェックしておくよう勧めています。
完全版のパブリッシャーを務めるAnnapurna Interactive側がコンソールの移植を担当し、2018年初頭にPC版“Act V”を含むリリースを予定していた“Kentucky Route Zero”ですが、上手くいけば年内のローンチが実現するか、今後の動向に大きな期待が掛かるところです。
Jake Elliott氏とTamas Kemenczy氏、Ben Babbitt氏が開発を手掛ける“Kentucky Route Zero”は、謎に満ちたケンタッキーのハイウェイ“The Zero”と周辺地域を舞台に、アンティーク家具の配達人“Conway”の現実とも夢ともつかない不思議な旅を描く全5章構成のアドベンチャー作品で、マルケスの“百年の孤独”に代表される幻想的リアリズムや南部ゴシック的な手法で描くストーリーテリングと優れたビジュアルが非常に高い評価を獲得していました。
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