先日、海外ローンチが2019年4月16日に決定したinkleの新作アドベンチャー「Heaven’s Vault」ですが、新たにGame Informerが“New Gameplay Today”シリーズの最新エピソードとして、本作のゲームプレイを紹介する20分弱の映像を公開しました。
“Heaven’s Vault”は、星系に点在する月を利用し大気と水を運ぶ古代の巨大なネットワーク“The Nebula”を舞台に、Nebulaが形成された方法やその終わりの謎を探る女性考古学者Aliya “El” Elasraと助手のロボット“Six”の調査と冒険を描くオープンワールドアドベンチャーで、この作品のために用意された架空言語の(文脈に基づく)解読システム、翻訳ミスや選択肢で変化するゲームプレイ、最新のinkエンジンとUnityの採用、3D環境と手書きの2Dキャラクターアートを組み合わせた独創的なビジュアルスタイル、泥棒や救世主を含む多彩なプレイスタイルといった要素を特色としています。
2Dキャラクターによる3D環境の探索や過去のデータから類推する架空言語の解読システム、数分から数年の出来事や進行が閲覧できるダイナミックなタイムラインなど、非常に興味深いシステムが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
■ 再掲:“Heaven’s Vault”のディテール
- “Heaven’s Vault”は、星系に分散した文明のあいだを流れ、大気と水を運ぶ巨大な川のネットワーク“The Nebula”を軸に、Nebulaが形成された方法やその終わりといった謎を巡る物語を描くアドベンチャー作品。主人公の女性考古学者Aliya “El” Elasraと探索に気乗りしない助手のロボット“Six”が、世界を一変させる真実が眠るNebulaで最も古い世界の遺跡を発見する。
- inkle史上最も野心的で美しく、複雑な作品となる。Unityを採用しており、inkle初のコンソール対応を果たす。
- 美しい3D環境と手書きの2Dキャラクターを組み合わせた固有のアートスタイル。
- プレイヤーの発言を全て記憶する膨大なキャラクターとの対話。
- すべての行動が重要となるオープンワールド世界の旅。
- Nebulaの流れを航海し、その深淵へと向かう。
- 古代文明が残した古代の文字に対する学習と翻訳。
- 泥棒や探検家、探偵、探求者、救世主、暴漢といった自由なプレイスタイル。
- “Heaven’s Vault”に影響を与えた作品。
- スターゲイトとインディー・ジョーンズ、さらにレイモンド・チャンドラーとジーン・ウルフの作品。
- 古代エジプトの文化遺産の保護におけるモニカ・ハンナ博士の取り組み。
- メビウスとエルジェのバンドデシネ作品
- イスラムの芸術と建築様式、カリグラフィー。
- ジョーダン・メックナーが生んだ名作“The Last Express”のアニメーションとリアルタイムストーリーテリング。
- “The Banner Saga”のキャラクターアート。
- ワンダと巨像、Firewatch、The Witcher 3: Wild Huntのオープンワールド環境。
- The Witnessのパズル。
- かつてInfocomが発売したクラシックな翻訳パズルゲーム“Infidel”。
- エンジンについて:強力な新機能を備えたinkエンジンを再構築したほか、ゲームそのものはUnity上で構築され、初のコンソール対応を実現する。
- “Heaven’s Vault”の開発は、80 Daysの完成後早々に開始され、20種を超えるプロトタイプ開発が行われた。
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