UPDATE:1月8日11:32
新たにEdge誌に掲載されたさらなるディテールが判明したほか、Daedalic Entertainmentが本作のPS5とXbox Series X対応をアナウンスしたため、新情報を追記しました。
以下、更新後の本文となります。
先日、禍々しい巨大な何かと対峙する小さなゴラムの姿を描いたEdge誌のカバーアートをご紹介したDaedalic Entertainmentの期待作「The Lord of the Rings: Gollum」ですが、未だ謎の多い新作のディテールに注目が集まるなか、USGamerがEdge誌に掲載された一部の情報を掲載し、レゴラスの父であるスランドゥイルの登場を含む幾つかの興味深いディテールが明らかになりました。
また、Egde誌最新号カバーアートの公式イメージがようやく公開され、前述の巨大な何かが翼を持つ獣に乗る指輪の幽鬼/ナズグルだったことが判明しています。
■ 新たに判明した幾つかのディテール
- [追記] “The Lord of the Rings: Gollum”は、PCとPS5、Xbox Series X向けの新作として、2021年発売予定
- シニアプロデューサーKai Fiebig氏によると、本作のゴラムはアンディ・サーキスが演じた映画版のゴラムのような外観ではないとのこと。[追記] さらに、本作のゴラムは、まだゴラムによる支配が完全ではなく、スメアゴルとゴラムの人格が拮抗する(外観も幾分か人間に近い)状態にあり、2つの人格は互いを攻撃し、自身を守ろうとしている。スメアゴルとゴラムの拮抗と変化は本作の軸となるメカニクスの1つであり、章ごとに2人の相違が2~4度ほど生じ、最終的な決断に影響を与えることになる。また、2つの人格による独り言のような会話には、ビデオゲーム的な文法としてしばしば奇妙な状況を生む主人公の独り言問題を軽減する効果もある。
- 中つ国の様々なロケーションが登場する。その1つとして、サウロンがモルドールに建造した城塞バラド=ドゥーアが挙げられている。
- レゴラスの父である森の王国の王スランドゥイルが登場する。(今のところ、スランドゥイルの役どころは不明だが、ゴラムはかつて、バーリンやトーリンを含むドワーフたち一行が捕らえられた“スランドゥイルの岩屋”の牢獄に閉じ込められていたことから、アラゴルンによるゴラムの捜索や岩屋からの脱出が描かれる可能性も考えられる。また、スランドゥイルが登場するということは、裂け谷とアンドゥイン側の東に広がる“闇の森”が登場する可能性も高い)
- さらに、指輪の幽鬼が登場する。外観は映画ほどクールではないが、異なるアプローチで描かれるとのこと。(外観そのものは新たに公開されたEdge誌のカバーアートにて確認できる)
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— Edge (@edgeonline) January 6, 2020
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