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今年5月、ロシアによる侵攻が続く中で謎の新プロジェクト“Project Palianytsia”を発表したFrogwaresですが、その後の動向に注目が集まるなか、先ほどFrogwaresがこのプロジェクトを正式に発表。なんと、2006年にリリースされたシャーロック・ホームズ作品「Sherlock Holmes: The Awakened」の現世代/新世代向けフルリメイクを進めていることが明らかになりました。

「Sherlock Holmes: The Awakened」は、シャーロックとワトソンがクトゥルフ絡みの事件に挑んだ、長い歴史を持つシリーズの中でも異色の一作で、フルリメイクはPS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC向けの新作として全てを0から再構築するほか、ゲームプレイメカニクスの刷新や大幅なリライトが行われ、最終的な資金調達を行うためのKickstarterキャンペーンが実施される予定となっています。

■ “The Awakened”フルリメイクの主なディテール

• グラフィックスとアセットを全てUE4で新規作成
• アニメーションを全て作り直し
• カットシーンの全面的な見直し
• 捜査用のプレイメカニクスを追加
• “Sherlock Holmes Chapter One”との繋がりを含むストーリーの大幅なリライト（この変更により、The AwakenedはChapter Oneから数年後のシャーロックとワトソンを描くことになり、The Awakenedの事件が2人で取り組む最初の大きな事件となる）
• ホームズとワトソンの関係性にまつわるストーリーの増加
• 事件にまつわる細かなストーリーの書き直し
• サイドクエストの追加
• 新たな英語のボイスオーバーと多言語対応
• ユーザーインターフェースの刷新
• 現代的な三人称カメラの採用
• QoL面の改善