doope!

先日、サービス終了の決定が報じられたディズニーとGazillion EntertainmentのF2PアクションRPG「Marvel Heroes」（Marvel Heroes Omega）ですが、ディズニーとの契約を終えたGazillionの動向に注目が集まるなか、複数の従業員が突然の解雇を報告し、既にGazillionが全ての従業員を解雇し閉鎖したのではないかと注目を集めています。

これは、Gazillionに所属したデザイナーAnthony Gallegos氏を含む複数の開発者が感謝祭の直前に解雇された、或いは有給分や退職金の支払いもないまま解雇されたと報告したもので、今のところ真偽のほどは不明ながら、Marvel Heroesの公式Discordでは、スタジオのCEO Dave Dohrmann氏が社内宛に通達したものとされるメッセージが流出し、12月末を予定していた“Marvel Heroes Omega”のサービス終了を11月24日に変更したとの未確認情報まで浮上する状況となっていました。

今年4月にローンチを果たしたばかりのコンソール版に絡む返金対応も問題となっている“Marvel Heroes Omega”ですが、今のところ何れのプラットフォームもプレイ可能な状態にあり、各所の確認が待たれるところです。

Officially unemployed on the day before thanksgiving.

Nice.

— Brian Waggoner (@Asros) 2017年11月22日

I know a lot of people are upset and wanting refunds for their purchases in @MarvelHeroes, but please keep in mind the developers were not paid out PTO, severance, and our medical insurance is ending in 8 days.

— Andrew Hair (@andrewhair) 2017年11月22日

Today we were told no severance. Not even paying out PTO. Good job, Gaz. I feared this would happen so I appreciate all the support you've given to shasta :https://t.co/aWyk0ja8Jh

— Anthony Gallegos (@Chufmoney) 2017年11月23日

“Marvel Heroes”は、Blizzard Northの前身であるCondorを設立しNorthの社長を務め、初代“Diablo”と“Diablo II”を生んだベテランDavid Brevik氏が開発を率いるDiablo的なハック＆スラッシュRPGとして注目を集めたタイトルでしたが、2016年1月にDavid Brevik氏がGazillionを退社。その後、全ヒーローを対象とする大規模なオーバーホールを経て“Marvel Heroes Omega”としてリローンチを果たしていました。