Valveタイム空間に時間軸を転移させたことから現実世界では早6年の歳月が過ぎてしまったValveの看板シリーズ「Half-Life」ですが、今年に入り初代“Half-Life”のリリース(98年11月11日)から1年以上を遡った97年9月8日付けのアルファ版“Half-Life”バージョン0.52のディスクイメージが発見され、これを動作させた興味深い技術デモ映像が登場しました。
キャラクターモデルやデザイン、レベル環境、カオスなマルチプレイヤーに至るまで、完成した製品版とは全く別の作品にさえ見える貴重な映像は以下からご確認下さい。
High Moonのトランスフォーマーシリーズ3作目にして素晴らしいタイトルに仕上がった“Transformers: Fall of Cybertron”ですが、新たにHasbroからPlatinumシリーズの新トイとして“Fall of Cybertron”デザインの巨大オートボット“オメガスプリーム”(Omega Supreme)が2013年1月末に発売されることが明らかになりました。
先日、ファイナリスト作品のSteam販売決定も報じられたインディータイトルと開発者達の祭典“Independent Games Festival”(以下:IGF)ですが、本日新たに“IGF 2013”の部門別ファイナリスト作品リストが発表されました。
今年のSeumas McNally Grand Prize(※ IGFにおけるGOTY的な大賞、第1回の大賞を受賞し21歳という若さでこの世を去ったプログラマSeumas McNally氏にちなんだもの)には、素晴らしい作品性で話題を呼んだ“Hotline Miami”や、SFローグ系作品の新たな傑作“FTL: Faster Than Light”、さらに本日Act1の発売を迎えたJake Elliott氏のアーティスティックな新作“Kentucky Route Zero”がに名を連ねるなど、近年の充実したインディー市場を象徴する豊富なタイトルが各部門のファイナリストに選出されています。
2015年公開予定の“ファンタスティック・フォー”リブートや“クロニクル”で知られるJosh Trankが監督を務める“ワンダと巨像”のハリウッド映画化作品「Shadow of Colossus」ですが、本日The Hollywood Reporterの報告から本作の新しい脚本家が映画“ハンナ”を共同執筆したSeth Lochheadに決定したことが明らかになりました。
これまでもW40Kのドレッドノートやバンブルビー、アイアンマンなど、様々なエクストリームケースをご紹介してきましたが、本日新たにRedditユーザーのfoxfoxwaltzさんが作製した「ワンダと巨像」の“巨像”型外付けハードディスクケースのイメージが登場、新たな地平を開拓しました。
巨像の目にアクセスランプを仕込んだ発光ギミックや、ミニ盆栽と化した胴体部分が巨像のスケール感を見事に体現した、凄いけれどもはや何だかよくわからない事になっている素晴らしいHDDケースは以下からご確認下さい。
様々なファンメイド映像作品でお馴染みCorridor Digitalが新たに「The Elder Scrolls V: Skyrim」をテーマにしたファンメイドの実写短編映像“Shattered Shield”を公開しました。
お馴染みの各種装備や雰囲気たっぷりのロケーションで繰り広げられる戦闘に、ナイチンゲールの参戦やデイドラの召喚など、The Elder Scrolls V: Skyrimファンにはたまらない熱い展開と、ファンメイド特有の愛すべきぼんくら成分が炸裂する素敵な映像は以下からご確認下さい。
先週、Ubisoftの人気シリーズ最新作“Far Cry 3”がクリスマス週を制したイギリスのビデオゲーム市場ですが、先ほどGfK調べによる最新のUKチャートが発表され、ロングヒットが続くEAの人気タイトル「FIFA 13」が実に15週間ぶりの首位を獲得したことが明らかになりました。
10月14~20日週以来、久しぶりに首位を奪還した「FIFA 13」ですが、イギリス市場ではローンチ以降4位から一度も順位を落としておらず、本作がこれまでのシリーズタイトルと同様に非常に息の長いセールスを記録している様子が窺えます。
“Far Cry 3”や“Call of Duty: Black Ops 2”、“Hitman: Absolution”などお馴染みのタイトルがならぶ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
昨年発表されたFY2011の業績報告では遂に1億ドルを突破した売上げのうち、約30%がスナックや飲料を含む関連商品からもたらされていたことが報じられていたRovioの大ヒットタイトル「Angry Bird」ですが、先日RedditユーザーのKuggisさんがRovioの地元フィンランドで本シリーズの愛されぶり(とメガヒットの現象)を如実に表す様々な関連グッズの写真を公開し話題となっています。
昨年11月末に発売を迎え、素晴らしい仕上がりで見事フランチャイズを復活させたUbisoftの人気シューターシリーズ最新作「Far Cry 3」ですが、新たに本作の臨場感溢れるゲームプレイでジム・キャリー主演のコメディー映画“Ace Ventura: When Nature Calls”(国内では“ジム・キャリーのエースにおまかせ!”)の印象的なワンシーンを見事に再現した映像が登場しました。
妙にマッチするジム・キャリーのチキチキバンバンと、見事な着地シーンも愉快なマッシュアップは以下からご覧ください。
2007年のQuakeConでカーマックがその存在を示して以降、未だ水面下での開発が進められているidの人気シリーズ最新作「Doom 4」ですが、本日idのリードプログラマーBrian Harris氏が“Doom 4”の開発が次世代機にシフトしたことを示唆する発言を行った直後に、Twitterのアカウント(※ @idBrianHarris)を削除し、真偽の程に注目が集まる状況となっています。
昨年スコットランドで設立されたばかりのインディースタジオ“Secret Lunch”が2013年の発売を予定しているスタジオの初タイトル「Shu」のティザートレーラーが昨年末に公開されました。
“Shu”は険しい山岳地帯や川を越え、村人の手を引きながら追ってくる嵐から逃げる主人公を描いた一風変わった2.5Dのプラットフォーマー作品で、PC向けタイトルとして2013年の発売が予定されています。
“Journey”や長編アニメーション“The Secret of Kells” の影響が色濃く感じられる素敵なビジュアルスタイルと2.5Dの何とも不思議なプレイ感、一目見ただけで心奪われる可愛らしいキャラクター達が実に興味深いトレーラー映像とイメージは以下からご確認下さい。
キュートな傑作アドベンチャー「Machinarium」の愛すべき主人公Josef君が新たにヌイグルミ化され、Amanitaの公式サイトにてプレオーダー受付が開始されました。
今回のJosef君はチェコ共和国内で作られたハンドメイド品で、価格は30ドル(※ 各種クレジットカードとPaypalが利用可能で、国内からの決済も可能)、大きさは25cm x 10cmとなっており、ゲーム内の設定通り、Josef君のお腹には何か“物”をしまう事も可能となっています。
仕上がりは見ての通り、質感から無の表情、脱力感までパーフェクトなJosef君、Amanitaファンは早めの保護を検討しておくべきではないでしょうか。
お馴染みAmerican McGeeが率いる上海のデベロッパSpicy Horseが開発を進めている異色のアクションRPG「Akaneiro: Demon Hunter」が新たに“Kickstarter”を利用した資金調達キャンペーンをスタートしました。
PS3/PC版“Dragonborn”DLCの発売日に関する続報が待たれるBethesdaの人気RPG「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、予てから2013年も本作に関する何らかの発表が控えているとの予告が行われており、Dragonborn以降のDLC展開にも改めて注目が集まる状況となっています。
そんな中、ZeniMaxの商標登録に絡み、次期DLCがSkyrim地方の西に位置する“Hammerfell”地方の“Redguard”達にスポットを当てた内容になるのではないかとの噂が登場し注目を集めています。(※ Redguardについては98年に発売されたスピンオフ“The Elder Scrolls Adventures: Redguard”でも描かれていた)
昨年3月に発表された香港の著名なトイメーカー“threeA”とお馴染み“Valve”の提携以降、WWRのコンパニオンキューブ仕様“スクウェア”が発売され、その後4月にはAtlasとP-Bodyの原型イメージをご紹介していましたが、昨年末12月29日から年明け1月2日まで中国の広州で開催されたコミックやゲーム、アニメのイベント“ACG2012”の“threeA”ブースに素晴らしい塗装が施された“Atlas”と“P-Body”が展示されていたことが明らかになりました。
いよいよ今日で2012年も終わり、2013年の幕開けが数時間後に迫る状況となっていますが、今年は昨年以上の豊作となった大作タイトル群の充実や、クラウドファンディングの台頭によるニッチなタイトル市場の拡大、明暗分かれたクラウドゲーミングサービス、SOPA問題や現在も続く暴力ゲームの是非など、本当に様々な出来事があった激動の一年でした。
しかし、2013年は当サイトの注目タイトル発売日情報を見ても判る通り、既に夥しい量の注目タイトルが顔を並べており(※ ここにCoD新作とBattlefield 4が加わる)、来年ものっぴきならない1年となることは容易に想像が付くところです。
さらに、来年こそ何らかの具体的な動きがあるのではとされる次世代コンソールの動向や、大手各社が既にスタートしている次世代エンジン開発の状況を鑑みれば、2013年が今年以上に大変な年となる可能性は十分に高いと言えるのではないでしょうか。
という事で、今回は2012年に浮上したものの、年内に回収されなかった代表的な“噂”を整理し、2013年の動向に影響を与える(かもしれない)未確認情報を改めてふり返ってみたいと思います。
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