昨年のgamescom 2009で大きなサプライズとして発表されたLionhead Studiosの新作「Fable III」ですが、発表以来ほとんど具体的な情報の無いまま極秘裏に開発が続けられてきました。そんな本作のインゲーム映像かはたまたスクリーンショットになるのか、3月9日からサンフランシスコで開催されるGDC 2010のピーター・モリニュー氏の基調講演においてFable IIIの何らかが新たに公開される事が明らかになりました。
GDCの運営元によるとモリニュー氏の講演内容は「直感的なデザインの複合的な挑戦」(The Complex Challenges of Intuitive Design)という物で、ゲーマーをより早くそして簡単にゲームの世界に没頭させる為の技術について議論すると記されており、Lionhead Studiosが取り組むユーザーフレンドリーなゲームデザインの例としてFable IIIがプレゼンテーションに用いられるとの事です。
いよいよその姿を現す事になるFable III、前作では1ボタンでの戦闘システムを導入したFableですが、今度はとうとうコントローラすらなくなってしまう事になるのでしょうか……。講演タイトルからもNatalを想起せざるを得ない今回の基調講演、開催が今から楽しみです。
昨年思わぬ高評価でミリオンを達成した「Red Faction: Guerrilla」、火星のオープンワールドを舞台にど派手にあれこれ破壊して廻るアクションタイトルでした。デベロッパはかつて「Descent: FreeSpace」を手掛けセインツ・ロウシリーズで知られるVolitionが担当しており、小難しい事はおいといてとにかくアクションが楽しくて気持ちの良いタイトルとして高評価を得たのも記憶に新しい所です。
そんなRed Faction: Guerrillaの続編が6月15日から17日にロサンゼルスで開催されるE3で発表される事がTHQの2010年度第3四半期の会計報告から明らかになりました。現在の所この続編は2011年度(THQは2010年4月から2011年3月まで)のリリースを目標に開発が進められているようです。
昨年のイノベーティブなタイトルの代表とも言える5th Cellの「Scribblenauts」、ゲームプレイもさることながらマックスウェル君の破壊的な可愛さに心奪われた方も多いのではないでしょうか。昨晩パブリッシャーを務めたワーナー・ブラザースがScribblenautsのセールスが100万本を越えた事を発表しました。プレスリリースを行ったWarner Bros. Interactive EntertainmentのMartin Tremblay氏はScribblenautsを強いオリジナルブランドと表現しています。
5th Cellの次回作への取り組みにも期待が集まっており、さらにはWii版のScribblenauts登場なども噂されている事からまだまだマックスウェル君の快進撃は止まらなさそうです。がんがん売れてそのうち日本でも……出ないもんだろか。
最愛の娘を失って復讐の鬼となったサム・フィッシャーの物語が描かれるシリーズ最新作「Splinter Cell: Conviction」ですが、昨日イギリスでのBBFCによるレーティング審査が行われ15歳以上との評価を受けたことが明らかになりました。またロシアのステージを描いたと思われる新しいスクリーンショットも公開されています。
Splinter Cell: Convictionの対応プラットフォームはXbox 360とPCで、リリース日についてはヨーロッパで4月30日ではないかとの噂出ていますが、日本のAmazonでは予約も開始されており、4月28日発売予定との記述もあります。
以前から問題が続いているオーストラリアの18+レーティング新設の問題ですが、オーストラリア最大のゲーム小売り業者EB Gamesが18+レーティング新設に向けて動きだしました。同社は公式サイトにて「Grow up Australia」と銘打った特設サイトを解説、政府に働きかける為の署名の受け付けを始めました。なんとその結果開始から10日間で50,000人以上が回答を寄せ、84%の署名を得る事となりました。
EB GamesのマネージングディレクターSteve Wilson氏は「今こそ変化の時だ」と述べ、オーストラリアにバイオレンスゲームは必要無いと謳う司法長官Michael Atkinson氏に対して「これは暴力的なゲームを求める物ではなく、オーストラリアのエンターテインメント産業によりよい分類をもたらすための物だ」と続けています。なお、この署名受付は2月14日まで行われています。
方やレーティングの方は「Aliens vs Predator」や「God of War III」修正無しでMA15+を通過しており、何か変化が起こっているようにも見えます。18+レーティング新設には最大の壁となる司法長官Michael Atkinson氏の動向が重要とされていますが、現在オーストラリアではインターネット検閲に関する法改正で荒れに荒れており、なんとMichael Atkinson氏はこの法改正の撤廃に強く動いています。
この改正はBlogを開設する場合、本名と郵便番号の記載が義務づけられるという頭の痛くなるような物で、ここでのMichael Atkinson氏は国民と民主主義の為の先鋒として認識されています。3月末に選挙を控えたオーストラリア、このままEB Gamesを始めとするゲーマー達の声にMichael Atkinson氏の態度が軟化してみんなハッピーと言う訳にはいかないものでしょうか。
Prince of Persiaシリーズの生みの親であるJordan Mechner氏が再び手を掛けるシリーズ最新作「Prince of Persia: The Forgotten Sands」、先日新しいスクリーンショットも公開され、順調な開発が進められている様子の今作ですが、昨日公式サイトがオープンした事が明らかになりました。
本作のリリースは5月28日の予定となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPC、Wii、DSまたPSPとなっています。
先日プレイボリュームが10時間を越える物である事が明らかになったPS3専用タイトルの大作「God of War III」ですが、昨日イギリスのレーティング機関BBFCの登録内容から、本作には3時間に及ぶボーナス映像が含まれていることが判りました。
BBFCの情報には3時間のボーナス映像の内容の内訳として、God of War IIIの恐らくメイキング等であろう特典映像が1時間半・33分・58分の3本、さらに今秋に発売が噂されている「Gran Turismo 5」、「Heavy Rain」、そして「MAG」、「Modnation Racers」のトレーラー映像が含まれている事が記載されています。一見派手なニュースではありませんが、ビジネス的にはディスク上でのPS3専用タイトルの広告展開が始まるという、大きな出来事とも言えそうです。
いよいよ「Dante’s Inferno」がローンチを迎えるVisceral Games、次回作にはアイザックさんが超絶かっこよくなった「Dead Space 2」が控え、さらには切り裂きジャックを題材にした「The Ripper」もプロジェクトが進められています。
もうすっかりメジャーデベロッパの仲間入りを果たした感の強いVisceral Gamesですが、まだまだ大人しくしている様子はなくアグレッシブさは相変わらずのようです。先日VisceralのプロデューサーJonathan Knight氏がIndustryGamersのインタビューに応じ、シェイクスピアの「マクベス」のゲーム化を何年も考えていると明かしました。さらに同氏は、近年のゲームがエモーショナルな表現や演出、音響などの質がマクベスをゲーム化するにたり得るクオリティを達成しているとも語っています。
マクベスはシェイクスピアの四大悲劇の1作で、スコットランドのマクベス王をモデルにした短い作品です。王位を軸に人間の欲や謀、そして殺人が深く描かれており、四大悲劇の中でも背筋にくる空恐ろしい種類の物語です。ダンテといい切り裂きジャックといい、Visceral Gamesは本当に文学的なタイトルがお好みの様です。実現すればマクベスの映画や舞台は素晴らしい物が数多く存在するので、さぞ作りがいのあるタイトルになる事と思われます。
最近ファッションデザイナーのMarc Ecko氏がマクベスのゲーム化について黒澤明監督の超名作「蜘蛛巣城」の名を挙げてリメイクしたいとかとんでもない事を喋ったりしてますが、おかしな物を作られる前に是非Jonathan Knight氏には頑張って頂きたい所。できればGottfried Helnwein版のマクベスで……
海外のセブンイレブンで販売されているものごっつい色した炭酸飲料のシャーベットSlurpeeに「God of War III」キャンペーンが登場しました。上記のキャンペーン用Slurpeeのカップには応募用のコードが記載されており、特設ページでポイントを貯めて交換するというもの。上記のモーフィアスアーマーは10杯!あんな色したもん10杯も飲めるか!
それ以外にも壁紙やPlayStation Home用のGod of Warテーマの衣服なども用意、なぜかSlurpeeロゴ入りとセブンイレブンマークの上着も用意されています。逆に欲しい!全部ゲットするには37杯!アメリカ在住のクレイトスファンの方、健闘を祈っております。なお、セブンイレブンの他にも予約特典等でクレイトス様のスキンが用意されています。海外版購入を予定されている方は参考になさってみてはいかがでしょうか。
先日ドイツで発行されたPCGamesの最新号でCrytekの次回作「Crysis 2」の特集が組まれ、本作の舞台が前作から3年後のニューヨークである事が正式に発表されました。同時にいくつかのディティールも明らかになり本作のゲーム性の変化が感じられる要素も記されています。なお今回明らかになったCrysis 2の画像はXbox 360版とされています。
- 舞台は前作から3年後のニューヨーク
- ストーリーラインは前作よりも深い物に
- Nanosuit 2は4モード、PowerとSpeedが一つにまとめられた
- 都市を舞台にしたことによりゲーム性の縦の概念が出来、上からの攻撃などが有効に
とうとうリリースを果たし絶好調の「Mass Effect 2」、全ての要素に改善が加えられまさに正統進化と言える素晴らしいタイトルになりました。そんなMass Effect 2に何やらPS3版の噂が聞こえてきました。これまでもPS3版については何度も噂になっており、ロシアの公式サイトでPS3版の記述があったり、海外のイベントでスタッフがその存在を漏らしたりとその姿をちらつかせていました。その後正式にBioWareからPS3版は無いとの発表があり決着がついたかと思われていましたが、今回ゲームの内部データからPS3の文字が発見されました。
発見された文字列は以下の様な物で、RenegadeとParagonのモラル値の変化時の処理に使われる物らしい事が判ります。PS3に対する記述はコメントアウト機能かと思われる<<<<の文字列で無効化されているようにも見えます。
m_nMaxRenegade=1900
m_nMaxParagon=1957
m_srXPFormat=340881
m_srSpendTalentPointsMessageXBox?=348754
m_srParagonRenegadeMessageXBox=3?48755
m_srSpendTalentPointsMessagePC=3?48753
m_srParagonRenegadeMessagePC=348?755
m_srSpendTalentPointsMessagePS3=?348755 <<<< m_srParagonRenegadeMessagePS3=15?3007 <<<<
さて、この記述だけでPS3版の登場を期待するのは難しい様にも思えますが、何らかの可能性を見て開発が進められていた事は明らかなようです。先の「Dragon Age: Origins」はPS3対応も果たしており、先日はBioWareのボスRay Muzyka氏がPS3への前向きなコメントなども見せており、もしかして!と期待せざるを得ない状況には違いありません。続報がある事に期待ですね!
昨晩ドイツのワーナーブラザーズサイトで「Batman: Arkham Asylum 2」が10月にリリースされると発表され話題になっていましたが、どうやら間違いだったようで今朝方該当ページは取り下げられました。またワーナー本社が今回の発表を否定し、「ドイツのサイト情報は不正確な物でした」とコメント、10月のリリースでは無い事を強調しました。
キャラクター物タイトルとしては異例の成功を収めた本作、昨年末に行われたVGAでの発表以来情報は全く出てきていませんが、前作との絡みや伏線など気になる事は山ほど残っており、正式な発表が待ち遠しい一作です。
ファミコンテイストで登場するシリーズ最新作「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」、毎回魅力的なボスキャラは今作でも健在で、色々ない感じの愉快で可愛らしいボスが今回も揃っています。その中でも本作のアナウンスと共に現れたシープマンは一躍癒しキャラとして台頭し、世界中のファンから愛されるキャラクターとなりました。
そんなシープマンをお題にしたアートコンテストをCapcom-Unityが開催、昨日結果が発表され、非常に可愛らしい10位までの作品が公開されました。みんなシープマン大好きすぎる!
今年の上半期の大型商戦の先陣を切る形で北米では1月26日に、ヨーロッパでは1月29日にリリースを迎えたBioWare期待の続編「Mass Effect 2」がイギリスのウィークリーセールスチャートのトップに輝いた事が明らかになりました。
Mass Effect 2の初週の売り上げは、Xbox 360版がPC版の3倍近くになっており、現在までに200万本の出荷を記録しました。初週の結果は前作の2倍に達する勢いで、今作の期待の高さを感じられます。
さらにMass Effect 2の後にはModern Warfare 2を打ち倒したUbisoftのリズムアクションゲーム「Just Dance」、サードパーティのタイトルが売れないと囁かれるWiiでダークホース的な売り上げを達成した本作が未だにModern Warfare 2を抑え2位に付けている事はなかなか興味深い現象と言えそうです。
なお、今週のイギリスのセールスチャートは次のようになっています。
1. Mass Effect 2 (EA)
2. Just Dance (Ubisoft)
3. Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
4. MAG (Sony)
5. Wii Sports Resort (Nintendo)
6. Wii Fit Plus (Nintendo)
7. FIFA 10 (EA)
8. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
9. Army Of Two: The 40th Day (EA)
10. James Cameron’s Avatar: The Game (Ubisoft)
先日オーストラリアのシドニーで開催されたゲーマーの為のファンイベントGame Jam Sydney 2010で面白いゲームが発表されています。動画を見ていただければ一目瞭然ですが、これはマイクを用いてプレイヤーの叫び声で攻撃するアクション?ゲームで、オーストラリア在住の同人ゲーム作家Glen Forresterさんが手掛けた「GNILLEY」というタイトルです。映像の最後ではボス?らしき敵と戦うシーンが見られますが、熱い!暑苦しい!!会場もバカウケ。
GNILLEYはGlen Forresterさんが運営する自作のゲームサイトkliksceneから実際にダウンロードして遊ぶ事が出来ます。GNILLEY以外にもマリオマクロス(マリオが変形して飛び、クリボーが弾を撃ってくる……)やゼルダ物など色々愉快なタイトルが用意されています。たまにはこういった脱力ゲームを遊ぶのも楽しいという物です。が、GNILLEYはマイクが必要になる事、そして近隣との軋轢などを十分考慮して叫ぶようにしましょう。
当サイトではラビッツと並んで、もう何度お伝えした事か判らないポイント&クリック型ゲームの旗手Jakub Dvorsky氏が手掛けた最新作「Machinarium」ですが、ドイツで販売された限定版が北米とイギリスでもリリースされる事が明らかになり、とうとうそのイメージが公開されました。
内容物は先だってリリースされた限定版と同じで、アートブック、ポスター、サントラのセットから構成されています。価格は北米が20ドル、イギリスが19,99ポンド(約2900円)となっています。アートブック……そして町中のバンドキャラが描かれたサントラ!そしてジョセフ君と彼女が鬼可愛らしいボックス!あああ欲しい欲しすぎる。このキャラクター画像でぐっと来た種類の方には本当に素晴らしいタイトルなので、気になる方は下記の関連記事からご覧になってみて下さい。
リリースまでもう秒読み段階に近づいて来た期待の続編「Bioshock 2」、今作からはマルチプレイも実装され楽しみも倍!といった所ですが、やはりBioshockと言えばその世界観やアートワーク、60年代のアメリカがモチーフにされた様々なデザインなど、ラプチャーというその物自体が大きな魅力を持っているタイトルと言えます。
そんなBioshock 2にはGarry Schyman氏がスコアを書いたサントラレコードやアートブックなどが同梱された限定版が存在します。今回はその限定版「Bioshock 2」の開封動画をご紹介。ボリューム感たっぷりのアートブックに素晴らしいクオリティの外箱などたっぷり楽しむ事ができます。
さらに映像ではリアルなビッグダディが特典として付いてくる14,999ドル(約136万円)のUBERエディションまで登場!だがしかし突如として2kオフィス内で暴れ回るビッグダディ、そしてプロデューサーらしき人物に一喝され残念ながらUBERエディションはキャンセルに……ってに売れるかあ!さて、主無きラプチャーは今どうなっているのか、続編BioShock 2のリリースは2010年2月9日の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
エクストリームなナイフkill動画や今作から物理演算が適用されてはね返ったり転がったりするようになったグレネードによるオモシロ動画など、様々な凄プレイ映像が人気の「Modern Warfare 2」ですが、なんと1ショットでヘッドショット4人ぶち抜きを達成した映像が登場しました。すっごい!こんなのいつか一度は決めてみたい……。
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