迷作“Shaq Fu”の復活やTelltale版“バットマン”、待望の続編“Psychonauts 2”、ドラゴンフォースをフィーチャーした“Rockband VR”といったサプライズの披露され、CDPRの傑作“The Witcher 3: Wild Hunt”が見事GOTYを獲得し、任天堂の“Splatoon”がBO3やHalo、Destinyを抑えベストマルチプレイヤーとベストシューターの二冠を達成するなど、大きな盛り上がりを見せた今年の「The Game Awards 2015」ですが、新たにイベントを主催したお馴染みGeoff Keighley氏が今年の開催規模に言及し、ライブ放送の視聴者数が前年比で20%増となる230万ビューワーを記録したことが明らかになりました。
これまでに何度か四半期の集計や1年を締めくくるTOP10をご紹介した「YouTube」のゲーミング映像における再生回数ランキングですが、新たにYouTubeが2015年のTOP10ランキングを発表し、今やすっかりアクション俳優としての固有の地位を確立したリーアム・ニーソンが出演した“Clash of Clans: Revenge”のスーパーボウルCMが2位のファンメイド映像“Real GTA”を4倍近く引き離す脅威の8,340万再生でぶっちぎりの1位を獲得したことが明らかになりました。(参考:2013年にトップを獲得した“PlayStation 4”のアナウンストレーラーが約3,100万再生だった)
“Star Wars Battlefront”や“Fallout 4”、“Pokemon GO”、“Final Fantasy VII”のお披露目トレーラーに加え、カルト的な人気を誇る“Five Nights at Freddy’s”、お爺ちゃんお婆ちゃん達がGTAVをプレイする“REACT”のエピソードなど、昨今の潮流が窺える興味深いランキングとなっています。
今回は、この単体の映像を対象とするトップ10ランキングに加え、YouTubeとIpsos MediaCTが18歳から54歳まで、4,800人以上を対象に調査したタイトル別の視聴規模ランキングと幾つかの統計情報をまとめてご紹介します。
「Fallout 4」の素晴らしいトレーラー“The Wanderer”を筆頭に、超豪華キャストを起用した「Call of Duty: Black Ops III」の“Seize Glory”、俳優イドリス・エルバを起用した「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」の“Siege The Day”など、非常に見応えのある豪華なトレーラーが大きな話題となった今年のホリデーシーズンですが、新たにVentureBeatがTVCMの調査を専門に行うiSpot.tvと提携し、11月のビデオゲーム産業全体におけるTVCMの出稿規模とメーカー別の占有率を発表。全体の約20%を占める1位のActivisionに続いて、Bethesdaが1,400万ドルを超える規模で“Fallout 4”のTVCMを出稿していたことが明らかになりました。
また、今年前半においてはKing(Candy Crush)やSupercell(Clash of Clans)といったソーシャル系パブリッシャーが支配的だったビデオゲーム産業のTVCM出稿において、11月はActivisionとBethesda Softworks、EA、Ubisoft、任天堂の5社が上位を独占する非常に興味深い状況となっています。
前回、ブラックフライデーを含む11月22日週において好調な販売を続ける「FIFA 16」が見事首位を獲得したイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGfK Chart-Trackが11月29日週の最新データを発表し“FIFA 16”が“Call of Duty: Black Ops III”や“Star Wars Battlefront”を抑え首位を保持したことが明らかになりました。
また、今週初登場となる“Just Cause 3”は見事Fallout 4を抑え4位、同じく初登場となる“Tom Clancy’s Rainbow Six Siege”は6位でそれぞれトップ10入りを果たしています。
なお、“Just Cause 3”は前作の初週販売に対して46%増を記録したとのこと。
UPDATE:12月5日10:35
発表が遅れていたベストシューター部門の受賞作品が“Splatoon”(スプラトゥーン)に決定し、“Splatoon”が今年のマルチプレイヤーとベストシューターの両方を制する2冠を達成したことが明らかになりました。
以下、ベストシューター部門の結果と受賞に伴い一部情報を修正した本文となります。
現在ロサンゼルスで開催中の大規模イベント“The Game Awards 2015”にて、一連のワールドプレミアと部門賞の発表に続く今年の“Game of the Year”が発表され、CD Projekt Redが開発を手掛けた人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」が見事GOTYを獲得したことが明らかになりました。
なお、今年は“The Witcher 3: Wild Hunt”がベストデベロッパを含む3部門で最多受賞を果たしたほか、“Metal Gear Solid V: The Phantom Pain”と“Splatoon”、“Rocket League”と“Her Story”がそれぞれ2部門で受賞を果たすなど、今年の豊作ぶりを示す結果となっています。
本日、ロサンゼルスのMicrosoft Theater(旧LA LIVE)で行われる年末恒例の一大イベント「The Game Awards 2015」ですが、先ほどイベントの開幕に先駆けて30分のプレショー配信がスタートしました。
例年通り、今年も現在開催中の授賞式にてお披露目されるワールドプレミアやアナウンスを当記事にまとめ、その後個別記事として改めてご紹介します。
今年7月末に正式アナウンスが行われ、8月にはゲームプレイフッテージが公開された3DS版「Terraria」ですが、先ほど本作の海外ローンチが2015年12月10日に決定し、2画面分のゲームプレイフッテージを収録した新トレーラーが公開されました。
12月3日PT午後6時/ET午後9時、日本時間の12月4日午前11時のイベント開幕がいよいよ明日に迫る大規模イベント「The Game Awards 2015」ですが、本日もGeoff Keighley氏がイベントの様々な予告を行っており、昨日ご紹介した“Tomb Raider”の続報をはじめ、“The Walking Dead: Michonne”と“Rocket League”のプレミア、Jade Raymond女史を含む出演者の情報が明らかになっています。
12月3日PT午後6時/ET午後9時、日本時間の12月4日午前11時のイベント開幕が目前に迫る大規模イベント「The Game Awards 2015」ですが、新たにイベントのライブ配信情報がアナウンスされ、昨年と同じく30分のプレショーと併せてYoutubeを利用した放送を予定していることが明らかになりました。
今週はスコットランドがセント・アンドリューズ・デーだったことから発表が遅れていたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、本日GfK Chart-Trackがブラックフライデーを含む11月22日週(第48週)の最新データを発表し、人気シリーズ最新作「FIFA 16」が“Call of Duty: Black Ops III”と“Star Wars Battlefront”、“Fallout 4”といった大作を抑え6週ぶりの首位を獲得。見事ブラックフライデーセールを制したことが明らかになりました。
今年のイギリスにおけるブラックフライデーは、前週比で60%増となる販売本数と32%増となる収益を記録したほか、前年比においても販売本数と売上げ共に10%近い成長を果たしたとのこと。また、昨年の第48週において75%だったPS4とXbox Oneの占有率が、今年は遂に86%にまで到達したことが報じられています。
前週比999%増を記録し5位に再浮上した“Uncharted: The Nathan Drake Collection”や、前週比385%増で6位に返り咲いた“Grand Theft Auto V”など、ブラックフライデーの大規模なセールにより大きく順位が変動した最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
昨日、“Mortal Kombat X”のプレミアと“Oculus”の新たな発表が予告された年末恒例の大規模イベント「The Game Awards 2015」ですが、新たにGeoff Keighley氏が俳優マーク・ハミルとキーファー・サザーランド、かつてNBAで活躍したスター選手シャキール・オニールの出演決定をアナウンスし、ビデオゲーム分野においても馴染み深い3人のスターがプレゼンターとして登壇することが明らかになりました。
先日、今をときめく人気バンド“Chvrches”(チャーチズ)とお馴染み“deadmau5”の出演が決定した年末恒例の大規模イベント「The Game Awards」(旧VGX/VGA)ですが、新たにイベントを主催するお馴染みGeoff Keighley氏が今年お披露目される新作の規模に言及し、今年のワールドプレミアが10作品であることを明らかにしました。
前回、歴史的な販売を達成した“Fallout 4”が初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGfK Chart-Trackが11月15日週の最新データを発表し、EAとDisneyの提携に伴い実現したDICEの新作「Star Wars Battlefront」が“Fallout 4”を抑え、見事初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
GfKの発表によると、“Star Wars Battlefront”は2015年のイギリス市場において、“FIFA 16”と“Black Ops III”、“Fallout 4”に次ぐ4番目に大きなローンチを果たしたほか、PS4版“Star Wars Battlefront”は“Destiny”の初週販売を超え、PS4向けの非続編タイトル(※ Star Wars Battlefrontは旧“Battlefront”の新作ではなく、むしろリブートに近い)として最大の初動を記録したとのこと。
“Call of Duty: Black Ops III”が“Fallout 4”を抑え2位に再浮上したほか、“FIFA 16”の好調な販売ぶりが窺える最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
前回、BO2以来の大規模な販売を達成した“Call of Duty: Black Ops III”が英史上14番目のローンチを果たし初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGfK Chart-Trackが11月8日週の最新データを発表し、先日待望のローンチを果たしたBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「Fallout 4」が見事“Black Ops III”を抑え初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
GfKの発表によると、“Fallout 4”は2015年のイギリス史上で“FIFA 16”と“Black Ops III”に次ぐ3番目のローンチを果たし、Obsidianが開発を手掛けた前作“Fallout: New Vegas”の初週に対して213%増もの販売を達成したとのこと。
また、Xbox向けのローンチを迎えた新生Tomb Raiderシリーズの続編“Rise of the Tomb Raider”は初登場4位でトップ5入りを果たしています。
先日、授賞式の開催が12月3日に決定した年末恒例の大規模イベント「The Game Awards 2015」ですが、先ほどGeoff Keighley氏が全22部門のノミネート作品発表を報告し、GOTYを含む7部門に選出された“The Witcher 3: Wild Hunt”が最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
今年のGOTY候補は、フロムの新作“Bloodborne”とローンチを果たしたばかりの“Fallout 4”、Geoff Keighley氏と深い親交を持つ小島監督の動向にも注目を集める“Metal Gear Solid V: The Phantom Pain”、任天堂の“スーパーマリオメーカー”、そして“The Witcher 3: Wild Hunt”と、何れもビデオゲームの創造性を様々な側面から大きく前進させた象徴的な作品が並んでおり、2015年を総括するかつてないGOTYの行方に大きな注目が集まる状況となっています。
AAAの超大作から野心的なインディー作品まで、今年を代表するタイトルがずらりとならぶ全22部門のノミネート作品は以下からご確認下さい。
前回、343が開発を手掛けた人気シリーズ最新作“Halo 5: Guardians”が初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、先ほどGfK Chart-Trackが11月1日週の最新データを発表し、Treyarchの人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops III」が“FIFA 16”や“Halo 5”を抑え見事初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
GfKの報告によると、“Call of Duty: Black Ops III”は2日間(6日と7日)の集計ながら、イギリス史上14番目に巨大なビデオゲームローンチを果たしたほか、CoDシリーズの初週ランキングとして7位を記録(BO3以外の作品は全て5日間の集計)したとのこと。
また、世代間の推移も順調に進んでいる様子で、“Call of Duty: Advanced Warfare”において68%に留まったPS4とXbox One版の販売は遂に91%に到達したことが報じられています。
今週初登場の作品として新生“Need For Speed”が見事3位でトップ3入りを果たした最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
今月5日に待望の日本語版が発売を迎えたTT Gamesの人気シリーズ最新作「LEGO ジュラシック・ワールド」ですが、新たにワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントが本作の魅力を分かりやすく紹介する25分ものデモプレイに大塚芳忠氏の吹き替え音声を用意した解説映像を公開しました。
映画シリーズ全4作の象徴的な名シーンを再現したパズルや代表的なゲームシステム、操作可能な恐竜たち、LEGOシリーズならではの愉快なアレンジなど、興味深いゲームプレイを収録した最新映像は以下からご確認下さい。
昨年、かつて主催を務めたSpikeに代わり、お馴染みGeoff Keighley氏が個人的な取り組みとしてショー全体の構成とスタイルを刷新し、視聴規模が前年比75%増となる大きな成功を収めた年末恒例の大規模イベント“The Game Awards”(旧VGX/VGA)ですが、本日Geoff Keighley氏が“The Game Awards 2015”の開催スケジュール決定をアナウンスし、今年は12月3日にロサンゼルスでイベントを実施することが明らかになりました。
また、開催日の決定に伴い公式サイトがリニューアルオープンし、25日後の開幕に向けたカウントダウンがスタート。日本国内での放送開始時間は12月4日午前11時(3日PT午後6時/ET午後9時)からとなっています。
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