現在ラスベガスで開催されているのゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の各賞受賞作品が発表され、先日同アワードにおいて過去最多となる15の賞にノミネートされた事をお伝えした「Uncharted 2: Among Thieves」が最優秀のOverall Game of the Yearを始め、アニメーション、ゲームプレイ、エンジニアリング、アートなどなど、ほぼ総なめと言える10の賞を獲得した事が明らかになりました。
また、革新的なゲームとポータブルゲームの2部門で「Scribblenauts」が受賞、マックスウェルくんおめでとう!!そしてパイオニア賞にピットフォールや懐かしいメガCDのナイトトラップなどを手掛けたDavid Crane氏が、そして功労賞的なLifetime Achievement AwardにESRBのレーティングや巨大ゲームイベントE3の運営を行うESAのDoug Lowenstein会長が選ばれています。
各賞はゲーム業界のスペシャリストであるAcademy of Interactive Arts & Sciencesのメンバーによって投票が行われ、その年に最も素晴らしい功績を残した作品に贈られます。各賞の詳細は以下をご覧ください。
米ゲームレンタル大手のGameflyが2009年のベストタイトルを決める2009 GameFly Q Awardsの受賞作品を発表しました。
投票はGameflyの会員であるユーザーによって行われ、全コンソールからベストタイトルを決めるOverall Game of the Yearには昨年11月にリリースされ、様々な記録を塗り替えたInfinity Wardの「Modern Warfare 2」が輝きました。さらに賞は各コンソールごとにも設けられています。
2009 GameFly Q Awards
Overall Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)Xbox 360 Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)
3. Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)PlayStation 3 Game of the Year
1. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
2. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)Wii Game of the Year
1. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
2. Wii Sports Resort (Nintendo)
3. MadWorld (PlatinumGames)Nintendo DS Game of the Year
1. Grand Theft Auto: Chinatown Wars (Rockstar Leeds)
2. The Legend of Zelda: Spirit Tracks (Nintendo)
3. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story (AlphaDream)PSP Game of the Year
1. LittleBigPlanet (SCE Cambridge)
2. Assassin’s Creed: Bloodlines (Griptonite)
3. DISSIDIA: Final Fantasy (Square Enix)
先日アトキンソン司法長官がゲーマーがバイカーギャングよりも悪質だと発言し、さらに泥沼化の様相を呈するオーストラリアのレーティング問題ですが、件のインタビュー発言で言及された脅迫状がアトキンソン氏への対立候補を擁立するために設立されたGamers4Croydonのメンバーによる物である事をアトキンソン氏が匂わせた事で、さらなる泥沼化に突入しているようです。
このクレームと先日のバイカーギャング発言に対してG4CのChris Prior代表は、ゲーマーとバイカーギャングの比較は全く持って合理的ではなく、残酷な暴走族によって殺された被害者達を侮辱する物だと発言、あくまでG4Cは南オーストラリアの民主主義の規制に挑戦するために集まった者達だと真っ向からアトキンソン氏を否定していました。
こういった状況のなかオーストラリアのアトキンソン氏の支持団体が18歳以上向けレーティングの新設に反対する運動を展開、No R18+ Video Gamesというサイトを立ち上げ啓蒙活動を開始しています。さらにここにオーストラリアのキリスト教ロビー団体の参加も話に出ており、動向が注目されています。なお、このサイトには様々な暴力的なゲームのイメージが提示されており、イギリスで取り上げられ国内でも大きな問題となったレイプレイの画像なども掲載されています。
さらにオーストラリアのゲーム業界団体IGEA(The Interactive Games & Entertainment Association)も独自にR+18レーティングの提案書を作成、アトキンソン氏に提出を行っています。IGEAの提案書は新レーティング設立について公的な支援を得る為の実証が添えられた物だったようです。IGEAのCEOを務めるRon Curry氏は「R+18レーティングは消費者に完全な情報を届け、教育的な決定を下し、消費者を保護するためにも不可欠です」とその必要性を述べています。
こういった一連の動きに対してABC放送のインタビューでアトキンソン司法長官はこう述べています。「私は毎日乱暴で過酷な電子メールを受け取り、毎日彼らに小児性愛者だと呼ばれます。しかし私はこれらに降伏する事はありません。」さらに「私はこの戦いから手を引く事は考えていません。私は私の使命を始めた所で、それを成し遂げる事を計画しています」と締めています。
それぞれの視点やポジションで本質が様々な事象に変化している様が見受けられますが、ゲームのみならず国内外に山積する問題も含め、対岸の火事だと一笑に付す問題では無いように思えます。なんとかお互いが歩み寄る道が残されている事を願うばかりです。
3月19日に行われる、その年の映画に関連した業績などに賞が授与される英国のアカデミー賞British Academy of Film and Television Arts(BAFTA)のVideo Games Awardsノミネート作品がアナウンスされました。
Best Gameカテゴリーのノミネート作品のリストは以下のようになっています。またBest Game部門以外にもActionや、Artistic Achievementなど様々な部門がありますので各部門のノミネート作品一覧をご覧になりたい方はBAFTAの公式サイトをご参照ください。
各部門のエントリーはイギリスの一般ユーザーの投票で選ばれており、さらに賞にノミネートされた作品からベストタイトルを選ぶのはデベロッパやパブリッシャなどビデオゲーム事業に関わる人物、またBAFTAの委員を加えた7~9人で構成されたメンバーが行う事になっています。
Best Game
・Assassin’s Creed II
・Batman: Arkham Asylum
・Call of Duty: Modern Warfare 2
・FIFA 10
・Left 4 Dead 2
・Uncharted 2: Among Thieves
海外では今月9日にリリースを迎えた2月の大型商戦の一角を担う2K Gamesの新作「BioShock 2」が、イギリスの週間セールスチャートのトップに立った事が明らかになりました。また同作は1月末にリリースを迎えたBioWareのMass Effect 2と同等のセールスをこれまでに上げており、現時点までこの2作が2010年で「最も大きなリリース」とされています。
さらに2位には6週連続でUKチャートのトップを死守していたModern Warfare 2を王座から引き摺り下ろしたUbisoftのリズムアクションゲーム「Just Dance」が付けており、サードパーティのタイトルが売れないとされているWiiタイトルの中でもまだまだ順調に売り上げを伸ばしている様子です。
なお、今週のイギリスのセールスチャートは次のようになっています。
1. BioShock 2 (Take-Two)
2. Just Dance (Ubisoft)
3. FIFA 10 (EA)
4. Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
5. Wii Sports Resort (Nintendo)
6. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
7. Wii Fit Plus (Nintendo)
8. Mass Effect 2 (EA)
9. Dante’s Inferno (EA)
10. Bayonetta (Sega)
18歳以上のレーティングの是非に大きく揺れるオーストラリアのゲーム文化ですが、先日ABC放送(オーストラリア放送協会)が運営するゲーム情報サイトGood GameのAussie gamer showに南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏が登場し+18レーティングに纏わるインタビューを受けました。そこでAtkinson氏はゲーマーが非常に危険な人種であると、以前からの意見をさらに強固にし、18歳以上対象レーティングの新設に対し激しい拒否の姿勢を貫いています。
インタビューでのAtkinson氏によると、映画とゲームの違いは実際にその人が物事を行う事だと述べ、映画で誰かの首が切られたシーンを見ることが出来るが、それはあくまで受動的な物だと続けています。それに比べゲームで実現されているインタラクションはこれらの残酷な行動をユーザーの意志で行う事が出来ると、ゲーム性という物を問題視しています。
さらにAtkinson氏は自分と自分の家族がゲーマーにより危険にさらされていると発言、どうやら夜中の2時にゲーマーから脅迫状が届いたとの事で、ゲーマー同様にAtkinson氏を嫌うバイカーギャングでさえも夜中の2時にウチの玄関先をうろついたりはしないと述べ、ゲーマーの方が危険で恐ろしい存在だと述べています。
なんというかこの泥沼状態はAtkinson氏の強固な姿勢云々だけの問題では無くなっているのは明らかで、なぜこうなったのか、なぜこんな事になっているのか、ゲームだけではない文化や社会、歴史や生活等を含めた総合的な問題が複雑に絡み合っている気さえしてきます。ゲームをただ楽しみたいと言う層、ゲームを相対的に大きく文化として捉える人、そしてビジネス的な視点での事情など、みんなが幸せになる手段は残されていないものでしょうか。
3月2日のリリースまであとわずかとなった「Battlefield: Bad Company 2」、これまでビークル編と武器・ガジェット編とカタログ記事をお届けして来ましたが、今回はいよいよ最後のマップ編となります。今作に実装されたマップは計8枚、これまでPS3のベータテストでArica Harbor、PC版ベータテストではPort Valdezと、2枚のマップが既に明らかになっていますので、残り6枚という事になります。
マップが8つというのは少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの一つ一つがModern Warfare 2等に比べると遙かに巨大な戦場である事を考慮する必要があります。さらにこれらのマップにはConquestモードとRushモード用の二つのバリエーションが存在しており(両方とも用意されるのはLaguna PresaとPort Valdezの二つ)、実際にはかなりバリエーション豊かな構成になっています。また現段階の情報は出荷時には変更されている可能性がありますので、ご注意下さい。現在判明している地図は次の8枚となっています。
- Arica Harbor
- Atacam Desert
- Isla Inocentes
- Laguna Presa
- Panama Canal
- Port Valdez
- Valparaso
- White Pass
昨日Activisionが行った会計報告の会議から大規模なレイオフが行われた事が明らかになりました。レイオフの対象となったのはRadical Entertainment、Neversoft、Luxofluxの3社で、Luxofluxは閉鎖になる事も明らかになりました。
レイオフの規模については、プロトタイプの開発で知られるRadical Entertainmentがスタッフの半数を解雇、Guitar HeroシリーズやTony Hawkシリーズで知られるNeversoftの規模は不明、トランスフォーマーやカンフーパンダで知られるLuxofluxが閉鎖という結果になっています。
Modern Warfare 2のメガローンチがあった物の、音楽系のタイトルを始め、それを帳消しにするほどの不作も多かったとされるActivision、2010年のSKU数は2009年に比べ減少している事も明らかにされています。会議ではより有益な事業セグメントに様々な資源を導くと共に、これら資源の再編成を行っていると述べられており、今回のレイオフもその一環である事が明らかにされています。同社はデジタル/オンラインビジネスを強化していく旨なども併せて提示しています。
以前マップパックの売り上げが7000万ドルに達した事をお伝えした「Call of Duty: World at War」ですが、昨日行われたActivision Blizzardの投資者向けの会議から同作の3つのマップパックが累計で850万本以上販売された事が明らかになりました。各々のパックが10ドルで販売されている事から単純に売り上げが8500万ドルを越えたことになります。
本日Modern Warfare 2のDLCが春に登場する事も公式にアナウンスされ、こちらもDLC販売の利益が1億4000万ドルを越えるのでは無いかとの予想もされるなど、ますます勢いに乗るCall of Dutyシリーズ、今後も注目が集まるところです。
今回マイクロソフトのプレスリリースからの最初のコンテンツパックが春に登場する事がいよいよ公式にアナウンスされました。このコンテンツパックはXbox 360の独占期間が設けられており、その期間を経てその他プラットフォームでもリリースされます。現在その独占期間は30日間とされています。
以前にActivisionがプロモーション用に提携した栄養ドリンクから、2つの新規マップ用DLCが春に登場する事が明らかになっていますが、今回のコンテンツパックはこのマップパックと別物なようで、マップパックの方がどうなるのか……気になるところです。なお、今回発表されたコンテンツパックの配信日や内容等に関する詳細はまだ明らかになっていませんので、続報をお待ち下さい。
昨日「Battlefield: Bad Company 2」のシニアプロデューサーを務めるPatrick Bach氏が、同作のデモがリリースから5日間の内に200万ダウンロードを超えた事を明らかにしました。
また同氏は5日という速さで200万ダウンロードを達成した事に関して「EA史上最も速いペースでDLされたデモになる」と語っています。さらに今回のダウンロード数はXbox LiveとPlayStation Networkでリリースされたデモの累計にあたり、PC版のデモが登場すればこのダウンロード数に「何十万も加わるだろう」と付け加えています。
打倒Modern Warfare 2を掲げElectronic Artsブランド復興への先陣を切ることになるBattlefield: Bad Company 2、リリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
昨日はビークルの紹介をお届けした「Battlefield: Bad Company 2」、今日は武器とガジェットをまとめてお届けいたします。なんと全62種類!アタッチメントの詳細がまだ不明なので単純な比較は難しいですが、種類だけで比較すればModern Warfare 2を越えそうな量を揃えてきました。(MW2がプライマリとセカンダリ、グレネード、ガジェット等を合わせて56種)
用意されているのはお馴染みの武器からマニアックな浪漫武器までかなり色とりどりで、それぞれにいくつかのアタッチメントも用意されている事からかなり選びがいがありそうです。リストはアサルトライフル、ガジェット、ライトマシンガン、第二次世界大戦の武器、ピストル、ショットガン、スナイパーライフル、サブマシンガンの8カテゴリに分けて掲載してあります。
Modern Warfare 2のリリースと併せて本編の登場する個性的(主に見た目が)な仲間ゴーストが主人公を務めるコミックがDC Comicsからリリースされ、すでに2巻が発売済みとなっています。今月の2月17日に3巻目が発売される事が明らかになりましたが、その内容がなかなか面白い事になっています。
3巻のあらすじによると、デンマークとマヤ人が聖域の城を襲撃、女王を救うには一足遅かった!城は多くの怪物と戦士で溢れている!といった感じなんですが、何事だろう……これは。全く意味がわからん!何故突然ファンタジーに……。4巻の予告には「ゴーストは現実世界に戻ってきた!」と言う事でメキシコの任務に話は移る様子。どうやらちょっとあちらの世界に出張してきた様子です。大丈夫かゴースト、なんかキメたりしてないかな……。
ちなみに1巻はウクライナのLysychanskを舞台にゴーストがなぜ骸骨マークのバラクラバを着用するに至ったか、仲間の裏切りや、テロリストとの戦い、そして2-2空軍特殊部隊からタスクフォースへと身の置き場を移したゴーストの過去がサスペンス色たっぷりに描かれて大変渋いお話になっています。Modern Warfare 2本編でのあれこれも考えるとなんかもうほんとにゴースト頑張れ!と応援したくなる展開……3巻がとても楽しみです!
物語の導入がなんと第二次世界大戦中の日本からスタートする事が明らかになった「Battlefield: Bad Company 2」、さらに先日メンバー限定の戦術サイトもオープンし、いよいよ打倒Modern Warfare 2を掲げた本作のリリースに向けた猛攻が始まるようです。
すでに海外ではBFBC2に登場する様々な要素が明らかになり始めています。今日はそんな中から新たに姿を現した全14種類のビークルをまとめてお届けします。BF2から復活したジェットスキーを始めアイスクリーム屋さんみたいなVodnik、さらには豊富に用意された戦闘ヘリまでバリエーション豊かに揃っています!
ロシア製で高い機動性を持ち、12.7mmマシンガンを備える4人乗り車両。対戦車地雷に弱いので注意。
ESRBの登録内容から本作のシングルプレイに第二次世界大戦のミッションが存在する事が明らかになりました。それによるとシングルプレイはまず第二次世界大戦下の日本の島からはじまり、いくつかの場所を経て現代へと繋がる内容になっているようです。今回のシングルキャンペーンはシリアス度が増しているとされており、どのような物語が展開されるのか今から楽しみです。
さらにElectronic Artsは昨日”Tactical Field Manual“と呼ばれる戦術マニュアルを記した専用サイトの運営を開始しました。このサイトではビークル、武器、マップそして戦術に関する最新情報が得られます。さらにこのサイトはログインに制限が設けられており、Modern WarfareシリーズをプレイしているXbox LiveユーザーとBattlefieldシリーズをプレイしているEAアカウント保持者しかログインできない様になっています。
Modern Warfare 2プレイヤーを早くも意識したプロモーション内容に、今後も用意されているであろうElectronic Artsがさらなる攻めがどのような物であるか、非常に興味深い所です。
先週末Infinity WardのRobert Bowling氏が「Modern Warfare 2」の無限にケアパッケージを出現させるバグ等の修正パッチをXbox 360版でリリースするために、マイクロソフトに認可を求める提出を行ったと、Twitしました。
このパッチは既にPS3版とPC版でリリースされており、マイクロソフトの認可が下り次第Xbox 360版でもリリースされる予定のようです。また今回の修正パッチの詳細な修正点は次の様になっています
- Care PackageとEmergency Airdrop、Sentry Gunのマーカーグレネードを持って走る場合の速度を修正
- 無限ケアパッケージバグの修正
- セントリーガンの設置場所の検出の改善と、設置に関する不具合を修正
- BlingでModel 1887をAkimboとFMJを組み合わせて使う場合、ノーマルのModel 1887の射程とダメージが適用される
- 様々な経験値やテクスチャハックに対応する修正
昨日米国のエンターテインメント関連の調査を行っているRentrak Corporationが、2009年に最もレンタルされたゲームタイトルのトップ20のリストを公開しました。トップ20のうち17がXbox 360タイトルとなっており、Bethesda SoftworksのFallout 3がトップを飾り、次いでTHQの総合格闘技ゲームUFC Undisputedが2位に、ActivisionのCall Of Duty: World At Warが3位にランクインしています。
また昨年11月にリリースされ10億ドルもの売り上げを叩き出すなど、様々な記録を打ち立てたModern Warfare 2も12位にランクインしています。
1. Fallout 3 (Bethesda Softworks, Xbox 360)
2. UFC Undisputed (THQ, Xbox 360)
3. Call Of Duty: World At War (Activision, Xbox 360)
4. Resident Evil 5 (Capcom, Xbox 360)
5. Gears of War 2 (Microsoft, Xbox 360)
6. Mortal Combat vs. DC Universe (Midway, Xbox 360)
7. Left 4 Dead (EA, Xbox 360)
8. Saints Row 2 (THQ, Xbox 360)
9. Mario Kart Wii (Nintendo, Wii)
10. Halo Wars (Microsoft, Xbox 360)
11. Madden NFL 10 (EA, Xbox 360)
12. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Activision, Xbox 360)
13. Skate 2 (EA, Xbox 360)
14. Street Fighter IV (Capcom, Xbox 360)
15. Major League Baseball 2K9 (Take-Two, Xbox 360)
16. Fable II (Microsoft, Xbox 360)
17. Midnight Club: Los Angeles (Take Two, Xbox 360)
18. Super Smash Bros. Brawl (Nintendo, Wii)
19. Mario Party 8 (Nintendo, Wii)
20. Grand Theft Auto IV (Take-Two, Xbox 360)
EAのボスJohn Riccitiello氏が、2010年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えると発言するなど、成長が著しいデジタル流通の市場ですが、先日ダウンロード販売やモバイルゲームを中心に市場調査を行っているForecasting and Analyzing Digital Entertainment(FADE)が2009年のXbox LIVE アーケードの利益が1億ドルを越え、前年から34%成長を果たした事を明らかにしました。
成長の背景としては2008年に8.33ドルだった1タイトルの平均価格が2009年には9.22ドルにまで上昇した事があり、その要因として3~5ドルの低価格なタイトルが多かったDLタイトル市場に、15ドル前後の少し高めでボリュームのあるタイトルが多く登場した事が挙げられています。
2009年にXBLAで最も売れたタイトルは80万本以上を売り上げたEA Diceの「Battlefield 1943」、2位の「Castle Crashers」は2008年にリリースされその年に48万本を売り上げ、さらに2009年も継続的に売れ続けトータルで100万本に達しています。この事からも2010年はさらにダウンロード販売の市場が伸びるのではないかと予想されています。なおリストの詳細は以下のようになっています。
1. Battlefield 1943 (EA Dice) – 1250万ドル (価格:15ドル)
2. Castle Crashers (The Behemoth) – 730万ドル (価格:15ドル)
3. Trials HD (RedLynx, LTD) – 710万ドル (価格:15ドル)
4. Shadow Complex (Epic Games) – 610万ドル (価格:14.38ドル)
5. Family Game Night (Hasbro) – 420万ドル (価格:9.53ドル)
6. Marvel vs. Capcom 2 (Capcom) – 420万ドル (価格:15ドル)
7. Magic: The Gathering (Stainless Games) – 280万ドル (価格:10ドル)
8. Worms 2 (Team 17) – 180万ドル (価格:10ドル)
9. Peggle (PopCap Games) – 180万ドル (価格:8.86ドル)
10. Turtles in Time: Reshelled (Ubisoft Singapore) – 170万ドル (価格:10ドル)
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