毎週恒例イギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、今週はイギリスリリースを迎えた「ポケットモンスター ホワイト」と「ポケットモンスター ブラック」が見事なワンツーフィニッシュを果たす結果となりました。
また、3位にはシリアスな物語を備えたEA Sportsの新しいボクシングタイトル「Fight Night Champion」もランクイン、先週上位を争った”Bulletstorm”と”Killzone 3″を下し、上位タイトルの顔ぶれが刷新されています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1. ポケットモンスター ホワイト (Nintendo, Nintendo)
- 2. ポケットモンスター ブラック (Nintendo, Nintendo)
- 3. Fight Night Champion (EA Sports, EA)
- 4. Bulletstorm (People Can Fly/Epic Games, EA)
- 5. Killzone 3 (Guerrilla Games, Sony Computer Entertainment)
- 6. Call of Duty: Black Ops (Treyarch, Activision)
- 7. Just Dance 2 (Ubisoft, Ubisoft)
- 8. FIFA 11 (EA Sports, EA)
- 9. Dead Space 2 (Visceral Games, EA)
- 10. Wii Party (Nintendo, Nintendo)
先週金曜にイギリスのマイクロソフト広告営業部が新たな市場調査を行い、イギリスのXbox 360ユーザーが1ヶ月辺り平均64英ポンド(約8,550円)をゲームの購入に費やしていると発表しました。
これはイギリス在住の25歳から34歳までのXbox 360ユーザー251人を対象に調査が行われたもので、前述の平均金額以外にも以下の様な調査結果が明らかにされています。
- 13%のゲーマーがXbox 360タイトルの購入に1ヶ月あたり100英ポンド(約1万3370円)を費やす
- Xbox 360所有者は毎月平均7種類のゲームをプレイする
- 83%のXbox 360ユーザーが1週間あたり3~4時間ゲームをプレイする
- 41%のXbox 360ユーザーが1日あたり3~4時間ゲームをプレイする
- 最もポピュラーなゲームはシューターゲームで、その後レーシングゲームとRPGが続く
- Xbox 360所有者の3分の1がカジュアルゲームやMMO、ギャンブルタイトルをプレイする
- Xbox 360所有者のほとんどが毎日オンラインになる
- 平均的な男性ユーザーは、1週間あたり5日間はウェブサイトをチェックする
なお、マイクロソフトの調査結果を共有しているとされているMCVに調査期間は記されておらず、社内調査の結果でもあり信憑性については判断が難しいところですが、この単価とプレイ時間を考慮すれば、デイリーなプレミアムコンテンツの訴求や、DLC、マイクロトランザクションによるアイテム販売といったユーザーへの細やかなアプローチの有効性が見え隠れする興味深い調査結果とも言えそうです。
GDCに出展が報じられていたカート・シリング氏率いる38 StudiosのRPGタイトル「Kingdoms of Amalur: Reckoning」ですが、現在の所ゲームに関する新情報が漏れ聞こえてこない状況が続いています。そんな中本日新たなスクリーンショット大量に登場、ドリームチームによる期待作の進捗が窺える興味深いイメージとなっています。
Eidosのモントリオールスタジオが開発を進めているDeus Exシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」のリリース日が今週いよいよ発表されることが、ディレクターのJean-Francois Dugas氏のTwitから明らかになりました。
昨年末にはブラッシュアップを理由に2011年4月以降への延期が発表されていた本作ですが、いよいよ現実的なリリースに向け動き始めるのか、発表に期待が高まります。
なお、現在GDCでの出展を下にしたデモンストレーションのプレビュー情報なども登場しており、併せて幾つかのスクリーンショットが登場しています。リリース日の続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
ウエスタンの再興が華やかな昨今ですが、”クイック&デッド”や”十字架の長い列”といった神父さんが聖書片手に銃をぶっぱなす類の成分が若干少なめな気がしないでもありません。そんなマカロニ・ウエスタンのファンも満足な闇鍋ウエスタンシューター「Warm Gun」がアナウンス、カオスなトレーラーが公開されました。
トレーラーにはウエスタンにマッドマックス、ロボットにスチームパンク、Rag○風味たっぷりなポストアポカリプステイストをごっちゃ混ぜにした世界観に、二丁リボルバーのオッドアイ神父や、ごっついレバー式スナイパーライフルを持つお姉ちゃんなど、かなりアクの強い面々が登場。公式サイトのキャラクター紹介ページでは各キャラクターの解説と共に、説明するのもバカバカしい素晴らしい武器達が掲載されています。
なお、Warm Gunはクラス制のマルチプレイヤータイトルで、用意されるゲームモードはCTFやデスマッチなど5タイプ、5月リリースの予定で対応プラットフォームはPCとiOSとなっています。
遠景描写に力を入れるゲームが多く目に付く中、逆に視界の悪さで恐ろしい臨場感を実現するユニークなシュータータイトルがGDCの会場に出展されていました。このタイトルの名は「Depth」、カリフォルニア沖に沈んだお宝を狙うトレジャーハンター達とサメの戦いを描く水中FPSタイトルです。なお、本作はマルチプレイヤーゲームで、サメとハンターに分かれてプレイする事になります。
Depthはこのタイトルの為に集まったDepth teamにより、UDKでの開発が進められており、公式サイトの情報によると、視界の悪い深海で追う側のサメチームと息を潜め宝を狙うハンターチームのいわゆる”かくれんぼ”(hide and seek)的な水中ステルスゲームが楽しめるとのこと。
という事で、苦手な人には本格的にダメだと思われる恐怖感や、ユニークなゲーム要素も含め、ありそうで無かったこのDepth、ゲームプレイの詳細は以下の様になっています。これは楽しそう!
- サメ:20フィートのサメを操作し、音と匂いで判別するサメが見る世界を経験
- ハンター:海底に沈むきらびやかな宝を狙うハンター、サメを出し抜き、回避し略奪を成功させる
- 心臓をドキドキさせるステルス:密度の濃い海藻にカバーし、サメの警戒に気を付けながら出来るだけ静かに難破船への侵入機会をうかがう
- フルボディ切断:一部ずづプレイヤーの四肢を噛みきる事が可能、出血のままに任せておくか、彼に慈悲を示し最後のひと噛みでトドメを刺せ
リリーススケジュール等については詳細が明らかにされていませんが、明らかに新しい体験が楽しめそうなDepth、今後の続報が非常に楽しみです。
“Frostbite 2.0″エンジンによって驚きの進化を遂げたDICEのシリーズ最新作「Battlefield 3」、久しぶりのナンバリングとなる今回の続編は、前作”Battlefield 2″がリリースされた2005年6月21日から、6年ぶりの登場となりました。
この間にスピンアウトタイトルとして、2006年に未来を舞台にした”Battlefield 2142″が、2008年には”Battlefield: Bad Company”、さらに2009年には基本無料プレイの”Battlefield Heroes”と、ダウンロードタイトルとして登場した”Battlefield 1943″がリリース、そして2010年3月にはお馴染み”Battlefield: Bad Company 2″がリリースされました。
こんなリリースの状況から、ナンバリングはプレイしたことがないけれど、Battlefield 3は面白そうだという声をしばしば耳にします。という事で、今回は前作”Battlefield 2″のゲームプレイと”Battlefield 3″を比べた映像をご紹介、前作のざっくりとした雰囲気や差が感じられるかと思います。
また、下記にオリジナルとなった2002年の”Battlefield 1942″のプレイ映像もご紹介、たった10年弱でこれだけの技術革新が可能なのかと呆気にとられる事間違い無しの内容となっています。
■ Battlefield 1942
- リリース:2002年9月10日(北米)
- 対応プラットフォーム:Windows、Mac
- エンジン:Refractor 2
- モード:シングルプレイヤー※、マルチプレイヤー
- プレイヤークラス:5種
■ Battlefield 2
- リリース:2005年6月21日(北米)
- 対応プラットフォーム:Windows
- エンジン:Refractor 2
- モード:シングルプレイヤー※、マルチプレイヤー、Co-op
- プレイヤークラス:7種
- ランクサーバ上でのプレイで適用される階級システムが導入された
(※ 両タイトルともシングルプレイヤーにキャンペーンは存在するものの、ストーリーは存在せずAI制御の敵と戦うマルチプレイ用の練習といった側面が強い)
先日から新ビルドによるプレビュー情報が多く登場しているCD Projekt期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日新たにメディア向けに用意された豪華なプレスキットの内容を紹介した開封映像が登場しました。
良い感じの箱に収められているのはTシャツに主要登場人物のキャラクターカード(※ なぜかゲラルトさんが居ない……)、何らかのデータが収められていると思われるCD(プレビュー用のビルドか)、さらには日めくりの分厚いカレンダーを同梱しており、ファンにはたまらないアイテムの数々が用意されています。
4月19日の北米リリースまであと1ヶ月強と迫るValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、先日Gamestopの”Portal 2″公式ガイドブック商品ページが更新され、本書のディテールが掲載され、攻略ガイド以外にValveのインタビューや初代Portalを含むシリーズのアートワークが掲載されていることが明らかになりました。
発行は多くの公式ガイドブックを手掛けるお馴染みのBradyGamesで、本編リリースに合わせて4月19日に発売、価格は19.99ドルとなっています。
- 多層に渡るウォークスルー:不必要なスポイラーを避け、ゲーム経験を破壊しないガイダンス
- ショートカットや代替ソリューションを提示するCo-op用のウォークスルー
- 出来るだけシンプルで判りやすくまとめられながらも、重要なポイントやソリューションが理解出来るマップ
- PortalとPortal 2のアートワーク
- PortalとPortal 2開発における重要人物とのディープなインタビュー
- 50種存在するトロフィー/実績を解除するためのステップ解説
- 各種の戦略やテクニックを提示する専用のゲームプレイ映像
3月22日の北米リリースが迫るHDリメイクタイトル「Tomb Raider Trilogy」、本作は”Tomb Raider: Legend”と”Tomb Raider: Anniversary”、”Tomb Raider: Underworld”の3タイトルが1枚に収められたもので、今回Crystal Dynamicsが公開した画像には大幅なライティングの改善を始め、3Dモデルのプロポーション調整やテクスチャの精細化、シェーダーの追加など多くの改善がはっきりと確認でいる興味深い内容となっています。
先日盛況の下閉会したGDC 2011ですが、会場では様々な注目タイトルの新情報が登場する中、DICEの新作「Battlefield 3」が大きな注目を集めました。パネルディスカッションにて明らかになった情報量はかなりの物で、まだお知らせしきれていない内容も多く存在しますが、今回はGDCで明らかになった新情報の概要のまとめをお届けします。
第1弾のDLCキャラクターとなるジルとシュマゴラスの登場が間近に迫る「Marvel vs. Capcom 3」ですが、早くも次のDLCキャラクターを思わせる”フランク・ウエスト”と”ストライダー飛竜”の姿が映り込んだ出自のはっきりしないイメージをDestructoidが掲載しました。
フランクについてはかなり具体的に参戦が考慮されてきた経緯がこれまでにも語られていますが、両人とも人気の高いキャラクターだけに今後の動向が非常に気に掛かるところ。いずれフェイクの可能性も高い今回の噂ですが、今後のお祭り感が更に盛り上がるか続報を楽しみに待ちたいと思います。
この素晴らしいリトルシスターは写真家のRon Guyatt氏の手による物で、今後出版予定の女の子達のゲームカルチャーにスポットを当てた雑誌”Girl Gaming Culture”に使用される1枚とのこと。これは大変、雑誌の続報があれば改めてお知らせします。100点!
(※ リトルシスターは「Bioshock」シリーズの象徴的な登場キャラクターです)
見出しからなんと説明したら良いか戸惑う状態になっていますが、先日BungieがGDC会場で発表した”次回作はMassively Multiplayer Action Game”だというアナウンスはジョークだったと、公式サイトのBungie Weekly Updateで明かされました。
なんでまたそんな分かり難い微妙なラインのジョークを……と誰もが思うところですが、会場に登壇し、ジョークの発表を行ったDavid Aldridge氏は、リハーサルも済ませてきっとこれでみんな笑ってくれると思っていたと明かしています。なお、その結果として、doope!も含め、世界中のメディアが次回作はMMOアクションだ!と報じたのはご存じの通りです。
これまでの事前情報や噂を考えれば、そんな紛らわしい冗談が続報を待ちわびるメディアに通じる訳が無い上に、泣く子も黙る職人気質の実力デベロッパのBungieが(※ エイプリルフールは毎年全力ですが)ジョークを言うとは誰もが思っていなかったであろう状況から発生した不幸な事故といった所でしょうか。
なお、Bungieは今回の言い訳に、ここ数日、全米の芸能ネタを全て1人でかっさらっているチャーリー・シーンをネタに投入(※ 説明すると物凄く長いので省きます……すいません)、今回のジョークを放った理由を「もう俺は火星のロックスターである事を隠す事に疲れたのさ」として、David Aldridge氏がリハビリ施設に送られる事が記されています。
という事で、ジョークが判り辛い上に、言い訳のネタまで日本人ではピンと来ない複雑なニュースになりましたが、一先ずBungieの次回作についてはまだ全てが不明なままという事で、正式な続報を楽しみに待ちたいと思います。次回作はテキストアドベンチャーだよ!くらいにしとけば良かったのに……。
かつて1991年にAmigaやAtari ST、Apple IIGS、MS-DOSなどでリリースされ、日本では92年にビクターからリリースされたアクションアドベンチャータイトル「Another World」、当時はまだ珍しかった3Dポリゴンを利用し、シネマティックなアニメーションやカメラワークによって実現されたカットシーンの登場は、Eric Chahi氏による独特な世界観も相まって多くのゲームファンを魅了し、今もなおカルト的な人気を誇る名作中の名作です。
以前にもお知らせした通り、今年のGDCでは25周年を記念して人気ゲームデザイナーによるポストモーテム企画が開催、Eric Chahi氏によるAnother Worldの事後検証が行われ、タイトルのリリースを襲った驚きの事件と共に、年内にiOS版のAnother Worldがリリースされる事が明らかになりました。
GDC会場に登壇したEric Chahi氏はAnother Worldのリリースにあたって、 Virgin Interactiveがパブリッシャーとして名乗りを上げていた事を明かし(※ 実際のリリースはDelphine Software Internationalから)、Virginが当時流行っていたとの理由からAnother Worldをポイント・アンド・クリック型のアドベンチャーとして作り直す事を要求していたと打ち明けました。
すでにほとんどの作業を終え、作り直しには開発ツールから手を入れる必要があった事からChahi氏はAnother Worldをそのままにしておくと決めたそうですが、これがもし実行されていたら……昨今のシネマティックなカットシーンを有するゲームの風景には何らかの変化があったかもしれません。あぶないあぶない。
さらにEric Chahi氏は、DotEmuが開発を手掛け、BulkyPixがパブリッシャーとなるiOS版”Another World”の開発が進められている事を明らかにしました。
すでにプロトタイプが動作しているとの事で、Chahi氏はiPad上で美しく動作していると発言、詳細については言及されませんでした。1991年版オリジナルが再現されるのか、2006年の15周年リマスター版が登場するのか、それとも両方か完全リメイクか……考えるだけで楽しみなiOS版の続報が今から楽しみ!です。
これまで数度に渡って驚愕のとんでも展開をお届けしてきた「Two Worlds II」に関するリリース問題ですが、先日”3月1日リリース”とアナウンスされていたイギリス版Two Worlds IIが再び延期、3月11日にリリースが行われる事が明らかになりました。
これまでの経緯は過去記事をご覧頂くとして、前回の延期発表では3月1日のリリース予定と共に、リテール版がAmazon独占販売という超展開も発表されており、その動向が心配されていました。
なお、今回の延期について、TopWareから進捗や理由は一切明らかにされていません。これまで説明有りと、無いパターンが交互に繰り返されているので、恐らく次回の延期ではプレス工場が燃えたとか積荷が盗まれたとか何らかの理由が登場するものと思われます。
まだニュースが報じられるイギリスは良いとして、オーストラリアは果たして息をしているのか、そちらの動向も気になる所……。頑張ってTwo Worlds II!
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