先日はHalf-Life 2のブリーン博士の安否が心配な第3回戦の結果をお知らせしたGamespot主催の”史上最狂悪役トーナメント”でしたが、とうとう準々決勝も終了、頂上を狙う4人の悪役が出揃いました。
なお、前回安否が気遣われたブリーン博士は驚きの善戦を見せ、昨晩の段階では0.4%という僅差でラーム将軍を抑えるという超展開!HL2ではみっともない最後を迎えた博士が、まさかここで逃げ切り一花咲かせるか……と思いきや、まさかのCliffy Bが乱入「みんなの元気をオラ(ラーム将軍)にわけてくれ!」(※ 意訳)とtwitterでファンに応援を要求、ラストスパートで0.6%差を付けなんとかブリーン博士を屠りました。博士頑張った。
という事で、出揃った悪役4名と準決勝のカードは以下。結果は18日にお知らせいたしますので続報をお楽しみに。
- ジョーカー(バットマンシリーズ)対 Kerrigan(Starcraftシリーズ)
- ダース・ベイダー(スターウォーズ)対 General RAAM(Gears of War)
悪役 | 登場タイトル |
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The Joker 登場:1988年「Batman: The Caped Crusader」 最新作:「Batman: Arkham Asylum」 |
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Kerrigan 登場:1998年「Starcraft」 最新作:「Starcraft II: Wings of Liberty」 |
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ダース・ベイダー 登場:1983年「Star Wars」 最新作:「Star Wars: The Force Unleashed」 |
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General RAAM 登場:2006年「Gears of War」 最新作:「Gears of War」 |
昨今、未成年者に対して暴力表現を含むゲームの販売を禁止するカリフォルニア州法の是非など、様々なメディアで報じられる機会の多いゲームの暴力表現に関する問題ですが、子供達の有用なメディア利用の促進を図るCommon Sense Mediaが新たな調査結果を発表、北米の成人の72%が未成年に対する暴力ゲームの販売禁止に賛成していると報じました。
調査は2100人の成人にZogby Internationalが行った物で、上述の72%の販売禁止への賛成以外にも、親の65%が子供に対する暴力ゲームへの影響に関心を持ち、75%の親が暴力ゲームから子供を保護する方法について現在のビデオゲーム産業の体勢を不完全な物だと考えている事が記されています。
今回の調査結果は苛烈な暴力ゲームに対する否定が表出した物になっていますが、こういった調査の発表は主体となる団体のスタンスや目的で大きく捉え方が変わります。実際の所、前述の結果は2009年にESA(E3の運営やESRBレーティングの審査を行う)が行った調査結果(※ PDFが開きます)などとは大きく異なる物で、この結果の是非よりも、11月2日のカリフォルニア州法に関する最高裁での結審に向け、北米のキリスト教原理主義団体や人権保護団体等の動きが活発化している事が表す側面として捉えられはしないでしょうか。
かつて2008年にチートツール等の利用を行っていたDiablo IIとStarCraftプレイヤーに対し、35万ものアカウントをBANした実績のあるBlizzardですが、すでに300万セールス突破した「StarCraft II」の成功を迎え、改めてチートツールへの警告を行っています。
Blizzardはエンドユーザーライセンス契約の中で明言されている様に、ハックや改造、チート利用が判明した場合プレイヤーのゲームプレイを永久に禁止する事が可能である事を明言し、これはプレイヤーのアカウントがBattle.netに永久にログイン出来ない事を意味すると表明。
また、今回の警告ではどのようなハックやチートも使用しない事を強く勧めると述べた上で、近いうちに不正プレイヤーに対する一時利用停止やBANの処分を開始する事を予告しています。
既にDedicatedサーバの予約が開始されたPC版の「Call of Duty: Black Ops」、ランクサーバと非ランクサーバをベースに様々なバリエーションが用意された今回のマルチプレイサーバですが、選択肢をGameservers1本に限定させ、ハッカーへの厳しい対処も表明した事で、ゲーム性の保護にも大きく力が入れられる事になります。
そんな中、IGNのインタビューに本作のPCリードを務めるCesar Stastny氏が登場、PC版のマルチプレイについてコンソールと同じ体験が可能になると発言しています。
あまり聞き慣れない内容ではありますが、氏は「PCの為にCall of Duty: Black Opsで実現しようとTreyarchが務めている事は、PCコミュニティにコンソールプレイヤーと同じゲーム体験を提供する事です」と述べ、「しかし、それはある意味でPCの為に有意義な事です」と続けています。
これはユーザーがModern Warfare 2で大きく求める事になったDedicatedサーバの提供を実現しつつも、無法地帯になりやすいPC版のゲームプレイにゲーム性を担保させる目的である様で、氏はランクサーバがコンソールと同等の体験を実現させる為にフレキシブルなオプションを持たせない事を明言しています。
しかし、同時に非ランクサーバでは大きな自由度が実現されている事を氏は明らかにしており、非ランクサーバのオプション設定を利用すれば、Perk無しやkillstreak無し、ショットガンのみ・スナイパーのみのプレイや、ヘッドショットキルやワンショットキルのモードなどが実現できる事を語っています。
本日THQが新しいリリーススケジュールを発表、3月リリースが予定されていたシリーズ最新作「Red Faction: Armageddon」が2011年5月へと変更された事が明らかになりました。
プレスリリースに掲載されたスケジュールはどうやら2012年度(2011年4月~2012年3月)の物で、期待のW40KタイトルやSaints Row新作等についても記されています。なお、THQは今回のスケジュールが全て”変更の可能性”がある事を加えています。スケジュールの詳細は以下でご確認下さい。
- Red Faction: Armageddon – 2011年5月
- MX vs. ATV Alive – 2011年春
- Warhammer 40,000: Space Marine – 2011年夏
- Saints Row – 2011年秋
- World Wrestling Entertainment – 2011年秋
- Ultimate Fighting Championship – 2012年冬
Modern Warfare 2ではスコアボードでのバグ利用によるチートやデータの改竄等に溢れかえり事実上役に立つ物で無くなった感も一時ありましたが、来るTreyarchのシリーズ新作「Call of Duty: Black Ops」ではこの部分にも強固に立ち向かう準備が進められている模様です。
これはお馴染みTreyarchのフロントマンJosh Olin氏がtwitした物で、Call of Duty: Black Opsではスコアボード用のモデレーターツールを用意しており、ハッカーはBanする予定だと発言、様々な要素をユーザー本位にフィットさせるTreyarchらしい取り組みにCall of Duty: Black Opsでの運用に期待が高まります。
先日ベスト16の結果をお知らせしたGamestopが開催する”史上最狂悪役トーナメント”、とうとう第3回戦が終了し、ベスト8が出揃いました。第3回戦ではSweet Toothとケリガンの名カードや、アンドリュー・ライアン対ダース・ベイダーの無理ゲーなど、愉快な対戦が行われました。
という事でいよいよ頂点が見えてきた第4回戦は以下の様な超無理ゲーから事実上の決勝とも思えるカードまで、素晴らしい対戦が実現した組み合わせとなっています。
- ガノンドロフ(ゼルダの伝説シリーズ)対 ジョーカー(バットマンシリーズ)
- Kerrigan(Starcraftシリーズ)対 クッパ(スーパーマリオシリーズ)
- Diablo(Diabloシリーズ)対 ダース・ベイダー(スターウォーズ)
- Dr. Breen(Half-Life 2)対 General RAAM(Gears of War)
ブリーン博士対ラーム将軍戦はブリーン博士陣がゴングの瞬間にタオルをぶち投げ入れないと復活不可能な灰レベルまでミンチにされそうで非常に楽しみ。という事でベスト8位の一人だけ”人”が混じった悪者の名簿は以下の様になっています。
連日新しい情報が続々と登場しているTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、今回はCo-opプレイの詳細と共に、数千人規模で社内ベータが行われている現段階での各種プレイリストや装備品等のリストを一気にご紹介いたします。
まず、これまでアナウンス当初はキャンペーンCo-opが存在すると言われたり、画面分割でのオフラインCo-opの話題に加え、インタビューに登場するTreyarchの開発者毎に発言内容が統一されていない状況に、トレーニングモードの登場やCo-opモードがマルチプレイとキャンペーンの3本柱にされるなど、かなり情報が錯綜していたCo-opプレイの詳細がようやくプロデューサーのDaniel Suarez氏の口から直接語られました。
Gamertagradioのインタビューに登場したDaniel Suarez氏は、トレーニングモードとマルチプレイが2人用の分割スクリーンで行われる事を明言、独立したCo-opモードについては明言されなかったものの、キャンペーンCo-opが”今年は無い“と発言、可能性が全く0ではない事を示唆しました。さらに映像中に分割スクリーンオプションのUIが確認出来るシーンも登場しています。
また、公式フォーラムにデザインディレクターのDavid ‘Vahn’ Vonderhaar氏がXbox 360とPS3版のローンチ時に用意されるプレイリストの詳細をポスト、”War”モードやModern Warfare 2で導入されたサードパーソンモードが登場しない事が明らかにされています。なお氏は、このリストがほぼ完成に近い事を示唆しつつも、まだ変更や修正の余地が残されていると語っています。
リストはベースとなる”core”ルールに加え、PerkやKillstreakが仕様不可の”barebones”ルール、さらに銃器の威力が増し、フレンドリーファイアが有効になる”hardcore”ルールの3カテゴリからなっています。なお前述のbarebonesとhardcoreルールの内容はModern Warfare 2時の概要で、Call of Duty: Black Opsではまだ詳細が発表されていない為、細かい仕様は変更される可能性があります。リストは以下からご確認下さい。
世界中のファンが続報を待ちわびている「Diablo III」、これまでに登場している事前情報では、前作までのマナに相当する各クラスのエネルギーリソースがクラス別に全く違ったシステムで用意される事が明らかになっています。さらに伝統とも言えるポーションがぶ飲みプレイにも大きく手が入れられ、ポーションは高価でレアになると共に、長いクールタイムが用意され、これまでとは全く違うプレイ性になりそうな事が予感に満ちています。
モンクなどクラススキルで回復可能なクラスが存在する事もこれまでに明らかにされていましたが、ポーションの扱いが大きく変更される事をどのように調整するのか、ようやく具体的な情報が明らかになってきました。
これは公式サイトにて発表された物で、ボス戦での体力管理に上述のポーション制限の代替物となる”health globe”(上図に登場している赤い球体)が登場、これを得る事で体力の回復が可能となりポーションの使用を制限しながら、よりボス戦を戦略的な物にするという物です。
これが適用されるのはランダム生成されるチャンピオンやレアMobと共に、スクリプト制御のボス戦等でも利用されるとの事で、スクリプトの例として、ボスが召還する手下の群れがhealth globeをドロップするケースや、ボス戦マップにhealth globeが隠されているケースなどが例として示されています。また、health globeはヘルスに対する%回復が行われる物で、回復率の違う複数のhealth globeが存在する事が明らかにされています。
gamescomでは前作のキューブに変わる生産・合成システムとなる専門NPCによる”Artisan”システムが発表され、Artisan自体にも成長要素が盛り込まれるなど、具体的なプレイ要素が少しずつ明かされつつあるDiablo III、来るBlizzconでは弓職とも噂される最後のクラス発表も控えており、2011年内リリースの目標に向け続報の登場に期待が高まります。
かつてウォーレン・スペクター氏が手掛けた歴史に残る名作の遺伝子をしっかり受け継いでいると期待されるシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」、ユニークでハードコア且つ、柔軟性と複雑さを併せ持つゲームシステムが特徴の本シリーズですが、来るHuman Revolutionがマルチプラットフォーム対応を理由に、コンソールを基準にしたゲーム性にはならない旨をデザイナーのJean Francois Dugas氏が語っています。
これはPSM3誌が行ったDugas氏へのインタビューから明らかになった物で、Deus Exの本質を保持しつつ現代の広い聴衆に向けてアピールするタイトルとなる事を語った氏に対して、PSM3がタイトルが”コンソール”に主眼を置いた緩いゲーム性にならないかと質問、Dugas氏はPCゲームとコンソールゲームがかつては大きく隔たりのある物だったと見解を述べた上で、現在のゲーミングは近年どんどん収束しつつあると語り、Deus Exシリーズが持つ複雑さを削除する事やゲーム内の”可能性”を減らす事は行わないと明言しました。
いよいよ開催間近となったTGSでも新情報が登場しそうなDeus Ex: Human Revolution、Eidosがどのような手腕を発揮するか期待です。なお、本日新たに数点のスクリーンショットが公開、本作のスケールの大きさやサイバーパンク色の強い街の喧噪が感じられる印象的なイメージに仕上がっています。
近年、Steamworksで実現されたクラウド機能やマッチメイキングの統合、MacとPS3への進出など、様々な追加機能で破竹の勢いを見せるValveのデジタル流通プラットフォーム「Steam」ですが、さらなる新機能として新たな支払い方法のベータテストが開始された事が明らかになりました。
この支払い方法は”Steam Wallet“と呼ばれる物で、Steamに現金をチャージしてそこから支払いを行うという物。チャージの金額は5ドル・10ドル・25ドル・50ドル・100ドルの5種類が用意されており、チャージにはこれまで同様カード(JCBが新たに追加)やPayPalが利用できます。
Valveがこの新しい支払い方法で何を計画しているのか、まだ詳細は明らかではありませんが、本格的にマイクロトランザクションビジネスに乗り出す準備とも取れる今回のベータテストは今後の動きが非常に気になる内容だと言えそうです。
先ほども高得点・満点連発のレビュー一覧をお届けしたBungieの”Halo: Reach”、ローンチを大きな成功で果たすであろう雰囲気に充ち満ちた本作ですが、ご存じの通りBungieは今回のHalo: Reachを最後にシリーズから離れ、今後はActivisionと10年に渡る独占販売契約を結んだマルチプラットフォームタイトルとなる新IPの開発に取りかかる事になります。
そんな中、BungieのコミュニティディレクターBrian Jarrard氏が、Halo: Reachの開発を終えたBungieが新オフィスに引っ越しを行っている最中である事、そして新エンジンの開発が既に進められており、技術的にはプロプロ段階に入っている事を明らかにしています。
氏は新プロジェクトに対して、他社のIPのゲームを開発したくないのと同様に、自分達の技術でゲームを作り上げたいと新エンジンがこれまで通り内製の物でマルチプラットフォーム対応のエンジンとなる事が示唆されています。
さらに氏は新IPが複数のプラットフォームとデバイスを対象に含み、複数のゲームジャンルを跨ぐ物になる事を明言しています。Bungieの共同創立者であり、かつての名作MarathonのデザイナーのJason Jones氏が率いるこの新IPが姿を現し始めるのはいつなのか、今後もBungieの動向に注目です。
先日Irrational Gamesの公式サイトにて同スタジオのChris Remo氏が9月21日に「BioShock: Infinite」のプレイ映像を公開する事を発表しました。まず21日にXbox.comとXbox Liveで公開され、その翌日に他メディアでも解禁されるとの事。
前作で描かれた1960年のリベラルな海底都市ラプチャーから、1912年の強いアメリカの幻想を具現化した空中都市コロンビアへと舞台を移した今作、空中都市という設定がゲームプレイにどういった影響を及ぼしているか、そしてストーリーだけでなく、プレイ性にも大きく影響を与える少女エリザベスとのゲームプレイは一体どういう物なのか、公開に期待が高まります。
PS3やXbox 360に止まらないポータブルMODからコントローラー改造、果てはレイテンシ計測用の機器の製作など、ハードがあれば何でも改造する勢いのMOD大魔神”Ben Heck”氏、毎回驚くような職人技とクレイジーなアイデアで驚かせてくれる氏ですが、なんと9月13日からBen Heck氏自らがホストを務めるMOD番組がスタートする事が発表されました。アメージング!
番組は9月13日からスタートし、スポンサーを務めるelement14とインターネットTVチャンネルのRevision3にて放送されるとの事。
初回は熱心なゲーマーと非常に使いづらいコントローラーに向けた内容になるとの事で、まずは小手調べにコントローラーの調教から始められる様です。番組は1週間おきに放送されるとの事で、発表に併せて登場した予告映像では、相変わらずのはっちゃけぶりを見せるキュートなBen Heck氏が暴れています。今から放送が楽しみ!
9月中にマルチプレイに関する情報が登場する事が明らかになっていたVisceral Gamesの次回作「Dead Space 2」、先ほど事前情報通りNecromorph達と人間勢力が戦うマルチプレイトレイラーがGametrailersで公開されました。
映像では4つオブジェクティブ形式のゲームが4vs4でプレイされる映像が収められており、複数種存在するNecromorphはそれぞれが特殊な攻撃や移動方法を持っている模様。一見AvPを思い出す様なマルチプレイの様子ですが、オンラインCo-opにもデスマッチにも見えるこのトレイラー、一体どのようなゲームモードやルールが用意されているのか、続報に注目です。
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