悠久の時を超えデュークの凱旋とリリースが迫る「Duke Nukem Forever」ですが、なんと遂に開発が完了し、新パブリッシャーを務める2Kがゴールドを告げる異例の公式プレスリリースを発行。今後もゲーム産業の伝説として語り継がれるであろうデュークの長い旅が遂に終わりを見せようとしています。
これに併せてデュークのイカしたイメージも公開、6月3日のデモリリースも近づく本作ですが、何しろ相手はデューク様であり、実際にパッケージを手にするまで予断は許されない状況にあります。もはやゲームという枠を超え、むしろ“ゲームの歴史”そのものの体現とも言えるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
Relicが“Darksiders”の開発を手掛けたVigilの協力を得て開発を進めているW40K初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40k: Space Marine」、8月のリリースがじわじわと近づく本作のW40Kシリーズタイトルとは思えない洗練された装いを見せるボックスアートが本日公開されました。
RTS分野でカルトな人気を誇るRelicのW40Kシリーズタイトルと言えば、異臭がするレベルの最高にダサ格好良いイメージやキャラクター達が特徴的ですが、来るWarhammer 40,000: Space MarineではTHQがギアーズキラーと呼んで憚らない状況もあり、かなりメジャー感漂うタイトルへとシフトしている様子がアートワークの端々から窺えます。(参考リンク:Warhammer 40,000: Dawn of War II – Retributionの最高にイカしたボックスアート紹介記事)
勇敢なスペースマリーンはカバー動作などしない!と豪語(※ Dawn of War 2シリーズではカバーが生命線ですが……)し、爽快感の高いアクションを盛り込んだとされるWarhammer 40,000: Space Marineのリリースは8月予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
昨晩THQがCodemastersとの提携を発表し、北米市場におけるCodemastersの4タイトル「DiRT 3」、「Americar: Bodycount」、「Operation Flashpoint: Red River」、「F1 2011」のディストリビューションを担当することが明らかになりました。
今回の提携についてTHQ PartnersのVPを務めるTim Walsh氏は、THQの世界クラスのパブリッシングとCodemastersの高度なタイトルが組み合わさることは両企業にとってお互いに有利な状況だと述べ、CodemastersのCEOを務めるRod Cousens氏はTHQ Partnersのイニシアチブが我々と共鳴したと喜びのコメントを寄せています。
なお、Codemastersは以前に北欧を始めとした一部のヨーロッパ地域でのディストリビューションについてNamco Bandaiとの提携も行っています。
VGA 2009の会場でサプライズ発表されたドバイを舞台にした2K Gamesの新作TPS「Spec Ops: The Line」のリリースが2012年3月以降に延期されたことが昨晩行われたTake-Twoの業績報告から明らかになりました。
当初の予定では昨年の秋にベータテストが行われる予定だったSpec Ops: The Lineですが、続報の途絶えぶりからはどうやら大がかりなオーバーホールが進められていると容易に察しがつくところです。なお、Spec Ops: The Lineの開発は新スタジオYager DevelopmentがUnreal Engine 3を利用して進めており、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
先日Microsoftのプレスカンファレンスを独占配信すると発表したSpike TVが新たにE3で行われるElectronic Artsのショーケースイベントの配信も行うことが明らかになりました。
このイベントは6月6日の午後3時30分(※ 東部標準時間)から1時間の生中継で行われるもので、「Battlefield 3」や「Mass Effect 3」、「SSX」、「Need for Speed: The Run」、「FIFA Soccer 12」、「Madden NFL 12」など豊富な注目タイトルのライブデモが上演されるとのこと。
なおこの配信はGameTrailers.comやMTV.com、EA.comでもストリーミング配信されるとのことで、いよいよ近づくE3開催にますます期待が高まります。
先日発行されたオーストラリアのヘラルド紙から「Batman: Arkham City」への参戦が明らかになったヴィラン“ペンギン”ですが、原作や映画版のコミカルなイメージから大きくイメージを変更し登場することとなったペンギンの新しいイメージが海外情報サイトに登場しました。
また、今作における捜査モードの様子が確認できるイメージも併せて掲載してありますので、興味のある方は以下からご確認下さい。
本日Atariが昨年12月に発表したD&Dテーマのアクションタイトル新作「Dungeons & Dragons: Daggerdale」を5月25日にXBLAとPC(リテール版)に向けてリリースすると発表、PS3版はPSNの状況に併せて5月31日頃に利用可能になることが明らかになりました。なお、価格はXbox 360版が1200MSPでPCとPS3版は14.99ドルとなっています。(※ 参考:Atari公式サイト)
また、発表に併せスクリーンショットも登場、本作の特徴であるオンライン4人Co-op(ローカルCo-opは2人プレイに対応)の様子は見られませんが、本作における戦闘の様子が確認できます。
なお、公式サイトの解説によるとDungeons & Dragons: DaggerdaleはD&D第4版のルールと世界設定を採用しており、Dalelandsを舞台にForgotten Realmsで暗躍する組織として名高いZhentarim(※ ゼントゥリムはBGシリーズにも登場)とそれを率いるRezlusを打ち倒し、Dalelandsに平和を取り戻すという物語が描かれるとのこと。また、ゲームモードも複数用意されており、キャンペーンで得たアイテムや成長したキャラクターを利用するフリープレイモードも存在、Co-op対応も併せてなかなか楽しめそうな内容となっています。
なお、キャラクターのカスタマイズ性も大きな特徴とされていますが、ゲームルールはビデオゲーム化に併せたアレンジがされている様子で、上に掲載した動画からは必ずしも正確にD&D4版のシステムを採用しているわけではないことが見受けられます。なお、キャラクターの成長はLV10まで用意されているとのこと。
現在15年ぶりに登場する新IP“Rage”の開発を進めているid Softwareですが、本日海外情報サイトのGamingboltがRageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏のインタビューを掲載、かつての大ヒットタイトルQuakeでのロケットジャンプ誕生のいきさつや、これまでに手掛けたタイトルがRage誕生へと繋がる経緯などを紹介しながら、来る大作のアピールを行いました。
そんな中、インタビューの後半では現在開発が進められていることが判明している次回作「DOOM 4」(※ 今回は仮名でタイトルはまだ未決定です)や、以前から登場の噂がまことしやかに囁かれてきたQuake新作についてWillits氏が言及、多くのidファンが気になるあれこれに具体的な発言を行いました。
これまで一昨年のQuakeConやカーマック氏の技術的な解説などから、DOOM 4にはカーマック氏が手掛けるボクセルモデリングとレイトレーシングを採用する新エンジンid Tech 6が採用されるのでは(※ 技術デモにDOOMのキャラクターが利用)と予想されていましたが、当のid Tech 6は現世代のコンソールでは動作しないとのカーマック氏の発言もあり、DOOM 4の発表と併せて動向に注目が集まっていました。しかし、今回のインタビューでWillits氏はDOOM 4を“Rageと同じ技術を使用したタイトル”と表現、id Tech 5タイトルである可能性が示唆されました。
また、DOOM 4に関する具体的な情報はやはりまだ明かせない様子で、言えるのは“凄いものになる”の只一言だとWillits氏は語っています。
さらに、id Tech 5を利用したQuakeタイトルが開発されているのではないかとの噂に対し、Willits氏はidに新しいQuakeタイトルに取り組んでいる開発者はいない(※ Quake liveは除く)と噂をきっぱりと両断し、現在idの開発はRageとDOOMの2チームに集中していると発言しました。
という事で、今年は8月4日から7日にかけて開催されるQuakeConにて今度こそDOOM 4のアナウンスが行われるか、あと2ヶ月強と迫るイベントの開催を楽しみに待ちたいと思います。
昨日、イギリスの小売店GameとGamestation向けに「Battlefield 3」の新しいプレオーダー特典“Physical Warfare Pack”が登場したことをお伝えしましたが、本日特典に用意されたインゲームアイテムのイメージが登場し、本パック専用武器であるType 88 LMGと、Day1解除が可能になるDAO-12ショットガンの姿が登場しました。
なお、イメージには本パックに用意された専用MODであるSKSスナイパーライフル用のフラッシュサプレッサーと専用の弾丸であるDAO-12用AP弾のイメージも確認できます。
さらに昨日PC版のボックスアートをお届けした“Battlefield 3” Limited EditionのXbox 360とPS3版のボックスアートもこれに併せて登場しています。
先ほど遂に世界的なお披露目を迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みInfinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるRobert Bowling氏がファンから寄せられた質問に早速応答し、ファンが気にしているあれやこれやに回答を寄せています。
まずBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3にDedicatedサーバが用意されるかとの質問に対し、もちろん!と回答、前作Modern Warfare 2で意欲的な取り組みを見せたものの、小さくない問題点としてしばしば指摘されていたP2P方式にいよいよ大きな改善が見られることとなりそうです。
さらにRobert Bowling氏はファンから寄せられたフレームレートに関する質問にも回答、今回もやはり60fps動作を実現していると明言し、これがCall of Duty: Modern Warfare 3開発におけるデザイン原則のコア部分であると強調しています。
先日にはRobert Bowling氏がTwitterにてModern Warfare 3のエンジンが“IW 4.0”を強化し、様々な機能が追加された新バージョンを用いていると発言しており、今回登場したトレーラーもその改善が十二分に感じられるものでしたが、同時に60fps動作も担保されているとあって、エピックな物語だけでなく、ゲームプレイにもこれまでと同様の安定した楽しさが提示されるとあって続報にますます期待が高まるところです。
また、氏はNBAの試合終了後、ほどなく公式サイトのフルリニューアルが行われることも明らかにしています。
本日公開予定だった「Call of Duty: Modern Warfare 3」のワールドプレミアトレーラーが先ほど遂に公開されました。映像には世界各地に拡がる戦火がエモーショナルに、迫力たっぷりのシーンと共に収められており、エンジンのパワーアップもそこかしこに感じられる素晴らしいトレーラーに仕上がっています。
本日イギリスの大手小売店である“Game”と“Gamestation”向けの「Battlefield 3」予約特典として、新たにインゲームアイテムを含む“Physical Warfare Pack”が明らかになりました。(※ Gameの参考リンク:Xbox 360版、PS3版、PC版)
このPhysical Warfare Packには2脚架付きのType 88ライトマシンガン、フラッシュサプレッサー付きSKSスナイパーライフル、BF2にも登場したリボルバー式のセミオートショットガンDAO-12を含むもので、詳細は不明ながらDAO-12はDay1アクセスのコンテンツとされており、高レベル用のアンロック武器として用意されていると予想されます。
昨今のプレオーダー事情を考えると今後改めて北米向けに同じ内容の特典が登場する可能性も十分にあると考えられ、E3での続報登場などと共に期待したいところです。
Techlandが開発を進めているオープンワールドのゾンビアクション「Dead Island」の11分に渡るプレイ映像が先ほどGametrailersにて遂に公開されました。
映像にはBanoi島を舞台に、プレイアブルキャラクターの1人“Xian Mei”を操作し、序盤に用意されたアンテナを探すミッションを進める様子が収められており、バリエーション豊かなゾンビ達と共に、本作の特徴である近接格闘やビークル操作、緻密に作り上げられたオープン環境、シネマティックなカットシーンなど、見所山盛りの内容となっています。
先ほどGfK調査によるイギリスの週間セールスチャートをお届けしましたが、これを報じたVG247によると、「L.A. Noire」がイギリスゲーム市場の新IPによる最も速い販売記録を更新(※ 次点はBrink)したことが明らかになりました。
また、L.A. NoireのセールスはRockstar Gamesの前作“Red Dead Redemption”のイギリス市場における初週販売を超えたとのことで、L.A. Noire販売におけるプラットフォームの内分けがXbox 360が58%でPS3が42%であることに対し、Red Dead Redemptionにおける同様の内分けがXbox 360が65%でPS3が35%だったことからプラットフォーム間に興味深い推移があることも明らかになっています。
また、販売の速さではXbox 360タイトルで13番目、PS3タイトルで11番目に速い販売を行ったタイトルとなっており、今後明らかになるであろう北米セールスやリリースが控える日本での好調にも期待できる滑り出しを見せています。
斜陽ジャンルであったアドベンチャー作品で大きな快挙を成し遂げたL.A. Noireがやはり特別なタイトルであったことを裏付ける今回の販売記録ですが、先ほどTeam BondiのボスBrendan McNamara氏が明言した新技術への取り組みなども併せ、改めて大きな注目が集まるタイトルとなりそうです。
先ほどGfk調査による5月15日から21日までのイギリス週間セールスチャートが発表、Rockstar GamesとTeam Bondiが新IPで挑んだアドベンチャータイトル「L.A. Noire」が初登場1位を獲得しました。
また同じく先週リリースされたCD Projekt Red開発によるシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみのリリースながら5位にランクインし、好調なスタートを迎えています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
この次の記事にて改めて紹介しますが、L.A. Noireはイギリス市場における大きなセールス記録を打ち立てており、なんとRed Dead Redemptionを超えるローンチになったとのことで、来週以降の動向にも改めて注目が集まりそうです。
- 1位:L.A. Noire (Rockstar)
- 2位:Lego: Pirates of the Caribbean (Disney)
- 3位:Brink (Bethesda)
- 4位:Zumba Fitness (505 Games)
- 5位:The Witcher II: Assassins of Kings (Namco Bandai)
- 6位:Crysis 2 (EA)
- 7位:Portal 2 (EA)
- 8位:FIFA 11 (EA)
- 9位:Mortal Kombat (Warner)
- 10位:Call of Duty: Black Ops (Activision)
先日リリースを迎え、後ほどお知らせするイギリスでの週間セールスチャートの1位を見事に獲得したRockstar GamesとTeam Bondiの新世代アドベンチャー「L.A. Noire」ですが、早くもTeam BondiのボスBrendan McNamara氏が次回作に関する言及を行いました。
元々2004年の2月にPS3専用タイトルとして存在が明らかになった「L.A. Noire」ですが、その後大きな続報が無いまま2007年に行われたTake-Twoのカンファレンスコールではマルチプラットフォーム化が示唆、さらに幾度かの延期を行いながら颯爽と登場した昨年の映像がもたらしたフェイシャルアニメーションの衝撃は記憶に新しいことと思います。
この長い潜伏期間の間、Team Bondiは本作のゲーム性に大きな影響を与えるMotion Scan技術を基礎研究から進めており、内製のゲームエンジン開発(※ Rockstarタイトルでお馴染みのRAGEエンジンは不使用)や、圧倒的なロサンゼルスの再現も含めた地道な製作が進められてきました。
そんな状況を経て誕生したL.A. Noireの続編について、Team BondiのボスBrendan McNamara氏が言及した内容が海外情報サイトGamerlive.tvに掲載、続編の開発に強い意欲を見せていることが明らかになりました。
McNamara氏は前述したMotion Scan技術を始め、L.A. Noireタイプのゲーム製作に必要な多くのツールを開発したと述べ、新しいタイトルを以前ほど時間を掛けず、5年よりも短く開発できると具体的な発言を見せ、さらにMotion Scan技術の胴体キャプチャー版ともいうべき新技術の開発に着手したと明らかにしています。
また、この新技術では俳優が洋服を着たまま行う演技のキャプチャーを目指しているとのことで、これが本当に実現すればゲーム技術におけるアニメーションに再び大きな革新をもたらす事は間違いないと言え、今後の動向に改めて大きな注目が集まりそうです。
昨年の5月にSegaがリリースしたObsidian開発によるアクションRPGタイトル“Alpha Protocol”、開発が難航しリリース前に社内から不穏な内部状況を匂わせるリークが登場するなど、ゲーム部分以外のトラブルも目立ち、ストーリーの分岐や多彩なゲームプレイ、複雑な物語など、非常に意欲的なゲーム要素を盛り込みながらも、肝心のゲームプレイが余りにも調整の足りない内容で、バグの多さも相まって、Obsidianの悪い所を全て凝縮したような不憫なタイトルとなっていまいました。
過去にはSega WestのMike Hayes社長が続編を開発しない意向を示すなど、未来は無いかと思われたAlpha Protocolですが、なんとObsidianのCEOを務めるFeargus Urquhart氏が「Alpha Protocol 2」を作りたいと発言、本来ならばもっと上手く仕上げられたタイトルだったと語りました。
Urquhart氏はAlpha Protocolの開発がビジネス的な側面からも上手く進んでいなかった様子を示唆し、前述したリーク騒動なども含め、コミュニケーションに関する学習があったと振り返り、現時点でAlpha Protocol 2の計画が明確に存在していないことを前置きし、個人的な見解としてAlpha Protocol 2を是非作りたいと発言しました。
そしてUrquhart氏はこういった開発を進めるには楽観的である必要があると述べ、将来に向けて「我々は、次はもっと上手く行える」と言わなければならないと述べ、そうなることを常に信じていると力強く発言しています。
キラリと光る要素や尖った何かを常に持ち合わせる“Obsidian”タイトルですが、以前からあまりにゲームが複雑化する故に調整が足らないケースがしばしば見受けられ、素晴らしいタイトルに仕上がった最新作Fallout: New Vegasも例外ではありませんでした。依然続くこのマイナス要素を改善し、クオリティのベースアップと共に新しいIP展開を実現することが出来るか、近年各所に引っ張りだこの人気デベロッパだけに期待したいところです。
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