毎度可愛らしいトレーラーで楽しませてくれる「Portal 2」ですが、今回もAtlasとP-bodyの2人が酷い目に遭うキュートなトレーラーが登場しました。
今回は1953年に米軍に納めるシャワーカーテンを作る為にアパーチャサイエンス社を起ち上げた初代社長”Cave Johnson氏”が解説に登場、冷静に考えるとこの社長が”何なのか”、想像するだけで空恐ろしい気がしないでもありませんが、とりあえず今回はアパーチャサイエンス社謹製の”壁”が素晴らしいぞというPR映像となっています。
相変わらず萌えのツボを憎いほどに心得たValveの最新作Portal 2のリリースは北米で4月19日、ヨーロッパは4月22日で、対応プラットフォームはWindowsとMac、PS3、Xbox 360となっています。ああもう可愛い。
4月19日のリリースが現実的に見えてきた「Portal 2」ですが、Valveのスタッフが8週間を掛けて製作したTVCM映像が昨日公開され、相変わらず無機物萌えのツボ全てを掌握するキュートなプロモーション映像が登場しました。
今回のCMについてValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏は、過去に広告代理店によって作成されたコマーシャルが模倣や決まり文句の多用など、非常に悪い経験だったと述べ、今回の社内製作決定の要因となった事を明らかにしています。
映像にはCo-opキャンペーンの主人公であるタレットの”Atlas”と、AIスフィアの”P-body”が登場し、Portalガンの使い方を学習した2人の可愛らしい仕草が収められており、ぞんざいな扱いの2人が持つ機微を隅々まで理解した社内スタッフによる製作が良い選択だったと感じさせる内容に仕上がっています。
4月19日の北米リリースまであと1ヶ月強と迫るValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、先日Gamestopの”Portal 2″公式ガイドブック商品ページが更新され、本書のディテールが掲載され、攻略ガイド以外にValveのインタビューや初代Portalを含むシリーズのアートワークが掲載されていることが明らかになりました。
発行は多くの公式ガイドブックを手掛けるお馴染みのBradyGamesで、本編リリースに合わせて4月19日に発売、価格は19.99ドルとなっています。
- 多層に渡るウォークスルー:不必要なスポイラーを避け、ゲーム経験を破壊しないガイダンス
- ショートカットや代替ソリューションを提示するCo-op用のウォークスルー
- 出来るだけシンプルで判りやすくまとめられながらも、重要なポイントやソリューションが理解出来るマップ
- PortalとPortal 2のアートワーク
- PortalとPortal 2開発における重要人物とのディープなインタビュー
- 50種存在するトロフィー/実績を解除するためのステップ解説
- 各種の戦略やテクニックを提示する専用のゲームプレイ映像
先日はValveによるプレス向けデモンストレーションも行われ、シングルキャンペーンの序盤やプレイフィールなどが報じられている「Portal 2」ですが、本日開催を迎えたGDCでのSteamに関する新発表と共に、Portal 2の新スクリーンショットが公開されました。
今回登場した大量のスクリーンショットやアートワークには前作に続いて主人公を務めるChellの姿やコンパニオンキューブも登場、4月20日のリリースが待ちきれない素敵なイメージが揃っています。
さらに、昨日には早くも実績リストが海外情報サイトに登場しており、Half-Life 2との関連を匂わせる実績が発見され内容が注目を集めています。Half-Life 2のネタバレを含む内容となっていますので、詳細についてはスクリーンショットの後でご紹介しまが、前述の通りHalf-Life 2とPortal 2の強いネタバレを含む内容になっていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
昨日はプレイボリュームに関する情報が明らかになったValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、アナウンス当初からValveがPS3版の3D立体視とモーションコントローラーPS Moveの対応を行わないと発言していました。
ただし、PC版はRazerが開発を進めているPC用モーションコントローラー”Razer Hydra”に対応しており、独自要素を盛り込んだHydraバージョンの”Portal 2″がリリースされることが明らかになっています。
そんな中、海外情報誌のPlay MagazineがValveのChet Faliszek氏に対し、PS3版のMove対応について改めて質問したところ、Faliszek氏はRazerのモーションコントロールによるPortal 2体験が非常に良好な物であった事を明かし、PS3版のMove対応についても可能性を見ていると発言、完全否定ではない態度を見せました。
なお、先日から海外ではPS3版のMove対応が誤報として広まっており、既に間違いであった事が回収されています。
先週水曜日にElectronic Artsがニューヨークでイベントを開催、そこに参加していたValveの販売責任者DJ Powers氏がScrawlfxのインタビューに応じ、来る続編「Portal 2」のプレイボリュームやPS3版の開発、Xbox 360のSteamworks対応に関する見解など、興味深い内容を明らかにしました。
インタビューの中でPortal 2のボリュームについて聞かれたDJ Powers氏は、前作のボリュームが4時間程度だったと述べ、Portal 2ではシングルプレイヤーが6~8時間程度だと発言、1.5~2倍程度のボリュームである事が明らかになりました。
さらにCo-opプレイのボリュームにも触れ、こちらも6~8時間程度だと述べ、合計で14時間から16時間程度のゲームプレイを想定していると発言しています。
これまでPS3に対して厳しい表現で批判を重ねてきたValveですが、”Portal 2″では過去のスタンスを一転させ、社内開発による初のPS3タイトルとなりました。さらに、PS3版にはクロスプラットフォームマルチプレイを始めとしたSteamworks機能が盛り込まれ、これまでの批判を覆すかのような意欲的なタイトルとして開発が行われています。
そんなPS3版の開発にDJ Powers氏が言及、PS3上での開発は素晴らしく興奮を覚えるものだったと発言、全ての開発者がとても容易に開発を進められたと述べ、良い経験が持てたと絶賛しています。
さらにPowers氏はPS3がコンソール市場の重要なプラットフォームだと発言、今後も開発を続けたいプラットフォームだと継続的な開発を示唆しました。
その上で氏はXbox 360版のSteamworks対応について言及、Xbox Liveが非常に成功したプラットフォームだと述べ、それが非対応の原因だろうと示唆した氏は、SonyのSteamworks対応が1歩目だと表現し、今後最終的にはMicrosoftがSteamworksに対応する事になるだろうとの見解を表しています。
先日、SteamやPortalシリーズなどでお馴染みValveのボス”ゲイブ”ことGabe Newell氏がインディアナ州のTippecanoe Valleyハイスクールで行われたマーケティングの授業にオンライン映像で登場した事をお伝えしましたが、40分に渡る今回のプレゼンテーションを全て収めた映像が新たに公開されました。
この授業はTippecanoe Valleyハイスクールの”スポーツとエンターテインメントにおけるマーケティング”を学ぶ内容で、ゲイブは前回お伝えした”Portal 2の開発完了”や”ビジネスにおいて従業員の家族を大事にするValveの方針”以外にも、マイクロトランザクションやマルチプレイにおけるユーザー同士の関係など非常に興味深い内容を生徒達に語っています。
ゲイブはValveが「Team Fortress 2」や「Counter-Strike」におけるプレイヤー達の傾向を調査する中で、”プレイヤーがそれぞれのカスタムパッケージを作成する事が出来る”事の重要性を発見したと述べ、その実験をインゲームアイテムを販売するマイクロトランザクションモデルを導入した”Team Fortress 2″で行った事を明かしました。
ゲイブはこの実験を通じて、よりプレイヤーを知る事、そしてプレイヤーが好まない事を調査していると発言し、最も多く売れたアイテムがインゲームストアで最も高価なアイテムだった事、そして2番目のアイテムが最も安いアイテムだったと明かしました。
これは単なる”結果”として提示されており、ゲイブはValveが今後より多くの実験や調査を進める必要があると笑っていますが、賛否両論に分かれ、大きな物議を醸す場合も多いゲーム内のアイテム課金において、実に興味深い結果だと言えます。
ゲーマー達による議論の場ではアイテム販売への批判やネガティブな側面が叫ばれるシーンをしばしば見かけますが、一番高いアイテムが最も売れるという事実は果たして何を表しているのか、昨今のフリーミアムモデルの隆盛や今後の潮流を象徴する様な調査結果だとも言えそうです。
なお、ゲイブは今回の授業の中で、Valveで最も気に入ってるタイトルが「Portal 2」だと発言、「“Portal 2″はValveがこれまで作り上げてきたタイトルの中で、最も自信があるデザインだ」とアピールしています。
昨日は遂に新ビルドによる「Portal 2」の冒頭シーンを収めたプレイ映像をお届けしましたが、本日オンラインゲーム情報誌を発行するGamerzinesが意外なソースから判明した”Portal 2″の開発完了を報じました。
この開発完了を告げたのはValveのボスとしてお馴染みのゲイブことGabe Newell氏で、インディアナ州のTippecanoe Valleyハイスクールで行われたマーケティングの授業にオンライン映像で登場し発言したもの。
Portal 2の開発完了を告げたゲイブは、現在最終的な承認を待っている状況にあり、ディスクの製造準備も終えたと明かしました。さらにゲイブはValveの次回作がDota 2だと明かし、今年後半に登場予定だと発言しています。
これで追加のValve時間発動は起こらずに済みそうでファンには嬉しい報告となりました。
プロダクトのクオリティに高い定評のあるValveは同時にオンライン流通ビジネスにおける覇者とも言える存在であり、現在その影響力は遂にコンソールにも進出しようとしています。
そんなValveを成功に導いてきたゲイブはこの授業にて、ビジネスにおける家庭生活の重要性を説き、企業が従業員や開発者達の家庭生活を壊す事は最終的にビジネス自体を破壊する事になると発言しました。
ゲイブはValveの従業員が開発を楽しみ、愉快に過ごしていると考えていると前置きし、大きな心配の1つが従業員の家族達に掛けるストレスの量だと説明。長期間のビジネスに携わる場合、遅かれ早かれ周りの家族が抱えるストレスが本人を襲うケースがままある事を述べ、Valveが社員の勤務時間のバランスを考慮しながら、家族とのコミュニケーションを十分に取れる様に進めていると明かしています。
また、ゲイブはより円滑なコミュニケーションを図る為に従業員とその家族を連れて毎年社員旅行を行っているとのことで、従業員の家族達も企業の一員であると感じてもらう機会を得て、しばしば世に見られるゲームデベロッパの異常な作業負荷の問題解決に抜本的なアプローチを行っている事を明らかにしました。
愛情山盛りのこだわりと職人気質なハイクオリティのゲームタイトルを数多くリリースするValveの品質は、やはりこういったシンプルなアプローチが大きな要素となっている事は間違いなく、当たり前の(しかし何よりも難しい)事を、さも当然だと大事にしながら、パワフルに未開の地を開拓していく巨躯は”さすがゲイブ!”といったところでしょうか。
甘いもの大好きそうなゲイブが率いるValveが今日のバレンタインデーを祝って「Portal 2」のキュートなバレンタイン用カード6種をPDFファイルで公開しました。カードは複数の言語が用意され、日本語版(PDFが開きます)の他、英語、フランス語、ドイツ語、スウェーデン語、ポルトガル語の6種類で様々な愛情の言葉が記されています。
カードにはお馴染みのタレットやAIスフィア、コンパニオンキューブに加え、ChellとGLaDOSも登場、もともと特徴的な言い回しが多いPortalシリーズの言葉が、日本語になる事で余計にキュートでおかしなテイストを醸し出していて愉快な事になっています。気になるPortal好きのあの人にメッセージを送るなら今だ!
昨晩から幾つかの情報サイトに「Portal 2」のライターを務めるChet Falliszek氏へのインタビューを元に、本作のエンディングやMod対応に関する情報が登場していますが、本日StrategyinformerにFalliszek氏のインタビュー記事がPC版とPS3版それぞれに掲載、さらにGamesradarにも特集記事が掲載され、Portal 2のさらなる新情報が明らかになっています。
連日キュートなスクリーンショットをお知らせしているPortal 2のCo-opモードにおける主人公を務めるタレットとAIスフィアの凸凹コンビですが、遂に彼らの名前が判明、オレンジ色の目をしたタレットは”Atlas”、青い眼のAIスフィアは”P-body”と呼ばれている事が明らかになりました。
GamesradarにはElectronic Artsが行ったCo-opモードのデモンストレーションに対するハンズオン情報が記されており、ゲーム開始したばかりのAtlasとP-bodyがGLaDOSからお互いに手を振るように命令が下され、その後、キリンと象、ヒヒのイラストから好きな動物を選ばされ、なぜか任意の化学薬品を選ぶシーンも用意されている事が記されています。
昨晩にはゲームの要素が増え、複雑になりながらも、そう難しい内容にならない事がFalliszek氏の口から明かされていましたが、このハンズオンでもCo-opプレイが常に”見つけた!”或いは”判った!”という発見に満ち、とても楽しいものである事が強調されています。
「Portal 2」関連のニュースが続きますが、新たにValveのライターChet Falliszek氏がNowGamerのインタビューに応じ、その中でPC向けにModツールがリリースされ、ユーザーにより作成されたMODレベルはXbox 360、PS3とMacを含む全てのプラットフォームで利用可能になる事が明らかにされました。
氏によるとModツールのリリースはWindowsプラットフォームに限られるものの、そのコンテンツは全てのプラットフォームで利用可能で、1プラットフォームに依存するMod文化をさらに押し広げ、全てのプレイヤーがこれを共有可能にする事をValveは望んでいると発言しています。
なお、PS3版はこのユーザーModをクロスプラットフォームプレイを実現したSteamWorks機能により得られる事が明記されていますが、Xbox 360のデータ配信方法に関する詳細は言及されていません。
Valveの本気が炸裂する様子がいよいよもって激しくなってきたPortal 2のリリースは北米とオーストラリア地域で4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
今朝方恐ろしく可愛らしいタレットとスフィアの凸凹コンビが描かれたスクリーンショットをお届けしたValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、先ほどVideogamerにてPortal 2のライターを務めるChet Falliszek氏がエンディングに言及、シングルとCo-opそれぞれに計2種類のエンディングが用意されている事が明らかになりました。
本作では数多くの新要素が盛り込まれ、シングルキャンペーンとCo-opモード共に複雑化による難易度の上昇が懸念されていますが、Falliszek氏は本作のクールな事はゲームが余り難しすぎない事だと発言、複雑になったものの、投げ出すほどに難しい内容ではなく、”プレイヤーはきっとエンディングに辿り付くだろう”と本作のゲーム性に言及しました。
また、Falliszek氏はそれぞれのエンディングに特別なサプライズが用意されている事も明言しています。タレット君とスフィア、そして前作から数百年の時を超えて再び登場を果たすChellにどんな運命が待ち受けているのか?テーマソングも楽しみなPortal 2のリリースは北米とオーストラリア地域で4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
前回はもはや協力しているのか、喧嘩してるのか若干判らなくなるキュートなスクリーンショットを紹介した「Portal 2」Co-opモードの凸凹コンビですが、またどえらく可愛らしい新しい3枚のスクリーンショットが登場しました。
また、海外情報サイトのGaming LibertyではValveのChet Faliszek氏がインタビューに登場、クロスプラットフォームマルチプレイの実現で話題となっているPS3版の開発に言及、外部開発だったPS3版Orange Boxを挙げ、新たなPS3版Portal 2が100%Valveの内部開発により作られたタイトルだと明言、E3でゲイブが語ったPS3版が”ゲームの最も良いコンソールバージョン”である事を改めて強調しました。
しかし、Faliszek氏はXbox 360でのアップデートについても触れ、Left 4 Deadシリーズの運営から合理的なアップデート方法を学んだとして、常に改善を図っている事をアピール。クロスプラットフォーム以外は同じゲーム体験が用意されていると述べられています。
Valveの意欲的な取り組みと類を見ないキュートさが炸裂するPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日はPS3版のSteamWorksとSteamPlayの対応が正式発表された「Portal 2」ですが、本日Co-opモードの主人公としてお馴染みのタレットとAIスフィアの凸凹コンビが素晴らしくキュートな新しいスクリーンショットが5点公開されました。
いずれのイメージもPortal 2の表現力とキュートさに目が奪われるところですが、エモートを含めた豊かなモーションや、新要素であるリフレクトキューブの利用法など、ゲームプレイの面でも注目すべきイメージとなっています。
前作から予想を超える超展開を迎え、引き続きJonathan Coulton氏のテーマソングも登場するPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日、遂に正式なアナウンスを迎えたPS3とPC、Mac間で実現される「Portal 2」のクロスプラットフォームマルチプレイですが、発表にはSteamのPC/Macタイトルでお馴染みのSteamplay対応が含まれており、PS3版購入者は無料でPC版とMac版の両方をプレイできるサプライズが用意されていました。
過去にはPS3に対し”存在がもはや災害”とまで発言していたゲイブでしたが、昨年のE3以降、手の平を返した手厚いサポートでPortal 2に取り組んだ事から、結果的に今度はXbox 360が不遇の扱いを受ける形になってしまい、Valveらしい喧々囂々の騒動が再び繰り広げられています。
そんな中ArsTechnicaがValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏にインタビューを行い、PS3のSteam採用にまつわる様々な思惑が氏の口から語られました。
Lombardi氏はPS3版に用意されたSteamPlay採用に対し「それ(PCとMac版)はゲームの2つ分のコピーでは無く、同じゲーム」と述べ、今回設けられたSteamPlay採用のゴールはPortal 2購入者が彼らが持つ出来るだけ多くのデバイス上でゲームにアクセス出来る事だと発言しています。
氏はPCとMac版のSteamPlayサービスを昨年の春にスタートした際にこの概念を導入したと説明、PS3版Portal 2購入者がPCとMacでもプレイ可能になることは、この哲学を拡張だと語り、この3プラットフォームを横切るPortal 2が同じタイトルである事を強調しました。
ArsTechnicaはこのサービスについて、Microsoftにも同様のオファーを行ったかと質問した所、Lombardi氏は「それは技術的な見地においては達成可能です」と回答するに留めており、やはりこれまでのアップデートに絡む問題など、ビジネス的な理由が背景にある事が想起されます。
また、Lombardi氏は今後のSteamworks展開についても示唆、ValveはPS3版Portal 2の為に開発したSteamworksツールとサービスから、他のタイトルが恩恵を得る事を希望していると発言、具体的な発表は出来ないとしながらも、Steamで見られるデベロッパやパブリッシャーの垣根を越える普及を目論んでいる事が容易に想像出来る内容に、今後さらなる注目が集まる事となりそうです。
今回のクロスプラットフォームによるマルチプレイは多くのゲーマーにとって福音となる喜ばしい機能ですが、一部のファンの間には操作体系の違いによるプレイアビリティーの差を懸念する強い声が上がっています。
この問題にもLombardi氏は回答、Portal 2のマルチプレイはCo-opモードに限られている事を挙げ、Portalのプレイ性が一瞬の反射神経よりもプレイヤーの知力に関係していると述べ、前述のマウス+キーボードのPC/Mac版とコントローラーを用いるPS3との間に心配されている懸念は当てはまらないと語りました。
昨年行われたE3のソニープレスカンファレンスにサプライズ登場したゲイブが示唆していた「Portal 2」のPS3とPC、Mac間のクロスプラットフォームプレイですが、本日Valveがプレスリリースを発表し遂に正式に対応する事が明らかになりました。
Valveによるとこのクロスプラットフォーム機能はマルチプレイの実装だけでなく、PS3版のセーブファイルをクラウドベースのストレージに保存する事や、3プラットフォーム間のクロスチャットも可能になっており、所謂”Steamworks”のサブセット的な役割を色濃く見せています。
さらに驚く事に1つのタイトルを買えばPC版とMac版両方で楽しむ事が出来るSteam PlayがPS3版にも適用されており、PS3版の購入者はPSNアカウントとSteamアカウントをリンクさせた状態で、追加費用無しでPC版とMac版が利用可能である事が明記されています。
ValveのボスであるゲイブことGabe Newell氏は今回の発表に併せて、ValveはPortal 2の将来をSteamの機能やダウンロードコンテンツにより拡大させる事を希望していると発言、今回のPS3版におけるバックグラウンドでのSteam機能の導入が今後のビジネスに大きな意味を持っている事をアピールしています。
なお、PC/Mac版を購入した際にも同様にPS3版を利用する事は可能なのか、その辺りの詳細はプレスリリースでは触れられておらず、一切言及が行われていないXbox 360版についても、ここまで差があると流石にプラットフォーム間の差異と続報が気になる今回のニュース。多くのゲーマーが夢見たクロスプラットフォームプレイを操作体系がさほど問題にならないパズルジャンルのCo-opプレイに落とし込んできた辺りも流石Valveクオリティ!と言った所でしょうか。
昨日は遂にJonathan Coulton氏の口からテーマソングの完成が示唆された「Portal 2」、4月のリリースに向け開発が進められている本作の導入30分に関するプレビュー記事がIGNに掲載され、併せて未見のシーンが多く収められたプレビュー映像が公開されました。
映像にはこれまで公開されてきた導入部とはかなり様子が違うぼろぼろの部屋から始まるシーンや、案内役のAIスフィアWheatley君の登場、そして前作の何らかを描いていると思われる巨大な落書きに囲まれた空間でのポータルガン入手など、シングルキャンペーン周りの進捗が久しぶりに確認出来ます。
さらに後半には期待のCo-opモードの様子も収録、スフィアとタレットの凸凹コンビの新しいモーションなども確認でき、わざと相棒の足場を奪い殺しておいてから、エモートでそれを笑うキュートなタレットの様子が収められています。UIから確認できるエモートは8種類、上手く使えばCo-opモードは恐ろしくエキサイティングなプレイが楽しめそうです。
また、プレビューではオーケストラ物からエレクトロな物まで揃うサウンドトラックや小鳥のさえずり等を含むSEが印象的だった事や、本作のダイアログが13,000行を超えるボリュームである事なども明らかにされています。
明らかになる新要素や映像がいちいちキュートでたまらないPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
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