先日、人質救出を目指す“Raven Shield”チームと家屋に立て籠もる“Rogue Spear”チームの緊張感溢れるマルチプレイヤーマッチの映像を複数ご紹介したファン待望のシリーズ最新作「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」ですが、E3開催を経て大手メディアによるインタビューの公開が続いており、60fps動作の実現やシングルキャンペーンの搭載、キャンペーンCo-opに関する示唆、新作の目玉となるプロシージャルなマテリアルベースの破壊システムに関するディテールなど、幾つかの興味深い新情報が明らかになっています。
今回は3年半に渡って現世代機向けに開発を続けていた“Rainbow Six: Patriots”をキャンセルし、次世代機向けの新作として登場することとなった“Rainbow Six Siege”の気になるディテールをまとめてご紹介します。
先日開催されたUbisoftのE3プレスカンファレンスにて、“Watch Dogs”と“The Division”に続く今年のサプライズとして正式発表され、多くのファンを驚かせた「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」ですが、新たに本作の鍵を握るプロシージャルなレベル環境の破壊がもたらすゲームプレイそのものの大きな革新が確認できるプレゼンテーションの直撮り映像が3本公開されました。
今回の映像は、突入する“Raven Shield”チームと人質を取り家屋に立て籠もる“Rogue Spear”のプレイを両方の視点からそれぞれ描いたもので、小型ドローンを利用し人質が捕らえられたポイントやバリケードが設置された場所など、屋内の調査を行う“Raven Shield”チームと、突入に備えバリケードや障害物/シールドの設置、銃撃ポイントなどを決める“Raven Shield”チームそれぞれの準備フェーズ(※ 今回のデモは制限時間約1分)と、その後アクションフェーズに突入し戦闘が開始されるマッチの流れを判りやすく収録した必見の内容となっています。
新エンジン“Realblast”が実現したレベル環境のプロシージャル破壊により、任意の壁やバリケードの一部を小さく撃ち抜き突入に備えるRogueチームのプレイヤーや、壁に留まらず床面まで自在にブリーチングしテロリストを追い詰めるRavenチームなど、スクリプト制御な環境では決して実現出来ない緊張感溢れるゲームプレイが実に印象深いデモ映像は以下からご確認下さい。
先ほど“Ubisoft 2014 E3 Media Briefing”の最後を飾るサプライズとして正式にアナウンスされた“Rainbow 6”シリーズ最新作「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」ですが、新たにプレスリリースが発行され、本作がPS4とXbox One、PCを対応プラットフォームとする2015年リリース予定の新作であることが明らかになりました。
過去に“Watch Dogs”と“Tom Clancy’s The Division”のサプライズアナウンスでE3の話題を独占したUbisoftですが、先ほど“Ubisoft 2014 E3 Media Briefing”の最後に同社のCEO Yves Guillemot氏が登壇し、今年のサプライズとして予てからプロジェクトの生存が懸念されていた“Rainbow 6”を再アナウンス。2011年11月に行われたアナウンス時の作品とは大きく趣が異なる新作「Rainbow Six Siege」が正式にアナウンスされました。
今のところ、対応プラットフォームやリリース時期については不明ながら、上映されたデモ映像はSWATとテロリストチームがそれぞれに人質の救出と確保を競い戦うもので、入念なブリーフィングやレベル環境の破壊要素を伴うブリーチングなど、具体的なディテールを含む続報が待たれる状況となっています。
既に様々なアナウンスとサプライズをご紹介したMicrosoftとElectronic Artsに続いて、先ほどUbisoftのE3プレスカンファレンス「Ubisoft 2014 E3 Media Briefing」が開始され、ラビッツの可愛らしいフッテージでプレゼンテーションがスタートしました。
一先ず現在開催中のプレスカンファレンスにて行われた発表を当記事にまとめ、その後個別に改めてご紹介します。
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