昨日はドイツのゲーム情報誌“PCGames”の最新号に掲載された「The Elder Scrolls V: Skyrim」の新情報をお知らせしましたが、本日新たにPC Gamer誌に掲載された4点のイメージが海外情報サイトに登場しました。
点数は少ないものの、クリーチャーがアップで確認できるものや、昨日判明した新情報に関係する内容など興味深いイメージとなっています。
本日ドイツのPCGames誌に掲載された特集記事から判明した新情報をお知らせしたBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、先月下旬にPC GamerがTwitterから寄せられた質問をまとめ、本作のディレクターを務めるお馴染みTodd Howard氏がこれに答える質疑応答が行われました。
少しご紹介が遅れてしまいましたが、開発プロセスに関する技術的な情報がいくつか含まれており、来る続報の理解を深めるにも有用な内容が含まれていますので、新しい情報のみを抜粋してご紹介します。
年々ディスクメディア容量との戦いが激化するAAAタイトル開発ですが、Todd Howard氏によると前作でも問題点として難題だった巨大化する音声データの容量問題について、新しい圧縮技術を採用し、物理メディアによる制限をほぼ気にする必要が無くなったと発言しています。
なお、前作Oblivionでは9人の声優達が複数の役を兼任することで音声データが作成されていましたが、今作ではより多くの声優が参加し、多くの時間と予算を使って録音が進められているとのこと。また、今回の音声録音にはハリウッドのディレクター達が参加している様子で、声優の豪華さも含めかなりのパワーアップが図られている様子です。
さらにHoward氏はThe Elder Scrolls V: Skyrimの開発が前作“The Elder Scrolls IV: Oblivion”に登場したいくつかのユーザーMODから影響を受けていることを明らかにしています。
氏は具体例として前作の弓戦闘MOD“Better Bows”(参考:Better Arrows and better bows)を例に挙げ、弓を引く溜め時間によるダメージの増減を実現しバランスを良いものにしたと発言、The Elder Scrolls V: Skyrimではこれを大きく取り上げたと明かしました。
また、Howard氏は今作の重要な存在であるドラゴンについて言及、残念ながらドラゴンには乗れないことを明らかにしています。
Bethesdaが開発を進めているTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、今年リリースされるハードなRPGタイトルの大本命として期待しているファンも多い大作ですが、ドイツの情報誌PCGames誌にて新たに10ページの特集記事が掲載、新情報が大量に登場しました。
なお、今回ご紹介する情報のうち幾つかはBethesdaのPete Hines氏による確認も行われ、正しい情報であることが判明しています。また、内容には地方の環境に関する情報を始め、プレイ要素、魔法、ドラゴンシャウトなど広範囲な情報が明らかになっており、11月のリリースが今から待ちきれない内容となっています。
また、いくつかの海外情報においてThe Elder Scrolls V: SkyrimがFacebookなどのソーシャルネットワークサービスに対応するとの噂が報じられていますが、こちらはPete Hines氏により誤報であると明言されています。
多くのRPGファンが期待するTESシリーズ最新作“The Elder Scrolls V: Skyrim”、今作はシリーズ4作目“The Elder Scrolls IV: Oblivion”から200年経ったTamrielの北方に位置するSkyrim地方が描かれている事が知られていますが、この200年間に起こった出来事を補完するノベライズ作品“Elder Scrolls: The Infernal City”が昨年11月にリリースされていました。
The Infernal CityではOblivionから45年後のBlack Marshに突如現れた浮遊する都市“Umbriel”の登場により危機を迎えるタムリエルとそれを守る王子の物語が描かれていましたが、この続編となるノベライズ作品第2弾「Elder Scrolls: Lord of Souls」の発売日がこのほど2011年9月27日に決定しました。
OblivionとSkyrimの間に一体何が起こったのか、そしてSkyrimではどんな歴史が描かれるのか、今回はNine Divinesの象徴Akatoshと対になるとも言われる強力な神の登場も示唆されており、背景をより深く理解することで、The Elder Scrolls V: Skyrimをさらに楽しく体験することが出来るのではないでしょうか。
昨日はユーザーMODのコンソール対応への言及がなされ注目を集めたBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、本日新たに今作のレベルキャップに関する詳細が明らかになりました。
これまでに登場した雑誌インタビューや事前情報では、Skyrimのソフトキャップは50程度で、その後は非常に成長が緩やかになるとだけ語られていましたが、先日ユタ州で行われたBethesdaのショーケースイベントにてEurogamerがディレクターを務めるTodd Howard氏に確認したところ、The Elder Scrolls V: Skyrimは“レベル1~50”のゲームだと改めて発言、50がソフトキャップだと述べ、最終的なレベルキャップは70前後になるだろうと語りました。
Howard氏は比較対象としてOblivionとFallout 3が“レベル1~25”のゲームだと説明し、新たな舞台となるSkyrimが前作Oblivionと同程度の広さでありながら、レベル上昇により困難になるゲームプレイがゲーム全体を前作よりも大きく感じさせると説明しています。
さらにHoward氏は、以前にもお知らせしたダンジョン専門の開発者を8名程に増員したとアピール(※ Oblivionのダンジョンデザインは1人のスタッフが行った)、コピペ感の無いバリエーション豊かな120のダンジョンが存在し、屋外にも100近い興味深いポイントが用意されていると前作を超えて充実するコンテンツのボリュームを明らかにしています。
Bethesdaが開発を進めているTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、エンジンも一新し、多彩な要素と多くの改善をもたらす今年登場する大作RPGの超本命として大きな期待を集めています。
コンソール対応に特化しつつ独創的な新機能を多く盛り込んだ新エンジン“Creation Engine”の登場により、プラットフォーム間に大きな差のないプレイ性を実現することがBethesdaにより何度も明言されていますが、Bethesdaの看板タイトルであるTESシリーズと新Falloutシリーズの大きな特徴としてPC版で利用可能なユーザーMODの存在が挙げられます。
これらMODには武器や装備を追加したりテクスチャの差し替えを始め、中にはゲーム性そのものを大きく根底からオーバーホールするような大型MODも存在しており、幅広いゲーム性と長期的なプレイが楽しめるようになっています。
来るThe Elder Scrolls V: SkyrimでもPC向けのMODツールがリリースされることが明らかになっていますが、先日ユタ州で行われたBethesdaのプレスイベント会場にてTodd Howard氏がユーザー作成MODをコンソールでも利用出来る方法を模索していると明言しました。
Howard氏はまだこれを実現する手段は持ち合わせていないと打ち明けながらも、既にMicrosoftとSonyに実現の可能性について打診を行ったと述べ、ある日突然これが実現する可能性も残されていると語っています。
さらに氏は、Bethesda自身がこれを強く希望していることを強調しており、Bethesdaタイトルプレイヤーの90%を占めるコンソールのオーディエンスに是非とも提供したいと語っています。
クロスプラットフォームのユーザーMODについてはValveが既に“Portal 2”での実現を果たしており、技術的には可能であることが明らかになっています。Bethesdaもこれに続くことが出来るか、今後の奮闘に期待したいところです。
先週末にBethesdaがユタ州のパークシティにてプレス向けのプレビューイベント”BFG 2011″を開催、そこに展示された期待のTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」のプレビュー情報が海外サイトにて一斉に解禁、大量の新情報登場と共に、数点の新スクリーンショットも公開、ますますリリースに期待が高まる内容となっています。
今回は各情報サイトから判明した新情報とスクリーンショットをまとめてお届け。内容には微量のネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
先日”GT.TV”にて「The Elder Scrolls V: Skyrim」と「Uncharted 3: Drake’s Deception」の新映像が登場するとの噂をお知らせしましたが、先ほど”L.A. Noire”と”Twisted Metal”の特集を収めた”GT.TV”の最新エピソードが公開され、来週の予告が掲載されました。
先日お伝えした両タイトル登場の噂は共に来週4月21日エピソードでの公開で、予告にはThe Elder Scrolls V: Skyrimの独占情報或いは映像が用意されている旨が記載されています。来週のGT.TV、必見!です。
ファンタジーRPGの大本命とも言えるBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、小さな情報1つにも大きな注目が集まる期待のタイトルですが、本日プレスイベントが開催され、The Elder Scrolls V: Skyrimのデモが行われていることがBethesdaのボスPete Hines氏のtwitから明らかになりました。
さらに、BethesdaのPRディレクターを務めるTracey Thompson氏が4月20日にGameTrailersにて新しい情報が公開されると予告、GTのホストを務めるお馴染みGeoff Keighley氏と、こちらもお馴染みThe Elder Scrolls V: SkyrimのディレクターTodd Howard氏が登場する撮影の様子が紹介されています。
新しいプレイ映像の登場はあるか、続報発表され次第あらためてお知らせいたします。お楽しみに!
先日発行された北米OXM誌にてBethesdaが開発を手掛けるTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の特集記事が掲載、ゲームプレイに関するいくつかの新情報が明らかになりました。既にお知らせ済みの内容も多く含まれているので、今回は新しい要素のみを整理してお届けします。
- スペルは約80種類存在するが、それぞれがさらなる多様性を持つ
- ドラゴンはプレイヤーが視界に入り次第、即刻攻撃を仕掛けてくるわけでは無い
- 最初に得られるドラゴンシャウトはスローモーション能力、効果時間は8秒間で、飛んでくる矢を避けるなど、中世版Max Payneとも呼べるプレイが楽しめる
- 主人公の両手それぞれにクイックメニューが用意、例として左手を盾からFireスペルに素早く切り替える戦闘が挙げられた
- 両手武器を装備する際の左手動作は、両手剣の場合はブロックに、弓を装備する場合にはAimを可能にするかもしれない
- 新しいドラゴンのイメージが掲載された
- Skyrimの野外は以前ほど危険な地域ではなく、ジャイアントを含むローカルの野生生物達は攻撃すべき理由が無ければ多くの場合プレイヤーを無視する、しかしFrost Spiderなど、恒久的に敵対するクリーチャーも存在する
- ダンジョンには多くのトラップやパズルが用意されており、”インディ・ジョーンズ/最後の聖戦”のような印象を受けた
- 街のNPC達は様々な仕事を持ち経済システムが改善されているが、主人公もこれらの仕事に就く事ができ、8時間労働の仕事を行うヒーローの物語を体験したり、工場へのサボタージュによって街の財政状態を破壊する事も出来る
- まだBethesdaが明かしていない大きな要素として、派閥システムに特別な要素が用意されている模様
先日遂に公開され、世界中のRPGファンの度肝を抜いた「The Elder Scrolls V: Skyrim」のトレーラーですが、印象的なゲームプレイもさる事ながら、Morrowind以降のTESシリーズの音楽を担うJeremy Soule氏によるテーマ曲にやられてしまった方も多いのではないでしょうか。
筆者もその1人で、昨晩からあの独特なドラゴン語によるどばきん!どばきん!の大合唱と最後の”ーヤッ!”のかけ声が頭の中をぐるぐると回って止まりません。そんなSkyrimファンがどうやら多く存在する様で、海外ではメインテーマをピアノで再現して自分で楽しもうという強者が多く登場しはじめています。
今日はそんな強者達が教授するピアノでSkyrimメインテーマを楽しむ方法!をお届け、この曲はバッハのミサ曲などを代表とする教会音楽等で古典的に利用され、受難をイメージしやすいロ短調による曲で、上に掲載した動画には楽譜も用意されており、経験者であれば比較的簡単に楽しめる内容となっています。
以下にご紹介する映像では、連弾用の参考映像から、コードや各構造パートの説明などたっぷり用意されており、インヴェンションの3声辺りが弾ける方ならさらに楽しめそうな材料が沢山転がっています。
また、歌詞が挿入されている映像や、Jeremy Soule氏の原曲も用意してありますので、テーマ曲にやられてしまった方にはたっぷり充電可能なラインアップとなっています。
世界中のゲーマーが注目する中、遂に公開を迎えた「The Elder Scrolls V: Skyrim」の新トレーラーですが、3分弱に及ぶ大量のインゲーム映像は目を見張るばかりの光景が畳みかける様に描かれた圧倒的な内容でした。
さらにリアルな遠景描写など、映像では驚く程の描画距離が特徴として見受けられましたが、なんとこれらが全てPC版の映像では無く、Xbox 360版をキャプチャーした映像である事が明らかになりました。
これはBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるNick Breckon氏がtwitterにて明らかにした物で、Breckon氏はこれがXbox 360版の映像だと明言した上で、描画距離についても一切フェイクは存在しないと語っています。
あれがXbox 360版の映像というのは本当に驚くばかりですが、今作で採用されるBethesda内製の新エンジン”Creation Engine”は今回の映像を見る限り、モダンなテクノロジーに偏重する事なく、各種エフェクトや水流の表現、環境モデルやマッピング周りなど、良い意味で安い処理を効果的に割り切って使用している節が見受けられ、前作oblivionに比べコンソール対応を強く意識していると考えられます。
こうなると、今度は逆にPC版がどの程度までクオリティアップするのか、今後の続報がますます気になるところです。
BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」は2011年11月11日リリース、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
本日お知らせしていた「The Elder Scrolls V: Skyrim」の3分弱のインゲーム映像をたっぷりと収めた新トレーラーが遂に公開されました。
映像には新エンジンによる圧倒的な自然環境の表現に、荘厳な街並に加え、炎や雪、山に掛かるリアルな霧から低空の薄い雲、土埃の表現までフォグとパーティクル表現がかなり強化されている様子が窺えます。
また、移動時に見られるリアルな揺れやFPS時のカメラワークなど、視点にもかなり柔軟な強化が施された模様。重量感なども併せて表現されており、キャラクターアニメーションの大幅な改善も併せてBethesdaのThe Elder Scrolls V: Skyrimに掛ける本気度が滲み出る驚愕のトレーラーに仕上がっています。
BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」は2011年11月11日リリース、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。これはたまげた!
昨日は驚きのキャンペーン実施を明らかにしたBethesdaですが、新たに「The Elder Scrolls V: Skyrim」カウントダウンページを壁紙と共に公開、本日の深夜頃に初のインゲーム映像が登場することが明らかになりました。
Bethesda内製の新エンジン”Creation Engine”がどんな新天地を見せてくれるのか、注目作初のインゲーム映像とあって大いに期待が高まります。続報をお楽しみに!
先日Bethesdaが公式Blogにて「The Elder Scrolls V: Skyrim」のプロモーションとして、本作のリリース日である2011年11月11日に誕生した子供に”Dovahkiin”(Skyrimに登場するドラゴン語で”Dragonborn”の意)の名前を命名したカップルに未知の報酬を用意する”赤ちゃん命名コンテスト”の開催を明らかにしました。
多くの海外情報サイトが冗談だろうと判断する中、新たにBethesdaがこの記事を更新、未発表だった商品の一部として、11日に生まれ来るであろうDovahkiinちゃんに過去・現在・未来全てのZeniMaxとBethesdaが手掛けたタイトルを利用可能なSteam用キーを送ると発表、メディアの予想とは裏腹にBethesdaが本気でこのキャンペーンを展開しようとしている事が判明、改めて注目を集めています。
様々な点から論じられる事になりそうなこのキャンペーンですが、タイトルの注目度とファンの多さを鑑みればDovahkiinちゃんが実際に誕生する可能性は高いと言え、生まれながらにしてドラゴンスレイヤーの名を持ちこの世に生を受けるDovahkiinちゃんに一体どんな将来が待っているのか、続報と経過に注目です。
Bethesdaが開発を進めているシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、これまでに幾つかの情報やスクリーンショットが登場した本作ですが、新たにフランスのOfficial PlayStation Magazine誌に特集記事が掲載、いくつかの新情報が登場しました。
今回はその内容をかいつまんでご紹介しますが、情報がフランス語から英語に一度翻訳された内容である事から誤りがある場合がありますので、閲覧にはご注意下さい。
UPDATE:2月19日19:40
情報元を追加し、追記と修正を加えました。
昨日はOXM3月号の特集内容から大量の新情報が明らかになったBethesda渾身のシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、本日ドイツのゲーム情報サイト”Pcgames”にて新スクリーンショットが掲載され(※ 現在は削除)、古代の遺跡らしき場所に佇むドラゴンを始め、古代Nordのアンデッドらしき敵、森の中を警戒している狼の姿などが確認出来ます。
また、ドラゴンのイメージでは新エンジンに実装された積雪システム(詳細は過去記事の解説でどうぞ)による積雪表現が確認できます。
さらに、この一連のイメージには、SpeedTreeを採用せずBethesdaで独自に作成した樹木生成ツールにより生成された針葉樹と狼のイメージに見られる落葉樹らしき樹木との差も見られ、”Creation Engine”の片鱗が顔を見せる興味深いイメージとなっています。
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