2013年10月にCD Projekt REDとDark Horseがコミックシリーズ化を正式にアナウンスし、今年7月には第3弾“Curse of Crows”が海外で発売されたお馴染み“The Witcher”シリーズですが、今月10日に第1弾コミックの邦訳版「ウィッチャー 1: HOUSE OF GLASS」が遂に発売を迎え、G-NOVELSより本作の見本誌を頂きました。
“ウィッチャー 1: HOUSE OF GLASS”は、旅の途中で狩人と出会い意気投合した主人公ゲラルトが、狩人の死んだ妻に導かれ、暗い森の中で不気味な屋敷へと迷い込む事件を描いたコミックで、いわゆる大きな物語を扱う作品ではありませんが、ゲラルトの生業である怪物退治に焦点を当て、人間の闇を深く掘り下げるアプローチや大人向けの重厚かつビターなストーリーといった“ウィッチャー”シリーズの魅了をぎゅっと凝縮した作品に仕上がっています。
予てからリマスターを望むファンの声が多く上がっている初代“The Witcher”ですが、新たにErxvさんを中心とするユーザーMODグループが初代の忘れがたいプロローグを「The Witcher 3: Wild Hunt」上に完全再現する大規模MOD“Witcher 1 Prologue Remastered”をリリースし話題となっています。
一部新規モデルを含む制作に1年を要した“Witcher 1 Prologue Remastered”は、初代の懐かしいオープニングから、記憶を無くしたゲラルトさんとみんなの再会、Azar JavedとProfessorによるケィア・モルヘンの襲撃、それぞれの旅立ちに至るまで、プロローグの全てを“The Witcher 3: Wild Hunt”上に再現したもので、新旧の比較を含むハイライトをまとめたトレーラーが登場しています。
“The Witcher 3: Wild Hunt”で迎えた大団円後も“グウェント ウィッチャーカードゲーム”上で続く様々なストーリーをはじめ、NetflixとPlatige ImageによるTVドラマ化や“屈辱の刻”の国内発売など、今なお人気に衰えを見せない「The Witcher」シリーズですが、新たにポーランドで本作のミュージカルがアナウンスされ、今年11月から来年5月に掛けて、合計20回近い公演を予定していることが明らかになりました。
ポーランド北部の都市グディニャの劇場で上演される“The Witcher”ミュージカルは、51人の俳優やダンサーが出演し、フルオーケストラが演奏を行う本格的なもので、ミュージカル向けに原作短編の翻案となるゲラルトとシリ、イェネファーの物語を用意しているとのこと。
また、11月の初演に先駆けて試演の様子が確認できるプロモーション映像とポスターイメージが登場しています。
先日、ホリデーイベントに焦点を当てる“A Round of Gwent”の最新エピソードをご紹介した「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ですが、本日予定通り新パッチが配信され、ランクモードの新シーズンが開幕。さらに、“マハカムエール祭”に続く新たな期間限定イベント“サオヴィン – 死者の休日”も開幕。本日より21日間に渡ってプレイ可能となっています。
先日、ランクモードのシーズン2終了が10月30日に決定した「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ですが、新たにCD Projekt Redが“マハカムエール祭”に続くホリデーイベントに焦点を当てる“A Round of Gwent”の最新エピソードを公開しました。
今のところ具体的なディテールは不明ながら、どうやら吸血鬼絡みのハロウィン的な要素を導入するイベントの予告をはじめ、シーズンイベントの開発やストーリーに対するアプローチ、複層的なストーリーテリングの手法など、非常に興味深い取り組みの数々が確認できる最新映像は以下からご確認下さい。
今回は、“A Round of Gwent”の最新エピソードと併せて、国内向けに公開された新カードの予告情報を併せてご紹介します。
先日、CD ProjektのボスMarcin Iwińsk氏の出演を告知するティザー映像をご紹介した「グウェント ウィッチャーカードゲーム」の公式番組“A Round of Gwent”ですが、先ほどウィッチャーシリーズ発売10周年を祝う日本語字幕入りの“A Round of Gwent”特別編が公開。スタジオの共同創業者であるMarcin Iwińsk氏がCD Projekt Redやウィッチャーシリーズの誕生、ゲーム開発に対するアプローチ、そして“グウェント ウィッチャーカードゲーム”が実現した経緯等について語るファン必見のエピソードとなっています。
昨年10月下旬に開幕したクローズドベータから、早くも1年が経過した「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ですが、新たにCD Projekt Redが公式番組“A Round of Gwent”の特別なアニバーサリーエピソード放送を予告。日本語字幕入りのティザー映像が公開され、CD ProjektのボスMarcin Iwińsk氏の出演が明らかになりました。
先日、興味深い逸話が詰め込まれたローカライズの第5弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩最終エピソードとなる“Devil’s in the Detail”が公開されました。
最終エピソードは、スラブをはじめとする民族音楽的なアプローチが印象的だったサウンドトラックの数々やオーディオ開発、シリーズを重ねた戦闘の改善とアプローチの変化、シネマティックとモーションキャプチャー、グウェントを含むミニゲームの変遷といったトピックを掘り下げたもので、“The Witcher 3: Wild Hunt”の忘れがたい経験が、細部の隅々にまで宿るCD Projekt Redの飽くなきこだわりに支えられていたことがありありと感じられる内容となっています。
先日、高品質なクエストの数々が誕生した背景やオープンワールド環境に適したデザインに焦点を当てた第4弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩第5弾エピソード“Found in Translation”が公開され、7言語の吹き替えと16種もの字幕対応を実現した傑作「The Witcher 3: Wild Hunt」の壮大かつ困難なローカライズにスポットを当てる非常に興味深い映像が登場しました。
“神”に関する表現の難しさをはじめ、明確な表現規制が確立されていなかったアラビア語圏に対して明確なガイドラインを持つ日本の基準が適用された経緯、さらにそこから派生したイェネファーのお尻にまつわる日本とCD Projekt Redの押し問答(アラビア語版と同様の規制を適用したことで冒頭のイェネファーが危うくパンツを履くところだったが、日本語版ローカライズの担当者が尻の重要性を力説し譲らなかったことから難を逃れた)、言語圏の文化を考慮した丁寧なローカライズ、ボイスアクターにまつわる苦労、全ての言語版がオリジナルであると考えるCD Projekt Redのアプローチ、日本語版を起用した後援者ロールなど、ローカライズを率いたプロデューサーMikołaj Szwed氏とマネジャーAinara Echaniz女史の語りも楽しい最新エピソードは以下からご確認下さい。
先日、広大なオープンワールド環境のデザインにスポットを当てる第3弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩第4弾エピソード“The Quests of Wild Hunt”が公開され、オープンワールド化に伴うクエストデザインの大きな変化やシリーズの白眉でもある忘れがたいクエストの数々、シリーズに慣れていないプレイヤーの導入を見越したゲームの構成など、クエストのあれこれにまつわる興味深いエピソードが登場しました。
“Wild Hunt”のクエストにおける品質の高さと豊かさを象徴する血まみれ男爵絡みの取り組みをはじめ、クエストに深みを持たせる文脈に基づいた世界のデザイン、“アンドヴィクの主”を例に挙げたオープンなクエスト開発に対するアプローチと苦労、初代の雰囲気を備えた素晴らしいクエスト“ネズミの塔”、愉快な小規模クエストながら伏線としても機能した“とてもきれいなフライパン”、山羊とゲラルトのやりとりが楽しかった“プリンセスの危機”等に関する言及に加え、次元の間に存在したホワイト・オーチャード規模のハブ、“CD Projekt Redはプレイ時間の評価が得意ではない”という全くもってその通りな告白を含む最新エピソードは以下からご確認下さい。
先日、初代“The Witcher”と続編“The Witcher 2: Assassins of Kings”の誕生にスポットを当てる第2弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩第3弾エピソード“Designing The World of The Witcher 3”が公開され、あの活き活きとした世界が生み出された背景や過程、デザイン的なアプローチに関する非常に興味深いディテールが明らかになりました。
プレイヤーの興味を引くロケーションや導線、周辺環境や地勢に則した世界のデザインをはじめ、建築物やインテリアのバリエーション、人々の生活をリアルに描くコンテクスチュアルな都市デザインとダイアログ、クエストデザイナーと共に取り組む物語を内包する世界の作り込み、スケジュールとの戦い、世界に配置した様々なオブジェクトが消失し、別の場所にまとめて出現するゼロ-ゼロと呼ばれる愉快なバグ(と出現地点の0/0/0座標に植えられた木)など、CD Projekt Redの常軌を逸した過剰な作り込みの一旦とその苦労、遊び心が窺える必見のエピソードは以下からご確認下さい。
先日、“CD Projekt”誕生をめぐる社会的・歴史的な背景や初期の取り組みをまとめた素晴らしい第1弾エピソードが公開された“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩予定通り第2弾エピソード“Remembering The Witcher 1 & 2”が公開され、記念すべき初代「The Witcher」と野心作「The Witcher 2: Assassins of Kings」の誕生にスポットを当てる興味深い映像が登場しました。
“The Witcher 3: Wild Hunt”のリードワールドデザイナーBartosz von Ochman氏やリードクエストデザイナーMateusz Tomaszkiewicz氏達が語る初代の思い出やCD ProjektのボスMarcin Iwińsk氏が語る当時の綱渡りな経営状況、Atariとの出会いと困難な交渉、初代の発売を経て始動したコンソール向けの取り組みと“The Witcher: Rise of the White Wolf”(※ PS3とXbox 360向けのアクションで、当時Eidosのハイランダーゲームを開発していた仏Widescreen Gamesと共同で開発を進めていた)の頓挫、内製エンジンの開発に至る経緯とCD Projekt Redの誕生など、興味深いエピソードを懐かしいゲームプレイ映像と共に振り返る最新映像は以下からご確認下さい。
先日、“Noclip”による6パート構成のミニドキュメンタリーシリーズがアナウンスされた「The Witcher」シリーズですが、昨晩予定通り第1弾となる“The Story of CD Projekt”が公開。90年代にようやく民主化を果たしたポーランド固有の社会的な背景やスタジオのボスMarcin Iwińsk氏が語る統一労働者党時代の生活と西側文化との出会い、そこから誕生した“CD Projekt”の波瀾万丈な歴史など、“The Witcher”シリーズ誕生への知られざる道のりが語られる非常に興味深い映像が登場しました。
エース・ベンチュラやBaldur’s Gateなど、初期のCD Projektがポーランド語のローカライズを手掛けた初期の作品や、自社タイトル開発と“The Witcher”誕生の直接的な契機となったPS2版“Baldur’s Gate Dark Alliance”との出会いといったエピソードも確認できる第1弾映像は以下からご確認下さい。
女王メーヴの物語を描くストーリーキャンペーン“奪われし玉座”のリリースに期待が掛かる「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ですが、週末にCD Projekt Redが“A Round Of Gwent”の第2弾エピソードを公開し、来る“奪われし玉座”の時代設定やシングルプレイ向けの新要素、ストーリーテリングや進行のスタイル、語り手の存在、設営可能な野営地とその強化、“奪われし玉座”以降の展開に関するアプローチなど、非常に興味深いゲームプレイの具体的なディテールが判明しています。
“奪われし玉座”の多彩なインゲームフッテージやアートも多数確認できる最新映像は以下からご確認ください。
昨年から、Rocket Leagueや新生DOOM、Jonathan Blow氏のThe Witness、ファイナルファンタジーXIVといった作品にスポットを当てるドキュメンタリーを次々と製作し、7月にはMarcin Iwińsk氏がCD Projektの過去と将来を語る非常に興味深いインタビューを公開したNoclipが、CD Projekt Redの人気RPG「The Witcher」シリーズに焦点を当てる6パートのミニドキュメンタリーシリーズを発表。10月2日に第1弾エピソード“The Story of CD Projekt”を公開することが明らかになりました。
また、発表に併せて新シリーズのトレーラーと各エピソードの解禁スケジュールが報じられています。
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