前回、Volitionの新生“Saints Row”が首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieとGfKが2022年8月28日週の販売データを報告し、傑作のフルリメイク「The Last of Us Part I」が“Horizon: Forbidden West”や“Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection”を抑え、初登場1位に輝いたことが明らかになりました。
GamesIndustryの報告によると、英小売市場におけるリテール版“The Last of Us Part I”の初週販売は、前週に初登場1位を獲得した“Saints Row”の約半分程度だったとのこと。(デジタル版の販売を含まず)
90年代に発売されたKonamiの“タートルズ”ゲームを多数同梱するコレクション“Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection”が初登場3位、Frontier DevelopmentsのF1チームマネジメントシム“F1 Manager 2022”が初登場4位でTOP10入りを果たした最新の上位10タイトルは以下からご確認ください。
ウクライナで開発業務を続けているFrogwaresの次回作としてアナウンスされ、8月4日にKickstarterキャンペーンを開始し、僅か6時間で初期ゴールをクリアしたフルリメイク版「Sherlock Holmes: The Awakened」ですが、週末に無事本作のKickstarterキャンペーンが終了し、初期ゴールの3倍を超える25万2,599ユーロもの資金調達を達成したことが明らかになりました。
「Sherlock Holmes: The Awakened」のフルリメイクは、かつてシャーロックとワトソンがクトゥルフ絡みの事件に挑んだ、長い歴史を持つシリーズの中でも異色の一作を“Sherlock Holmes Chapter One”の続編に相当する作品として0から再構築する新作で、ゲームプレイメカニクスの刷新や大幅なリライトを含むことが報じられていました。
先日、待望のお披露目を果たし、3人の主人公や舞台となる惑星、TEDIORE社の登場といったディテールが判明した期待作「New Tales From The Borderlands」ですが、新たにPAXの開催に併せて本作のプレビューが解禁され、3人の主人公を含む主要キャラクターたちに焦点を当てる新トレーラーが公開。さらに初の本格的なゲームプレイ映像が登場しています。
また、ゲーム内のフィギュアコレクションに“HOT Loader Vaultlander”を加えるSHiFTコードが配布されていますので、新作の登場を楽しみにしている方はゲームプレイの概要を含む最新情報をチェックしておいてはいかがでしょうか。
先日、国内向けのPS5パッケージ版がアナウンスされたケモノオープンワールドRPG「バイオミュータント」ですが、9月6日の海外版リリースが迫るなか、新たにTHQ Nordicが本作のPS5版とXbox Series X版、Xbox Series S版のゲームプレイを個別に紹介する3本のゲームプレイ映像を公開しました。
先日、配信日が9月13日に決定し、素晴らしい吹き替えトレーラーが公開されたアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」ですが、来る配信に大きな期待が掛かるなか、先ほどCD PROJEKT REDが「サイバーパンク エッジランナーズ」と「サイバーパンク2077」の今後に焦点を当てる“Night City Wire”特別エピソードをアナウンス。9月7日午前0時の放送開始を予定していることが明らかになりました。
LEGO”テーマのスマブラ系対戦格闘ゲームとして今年5月にアナウンスされ、先日海外向けの発売日が2022年9月2日に決定した(国内向けの発売は10月2日予定)BANDAI NAMCOとRed Games、LEGO Gamesの新作「LEGO Brawls」ですが、まもなく迎える配信に先駆けて、パブリッシャBANDAI NAMCOがゲームプレイのハイライトや多彩なカスタマイズを紹介するローンチトレーラーを公開しました。
先日、キャンペーンネットワークCo-opのテストが実施された「Halo Infinite」ですが、シーズン2後半のアップデートとシーズン3向けの新コンテンツに期待が掛かるなか、新たに343 Industriesが2022年9月分のアップデート映像を公開。11月8日に正式なキャンペーンネットワークCo-opを導入するほか、11月中にForgeのテストを予定していることが明らかになりました。
先日、PC版の動作要件が報じられたAvalanche Softwareの“ハリー・ポッター”ゲーム「Hogwarts Legacy」(ホグワーツ・レガシー)ですが、2023年2月10日の発売に期待が掛かるなか、新たにWarner Bros. Gamesが9月1日の記念日“Back to Hogwarts”の到来を祝う本作の新トレーラーを公開。さらに、4つの寮グリフィンドールとスリザリン、レイブンクロー、ハッフルパフを紹介するツアー映像が登場しています。
先日、ライブサーバ向けの実装が9月6日に決定した「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」Year7シーズン3“Operation Brutal Swarm”ですが、新たにUbisoftが新オペレーターGRIMとNØKKの対峙を描く日本語吹き替えアニメーショントレーラーを公開しました。
先日、世界的なローンチを果たした“Two Point”シリーズ最新作「Two Point Campus」(ツーポイントキャンパス)ですが、新たにSEGAとTwo Point Studiosがプレスリリースを発行し、最新のユーザーベースを報告。発売から約2週間で累計100万プレイヤーを突破したことが明らかになりました。
先日、待望の製品版ローンチが9月1日に決定したGlumberlandのデビュー作「Ooblets」ですが、本日予定通り本作の販売が開始され、Glumberlandが愛らしいクリーチャー達やのどかな町での暮らし、平和なダンスバトルといった要素を紹介するローンチトレーラーを公開しました。
また、ゲームプレイの概要を紹介する本格的な解説映像が登場しています。
人間と巨人族が対立する美しいファンタジー世界を描く独創的なオープンワールドCo-opアクションRPG“Ashen”を生んだニュージーランドのデベロッパ“A44 Game”の新作として、今年3月にアナウンスされたPS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けのオープンワールドアクションRPG「Flintlock: The Siege of Dawn」ですが、2023年初頭の発売に期待が掛かるなか、新たにA44 Gamesが本作の激しい戦闘やアクションを紹介する5分強の本格的なgamescomゲームプレイトレーラーを公開しました。
主人公のコンパニオンである魔法生物Enkiの活躍に加え、強力な斧とフリントロック式の銃を併用する戦闘、2段ジャンプやEnkiの力を用いた空中移動など、興味深いアクションやボス戦が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
本日、PC向けの新たなイベントパック“Friends & Foes”がアナウンスされた傑作グランドストラテジーRPG「Crusader Kings III」ですが、新たにDMM Gamesがプレスリリースを発行し、新世代機版「クルセイダーキングスIII」の発売をアナウンス。国内の各ストアからDL版が利用可能となりました。
前回の第9回特集は「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」発売前最後の特集として、本作の誕生に影響を与えたアートや文学系の作品についてご紹介しました。
先日、遂に日本語版の販売とアップデートの配信が開始された「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」ですが、皆さんマルティネーズでの捜査と観光、脱線、キムと過ごす楽しい毎日を満喫してらっしゃるでしょうか。
いよいよ最終回となる第10回の特集は、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の舞台となる架空の世界「エリジウム」そのものに焦点を当てて、プレイ中だと情報があちこちに分散していることから、今ひとつイメージがまとまりにくい作品世界の地理や歴史の大まかな全体像を少なからず整理できればと思います。
これに加え、今回はオリジナルの完全版である『Disco Elysium – The Final Cut』の新コンテンツとして導入された(本編のタスクとは少々仕組みや趣きが異なる)政治ビジョンクエストについても簡単にご紹介します。
9回に渡ってご紹介したこれまでの特集記事は、いずれも未プレイの方を想定したネタバレなしの内容でしたが、今回は一先ず本作のプレイを始めて、1日目の捜査がそろそろ終わりそうかなという方(もちろんそれ以上進んでいる方も)を想定した、幾つかの軽微なネタバレを含む内容となっています。
ただし、事件の捜査に直接関わる人物や出来事、展開に絡むネタバレはありませんので、プレイ中の方も安心してお読みいただければと思います。
なお、本作の舞台となる“エリジウム”は、ZA/UMの共同創設者でライター兼デザイナーでもあるRobert Kurvitz氏が10代の頃から、実に20年近くあたため続けてきた世界で、8000年に及ぶ歴史、7つの大陸、100を超える国家、200以上の都市、そして本作の象徴的なマジックリアリズム的要素の1つである“識域”を特色としています。
「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」において描かれた物語とマルティネーズ地区は、エリジウム世界の中では文字通り砂粒のように小さな出来事に過ぎず、このエリジウム世界が今後さらに登場するであろう“ZA/UM”作品の舞台になる可能性は極めて高いとみられています。
本作の奇妙なタイトル名「ディスコ エリジウム」に隠された意味「エリジウムを学ぶ」(※ 詳細は特集第2回にて)ことに興味がある方は、今回ご紹介するディテールを基に細部の情報を自分なりに補完してみてはいかがでしょうか。
参考:「ディスコ エリジウム」特集のリンク
- 第1回:傑作と謳われた「ディスコ エリジウム」は何が特別だったのか、発売当時の現象を改めて振り返る
- 第2回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的な概要と魅力、日本語版のインプレッション
- 第3回:THE WIRE/ザ・ワイヤーから共産党宣言まで、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 前編
- 第4回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的なゲームシステムについて
- 第5回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」における“スキル”とは何か?
- 第6回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の最も奇妙なシステム“思考キャビネット”について
- 第7回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に登場する個性的な登場人物達と主要な勢力
- 第8回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」のオープンワールド環境と名所について
- 第9回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 後編
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