先日お知らせした「Fallout: New Vegas」の新情報の予告ですが、昨晩満を持してティザートレーラーが公開されました。さらに公式サイトでも情報が公開され、今年の秋にPCとXbox 360、PS3で発売される事が明らかになりました。
映像にはこれまで見たことのないタイプのロボットが登場、画面にはレギュレーターらしきカウボーイハットのイラスト、さらにレギュレーターのロングコートに見えなくもない後ろ姿で登場した人物は”CALIFORNIA REPUBLIC“と記された大きな旗を手にしており、旗がカリフォルニアの州旗である事が判ります。さらに遠くに映る町並もFallout 3の舞台だったワシントンDCの周辺の建物とは違ってしっかり機能している様子がうかがえます。タイトルであるNew Vegasの名前も加味すると今回はどうやら西海岸の話になるのではないでしょうか。
続報が非常に楽しみなFallout: New Vegasですが、公式サイトではさらに参加型のプロモーションが開始されます。TwitterとFacebookを用いて進められるイベントで締め切りは2月28日、当選者にはObsidianチームのサイン入りNew Vegasのポスターが用意されているとの事!詳しくは公式サイトの開設ページをご覧ください。
Dante’s Infernoのローンチまであと数日と迫ったVisceral Gamesですが、すでに次回作には「Dead Space 2」が控えており、えらい格好良くなったアイザックさんの勇ましい姿に前作からのファンは既に待ち遠しい状態になっていると思われます。
そんなDead Space 2についてVisceral Gamesの上級副社長を務めるNick Earl氏がIndustryGamersのインタビューに応え、「今回はホラーよりアクションに重点をおくよ!」と発言、プレイヤーが”やれる事”を増やし、新要素などと組み合わせてアクション寄りなタイトルに仕上げたいとの事。
また氏は、Dead Spaceについて最も「Electronic Artsのタイトルらしくないゲーム」と評された事を気に入っていると述べ、型にはまらないタイトルでより広い層へとアピールしたいと意気込みを語っています。Dante’s InfernoではCo-opとエディタを実装したDLCを発表し、シェイクスピアのマクベスをゲーム化したいとも語るVisceral Games、これからも尖ったデベロッパであり続けて欲しいものです。
先ほどソニック頑張れ記事をご紹介したところでしたが、なんと良いタイミングか先日からその存在をお知らせしてきたProject Needlemouseが16年ぶりのナンバリングタイトルである事が発表されました!今回発表された正式なタイトルは「Sonic the Hedgehog 4: Episode 1」となっており、まだこの後が控えている様子です。
併せて発表された映像では過去のナンバリングタイトルを経て今作にいたる流れが確認でき、少しだけ確認できるプレイ映像はまごう事なきソニックそのもの!となっています。リリースは夏の予定とされており、XBLAとPSN、WiiWareの3プラットフォームで行われます。また、WiiとPS3版にはオンライン対応のスコアボードとモーションコントロールのサポートが行われる事も明らかにされています。
たとえハードウェアの世代が変わろうとも、ゲームビジネスの形態が変化しようとも、まったく揺らぐことのない輝かしい玉座に座すのが、世界で一番の知名度の高いキャラクターでもあるマリオです。が、かつてはセガのソニックがその好敵手として切磋琢磨していた古き良き時代も存在しました。
いつしかソニックの栄光は過去の物となり、今度こそ、今度こそ、今度こそと復活の機会を伺ってきましたが、なかなかブレイクスルーにはいたらず2010年を迎えてしまいました。しかし!とうとうファン達が望んだ2Dのハイスピードなソニックが復活、本当に今度こそ!というファンの大きな期待を背負った期待のタイトルがリリースされる運びと相成りました。
と、前置きが長くなってしまいましたが、そんなソニックが売れっ子のマリオとレストラン?でばったり出会って、おーひさしぶり最近どうなのよソニックちゃん、いやぁこっちはあちこちで忙しくて大変でさぁ的な会話を……というパロディ映像をご紹介いたします。長かった。
英語がわからなくてもソニックの悲痛な声を聞けばなんとなくは掴めるかもしれない程に切ない、そしてやりきれない内容に仕上がっています。ソニック泣かないで……2Dソニックがんばれええええええええ!と応援せざるを得ないなかなか良い動画に仕上がっています。あと背景のQ*Bert君がとても可愛いです。
昨年発表されたFallout 3のスピンアウトタイトルとなる「Fallout: New Vegas」、アナウンス以来具体的な内容がなかなか表に出てこない状況が続いていましたが、先ほどBethesda SoftworksがTwitterで明日Fallout: New Vegasの新情報を発表するとTwitしました。さらにBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるNick Breckon氏は自身のTwittterでNew Vegasにとって「大事な日」と強調しています。
Obsidian Entertainmentがお馴染みのGamebryoエンジンで開発を手掛け、ヨーロッパでのパブリッシャーにバンダイ・ナムコも加わるFallout: New Vegas、プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。情報入り次第お知らせいたしますので、お楽しみに!
昨年11月10日にリリースされ先日セールスが10億ドルを突破したことをお伝えしたInfinity Wardの大作「Modern Warfare 2」ですが、今回米国の調査会社NPDグループ、イギリスのセールスチャートを纏めるGfKグループ、そして日本のゲーム市場調査等を手掛けるエンターブレインの2009年データから、Modern Warfare 2が2009年に最も売れたタイトルである事が明らかになりました。
また2位以下は任天堂のタイトルが続く形となっており、先日任天堂の岩田社長も「Wiiが回復した」と発言するなど、2009年は好調だった様子が調査結果からもうかがえます。販売本数等の詳細なリストは以下のようになっています。
1. Modern Warfare 2
累計1186万本 (アメリカ:882万本、イギリス:280万本 日本:23万7500本)2. Wii Sports Resort
累計757万本 (アメリカ:454万本、イギリス:149万本、日本:154万本)3. New Super Mario Bros.Wii
累計741万本 (アメリカ:423万本、イギリス:68万7300本、日本:249万本)4. Wii Fit Plus
累計580万本 (アメリカ:353万本、イギリス:96万8300本、日本:130万本)5. Wii Fit
累計544万本 (アメリカ:360万本、イギリス:125万本、日本:58万8300本)
ソニーでマーケティングとPSNのバイスプレジデントを務めるPeter Dille氏がIGNイギリスのインタビューに応じ、PS3の販売台数について述べ、Xbox 360の販売台数を追い抜く事について「あまり長くはかからないだろう」と発言しました。同氏はXbox 360が10年後に市場には残っておらず、PS3の方がプロダクトとしての寿命が長い考えを明らかにし、累計出荷台数が3100万台のPS3が3900万台のXbox 360を追い抜く事に10年待つ必要はないと、具体的な期間は明らかにせず発言を締めています。
両社とも次世代機については様々な憶測が飛び交う現状ですが、当然新ハードの未来を探る事は進めつつもやはり現行機の延命という現実的な選択(※1)も大きな候補として考えられており、近年の映像配信やソーシャルネットワークとの連携などに見られるオンラインサービスのリッチ化やモーションコントローラのリリース、さらには3DTVの対応など、コンテンツ勝負な面が強調されているようにも感じます。
(※1 参考リンク:Xbox 360でのDavid Hufford氏の発言)
とはいえ次世代の技術研究は技術として進めなければならないのは当然の話で、それらを鑑みると近い将来には大規模なチキンレース化する可能性もある次世代機戦争、PS3もエンジンが掛かってきた感のある昨今、どのような展開を迎える事になるのか非常に楽しみです。
先ほどお知らせした「Red Faction: Guerrilla」の続編登場をお知らせしたTHQ関連のニュースですが、同じ会計報告からリリースされたばかりの「Darksiders」の続編、そして「Saint’s Row」シリーズの新作、さらにWarhammerシリーズの新作「Warhammer 40k Space Marine」の開発が進められている事が明らかにされました。これらのリリースは2012年を目処に進められているとの事です。
今年度のTHQのセールスは第3四半期までの売り上げが7億150万ドル、純利益が140万ドルと赤字はなんとか免れた形に落ち着きましたが、株価は昨年の第3四半期終了時と比べ334.2ドル下がる結果となっています。
さらに今回の報告ではリリースしたばかりのDarksidersのセールスが4週で120万本に達した事も挙げられており、Red FactionシリーズとSaint’s Rowシリーズと共にTHQの有力なポートフォリオであると宣言されています。
さらに気になるのがこの会計報告会で壇上にたったTHQのボスBrian Farrell氏がPS3のモーションコントローラの事を「ARC」と2回発言したとのレポートがされています。Arcの名称に関しては以前から噂として囁かれていたものの当のソニーが否定、さらにリリースが秋へと遅れる事態になっていましたが、ソニーが東京からplaystationarc.com取得した事が発見されたりと、状況が二転三転する中のBrian Farrell氏の発言となりました。
昨年のgamescom 2009で大きなサプライズとして発表されたLionhead Studiosの新作「Fable III」ですが、発表以来ほとんど具体的な情報の無いまま極秘裏に開発が続けられてきました。そんな本作のインゲーム映像かはたまたスクリーンショットになるのか、3月9日からサンフランシスコで開催されるGDC 2010のピーター・モリニュー氏の基調講演においてFable IIIの何らかが新たに公開される事が明らかになりました。
GDCの運営元によるとモリニュー氏の講演内容は「直感的なデザインの複合的な挑戦」(The Complex Challenges of Intuitive Design)という物で、ゲーマーをより早くそして簡単にゲームの世界に没頭させる為の技術について議論すると記されており、Lionhead Studiosが取り組むユーザーフレンドリーなゲームデザインの例としてFable IIIがプレゼンテーションに用いられるとの事です。
いよいよその姿を現す事になるFable III、前作では1ボタンでの戦闘システムを導入したFableですが、今度はとうとうコントローラすらなくなってしまう事になるのでしょうか……。講演タイトルからもNatalを想起せざるを得ない今回の基調講演、開催が今から楽しみです。
昨年思わぬ高評価でミリオンを達成した「Red Faction: Guerrilla」、火星のオープンワールドを舞台にど派手にあれこれ破壊して廻るアクションタイトルでした。デベロッパはかつて「Descent: FreeSpace」を手掛けセインツ・ロウシリーズで知られるVolitionが担当しており、小難しい事はおいといてとにかくアクションが楽しくて気持ちの良いタイトルとして高評価を得たのも記憶に新しい所です。
そんなRed Faction: Guerrillaの続編が6月15日から17日にロサンゼルスで開催されるE3で発表される事がTHQの2010年度第3四半期の会計報告から明らかになりました。現在の所この続編は2011年度(THQは2010年4月から2011年3月まで)のリリースを目標に開発が進められているようです。
昨年のイノベーティブなタイトルの代表とも言える5th Cellの「Scribblenauts」、ゲームプレイもさることながらマックスウェル君の破壊的な可愛さに心奪われた方も多いのではないでしょうか。昨晩パブリッシャーを務めたワーナー・ブラザースがScribblenautsのセールスが100万本を越えた事を発表しました。プレスリリースを行ったWarner Bros. Interactive EntertainmentのMartin Tremblay氏はScribblenautsを強いオリジナルブランドと表現しています。
5th Cellの次回作への取り組みにも期待が集まっており、さらにはWii版のScribblenauts登場なども噂されている事からまだまだマックスウェル君の快進撃は止まらなさそうです。がんがん売れてそのうち日本でも……出ないもんだろか。
最愛の娘を失って復讐の鬼となったサム・フィッシャーの物語が描かれるシリーズ最新作「Splinter Cell: Conviction」ですが、昨日イギリスでのBBFCによるレーティング審査が行われ15歳以上との評価を受けたことが明らかになりました。またロシアのステージを描いたと思われる新しいスクリーンショットも公開されています。
Splinter Cell: Convictionの対応プラットフォームはXbox 360とPCで、リリース日についてはヨーロッパで4月30日ではないかとの噂出ていますが、日本のAmazonでは予約も開始されており、4月28日発売予定との記述もあります。
以前から問題が続いているオーストラリアの18+レーティング新設の問題ですが、オーストラリア最大のゲーム小売り業者EB Gamesが18+レーティング新設に向けて動きだしました。同社は公式サイトにて「Grow up Australia」と銘打った特設サイトを解説、政府に働きかける為の署名の受け付けを始めました。なんとその結果開始から10日間で50,000人以上が回答を寄せ、84%の署名を得る事となりました。
EB GamesのマネージングディレクターSteve Wilson氏は「今こそ変化の時だ」と述べ、オーストラリアにバイオレンスゲームは必要無いと謳う司法長官Michael Atkinson氏に対して「これは暴力的なゲームを求める物ではなく、オーストラリアのエンターテインメント産業によりよい分類をもたらすための物だ」と続けています。なお、この署名受付は2月14日まで行われています。
方やレーティングの方は「Aliens vs Predator」や「God of War III」修正無しでMA15+を通過しており、何か変化が起こっているようにも見えます。18+レーティング新設には最大の壁となる司法長官Michael Atkinson氏の動向が重要とされていますが、現在オーストラリアではインターネット検閲に関する法改正で荒れに荒れており、なんとMichael Atkinson氏はこの法改正の撤廃に強く動いています。
この改正はBlogを開設する場合、本名と郵便番号の記載が義務づけられるという頭の痛くなるような物で、ここでのMichael Atkinson氏は国民と民主主義の為の先鋒として認識されています。3月末に選挙を控えたオーストラリア、このままEB Gamesを始めとするゲーマー達の声にMichael Atkinson氏の態度が軟化してみんなハッピーと言う訳にはいかないものでしょうか。
Prince of Persiaシリーズの生みの親であるJordan Mechner氏が再び手を掛けるシリーズ最新作「Prince of Persia: The Forgotten Sands」、先日新しいスクリーンショットも公開され、順調な開発が進められている様子の今作ですが、昨日公式サイトがオープンした事が明らかになりました。
本作のリリースは5月28日の予定となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPC、Wii、DSまたPSPとなっています。
先日プレイボリュームが10時間を越える物である事が明らかになったPS3専用タイトルの大作「God of War III」ですが、昨日イギリスのレーティング機関BBFCの登録内容から、本作には3時間に及ぶボーナス映像が含まれていることが判りました。
BBFCの情報には3時間のボーナス映像の内容の内訳として、God of War IIIの恐らくメイキング等であろう特典映像が1時間半・33分・58分の3本、さらに今秋に発売が噂されている「Gran Turismo 5」、「Heavy Rain」、そして「MAG」、「Modnation Racers」のトレーラー映像が含まれている事が記載されています。一見派手なニュースではありませんが、ビジネス的にはディスク上でのPS3専用タイトルの広告展開が始まるという、大きな出来事とも言えそうです。
いよいよ「Dante’s Inferno」がローンチを迎えるVisceral Games、次回作にはアイザックさんが超絶かっこよくなった「Dead Space 2」が控え、さらには切り裂きジャックを題材にした「The Ripper」もプロジェクトが進められています。
もうすっかりメジャーデベロッパの仲間入りを果たした感の強いVisceral Gamesですが、まだまだ大人しくしている様子はなくアグレッシブさは相変わらずのようです。先日VisceralのプロデューサーJonathan Knight氏がIndustryGamersのインタビューに応じ、シェイクスピアの「マクベス」のゲーム化を何年も考えていると明かしました。さらに同氏は、近年のゲームがエモーショナルな表現や演出、音響などの質がマクベスをゲーム化するにたり得るクオリティを達成しているとも語っています。
マクベスはシェイクスピアの四大悲劇の1作で、スコットランドのマクベス王をモデルにした短い作品です。王位を軸に人間の欲や謀、そして殺人が深く描かれており、四大悲劇の中でも背筋にくる空恐ろしい種類の物語です。ダンテといい切り裂きジャックといい、Visceral Gamesは本当に文学的なタイトルがお好みの様です。実現すればマクベスの映画や舞台は素晴らしい物が数多く存在するので、さぞ作りがいのあるタイトルになる事と思われます。
最近ファッションデザイナーのMarc Ecko氏がマクベスのゲーム化について黒澤明監督の超名作「蜘蛛巣城」の名を挙げてリメイクしたいとかとんでもない事を喋ったりしてますが、おかしな物を作られる前に是非Jonathan Knight氏には頑張って頂きたい所。できればGottfried Helnwein版のマクベスで……
海外のセブンイレブンで販売されているものごっつい色した炭酸飲料のシャーベットSlurpeeに「God of War III」キャンペーンが登場しました。上記のキャンペーン用Slurpeeのカップには応募用のコードが記載されており、特設ページでポイントを貯めて交換するというもの。上記のモーフィアスアーマーは10杯!あんな色したもん10杯も飲めるか!
それ以外にも壁紙やPlayStation Home用のGod of Warテーマの衣服なども用意、なぜかSlurpeeロゴ入りとセブンイレブンマークの上着も用意されています。逆に欲しい!全部ゲットするには37杯!アメリカ在住のクレイトスファンの方、健闘を祈っております。なお、セブンイレブンの他にも予約特典等でクレイトス様のスキンが用意されています。海外版購入を予定されている方は参考になさってみてはいかがでしょうか。
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