ブラジル出身の音楽家でイギリスの老舗インディペンデントレーベル“Ninja Tune”の代表的なアーティストとして、近年のエレクトロニック音楽に大きな影響を与える天才Amon Tobinが今年3月にニューアルバム“ISAM”をリリースしましたが、今年7月に世界6都市で行われるISAMのワールドツアー向けに用意された立体投影の美術装置が非常に素晴らしかったのでご紹介します。
プロジェクション投影によるアート分野では、近年の飛躍的なハードウェアの進化により多くの素晴らしい作品が登場していますが、今回の美術装置はAmon Tobinのコンサートだけあって規模もかなり巨大で、開発にはBlasthaus、VSquared Labs、Vita Motus Designなど、超一流のプロダクションやデザインスタジオが参加しており、かなり手の込んだマジックが実現されている様子が窺い知れます。
先日シングルキャンペーンの様子を描いた新トレーラーと共に、Wings of Libertyのエンディング以降の展開やキャンペーンのボリューム、ヒーローユニットとして登場するケリガンの成長要素などが含まれるプレビュー情報が解禁されたStarCraft IIの第1弾拡張パック「StarCraft II: Heart of the Swarm」ですが、本日新たに1分程度のプレイ映像や大量のコンセプトアートが登場しました。
今回登場したコンセプトアートには刃の女王として君臨するケリガンのアドバイザー“Izsha”を始め、舞台となる環境やZerg達の印象的な姿などが確認でき、来るBlizzConなどでのシングル/マルチプレイヤーに関する続報に期待が高まります。
先日キャットウーマンがプレイアブルキャラクターとして登場することが判明した期待の続編「Batman: Arkham City」ですが、昨日IGNがバットマンシリーズでお馴染みリドラーことエドワード・ニグマに関する新情報を掲載、前作にも登場したリドラーのトロフィーがArkham City全体でなんと400本以上用意されていることが明らかになりました。
キャットウーマン参戦に併せて彼女専用のリドラートロフィーが用意されていることも判明していましたが、Arkham Cityの広大さが相当なものである様子が窺える印象的な数字となっています。
前作では見つけにくい場所にただ置かれてあるだけだったリドラートロフィーですが、今作ではトロフィーの周辺に感電する床やブレードの設置など、即死級の罠が多く用意されていることが明らかになっており、遥かに手応えのあるチャレンジの数々が用意されている模様です。
なお、Batman: Arkham Cityではリドラーがヴィランの1勢力として登場することが明言され、後ろ姿の3Dモデルも見られることから、前作では声のみの出演だったリドラーがより物語に絡んで来る可能性は高いと言え非常に楽しみなところです。E3での新情報も楽しみなBatman: Arkham Cityの北米リリースは10月18日、オーストラリアは10月19日、ヨーロッパが10月21日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日Game Informer誌最新号の表紙を飾り正式発表を迎えたVigilのシリーズ続編「Darksiders II」、ポストアポカリプスな世界を舞台に新しいホースマン“Death”による人類救済が描かれる本作の初となるスクリーンショットが5枚登場、リバイアサンサイズの巨大な蛇やキュートな馬、そしてDeathの雄姿が迫力たっぷりに描かれたイメージとなっています。
既に公開済みのトレーラーではプレイの様子も見られるものの、残念ながらE3での出展が行われないDarksiders IIのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
Electronic Artsの大本命シューターとしてE3での続報や新トレーラーの登場に期待が高まる「Battlefield 3」ですが、本日DICEのゼネラルマネジャーを務めるKarl Magnus氏が公式blogにてE3での発表内容に言及、発表される可能性が高い情報と先に持ち越される情報の概要に触れ、会場ではマルチプレイヤーマップの“Operation Metro”がプレイ可能な状態で展示されることが明らかになりました。
なお、このプレイアブル展示では本作の主要な要素であるビークルも登場し、伏せ動作などの新要素も確認可能とのこと。E3で発表される内容と持ち越される情報の詳細は以下からご確認下さい。
■ E3で発表される予定の新情報
- Battlefield 3のマルチプレイヤーとシングルプレイヤーのゲームプレイ
- 新トレーラー、スクリーンショット、プレスプレビュー
- E3のフロアではマルチプレイヤーマップの“Operation Metro”が利用可能
■ E3では発表されない情報
- Co-opキャンペーンの情報
- チームデスマッチモード
- Battlefield 3のユーザー情報の統計、フレンドリスト、分隊作成、小隊、ボイスチャットなどをWebで行える無料で月額課金も存在しないソーシャルサービス“Battlelog”の情報
アイスランドのデベロッパCCP Gamesが運営するSFテーマの人気MMOタイトル“Eve Online”、現在は高機能でハイクオリティなキャラクターメイキングやステーション内のキャラクター移動などをサポートするIncarnaアップデートの真っ最中ですが、同時にEve Online世界の状況とリアルタイムに連携するシュータータイトル「Dust 514」の登場に向けた準備も着々と進められています。
ここ最近では何度か行われたイベントでプレイ映像が登場した以外に、目立った情報が明らかになっていないDust 514でしたが、新たに公式サイトにて謎のカウントダウンがスタートしたことが明らかになりました。
記事執筆時点で残り時間は2日と17時間強となっており、E3開催に併せて何らか大きな発表が行われる模様。リリーススケジュールや対応プラットフォーム(※ 現在設定してあるPS3とXbox 360のカテゴリは仮のものです)などに進展はあるか、続報をお待ち下さい。
先日PC版もリリースされた「Call of Duty: Black Ops」の第2弾DLC“Escalation”ですが、本日ActivisionがPS3版Escalationのリリーススケジュールを発表し、6月10日から利用可能になることが明らかになりました。なお、PC版ローンチと同様PS3版でも2倍XPのイベントが週末に行われますので、プレイしている方は是非チェックしておきましょう。
Escalationは4種類のマルチプレイヤー用新マップと共に、ロメロ御大やダニー・トレホ、ロバート・イングランド、マイケル・ルーカー、サラ・ミシェル・ゲラーと泣く子も黙るゾンビ関係のスターが登場する新ゾンビマップ“Call of the Dead”を含むDLCで、価格は15ドルとなっています。
本日Square Enixがプレスリリースを発行し、同社が販売を手掛ける“Halo”のフィギュアシリーズに「Halo: Combat Evolved」版マスターチーフ(Halo: Combat Evolved Play Arts -Kai- Master Chief)とスパルタンマークV(Halo: Combat Evolved Play Arts -Kai- Spartan Mark V)が新たに登場することが明らかになりました。
それぞれ価格は54.99ドルとなっており、フィギュアはE3のSquare Enixブースに出展されているとのこと。かなりスタイリッシュなイメージで再現されたマスターチーフの姿に発売が楽しみなところですが、時期的に何故今このタイミングで初代Haloのフィギュアがリリースされるのか、まことしやかに囁かれるHDリメイク登場の噂も併せて続報が気になるところです。
お馴染みジャッフェことDavid Jaffe氏率いるEat Sleep Playが開発を進めているシリーズ最新作「Twisted Metal」のE3トレーラーが本日公開、ライブアクションとゲームプレイを織り交ぜ、小学生男子の妄想を腐蝕させてぶちまけた様な相変わらずバカバカしくも素晴らしい混沌が繰り広げられています。
ゲーム内容に関する新情報は月曜日に行われるSonyのプレスカンファレンス以降に登場すると考えられ、こちらの続報にも期待が高まります。
E3での続報に注目が集まるBethesdaのTESシリーズ新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、本日アメージングな新スクリーンショットが3枚登場、E3会場近くのホテルに描かれた巨大なアートワークを始め、Skyrim地方の険しい風景にマンモスが登場するイメージなど、相変わらず素晴らしい高揚感をもたらすハイクオリティな内容となっています。
また、日本時間の7日午前1時半頃からSpikeとGametrailersにて放送される“Xbox 360 Media Briefing”の放送終了後に、BethesdaのTodd Howard氏がプレイするThe Elder Scrolls V: Skyrim初のライブデモが放送されることがお馴染みGeoff KeighleyのTweetから明らかになりました。
ということで、遂に実際のプレイ公開まであと3日弱と迫ったThe Elder Scrolls V: Skyrim、続報をお楽しみに!
先日、月額課金制導入のニュースと共に発表されたCall of Dutyシリーズの新サービス「Call of Duty Elite」ですが、現在のところ有料コンテンツの内容については新マップ(※ 非課金者には別途DLCとして販売)や豪華なハリウッドキャスティングによるCall of Dutyのドラマの存在が判明しているに留まっており、具体的な金額やその他の有料サービス内容については明らかになっていません。
課金の文字に一時騒然とした状況に加えて、海外ではCall of Duty Eliteのソーシャル要素や統計機能が、Haloシリーズ向けのBungie.netが既に同様のサービスを行っており何ら特別なサービスではないとの指摘も見られましたが、Activisionはこの新サービスが「市場における最良の無料サービス」になると述べ、他サービスよりも多くの特徴を備えた状態で、ゲーム産業におけるナンバーワンとなるCall of Duty: Modern Warfare 3と共に多くの無料サービスが登場するだろうとアピールしています。
そんな中、Activisionがプレイヤー達が抱える疑問に答えるFAQドキュメントをPDFでリリース(※ PDF文書が開きます)し、併せてCall of Duty Eliteの機能として無料でユーザーに提供されるコンテンツのリストが公開されました。
今回はこの無料機能のリストをご紹介、これまでに報じられていなかった便利な新機能も登場しているので、サービスの詳細が気になっている方は是非一度ご確認を。
なお、ドキュメントの大部分を占める質疑応答の内容はほぼリストに集約されていますが、新情報としてはCall of Duty Eliteがデジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオとして設立された“Beachhead studio”により開発が進められており、正式ローンチがCall of Duty: Modern Warfare 3のリリースと同じ2011年11月8日であること、24時間無休で運営されるグローバルなカスタマーサービスが用意されること、特別な武器や経験値を販売しないことなどが明言されています。
■ Call of Duty Eliteで無料提供される機能一覧
- Webを通じてCall of Duty Eliteにアクセス可能で、同様に無料でリリースされるiOSとAndroid用アプリケーションを利用しスマートフォンやタブレットからもアクセス可能
- モバイル、コンソール、Webなどプレイヤーが望むあらゆる方法で友人達とのコミュニケーションが可能
- 簡単に理解出来るチャート図やインフォグラフィックで提示されるキル/デス率、1分あたりのスコア、勝率など、大量の統計調査とステータス情報を友人と共有可能
- フレンドやライバル達のデータを含むプレイヤーそれぞれのカスタムスコアボードを作成可能
- キルした場所やされた場所などを表示し、マッチ毎のパフォーマンスを分析するヒートマップ
- どの武器がどの状況で最良と成り得るか示す、プレイヤーの武器別パフォーマンス
- ゲームでの素晴らしい瞬間を収めた映像を専用のシアターモードを通じ、ボタンを押すだけでアップロードとシェアが可能
- NEW!:心ゆくまで分析した後、全ての武器やアタッチメント、PerkなどのカスタマイズをCall of Duty Elite上で行い、Webからでもモバイルからでもボタンを押すだけでゲーム内のカスタマイズに直接適用可能
- 多数のグループに参加し、プレイヤーにとってゲーム最も楽しいものにする共通の趣向を持つプレイヤー達を見つけることが可能
- プレイヤーの興味やスキルレベルに併せたプライベートクランを設立可能
- Facebookの友人をゲームに誘うことが可能
- Facebookプロファイルに基づいた類似性や興味の対象からインゲームのゲーム経験を高める為シームレスにグループやマッチをユーザーに提示
- プレイヤーが知りたいと望むCall of Dutyフランチャイズタイトル(Call of Duty: Black Opsから開始)のキャリアを提示
E3開催まであと3日と迫りながらも、続々と新作発表やE3向けトレーラーの登場が止まらず早くもE3が始まった感が強い状況となっていますが、今度はidの15年ぶりの新IPとして昨年のE3を席捲した新作「Rage」の7分に渡るゲームプレイを収めた新トレーラーが公開されました。
映像には新エンジンid Tech 5により構築された圧倒的な世界を舞台に、最小限のUIに留められた臨場感とスピード感溢れるゲームプレイの様子がたっぷりと収められており、スムースな装備選択により自由に繰り広げられるスニーク的な戦闘から近接格闘、果ては敵のマインドコントロールなど、バリエーション豊かな戦闘が確認できます。敵のタフさも素晴らしい!
レベルデザインの異様な密度やキャラクター達の自然なモーション、そしてメガテクスチャ機能による明らかに様子がおかしい品質の表現など、どこを見ても桁が違う何かと見受けられる”Rage”は9月13日北米リリース予定、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
昨年のE3で発表された名作シミュレーションX-COMシリーズの復活タイトル「XCOM」、アナウンス以降目立った続報が報じられず沈黙していた本作の新トレーラーが先ほど公開され、発表時からかなりビルドが進んだ様子の迫力あるゲームプレイや新エイリアンの姿、そしてXCOMらしくエイリアンの技術を利用する様子などが確認できる映像が登場しました。
また、本日2Kがトレーラーの公開に併せてPCとXbox 360でリリースとされてきた本作のPS3版リリースを発表、さらに発売日も決定し、北米が2012年3月6日、イギリスが3月9日にリリースされることが明らかになっています。独自の世界観をそのままにシュータータイトルとして生まれ変わるXCOM、再始動が本格化に期待!です。
昨年の11月にご紹介したポルトガルのSeed Studiosが開発を手掛けるファンタジーテイストのRTSタイトル「Under Siege」がPSNの復旧を経て遂にリリース、本日ローンチトレーラーが公開されました。
Under Siegeにはシングルプレイヤーキャンペーンと共に、オンラインとローカル両対応のCo-opプレイも含むマルチプレイヤーモード、PS Moveサポート、ビデオ/スクリーンショット撮影、マップエディタにカスタムサウンドトラックのサポートなど、かなり盛り沢山のプレイ要素が用意されており、キュートなキャラクター達のアートワークも併せじっくりと楽しめそうなRTSタイトルに仕上がっています。
UPDATE:6月3日20:00
DLC売上げの額について記載に誤りがありましたので訂正いたしました。ご指摘頂いた読者の方ありがとうございました。誤った情報をお知らせしてしまい大変申し訳ございません。
デジタル流通などの調査を専門に行うForecasting and Analyzing Digital Entertainment (FADE) が近年ゲームビジネスの中核に進出しているイメージの強いDLCセールスの調査結果を発表、これまでリリースされたDLCの中で最も巨額のセールスを達成したDLCが「Call of Duty: Black Ops」の“First Strike”であることが明らかになりました。なお、FADEによると本編購入者のうち21%がDLCを購入していると分析しています。
なお、FADEはコンソール全体におけるDLCのセールス規模が10億ドルを超えているとの見解を明らかにしており、Xbox 360が概算で7億5000万ドル、PS3が同様に6億4000万ドルとXbox 360の売上げが僅かに上回っているとのこと。今回は調査結果の中から上位5本のDLCが発表されていますが、残る4DLCはHalo 3とGrand Theft Auto IVが2分する興味深い結果となっており、トップセラーとなるフランチャイズの強力さがありありと感じられます。上位5DLCの詳細は以下からご確認下さい。
- 「Call of Duty: Black Ops」“First Strike Map Pack”(Xbox 360) – 260万ダウンロード
- 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(Xbox 360) – 150万ダウンロード
- 「Halo 3」“Mythic Map Pack” (Xbox 360) – 260万ダウンロード
- 「Halo 3」“Legendary Map Pack” (Xbox 360) – 250万ダウンロード
- 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(PS3) – 120万ダウンロード
先ほど美しいスクリーンショットをお届けしたシリーズ続編「Metro: Last Light」ですが、新たにインゲームの映像をたっぷりと収めたE3トレーラーが公開されました。
映像には閑散とした屋外や不気味な地下鉄通路を始め、人に溢れるナチス的なイメージの都市国家やシネマティックなカットシーンの数々が描かれており、タイトルにある通り光の表現がゲーム性に大きな影響を与えている様子がはっきりと感じられます。
E3でのお披露目を皮切りに巨大なプロモーションキャンペーンが予定されているMetro: Last Lightのリリースは2012年予定、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
E3直前で山の様に新作の発表やトレーラーが登場し始めていますが、ちょっと休憩に可愛らしいチェルのコスプレ画像をお届け。このキュートなチェルは5月27日から30日に掛けてカリフォルニアで開催されたFanimeCon2011の最終日に撮影されたもの。何故かポータルガンでは無くWheatleyから何らかを射出しようとしている気配ですが何の問題もありません。
先日第2弾のDLC“Honest Hearts”が遂にリリース、続けて今月は“Old World Blues”、7月には“Lonesome Road”とDLCが立て続けに登場する「Fallout: New Vegas」ですが、Qoreの最新エピソードにて次期DLCである“Old World Blues”の特集が行われ、大量の新武器が確認できるプレイ映像と共にコンセプトアートが登場しました。
“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するBig Mountainこと“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになることがこれまでに報じられています。
今回登場した映像や資料からはBig Emptyの施設内/外でのゲームプレイや、施設を管理するロボット達に加え、Big Emptyの巨大な多層構造や新スーツのイメージなどが確認できます。なお、コンセプトアートには来月リリース予定の“Lonesome Road”で主要な人物として描かれる“運び屋”の一人Ulyssesが登場しており、Old World Bluesとの関連も気になるところです。
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