5月17日のPC版リリースが目前に迫るシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、日本語版対応のスケジュールに関する続報や、ゲームの仕上がりにも大きな注目が集まるRPG大作ですが、CD Projektは前作のリリース時からコンソール版のリリースに向けて意欲的な取り組みを進めており、The Witcher 2においても現段階ではキャンセル扱いとされながらも、対応を果たしたいとの希望を事あるごとにアピールしてきた経緯があります。
そんな中、ポーランドのTV番組に登場したCD ProjektのMichael Kicinski氏が改めて本作のコンソール化に言及、完全に新しいプロジェクトとして、E3かgamescomにて新情報を発表するだろうとの発言が行われたと、ポーランドの情報サイト“PS3SitePl”が掲載しました。
情報の経路に伝聞とポーランド語の機械翻訳を挟んでいるため噂扱いの記事としていますが、前述したCD Projektのコンソール対応への強い意志はもはや執念とも言えそうなほどに強く、The Witcher 2のUIや操作周りが驚く程モダンでコンソール対応にも問題なさそうな様子を考えると十分に有り得る展開ではあります。悲願達成なるか、6月の各種イベントスタートを楽しみに待ちたいと思います。
12月に発売されたGame Informer誌の表紙を飾り、大きな方向転換とフランチャイズの再生を示唆する若いララ・クロフトの登場で注目を集めたシリーズ最新作「Tomb Raider」ですが、新たにスペインで発売されたゲーム情報誌“Hobby Consolas”の表紙を魅力的なアートワークで飾ったことが明らかになりました。(※ 参考リンク:カバーアート)
また、本日開発を手掛けるCrystal DynamicsのボスKarl Stewart氏がTomb Raiderファンに向け、今日明日中に新しいニュースを提示すると明言、もう準備は出来ていると自身のtwitterにてアピールしています。
これまでに判明している事前情報やイメージからは、これまで以上にシネマティックなタイトルになることが予想されるTomb Raider、キュートさが増したララ・クロフトの続報をお楽しみに。
God of Warシリーズの開発でお馴染みのSonyサンタモニカスタジオがGamasutraにてシュータータイトルを思わせる次期プロジェクトの開発者を募集していることが明らかになりました。
募集が行われているのはコンバットデザイナーとレベルデザイナーの2種で、共に次期プロジェクトの開発に絡む求人であることが記されており、戦闘システムの開発ではビークル戦闘を含むFPSかTPSのシュータータイトル開発の経験、レベルデザインではオープンワールドタイトル開発の経験が求められています。
海外情報誌などではGod of War 4の登場も噂されるサンタモニカスタジオですが、水面下でどのような計画が進められているのか、今後の続報が楽しみです。
マリオでこのありさま、この先ゴードン・フリーマン博士がこれを手に入れるような事態になれば、EP3は再び“さすがフリーマンだ!”の台詞で埋め尽くされるに違い有りません。
先ほどEA GamesのボスFrank Gibeau氏が“Battlefield 3”と“Call of Duty新作”の対決が楽しい物になるだろうと語ったニュースをお知らせしましたが、調査会社Cowen and CompanyのアナリストDoug Creutz氏がこの両タイトルの予想販売本数を発表、“Call of Duty新作”は2500万本、“Battlefield 3”は1000万本だとの見解を明らかにしました。
Creutz氏はBattlefield 3がフランチャイズの前作にあたり、およそ700万本を販売したBattlefield: Bad Company 2よりも販売が増加すると予測、しかしEAが増加させる販売本数は巨大でポピュラーになったCall of Dutyシリーズを捕らえるには十分ではないと語っています。
しかし、Creutz氏は昨年5月にCall of Duty: Black OpsがModern Warfare 2を超えるセールスを記録しないだろうと語った予想を盛大に外しており、Call of Duty新作が登場していないこともあって、まだまだ何が起こるかは判らない状況だと言えます。
事前情報ではCoD新作にエンジンの刷新は無いと言われており、DX9対応を捨て先進的な体験にフォーカスを合わせてきたBattlefield 3の英断がインストールベースにどういった影響を与えるか、今後のプロモーションに注目が集まります。どっちもがんばれ!
技術的に大きな進化を盛り込み登場したBattlefield 3と、巨大なセールスを叩き出す一大フランチャイズとなったCall of Dutyシリーズ新作との間にに起こるであろうホリデーシーズンの戦いに、多くのシューターファンが注目を集める状況が続いていますが、Industry Gamersのインタビューに登場したEA GamesのボスFrank Gibeau氏が新たにこの対決が“楽しい”ものになるだろうと発言しました。
Gibeau氏は、ゲームタイトルのローンチが映画の公開初日や、ワールドシリーズでマウンドに上がるような状況に似ていると語り、この対決に用意されたEAの“Frostbite 2.0”がFPSカテゴリの世代を1つ飛び越えるような進化を備えており、今だ発表のないCall of Duty新作との対決に余念がないことを強調しています。
また、Gibeau氏はEAが進めているビジネスがこれだけではないと述べ、新デザインのNeed For SpeedタイトルやMass Effect 3、Star Wars: The Old Republicなど、注目のタイトルが目白押しであるとアピールしました。
FPSジャンルの王座を掛けたこの戦い、現在ベルトを保持するActivisionはまだリングに登場しておらず、この戦いが今後どのような歩みを辿るのか、両者の動向に注目が必要です。
蛇足ですが、当サイトを含め海外情報サイトでしばしば見かけられるFPSジャンルの王座という表現は、シューターとしての完成度やセールス本数を単純に並べるものでは無く、その“存在感”を指すものではないかと筆者は考えて居ます。両タイトル以外にも優れた点を持つタイトルが多く存在する中、王座とは“コカ・コーラ”の様な文化或いはブランドだと考えれば、この両者の争いはポジティブな“ハレ”としての祭儀に近いものだと言えるのではないでしょうか。
今年2月にDeep Silverが発表した「Risen 2: Dark Waters」、Piranha Bytesが開発を手掛けるRisenの続編として注目を集める本作では、新たに舞台を南の島に移し、シリーズ特有の美しいアートワークと昨今流行の兆しを見せる海賊物のファンタジーテイストが融合し不思議な雰囲気を醸し出しています。
そんな本作の新しいスクリーンショットが登場、昼夜のデイサイクルやユニークなクリーチャーデザインなどが確認できる興味深いイメージとなっています。深海生物の登場も示唆されているRisen 2: Dark Watersのリリーススケジュールは現在のところ不明で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
この映像作品は南カリフォルニアの著名な彫刻家でアーティストのJohn Frame氏がこれまでに5年の歳月を掛け、ほぼ1人で制作を進めている作品「The Tale of the Crippled Boy」の一部をまとめた映像です。
John Frame氏はこの作品に登場する人形達の制作からアニメーション、撮影、音楽までそのほとんどを手掛けており、上に紹介した映像は作品の断片的なシーンから構成されるプレビュー映像ながらも、物語を饒舌に語る圧倒的な過剰と欠如に加え、初期のマイケル・ナイマンをアバンギャルドにしたかのようなサウンドが見る者のノスタルジーや寂寞を刺激する強烈な輝きを放っています。
今回の映像は、現在ロサンゼルスのHuntington Libraryで6月20日まで開催されているJohn Frame氏の展覧会向けに用意されたもので、制作の様子を短編映画監督のJohnny Coffeen氏が撮影したドキュメンタリー作品“Happy Medium”(※ 下に掲載)も併せて上映されています。
ウサギの様な耳を持つ老いた“Mr. R”、猫の顔を持つ若い人形“Cat V”、100の眼を持つコートを着込んだ“Argus”、そして望遠鏡のヘッドギアを被る天文学者の“O-Man”達の独立した人生が交差し、死のダンスを踊る“Tottentanzers”を伴い奇妙な世界を旅する寓意的な物語が描かれるという“The Tale of the Crippled Boy”、一体どのような作品に仕上がるのか、完全な姿で作品に対峙するのはまだまだ先のことだと思われますが、完成を楽しみに待ちたいと思います。
本日THQが「Red Faction: Armageddon」のプレイアブルデモを5月3日にコンソールに向けリリースすると発表、PC版のデモは用意されないことが明らかになりました。なお、PSNでのリリースも5月3日予定となっていますが、現在PSNに発生している大規模障害の復旧状況によりずれ込む可能性が高いと考えられます。
また、本作の特徴である環境オブジェクトの破壊や、各種特性などが確認できる武器の紹介映像も公開、爽快感溢れるゲームプレイが楽しめそうな個性豊かな武器が揃っている様子が窺えます。
前作から大幅な改善やパワーアップが果たされたシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”のリリースは5月31日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
“Fallout: New Vegas”や“Alpha Protocol”の開発で知られ、現在は“Dungeon Siege III”の開発を進めている「Obsidian Entertainment」がレイオフを敢行したことが明らかになりました。
これはレイオフの対象となった開発者達がTwitterなどで報告したことから明らかになったもので、レイオフの規模はまだ明らかになっていませんが、Obsidianに11年間務めプロデューサーやデザイナーとして活躍したAkil Hooper氏や、勤務3年目となるプログラマーJustin Reynard氏など、明らかに臨時の従業員ではない開発者達が対象になっている様子。
なお公式フォーラムの情報によると、これ以外にもプロデューサーのTess Treadwell氏やデザイナーのSydney Wolfram氏もレイオフ対象になっているとの記載も見られ、以前からきな臭い内部情報のリークなどが目立つObsidianの状況が心配なところです。
先日IMDBに“Call of Duty: Black Ops”の第2弾DLC“Escalation”に登場する新ゾンビマップ「Call of the Dead」のプロットが匿名情報として記載され、以前から噂になっていたダニー・トレホや、ロバート・イングランドの存在と共に、なんとゾンビ映画の父として知られる巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の名前が登場していました。
あまりに超展開すぎると感じフェイクだろうと紹介を控えていましたが、先ほど“Call of the Dead”の新トレーラーが公開、なんとロメロ御大が本人役として登場を果たす驚愕の展開を迎えていることが明らかになりました。
さらに以前ダニー・トレホ本人がモーションキャプチャーしている様子をうっかり明かしてしまったニュースをお伝えしていましたが、この時に名前の挙がっていた“スクリーム2”のサラ・ミシェル・ゲラー、“ボーン・コレクター”や“クリフハンガー”というよりここでは“The Walking Dead”の、というべきであろうマイケル・ルーカー、そして“エルム街の悪夢”のフレディ役でお馴染みのロバート・イングランドが、そのまま本人役として登場するという豪華ぶり!
映像では、ダニー・トレホがマチェーテを振り回し、サラ・ミシェル・ゲラーが跳び蹴りを喰らわせ、ロバート・イングランドが干し草フォークでゾンビを撃退し、マイケル・ルーカーがMerle Dixonよろしくソードオフショットガンのアキンボで戦う抱腹絶倒の様子が収められており、Treyarchばかじゃねえの!と言わんばかりのセルフパロディが炸裂しています。
また、同時に登場したスクリーンショットではロメロ御大がゾンビ化して撮影用の照明を手に彷徨う姿などが確認でき、それぞれのキャストが本人役で登場している事を考えると、御大の新作映画撮影中に本当にゾンビに襲われてしまったどうする!的な展開が描かれるのか、あと数日と迫ったリリースを楽しみに待ちたいところです。
蛇足ですが、昨年の5月にはロメロ御大が名前貸しでは無く、本気でゲームを作りたいと発言していたことを紹介していました。まさかゲームを作るどころか本人役としてゲームに登場し、あまつさえ「俺がゾンビだ!」とでも言わんばかりに強力なオーラを放つゾンビ化まで果たすとは……御大のはじけぶりには本当に頭が下がる思いで一杯です。ダニー・トレホとロバート・イングランド、ロメロ御大と、いずれも還暦越えのじじい達の異常な元気ぶり……本当に素晴らしい!
セールスも好調なValveのシリーズ新作「Portal 2」、前作でもキュートだったタレット達は今作でも重要なキャラクターとして、前作を軽く超える無機物萌えを炸裂させていました。
世界中のファンがタレットに脳を焼かれている日々が続く中、Jonathan M. Gubermanさんが新たにタレットの人形“Trudi”ちゃん(※ Gubermanさん命名)を作成、なんと加速度センサーと傾きセンサーを備え、状況に合わせてお馴染みの台詞を発生する素晴らしい人形となっています。
この機能を持ったまま、人形的な意味でもう少しプロポーションやディテールが改善されれば……けしからん。商品化を希望します。
昨年後半にBitComposer Gamesが発表していた、第一次世界大戦と第二次世界大戦の両方をカバーし、多彩な戦闘機アクションが楽しめる「Air Conflicts: Secret Wars」ですが、本日新たにドイツのパブリッシャーKalypso Mediaが本作の販売に協力することが明らかになりました。
Air Conflicts: Secret Warsではお馴染みメッサーシュミットやスピットファイアなどが登場し、トブルク包囲戦やネレトバの戦いなど、実際に起こった象徴的な戦闘を舞台とする7つのキャンペーンと共に、20以上の舞台、16を超える戦闘機、49のミッション、成長要素を持つパイロットスキルなど、ボリュームたっぷりでアーケードライクなゲームプレイを用意。8人対応のマルチプレイヤーも実現されています。
PC版Air Conflicts: Secret Warsのリリースは2011年8月の予定で、Kalypsoによると他のプラットフォームでのリリースも実現される可能性があるとのこと。
毎週お馴染みのGfKの統計によるイギリスでの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表、今週は先日リリースされたばかりのシリーズ続編「Portal 2」が初登場1位を獲得しました。
また、2位にはPortal 2と同日リリースを迎えたシリーズ最新作“Mortal Kombat”がランクイン、先週まで2週連続1位をキープしていたラテン系フィットネスタイトル“Zumba Fitness”は割引プロモーションが行われた“Call of Duty: Black Ops”に破れ4位まで順位を下げています。という事で、10位までのタイトル詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Portal 2
- 2位:Mortal Kombat
- 3位:Call of Duty: Black Ops
- 4位:Zumba Fitness
- 5位:Lego Star Wars III: The Clone Wars
- 6位:Operation Flashpoint: Red River
- 7位:FIFA 11
- 8位:Crysis 2
- 9位:Wii Fit Plus
- 10位:Homefront
映画やドラマでしばしば見かけるスーパーハッカーな人達、それっぽいインターフェースが右往左往する見たことも無いようなOSや、謎の3Dインターフェース、もしくは必要以上にコマンドラインで何とかしようとするあの方々の気分が味わえるブラウザアプリケーション「hackertyper」をご紹介します。
使い方は簡単、キーボードをそれっぽく打鍵するだけ!ただし、ただ打鍵するだけでは第三者へのアピールが薄いので、人目に触れる場所でのパフォーマンスにはウルヴァリン役で大ブレイクする前のヒュー・ジャックマンが出演していた映画「ソードフィッシュ」でのハッキングシーン(※ Youtubeの参考映像)を参考に、手の打ち方や緩急の付け方、物憂げに悩む様子や緊迫感の演出などを真似るとより効果が高いと思われます。なお、途中で誰かから電話が掛かってきた場合には相手の言う事を全てオウム返しで確認して下さい。
かつてRemedy Entertainmentの看板タイトルとして知られた“Max Payne”シリーズですが、権利の売却によってシリーズ最新作となる「Max Payne 3」はRockstarのバンクーバースタジオによる開発が進められており、“L.A. Noire”に続くRockstar Gamesの次回作として大きな期待と注目を集めています。
今月初めに発売されたEdge誌の最新号では特集記事も掲載され、遂に具体的な動きを見せ始めたMax Payne 3ですが、本日新たなスクリーンショットが3枚公開され、いくつかの新情報も明らかになりました。今回はこれをまとめてお届け、今後の新情報にますます期待が募る内容となっています。
以前、4月20日から5月1日にかけてニューヨークで開催される“トライベッカ映画祭”にRockstar Gamesの新作アドベンチャータイトル「L.A. Noire」が公式な招待作品として認定され、60分に渡るスペシャルイベントが開催されることをお伝えしましたが、このイベントが先日遂に開催され、会場で上映されたデモンストレーションの直撮り映像が登場しました。
今回の映像は事件の発生から、捜査が始まり、見事に再現された1947年ロサンゼルスの街並を車で走る様子が収められており、実際のプレイがどのように進むのかが判りやすい映像となっています。なお、内容に軽度のネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意いただくようお願いします。
Rockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
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