今年9月中旬に報じられた「Divinity: Original Sin」の50万本販売突破に併せて、スタジオのボスSwen Vincke氏が語った地獄のようなローンチ時の状況をご紹介したお馴染みLarian Studiosですが、新たにSwen Vincke氏が自身のBlogを更新し、2015年以降の計画と予てから存在を示唆していた新プロジェクトについて言及。“Divinity: Original Sin”エンジンを利用した2本の新作RPGプロジェクトを始動したことが明らかになりました。
Swen Vincke氏は、来る新作が“Divinity: Original Sin”エンジンの改善と共に進められることを明言しており、これが“Original Sin”用ツールセットの長期的な改善とサポートを意味すると説明。今後さらに優れたMODの制作が可能となるほか、この改訂を経てLinuxにも対応する旨を明らかにしました。
また、新プロジェクトの始動と共に、“Divinity: Original Sin”本編の更なるアップデートも進められており、UIの改善やストーリー周りの修正、エンカウンターの再調整、Lootのリバランス、一部ダイアログのリライト、キャラクタープログレッションの修正、コンパニオンの拡張といった要素の開発が行われているとのこと。
さらに、これらの取り組みを円滑に進めるべく、スタジオ規模の増加と開発者の雇用が進められており、“Divinity: Original Sin”ローンチ時からさらに10人近く増えたスタジオの開発者が遂に53名となり、2015年に渡って進められる新たな雇用と新プロジェクトの始動を視野に入れ、カナダのケベック・シティーに新オフィスを設立することが明らかになりました。
余談ながら、一時は自身が“歩く死体そのもの”だったと語っていたSwen Vincke氏は、今回のアナウンスを自らリークとして伝える余裕を取り戻しているほか、GameSpotが新たに発表した今年のGOTYにて“Divinity: Original Sin”がめでたくPC部門のGOTYに輝くなど、素晴らしい作品の正当な評価と大きな販売の成功がLarian Studiosの今後を明るく照らす状況となっています。
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