2019年末に新スタジオ“Cloud Chamber”の設立と共にアナウンスされた「BioShock」シリーズ最新作ですが、発表以来沈黙が続く注目作の続報と進捗に期待が掛かるなか、新たにCloud Chamberの次期“BioShock”がオープンワールドゲームになるのではないかと注目を集めています。
これは、スタジオが公式サイトに掲載したシニアライターの募集から浮上したもので、サマリーには「オープンワールド設定でインパクトのあるキャラクター主導のストーリーを紡ぎ出す人材を求めている」と明記されています。
また、同募集の業務概要にはメインミッションとサイドミッションの存在が記されており、次回作がオープンエンドな進行を導入するのではないかと見られています。
今のところ“BioShock”最新作の詳細は不明ですが、件の新スタジオ“Cloud Chamber”には、UbisoftやArkane Studios、Irrational Gamesで活躍したベテラン達がリード陣として在籍しており、待望の復活に期待が掛かる状況となっていました。
■ Cloud Chamberに在籍している“BioShock”新作の主要な開発者
- Hoagy de la Plante氏(クリエイティブディレクター):かつてIrrational Gamesや2K Marinで初代“BioShock”の環境リード、“BioShock 2”のアートディレクターを務めたベテラン。Mafia IIIやThe Bureau: XCOM Declassified、Evolveの開発にも参加していた。
- Scott Sinclair氏(シニアアートディレクター):Looking Glass Studios出身のベテランアーティスト。Irrational Gamesで初代“BioShock”と“BioShock Infinite”のアートディレクターを務めた人物でもある。Irrational退社後はThe Molasses Floodを設立し、独創的な川下りサバイバルローグライク“The Flame in the Flood”のアートディレクターを務めた。
- Jonathan Pelling氏(デザインディレクター):Irrational Games出身のベテランで、“Tribes: Vengeance”や“Freedom Force”、初代“BioShock”のデザイナーを務めた。2K Australiaで“Borderlands: The Pre-Sequel”の開発を率いた人物でもある。
- Shawn Elliott氏(リードゲームデザイナー):Irrational Gamesで“BioShock Infinite”のレベルデザイナーを務め、その後Arkane Studiosで新生“Prey”のレベルデザインを担当。2017年12月に2Kへと復帰し、所属スタジオが明かされないまま未発表新作のプリンシパルコンバットデザイナーに就任したことが報じられていた。
- Melissa MacCoubrey氏(アソシエイトクリエイティブディレクター):Ubisoft Quebecで“Assassin’s Creed Odyssey”とゼルダ風のオープンワールドアクションアドベンチャー“Immortals Fenyx Rising”のナラティブディレクターを務めた。
- この他にもCall of DutyやAssassin’s Creed、Star WarsといったAAAフランチャイズに参加した開発者達が“Cloud Chamber”に在籍しているとのこと。余談ながら、Ken Levine氏はGhost Story Gamesでナラティブレゴ手法を用いるオリジナルの新作開発に取り組んでいるため、(もちろん)“BioShock”の次回作には参加していない。
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