傑作Planescape: Tormentの成功を支えたColin McComb氏が開発を率いる初期Fallout系RPG「Broken Roads」の発売が4月10日に決定

2024年3月21日 23:43 by okome
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「Broken Roads」

オーストラリアのインディーデベロッパDrop Bear Bytesが開発を手がける初期“Fallout”系RPGとして、2019年にアナウンスされ、昨年11月に発売時期が2024年初頭に延期となった「Broken Roads」ですが、新たにDrop Bear BytesとパブリッシャーtinyBuildGAMESが本作の発売日を正式にアナウンス。2024年4月10日にPS5とPS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC向けのローンチを予定していることが明らかになりました。

“Broken Roads”は、荒廃したオーストラリアが舞台となるアイソメトリックなポストアポカリプスCRPGで、クエストやキャラクターの成長に影響を与える本格的なモラルシステムをはじめ、ターンベースのタクティカル戦闘、最大6人のパーティシステム、クラスを廃した自由なキャラクター形成といった要素を特色としており、発売日の決定に併せて、ポストアポカリプス世界の探索やジャンルを再定義するモラルシステム、没入感のあるノンリニアなストーリー、タクティカルな戦闘を含むゲームプレイを紹介する発売日告知トレーラーが登場しています。

なお、本作の開発を率いるColin McComb氏は、かつて“Fallout 2”のデザイナーを務め、傑作“Planescape: Torment”と続編“Torment: Tides of Numenera”の誕生に深く関わった中心人物の1人で、“Wasteland 2”と“Wasteland 3”のクリエイティブリードとしても活躍したCRPGジャンルのカリスマ的なベテランとして知られています。

“Broken Roads”最大の特徴とも言える本格的なモラルシステムは、キャラクターのアライメントを功利主義とニヒリズム、マキャヴェリズム、実存主義の4カテゴリに分類し、円形のチャートに配置したコンパスに基づいており、プレイヤーの意思決定と対話の選択によって、一定の主義に傾倒するだけでなく、傾倒した主義と円形チャートの範囲内に存在する特性によって選択が徐々に制限される固有のメカニクスを導入することが報じられていました。

情報元及びイメージ:Gematsu, Steam

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