2006年のE3で発表され大きく注目を集めたTPS「Eight Days」、SingStarやリリースを年内に控えたEyepetなどを手掛けるSCEのLondon Studioが開発を担当していましたが、去年プロジェクト中止のアナウンスがあり、お蔵入りとなってしまいました。
その後、開発中の映像等が公開され思わぬクオリティの高さにプロジェクト中止を嘆く声が多くあがっていましたが、先日さらに開発の進んだ状態のゲームプレイなどが納められた映像が公開、これまた開発途中ながらもクオリティが高く残念さ倍増なものとなっています。
近頃流行のQTEですが、時折モーションが繋がっていない箇所も見られるものの、非常に滑らかで自然な動きを実現しています。近年のタイトルでもそうそう見られないバリエーション豊かな動きは、とても3年前の作品とは思えない仕上がりになっています。本当になぜお蔵入りになってしまったのか……残念でなりません。
8月26日にブルームバーグは連邦通信委員会Federal Communications Commission(以下FCC)がテレビ・携帯電話・ビデオゲームを統一して管理できるユニバーサルなレーティングシステムを研究中である事を明らかにしました。
この動きは現行のESRBレーティングの効果に対して疑問を抱いたアメリカ政府が、現行法の改訂の是非に関する調査をFCCに依頼した事によるもののようです。しかし著名なアナウンサーやAT&T、ベライゾン、マイクロソフトといった電波やコンテンツ関係の団体は、このプランに対して大きく反対の意思を表明しています。
また、現行のESRBレーティングを管理するEntertainment Software Association(以下ESA)は過去に、FCCがビデオゲームやその周辺に関するレーティングシステムに対する統治権は持ち合わせていないと発言しており、ESAの副社長を務めるRich Taylor氏は「新しいユニバーサルなシステムは消費者を混乱させる」と批判しています。
この問題は日本国内においても人ごととは言えない話で、やはり傍目に見てもテレビと携帯電話、さらにビデオゲームを画一的にレーティング管理するという事は無理があるように思えます。批判が多い中、議会は強行的な姿勢を見せているようで今後どうなるのか注目しておく必要がありそうです。
ちなみに連邦通信委員会(FCC)は、ドラえもんにそっくりでどう見てもアウトなキャラクターを使用している事で日本でも一時話題になったアメリカ合衆国政府の独立機関です。
かつての名機ドリームキャストでリリースされた後、ディレクターズカット版としてゲームキューブにも移植されたソニックアドベンチャーDXが、マルチプラットフォーム対応になって帰ってくるかもしれません。
オーストラリアとニュージーランドの映像倫理審査機関でレーティングなどを行っているOffice of Film and Literature Classification(OFLC)にSonic Adventure DX : Director’s Cutがマルチプラットフォームタイトルとして登録されているのが発見されました。まだ詳細についてはわかりませんが、XBLAやPSNあたりで展開されるのでしょうか。
10月13日のリリースにいよいよ近づいてきたBrutal Legend、メタルゴッド達総出演のハードなおバカゲーですが、意外にもマルチプレイではかなり凝ったRTS要素があったり、サントラも恐ろしく上出来、その上豊富なオプションで親子でも楽しめるように考慮されていたりと、なかなか一筋縄ではいかないタイトルです。
そんなBrutal LegendのGameStopでのプレオーダー特典が明らかにされ、本作の主人公を務めるジャック・ブラックのツインアコギメタルバンドTenacious D仕様になったインゲームのギターが付属し、さらに9月23日にリリースされるデモ版を通常よりも早く9月17日から利用可能になる事が判りました。
インゲームのTenacious D仕様ギターは上部の画像の物で、ボディの部分にジャックとカイルがいつもの素っ裸で仲良く彫り込まれており、フレットにはTenacious Dの名もしっかり描かれた素敵アイテムとなっています。
PCとXbox 360ではリリースされたもののPS3版では対応の遅れていたのFallout 3の各DLCですが、ようやく現実の物として見えてきたようです。9月末にDLC第3弾のBroken Steelから始められる各DLCのリリースですが、先日PlayStation Networkにトロフィーの内容が登場しました。これらのトロフィーは第5弾DLCのMothership Zetaの物まで含められており、内容はPCとXbox 360の物とまったく同様の物となっています。
・Aiding the Outcasts (silver)
・The Guns of Anchorage (silver)
・Paving the Way (silver)
・Operation Anchorage! (gold)
・Into The Pitt (silver)
・Unsafe Working Conditions (silver)
・Free Labor (gold)
・Mill Worker (silver)
・Death From Above (silver)
・Shock Value (silver)
・Who Dares Wins (gold)
・Devil (bronze)
・True Mortal (bronze)
・Messiah (bronze)
・The Local Flavor (silver)
・Walking With Spirits (silver)
・A Meeting of the Minds (gold)
・Bog Walker (silver)
・Not of This World (silver)
・Among the Stars (silver)
・This Galaxy Ain’t Big Enough… (gold)
・Alien Archivist (silver)
新PlayStation 3の登場により大幅なダイエットに成功したPS3ですが、新プロセスのCellや消費電力の軽減等、旧機体から具体的にはどのような変化があるのか?旧PS3の値下げも見られる事から購入を考えている方には非常に興味があるところかと思います。
昨日Youtubeに新旧PS3のスタートアップやロードを実際に比較した映像がアップされ、現時点では想像していたよりも大きく差がある事が明らかになりました。またファームウェアやドライブの差などもありこの映像が全ての結果とは言えませんが、色々と参考にはなりそうです。
新PS3ではBlu-rayドライブが旧モデルに比較して若干遅いとの実験結果もあり、このあたりが今回の結果に反映されているようですが、ロードに関してはシュリンクや新Cellの成果でしょうか、総じて速くなっているようです。
赤ずきんちゃんをモチーフにしたゴシックなホラーアドベンチャーThe Pathや老婆が墓地を歩く前衛的なタイトルThe Graveyardなどの開発で知られるTale of Talesが新作「Fatale」(仮題)を10月5日にリリースする事を発表しました。
Fataleはオスカー・ワイルドの戯曲サロメをモチーフにした作品で、デザインにはサイレントヒル1と2で魅力的なキャラクターデザインを手掛けたアーティストの佐藤隆善氏がキャラクターデザインとモデリングで参加しており、大変美しいサロメのイメージも併せて公開されました。
本作は佐藤隆善氏の描き出すイメージから大きな影響を受けて制作されたそうで、Tale of Talesは佐藤隆善氏のサイレントヒルに出会っていなければ、自分達はゲームを制作していないだろうとまで話しています。
ゲームの内容についてはまだ明らかにされていませんが、オスカー・ワイルドのサロメは新約聖書を元にした戯曲で、王女サロメが愛する洗礼者ヨハネが自分の手に入らないとわかり、エロド王に捧げる妖艶な踊りの対価として愛するヨハネの首を求めるという、女性の狂気や一途さ、そして情熱や無垢さなどが繊細に描かれた名作で、過去の作品から鑑みてもやはりTale of Talesらしくアーティスティックな物がリリースされるであろう事は想像に難くありません。
10月5日にリリースという事で、続報も程なく出てくるのではないでしょうか。
2Kチェコが開発中のMafia II、ビンテージカーマニアと禁酒法時代のマフィア物好きには鉄板のタイトルと言えるでしょうか。先日イタリアの情報サイトがgamescom 2009に出展されたバージョンの物と思われるプレイ映像を公開、オブリビオンにも似たピッキングの様子、そして格闘に銃撃戦、さらにスニークプレイの様子までたっぷりと収められています。※注意:最後の映像以外は音ズレがあります。 (続きを読む…)
素晴らしい映像のクオリティと魅力的なシナリオで注目を集めているHeavy Rain、先日はDLCのリリースのニュースをお伝えしましたが、今度はVideoGamerのインタビューからモーションコントロールについても検討中である事が判りました。
Quantic DreamのDavid Cage氏によると、Heavy Rainにおけるキャラクターの動作や操作が、ユーザーのコントローラーを用いた実際の動作と違和感のない物になるよう開発を進めてきたとの事で、これがベースにある事からモーションコントロールによる操作が自然に導入できるのではないかと考えているとの事。
残念ながらリリース時には実現はしませんが、モーションコントロールによるゲームはカジュアルゲームでの利用がよく見られますが、同氏はHeavy Rainの様なアダルトなタイトルでの利用を見てみたいと発言しています。確かにこういったタイトルでモーションコントローラーの対応を果たせばそれは大きな起爆剤になるかもしれません。
日本語対応も果たしたサスペンスアドベンチャーHeavy Rainは2010年初頭にリリースされる予定で、対応プラットフォームはPS3となっています。
先日新キャラクターも公開されたGrand Theft Auto IVの第二弾DLCとなる「Grand Theft Auto: The Ballad of Gay Tony」、9月1日には新しい映像が公開される予定になっていますが、先駆けてスクリーンショットが公開されました。またえらい派手なドンパチが繰り広げられそうな気配がぷんぷん漂っています。
海外の情報サイトZangaroa Blogが3年の月日を掛けて完成させた、ゲームに登場するヘビトップ10!いやそれ誰が得を……でもきっとやらずに居られなかった何らかがあったのだと思い、その想いを、怒りを、やるせなさを、と言う訳でニーズがあるのかさっぱり判らないしわざわざ記事にする意味があるのかと思いつつへびトップ10ごおおおおお!
リンクの剣によっていつもあっさり倒されるロープ、彼らを忘れてしまう事はとても簡単な事です。恐らくほとんどの人がその名前すら記憶していない可哀想なロープが10位にランクイン……頑張って!というか正直書く事があんまり無い! (続きを読む…)
PLAYSTATION Eyeを用いて実現されるPS3のAR(拡張現実)ペットゲーム「EyePet」リリース日が決定しました。ヨーロッパでは10月23日、そして北米では11月の17日となっています。また、価格はソフト単体がヨーロッパで19.99ユーロ、北米で39.99ドルとなっており、PLAYSTATION Eyeとのセットはそれぞれ29.99ユーロと59.99ドルとなっています。
また、ヨーロッパでは8,200万ユーロのマーケティング予算を組んでおり、クリスマス商戦の大きな戦力の一つと考えられているようです。
トラヴィスが大活躍するWiiのアクションゲーム「No More Heroes 2: Desperate Struggle」須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが開発中の本作ですが、9月4日からシアトルで開催されるPAX 2009にプレイアブルの状態で出展される模様です。
という事は、TGSでもプレイアブル出展の可能性があるのでしょうか。続報が楽しみです!
先日行われたGame Crazy Conventionからリークされたプレイ映像を穴が空くように見たIGNのスタッフがいくつかの小ネタを発見しています。
・舞台はリオデジャネイロだ (43秒、山頂に映るキリスト像)
・映像ではソープを操作している (オーディオ音声から)
・任務中には民間人が存在する (指揮官の音声から)
・ミニUZIが存在する (1分28秒、ドアを越えて進むシーンでアイコンが登場)
さて、方や新しいマルチプレイトレイラーを準備中のRobert Bowling氏からは今やってるよアピールで編集中のトレイラーの様子が画像で届けられました。こちらも公開しだいお伝えしますので、お楽しみに!
さらに小ネタついでに、これまで発表された動画から予想されている登場武器の映像をご紹介しておきます。これを見ただけでも今回の登場アイテムの量の多さが実感できるものになっています。
前作Call of Duty 4: Modern Warfareではメタルギアの音楽やナルニア国物語などでも活躍するハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏がスコアを担当していましたが、続編のModern Warfare 2ではさらにグレードアップ?して、こちらも有名な映画音楽を専門に手掛けるアカデミー賞作曲家のハンス・ジマー氏が手掛けるのかもしれません。
出所はGSA musicのコンポーザーリストにあるハンス・ジマー氏の資料で、PDF資料(※PDFが開きます)の中からModern Warfare 2の名前が発見され今回の噂となっているようです。ハンス・ジマー氏は音楽も非常に印象的だったレインマンや、ライオン・キング、グラディーエーターにパイレーツオブカリビアン、ダークナイト!言い出したらきりがない程の映画音楽を手掛けている巨匠。前作も非常に音楽が印象的に使われていましたが、今回も期待して間違いなさそうです。ちなみにハンス・ジマー氏はハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏のかつてのボスという事で今回の記事ではグレードアップ!と言う事にしてみました。
さて、今週に入り二丁拳銃な浪漫pearが発表され週末は新しいマルチプレイトレイラーも公開されるという事で、ゲームの方も期待が高まる一方なModern Warfare 2、リリースは11月10日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
[UPDATE]:Infinity Wardのコミュニティマネージャーを務めるRobert Bowling氏がハンス・ジマー氏がスコア担当である事を公式に発言、これでModern Warfare 2がハンス・ジマー氏が初めて取り組むゲーム音楽という事になりました。
E3 2009での発表以来大きな動きが見られなかったものの、TGSでは大きく扱われる予定となっているPS3ユーザー期待のモーションコントローラ、各プラットフォームがそれぞれにモーションコントロールの優先度を上げる中、SONYがどういった物を打ち出してくるのか非常に気になる所です。
SONYのモーションコントローラーはPLAYSTATION Eyeとトラッキング用のマーカーが先端に付いたコントローラを組み合わせて実現されており、今回の動画では二人で使用している場面も見られます。E3のプレゼンテーションではトラッキングは正確で60FPSを実全しているとの内容でしたが、動画でもその正確さが伺えるデモンストレーションが行われています。しかしProject Natalも同様に、ユーザーとして一つ気になるのはやはりラグがどうなのかといった所でしょうか。
また、画面内に映るコントローラにはAR(拡張現実)的な処理も施され、ライバルのProject Natalとはまた一味違ったプレイ感になりそうで、開催が迫ってきたTGSが非常に楽しみです。リリースは2010年春の予定となっています。
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