昨日発表された米国の調査会社NPDの3月期レポートから、詳細な本数等は不明ながら今年の3月までの「Modern Warfare 2」販売本数が、歴代のゲーム史上二番目のセールスを記録していると記載されている事が明らかになりました。トップは現在でも任天堂の「Wii Play」のようですが、今後コアタイトルであるModern Warfare 2がカジュアルなタイトルであるWii Playを抜いてトップに立つ事はあるのでしょうか。
先日からパブリッシャを務めるActivisionとの関係悪化により離脱者が相次いでいるInfinity Wardですが、そんな現在の状態を作り出した要因とも言えるModern Warfare 2は社内の状況とは裏腹に大成功を収めているようです。
3D元年とも呼ばれる本年、いよいよ家庭で3D立体視のゲームが楽しめるその日がもうそこまで近づいて来ています。3D立体視に対応するBRAVIAも6月に登場する予定ですが、昨日ヨーロッパでのBRAVIAのHX800シリーズ購入者に対してPS3の3D立体視に対応する4つのゲームがPSN上で無料配信される事が明らかにされました。なお、タイトルの詳細は以下の様になっています。
・Wipeout HD: フル3Dゲーム(WipEout HD Furyは含まず)
・PAIN: 3本の3Dエピソードと2Dのチュートリアル
・Super Stardust HD: フル3Dゲーム(DLCは含まず)
・MotorStorm Pacific Rift: シングルレベルの3Dデモ
なお、今回明らかになったサービスのヨーロッパ以外での展開についてはまだ詳細は明らかにされていません。
先日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに謎のメッセージが同梱された郵便物が配達され、そこから「Call of Duty 7」の物と見られるティザーサイトなどが発見されARG(代替現実ゲーム)的なプロモーションが展開されているニュースをお伝えしましたが、先日ティザーサイトのgknova6.comに新たな暗号が登場した事が明らかになりました。
また今回の暗号の登場により、残り3回分の暗号が用意されているらしき事も明らかになっています。すでに暗号は解読が終わっており、クレムリンやホワイトハウスなど冷戦を象徴する場所がいくつか登場しています。これらの舞台がゲームに登場する事になるのかもしれませんね。
今回も暗号解読までの流れを追ってお知らせしますが、ARG的なネタバレになりますので、閲覧にはご注意お願いいたします。
先日とうとう公式に発表されたシリーズ復活作にして初のFPSタイトルとなる「XCOM」、アナウンスでは2K Marinが担当すると書かれており、BioShock 2チームが担当する物と思われましたが、どうやらXCOMの開発は2K Marin内の新チームで姉妹スタジオ的な位置のオーストラリアチームが担当する事が明らかにされました。
これは昨日のアナウンスについて2Kが1UPに対して明かした物で、ちょっと話がややこしい事になっていますが、このオーストラリアチームはかつての2K Australiaであると記されており、この新チームは2K Marinのロゴの元で動くスタジオである事を説明しています。
なお、2K Australiaは2K Bostonと混同されたりIrrational Gamesの改名分割の流れなど、非常にややこしいので説明を加えておくと、2007年にIrrational Gamesが分割され派生したのが2K Australiaと2K Bostonで、この分割された多数派の2K BostonがKen Levine氏が率いる現在のIrrational Games(再改名)となります。
という事で今回のXCOMはかつての旧Irrational Gamesから少数分派した2K Australiaチームが2K Marinに吸収され、オーストラリアチームとして開発を行うという物。ちなみに2Kでは2K Marinのオーストラリアチームを”the Canberra, Australia arm of 2K Marin”と読んでいるとの事。
XCOM復活のニュースに歓喜したらIrrationalじゃなくて2K Marinだった!と少々ガッカリ(失礼)した方は今度は旧Irrational Gamesが開発担当チーム!という事で上がったり下がったりな上にややこしいわでなかなか愉快なニュースとなりました。
PlayStation Move発表の際に登場したリアルな格闘ゲーム、イベントなどでもプレイアブルで展示され注目を集めるタイトルですが、正式タイトルが「The Fight: Lights Out」に決定したようです。これはSCEAが米国特許商標庁に商標登録を行った事が発見された物で、先日同じく登録が発見されたKung-Fu RidersやThe Shootなど、続々とリリースに向けて準備が進んでいるようです。
5月3日スタートのマルチプレイベータ開催が近づいてきた「Halo: Reach」、これまでアーマーアビリティーやアサシネーション(近接攻撃での暗殺)、スパルタンの情報、マッチメイクとソーシャル機能の登場などが明らかになっていますが、1UPがマルチプレイに関するプレビュー記事を掲載し、ベータテストに登場する新たなマルチプレイモードの詳細が明らかになりました。
Bungieのコメントによるとヘッドハンターモードは”新しいパーティゲーム”で、ゴールは最も多くのスカル(頭蓋骨)を集める事です。このモードでは基本的にプレイヤーは死んだ際にスカルをドロップします。プレイヤー達はそれを拾い集め、指定のスカルデポジットゾーンに運ぶ事となります。なお、このスカルデポジットゾーンはマップ内を常に移動しています。
プレイヤーは複数のスカルを運ぶ事ができますが、デポジットゾーンに運ぶ途中でキルされれば、全てのスカルをドロップしてしまいます。さらにもしプレイヤーが10個のスカルを運ぶならwaypointに星マークで判りやすく他のプレイヤーに位置を示される事になります。
ヘッドハンターモードはデフォルトの状態でFFA(free-for-all)ですが、チームバージョンの同モードも用意されており、スナイプやエリアの制圧などを行いながらランナーをサポートする様な連携プレイが求められる事必須のモードとなりそうです。
なお、CTFの旗と違って頭蓋骨を運ぶプレイヤーは全ての武器とアビリティを普段通りに使用することが可能になっています。スプリントの使い所がかなり熱そうですね……。
これは端的に言うとTerritoriesとCapture the Flagを組み合わせた様なモードです。チームはマップ内に発生する中立の旗を自陣のキャプチャーポイントに持って帰るという内容になっています。このストックパイルの旗はマップ内の全体にわたって出現し、発生スポットは決まっている模様(本文には10程度と記述)。なお旗は60秒毎に発生するようです。
記事には防御役のプレイヤーの手軽な戦術も記されており、ショットガンか剣を装備しアーマーをセットして旗の発生ポイントに潜伏しておく待ち伏せ作戦が提示されています。今回は光学迷彩も存在するのでなかなか白熱しそうです。
ジェネレーターディフェンスはこれまでのシリーズとの違いをより感じられるプレイモードで、オブジェクティブ駆動のゲームタイプになっています。Bungieによるとこれは3人のスパルタンと3人のエリートを対抗させる物だそうで、ジェネレーター破壊を目的にするエリートとその防衛を行うスパルタンに分かれて戦うモードとなっています。
エリートは優れた治癒能力と素早い移動能力を持っていますが、その巨体ゆえに攻撃をヒットされやすいという欠点があります。さらにスパルタンは防衛ポジションがはっきりしているというアドバンテージもあり、キャラクターの特徴を活かした非常にユニークなプレイが楽しめそうです。
ジェネレーターディフェンスは5分間の2ラウンドゲームとなっており、それぞれのラウンドで攻守を交代する事でプレイヤーは両方のプレイを楽しむ事ができます。
4つめの新モードはビークルを特色としたプレイモードです。今回のベータテストのインベイションモードで使われるマップは唯一ビークルが登場するマップとなっています。ビークルモードに相応しくマップはたっぷり走り回れる広い物となっており、このモードは6vs6で対戦する事になります。
以上がベータテストに登場する4つの新しいマルチプレイモードですが、この他にも馴染み深いSlayer、King of the Hill、one-flag CTF、Territoriesモードが用意されています。
残念ながら国内ローンチが若干延期となってしまった「iPad」、登場を今か今かと待ちわびている方も多いかと思いますが、海外ではもうすっかりiPad充しまくっているうらやましからんレポートや映像が沢山登場しています。先日そんなiPadを2歳の女の子が楽しんでいる驚愕映像をお届けしましたが、今日はとうとうネコ!!!
あまりの可愛さにもう正常な思考ができないので、とりあえず見て撃沈して下さい。あれっ?あれっ?という感じのネコの挙動がたまらなく可愛いです。立ち耳のスコかな……美人さんすぎもふりたい!それにしてもげに恐ろしはAppleよ、iPadが10倍増しくらいで欲しくなりました……。
昨年明らかになったElectronic Artsによるかつての名作タイトル復活のプロジェクトですが、その中でも大きな注目を集めるシンジケートのリメイクにはThe Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosが担当していると公式な発表は行われていないものの、インタビューなどからほぼ公然の情報となっていました。
先日シンジケートのリメイクとジェーソン・ボーンシリーズの新作を手掛けていたStarbreeze Studiosのプロジェクトが一つキャンセルされた事が報じられ、あわやシンジケートが?!となりましたが、キャンセルされたのはジェーソン・ボーンの方でファンは一安心という騒ぎがありました。
そんなシンジケートに関する契約文書の存在がアメリカの著作権を管理するU.S. Copyright Officeの登録内容から発見され、これでほぼStarbreeze Studiosによるシンジケートタイトルの開発が確定という運びになりました。今回発見されたのはシンジケート開発に関するElectronic ArtsとStarbreeze Studiosとのライセンス契約書、Starbreeze StudiosとCity National Bankのコピーライトのモーゲージ証書、Starbreeze StudiosとSidecarの仮契約書となっています。
先日はX-COMの復活に今回のシンジケートの確定、さらにはRoad RashやWing Commander、さらにポピュラスやダンジョン・キーパーの復活なども予定されており、おっさんゲーマー歓喜感涙の一年になりそうです。めでたい!
先日7名のキーマンがInfinity Wardを去った事をお伝えしましたが、今日もまた新たに2名のキーマンが同スタジオを後にした事が明らかになりました。今回明らかになったのはリードアニメーターのMark Grigsby氏、リードキャラクターアニメーターのPaul Messerly氏の2名となっています。
Mark Grigsby氏はCall of Duty 4: Modern WarfareのSeargent Griggs役のボイスアクトも努めた人物。もう一人のPaul Messerly氏はInfinity Wardの前身である2015 Inc時代からかつてのInfinity WardのボスJason West氏とVince Zampella氏の両名と共に歩んできた人物です。
Jason West氏とVince Zampella氏達も含め、これでとうとう13人の離脱者を生んだ今回の騒動、さらにこの13人のほとんどがModern Warfare 2の開発チームにおけるリーダー達であった事を考えると今後のInfinity Wardブランドがどうなってしまうのか、一抹の不安を感じずには居られません。
先日、ニューヨークのタイムズ・スクウェアで衝撃的なトレイラーを上映し、ティザーサイトSOSNewYork.comが公開されて以降、一気に情報が出始めた「Crysis 2」ですが、シナリオを手掛ける事となったリチャード・モーガン氏が近年成功を収めたタイトルのシナリオについてかなり否定的な発言を連発、Crytekにしては珍しい舌戦を繰り広げている状態になっていますが、コンソール進出におけるCrytekの巧妙な戦略か何かなのでしょうか……。
さらに昨日火に油を注ぐような話題が登場、Crytekのビジネス開発のボスCarl Jones氏がCrysis 2はXbox 360よりPS3の方がわずかにパフォーマンスが”良い”と発言しました。さらにPS3での開発が困難であるとは思わないとCrytekの技術力に自信を見せ、他のデベロッパよりも遅れて開発を始めたおかげでゆっくりと開発を進める事ができ、開発が困難とされるPS3にアプローチする正しい方法を作りだしたと語っています。
こういった過程を経てPS3の方がパフォーマンスが上がる状態になった様で、Carl Jones氏はCryEngine 3を利用したタイトルが全てのプラットフォーム上に登場すること確信していると述べています。
CrytekはCryEngine 3のリリースでビジネス的な成功も収める為に同エンジンを基にした無料の開発プラットフォームのリリースを計画するなど、強い意欲を示しています。今回のパフォーマンスの問題もXbox 360タイトルに強いUnreal Engine 3への対抗にも感じられます。
さらに刺激的な発言はCrytekの社長Cervat Yerli氏にも及んでおり、OXMのインタビューに応じたYerli氏はコンソールゲーマーがゲーム開発を尊重していないと発言しています。これはPCとコンソールのプレイヤー間に見られる違いについての例証として発言された物で、PCゲーマーがロード時間など1分程度の”待つ”事について寛容なのに対し、コンソールゲーマーの許容範囲は2秒程度で価値は”動く”か”動かない”であり、彼らはデベロッパの開発をリスペクトしないという物。
しかしYerli氏はこういった圧力が最終的にCrysis 2をより良いゲームにしたと発言しています。
確かにレスポンスの問題などについて、コンソールの方がシビアである事に間違いは無いと思いますが、そもそもこれはPCがそれぞれスペックが違う事との相対的な比較によるレギュレーションの差であり、コンソールのプレイヤーがPCゲーマーよりも寛容でないとは到底考えられません。
これまでこういった舌戦とも取れるスタンスやアプローチをほとんど見かける事のなかったCrytekに一体何があったのか、プラットフォーム間の差についても具体的な言及が全くされていない事も先進的な技術を特徴とするCrytekらしからぬ内容に感じられます。クレバーなCrytekの事ですから刺激的なパフォーマンスのリスクを見誤ったりする事はなさそうですが、少しだけ心配なニュースです。
現在クローズドベータテスト中のBlizzard次回作「StarCraft II」ですが、国によって料金体系の大きな変更や接続制限などの可能性がある事をincgamersが明らかにしました。
記事によるとロシアでのStarCraft IIのDVD版は999ルーブル(約3,200円)となっており、ロシア国内に接続制限された1年間のマルチプレイヤーアクセスが可能になります。さらに標準版は価格がこの半分になり、マルチプレイへのアクセスは120日に制限されます。
そしてアクセスへの期限が切れると、それ以降のプレイには月額380円程度のアクセス料金が必要になるとの事で、さらに価格は明らかにされていませんが、無制限で利用できるライフタイムプランも用意されているようです。なおポーランドについてはこの制限が適用されない事が明らかになっています。
今回はロシアのニュースでしたが、アジアの中でも比較的冷ややかな対応がされる事が多く見受けられる日本でのBlizzardタイトル、国内ではこのような対応にならない事を願っています。
様々な国で運営されているMMORPGの「Runes of Magic」(国内ではミスティックストーン)、本作の台湾版にキャラクター同士で結婚できるアップデートが実装される事が判りました。それだけなら今時何も珍しい話ではないわけですが、驚くべき事にゲーム内で同性キャラクター同士でも結婚できるジェンダーフリーな仕様になっている事が明らかにされています。
先日Fable IIIがCo-opパートナーと結婚し子供が作れるとのニュースをお伝えしましたが、こちらはさらに先んじたリベラルで先進的な自由を実現している様です。可愛い子と思ったら中身がおっさんだったという本人が願わない状態で同性婚に陥る悲喜劇の可能性はFableの方が上そうですが……。それにしても、先日の韓国におけるゲーム依存の問題など、コミュニケーションがどんどん代替・仮想化していく様を見ていると、フィクションよりも現実の方がよっぽど非現実的な時代になったと感じずにはいられません。
本日とうとう発表されたシリーズ復活タイトルとなる「XCOM」ですが、6月号のOfficial Xbox Magazine誌にて早速特集が組まれる事が明らかになりました。この特集で新しいスクリーンショットやゲームの詳細、バックストーリーなどが姿を現す事になるようです。
さらに表紙は定期購読者向けと通常販売の物と2バージョンが用意されており、特集のアナウンスと共に登場した2枚のカバーアートには宇宙人によるアブダクションなどを想起させる様なイメージが描かれています。古き良きSF小説の世界観を復活させると発表されたXCOMにぴったりのイメージとなっており、久方ぶりのシリーズ復活と共にシリーズ初のFPSタイトルとなる本作が一体どのような作品になるのか非常に楽しみです。
リリースが目前に近づいてきたスーパーストリートファイターIV、多くの格闘ゲームファンの期待を背負った期待の続編ですが、ストリートファイターIVは今作で完結である事がプロデューサーを努める小野義徳氏の口から先日明らかにされました。
そんな中Videogamer.comが小野氏にインタビューを行い、各プラットフォームがモーションコントローラーを登場させる中、モーションコントロールを用いたストリートファイターシリーズの可能性について語られています。
小野氏はWiiの登場以降モーションコントロールについて興味を持っている事を明らかにし、現在のストリートファイタースタイルの複雑なバランスの上に成り立つ対戦タイトルにモーションコントロールが有効ではない事を述べつつ、カジュアルな“ストリートファイターFIT”や”ストリートファイター・エクササイズ”の可能性はあると発言しています。
ヒット確認からのコンボやセービングキャンセルを自在に操るハードコアなファンにとってみれば鼻であしらう様な内容かもしれませんが、小野氏は上記のようなアイデアにより格闘ゲームに多面的に存在する高い敷居を下げたいと考えているようです。
ストイックな格闘ゲームの極北とも言える存在となったストリートファイターIII 3rd STRIKEは多くのファンからコアな支持を集めましたが、同時に敷居の高さから一見さんお断りの雰囲気をありありと出していた事も事実です。
ストリートファイターIVのリリースによりかつてのスト2ファンが一定数復活した形になりましたが、小野氏はさらに格闘ゲームをプレイしない層へのアピールをどうやって行うべきかをこの先数ヶ月の課題として考えているそうです。
小野氏はコアなファンとカジュアルプレイヤーが何らか繋がって共存できるようなタイトルを実現したいと語っています。確かにウメハラ氏やジャスティンなど象徴的なプレイヤーと共にカジュアルなプレイヤーも同じく楽しめるストリートファイターが実現する事があれば、これほど楽園的なタイトルは無い様に感じます。見事な完全復活を果たしたストリートファイターシリーズの灯が今後も続いていくよう期待したいと思います。
かつてのInfinity WardのボスVince Zampella氏とJason West氏の両氏が、Electronic Artsの後ろ盾の元に新スタジオRespawn Entertainmentを立ち上げた事が明らかになりましたが、古巣であるInfinity Wardの状況は混迷を極めた状態が続いているようです。
先日Infinity WardのベテランスタッフであるリードデザイナーのTodd Alderman氏とリードエンジニアを努めたFrancesco Gigliotti氏が同社を退社したとのニュースをお知らせしましたが、さらなるキーマンの退職が昨晩いくつかの海外情報サイトで報じられました。今回明らかになったメンバーは以下の7人となっています。
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Rayme Vinson氏 – プログラマー
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト
- Jon Shiring氏 – Modern Warfareシリーズのプログラマー
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー
これで前述の2名のキーマンを含め合計9名のスタッフがInfinity Wardを去った事が明らかになりました。その動向がはっきりとしているのはアニメーターのBruce Ferriz氏だけで、それ以外の方についての動向は明らかになっていません。しかしRespawn Entertainment設立のタイミングに併せTwitterやLinkedInで退社の報告を行った方も存在しており、動向が気になるところです。
これまで当サイトでも何度もお知らせしてきた名作シミュレーションX-COMシリーズ復活のニュースですが、先ほどとうとう2K Gamesがシリーズ新作を発表、Bioshock 2で知られる2K Marinが開発を担当するFPSタイトル「XCOM」の存在が明らかになりました。
今作の物語はこれまでのX-COMシリーズの世界観を忠実に再現しつつ、未知の宇宙人に相対する人間性のドラマを描いており、古き良きクラシックなSF作品の再創造を目指す物だとプレスリリースに記されています。なお、これらのテーマを踏まえた今作の主人公がFBI捜査官である事も明らかにされています。
今回のアナウンスに併せ公式サイトもオープンし、ミステリアスなイメージやスクリーンショットが公開されました。リリース時期についてはまだ未定ですが、対応プラットフォームはPCとXbox 360である事が明らかにされています。
これによりIrrational Gamesが開発を行っていると噂された本作は2K Marinタイトルである事が確定したわけですが、つい先日もIrrationalのKen Levine氏がオリジナルタイトルの開発を進めている事を発言しており、名前だけは登場している”Project Icarus”がX-COMタイトルでない事が明確な物となりました。
さらにX-COMシリーズの復活については、FPSタイトルと共にFiraxisが担当しているとされるシミュレーションタイトルの存在も噂されており、シリーズ復活が現実となった今こちらの動向も非常に気になるところです。
後継機の登場などもまことしやかに噂されるPSPですが、先日13ものPSPタイトルが一気にESRBレーティングを通過した事が明らかになりました。タイトルのリストは以下の様になっています。
- Sweet Reversi:クッキーを駒にしたオセロゲーム
- Shogi:日本テイストの将棋ゲーム
- Ramen Heaven:ラーメンの油を取り除くパズルゲーム
- Quiz Animania:動物を取り扱った雑学クイズゲーム
- Pinball Duel:ピンボールスタイルの対戦ゲーム
- Pile Up Bakery:ケーキやフルーツを積み重ねるバランスゲーム
- One Two Boat Racing:ボートのオールを漕いで競うレースゲーム
- Music Quiz:楽器や音楽の知識に関する雑学クイズ
- Charge! Tank Squad:戦車とヘリを操作するアーケードスタイルのシュータータイトル
- Busy Sweets Factory:コンベアに乗って運ばれるケーキをデコレートするゲーム
- Love Cupid:空に浮かぶハートをキューピットが矢で射るタイトル
- Homerun Hitters:野球をモチーフにしたバッティングゲーム
- Finger Connection:マルチプレイのパーティゲーム、指を用いたツイスター的なゲーム
以上の13タイトルがESRBを通過したわけですが、今の時期にこういった類のミニゲームが13本も登録される事に少なからず違和感を覚えます、今になってオセロに将棋?Minisタイトルである可能性も十分に考えられますが、それにしても不思議なラインアップに感じられます。
さらに、上記タイトルの内“Finger Connection”にはツイスターゲームの様な内容が記されており、指を色分けされたポイントに置いていき、捻れずに指定のポイントに指を置けなかったプレイヤーが負けると、タッチパネルでマルチタッチを実現したハードでのゲームプレイを指している物に見えます。
そう考えるとこの奇妙な上記の13タイトルの多くがタッチパネルにぴったりのタイトルで、いかにも新機種ローンチ時に用意されるタイプのタイトルに見えなくもありません。ESRBレーティングをPSPで通過しているという事を鑑みると、上位互換でマルチタッチ機能を新たに加えた改良機の登場が予定されているのか、それとも噂のPSP携帯が登場するのか、今回の情報は噂レベルではなくレーティング通過のニュースだけに続報が非常に気になるところです。
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