つい先ほどGDC Awardsの発表がGDC会場で行われ、メインプレゼンターにお馴染みティム・シェーファーが登場、いつものユーモアで会場を大きく沸かせました。会場では例年と同様にIGF AwardとGDC Awards各部門の受賞作が表彰され、今回のGOTYは並み居る強豪を抑えRockstar Gamesの大作「Red Dead Redemption」が受賞しました。
GOTYの表彰もつつがなく終了した段階でティム・シェーファーがサプライズ発表を用意していると明かし、「Trenched」と名付けられたDouble Fineの新作XBLAタイトルを発表しました。
Trenchedの詳細は全く明かされていませんが、発表と共に公開されたトレーラーからはDouble Fineらしさを残したままメインストリームを強く意識した内容が窺え、RTSとアクションを足した様な内容にも見えます。
また、映像からはBrutal Legendが持つRTS要素にも似たテイストが感じれられ、先日セサミストリートの記事でお伝えしたDouble Fine社内の“Amnesia Fortnight”プロジェクトの経緯を鑑みると、このタイトルこそが4タイトルの内、ティム・シェーファーチームが手掛けた最後の1作ではないかと考えられます。
いずれにしても非常に楽しそうなこのタイトル、詳細が判り次第改めてお知らせしますので、まずは発表に併せて登場した多くのスクリーンショットをお楽しみ下さい。
先日Josh Olin氏から予告されていた「Call of Duty: Black Ops」の新トレーラーが本日公開されました。今回はPS3版”First Strike”のリリースに合わせて、懐かしいScorpionsの”Wind of Change”をバックにベルリンの東西をテーマに描いた少し愉快な内容となっています。
先日、絶妙なタイミングとデザインで登場し、Modern Warfare 3かと噂されたティザーサイトはファンメイドによる”Modern Warfare 2″テーマの映像作品「Find Makarov」だった事が既に判明していますが、このトレーラーが昨晩公開、想像以上にハイクオリティかつ再現度の高い作品である事が明らかになりました。
映像には見事なキャスティングのプライス大尉やシェパードが登場し、実写にゲーム的なアフレコを重ねる事で、非常にユニークな効果を得ており、雰囲気抜群のポスプロやJunction VFXによる特殊効果も相まって、かなりシリアスな作品に仕上がっています。
なお、今後のFind Makarovに関する動向については明かされておらず、この続きがさらに描かれる事になるのか気になるところです。
UPDATE:3月2日17:20
※ 本文に情報を追記し、スクリーンショットを追加しました。
先ほど”Frostbite 2.0″の新技術についてご紹介したばかりの「Battlefield 3」ですが、つい先ほど公式サイトにてFault Lineシリーズのエピソード1″Bad Part of Town”と名付けられた新トレーラーが公開、3分弱に渡ってインゲームのプレイ映像が収められた凄まじいクオリティの内容となっています。
映像の冒頭には新たに刷新された”Frostbite 2.0″のロゴが遂に登場し、続けてこの映像がプレアルファのビルドによるゲームプレイフッテージだと記載され、プリレンダ映像ではない事がはっきりと明言されています。
また、”Frostbite 2.0″によるリアルタイムGIの空気感も凄まじいながら、先日開発映像をお届けしたリアルなサウンド、そしてEA Sportsタイトルで利用されているANT技術を用いたキャラクター達の”歩き”や”走り”、”カバー”、”警戒行動”に”ラグドール”処理にいたるまで、全くスクリプトの存在を感じさせないリアルな動作アニメーションには舌を巻くばかりの仕上がりとなっています。
さらにゲームプレイ面からも事前に報じられていた傷ついた味方を引き摺る動作や、シンプルなHUD、オブジェクティブの内容、WSADキーが確認できるアクション用のインターフェースなども見られ、次回以降のエピソードで描かれるであろう破壊表現の登場など、続報にますます胸が高鳴ります。
Frostbite 2.0エンジンによる脅威的な表現力で注目が集まるDICEの新作「Battlefield 3」ですが、今作ではサウンドの強化にも力が入れられており、これまでに登場した事前情報ではヘリコプターや戦車などのビークルが様々なアングルから、距離別に音の収録が行われ、1ビークルあたり80チャンネル以上の音情報を持っている事や、プレイヤーがこれらの方向を耳で判断可能な定位感の実現が進められていると報じられていました。
そんな中、Game InformerがBattlefield 3のオーディオディレクタを務めるStefan Strandberg氏のインタビュー映像を公開、なんと実際に行われた軍事演習に参加して戦車やジェット戦闘機、銃器など、様々なタイプの音を録音している様子を紹介しています。
なお、2008年にリリースされたBattlefield: Bad Companyで初めて登場したFrostbiteエンジンは当初からサウンド面のアドバンテージとして、近年のハイダイナミックレンジによるGI表現などを思わせる、HDR Audioと呼ばれる機能を擁しており、射撃音や環境ノイズ、インゲームの音楽など、様々な音が同時に生成される中でも、プレイヤーがプレイに重要な音をクリアに聞く事ができる動的なボリューム調整が行われていました。
Frostbite 1.5が採用されたBattlefield: Bad Company 2でも、各種射撃音からは非常にクリアな定位感が得られていましたが、今作では単純なゲイン調整によらない距離感の再現など、更なる音像の強化が広大な戦場の臨場感を大きくベースアップさせる事は間違い無さそうです。今後のトレーラーやプレイ映像では音のディテールにも注目!です。
Codemastersが開発を進めているOperation Flashpointシリーズ最新作「Operation Flashpoint: Red River」のデザイナーを務めるTim Browne氏がシングルキャンペーンのボリュームに言及、昨今のタイトルでは比較的長めの10時間程度だと明らかにしました。
さらに、先日Operation Flashpoint: Red Riverのプレス向けプレビューイベントが開催され、”Rolling Thunder”と名付けられたCo-opミッションがデモンストレーションされました。このミッションの目的は輸送車両を警護する内容で、上記に掲載した直撮り映像には新バージョンのEGO Engineによる美しい空気感と共に、HUDの詳細なども確認できます。
タジキスタンが舞台となり、中国人民解放軍の残存勢力との戦いが描かれるOperation Flashpoint: Red Riverは4月26日リリースで、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
今日の休憩動画はイギリスはロンドン在住のアーティストAlexandre Farto氏による、爆発によって壁を削り作品を作り上げるエッチングアートが出来上がる様をPVに利用した映像作品です。
これはインディーズのヒップホップユニットOrelha Negraの新曲”M.I.R.I.A.M. X Vhils”のPVで、jazzyな楽曲と超高速度撮影による爆発のスローモーション再生が現実感をぼやかせるエモーショナルな作品に仕上がっています。
今回は同手法を用いたAlexandre Farto氏の作品イメージを併せてご紹介。こちらも大変見応えのある素晴らしいイメージとなっています。実物が見たい!
いよいよ明日リリースを迎える(※ Steamでは3月4日)Dawn of War IIシリーズの2本目となるスタンドアロン拡張パック「Warhammer 40,000: Dawn of War II – Retribution」のローンチトレーラーが公開されました。
今作では様々な追加要素と共に、これまで足かせとなっていたGfWLからも自由になった事で、プレイがより快適になり、これまでの2作でたっぷりと調整を重ねてきた実績をベースに安定感のあるゲームプレイを楽しむ事ができます。
さらにRetributionには新しいプレイアブル種族としてインペリアルガードが登場すると共に、全種族にシングルプレイヤーキャンペーンが用意されており、見た目以上にシンプルで敷居の低いゲーム性と、柔軟なカスタマイズ性、シングル/マルチを含めた大量のゲームコンテンツに、さくっと短時間で楽しめるマルチプレイヤーなど、長く楽しめる良質のRTSタイトルとして鉄板の作品と言えます。
ローンチトレーラーにはお馴染みキャプテンGabriel Angelosも登場、今回のキャンペーンでは前作Chaos Rising以降が描かれる事が明らかにされています。
先日はミニゲームとして新しく登場するアームレスリングの様子を収めたプレイ映像をお届けしたハードコアRPGファン期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、昨日さらなる未見のシーンを収めた高画質なプレイ映像が登場、前作でも楽しめた酒場の喧嘩ミニゲームが再登場することが明らかになりました。
今回登場した高画質な映像には細部のディテールもはっきりと収められており、前作でも特徴的だった生活感溢れる雑多でいかがわしげな中世の街並が今回も見事に息づき、美しい森や川、荘厳な山といった自然の描写、印象的な太陽光に夜間の月明かりなど、新エンジンの表現力が想像以上に強力であることが窺い知れます。
また、今回の映像では戦闘シーンの改善点も非常に判りやすく収められており、前作に比べてかなりアクション性が高く、スキルの切り替えを併用しながらダイナミックな戦闘が楽しめそうな雰囲気に溢れています。
なお、先日から登場している新ビルドによる一連の映像からは、フレームレートと定期的なかくつきなど幾つかの問題がありそうな点や、かつてのゲームイベントで多く指摘されたフェイシャルの問題にあまり改善が見られないこと、さらにゲラルトさん、いくらアクションっぽくなったからって横転しすぎじゃ……?など、愉快なものも含め、つっこみ所は様々ありますが、優等生タイトルの多い昨今、これくらいの暴れ馬ぶりがCD ProjektとWitcherには似合っているとも言えます。
驚く程にモダンな味わいを見せる多くの改善と、隠しきれないオールドスクールRPG感が絶妙に混じり合うシリーズ続編The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリースは5月17日、対応プラットフォームは今の所PCのみとなっています。笛吹きエルフIorvethの登場はまだか!
かつてオリジナルのF.E.A.R.とF.E.A.R. 2: Project Originを手掛けたMonolithから、コンソール版開発を担当していたDay 1 Studiosへと開発が移行したシリーズ最新作「F.E.A.R. 3」、フェッテルが額に風穴を開けたまま蘇り、アルマちゃんはお腹が大きい状態で登場と、もう何が起こっても驚かない超展開を迎える本作に新しいデベロッパーズダイアリー映像が登場しました。
映像ではサウンド周りを始め開発にまつわる解説と共に、さらにスケールの大きい物語が描かれるであろうカットシーンの様子などが確認できます。これまで幾度かの延期を繰り返して来たシリーズ最新作F.E.A.R. 3は果たしてどんな仕上がりになっているのか、北米リリースは5月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
Rocksteadyが開発を進めている期待の続編「Batman: Arkham City」、先日はマルチプレイヤーモードが搭載されない事が明言された本作ですが、まだ登場ヴィランやゲームのプレイ要素など、多くが謎に包まれたままの状態が続いています。
そんな中、先日からプレス向けのプレイデモが行われ、プレビュー情報が各所から登場し始めています。さらに今月24日に行われたマイクロソフトのプレスイベントにもデモが出展されていた模様で、その様子が直撮り映像で登場、遂にメニュー画面やプレイ映像の一部が姿を表しました。(※ 既にInside Xboxでは公開中)
今回プレス向けに行われたデモから、ヴィランとしてカレンダーマンの登場が明らかになりました。すでに該当モデルと思われるイメージも登場しており、オリジナルから大きく印象を変えたデザインになっている事が窺えます。
なお、デモに登場したカレンダーマンは”聖パトリックの祝日”と彼自身の犯罪について語ったとのこと。
Who wants some?やHail to the king baby!などで知られる死霊のはらわたシリーズからの引用や、ダイハード、ダーディハリーからゼイリブまで、様々な名作の印象的な台詞を引用するデュークのボイスアクトとして知られるJon St. John氏が先日開催された「Duke Nukem Forever」のイベントに登場、デューク顔負けの愉快なキャラクターでインタビューに応じています。
デューク役以外にも、古くはHalf-Lifeシリーズを始め、ソニックアドバンス3など多くのゲームでボイスアクトを務めるJon St. John氏ですが、もともとラジオDJとして活躍していた氏が初めてボイスアクトに挑んだのが1996年にリリースされたDuke Nukemシリーズの2作目”Duke Nukem 3D”でした。それ以来デュークはJon St. John氏以外に考えられない程のはまり役となった訳ですが、インタビューではJon St. John氏が当時を振り返り、名台詞を交えながら素晴らしいおっさんぶりを発揮しています。
という事で今作も当然ながらJon St. John氏が演じるデュークがたっぷりと楽しめるDuke Nukem Foreverの北米リリースは2011年5月3日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。Groovy!
先日行われたMicrosoftのプレスイベントにて、Certain Affinityが開発を担当する新マップパック”Defiant Map Pack”のリリース日が決定、配信は3月15日から行われ、800MSPで販売されることが明らかになりました。
また、Defiant Map Packには新マップとしてUnearthed、Condemned、Highlandsの3つが登場し、150Pの追加実績が用意されていますが、先ほどIGNにてViery非軍事地域のチタン鉱山が舞台となる”Unearthed”と、軌道ステーション・ガンマが舞台となる”Condemned”でのプレイ映像が5本公開されました。
“スペースチャンネル5″や”Rez”で知られる水口 哲也氏の新作として注目を集める「Child of Eden」ですが、本日本作のパブリッシャーを務めるUbisoftが最新のローンチスケジュールを発表、本作の発売が第2四半期と記載されており、4月から6月末までの間にかけてリリースが果たされることが明らかになりました。
本作は今も世界中でカルト的な人気を誇るRezの精神的な後継作品とも評されており、水口氏らしい映像と音楽、そしてシューターが融合した多幸感溢れるタイトルとして開発が進められています。
さらに、先日行われたMicrosoftのプレスイベントにはプレイアブルの状態で出展、ユニークで美しいプレイの様子がたっぷりと収められた大量のプレイ映像が公開されました。
Child of Edenの最終レベルにはUbisoftが募集サイトを起ち上げて世界中のファンから集めた”みんなが大好きな地球の美しい記憶のイメージ”の数々が登場する事が明かされており、水口氏からは本作のテーマが”希望とハッピネス”だと提示されていましたが、今回登場したプレイ映像からは、前述の内容が実際にゲームとして体現されている事がはっきりと感じられる素晴らしい内容となっています。
今後発表が行われるであろう価格や日本国内での発売に関する続報が非常に楽しみです。
世界中のゲーマーが注目する中、遂に公開を迎えた「The Elder Scrolls V: Skyrim」の新トレーラーですが、3分弱に及ぶ大量のインゲーム映像は目を見張るばかりの光景が畳みかける様に描かれた圧倒的な内容でした。
さらにリアルな遠景描写など、映像では驚く程の描画距離が特徴として見受けられましたが、なんとこれらが全てPC版の映像では無く、Xbox 360版をキャプチャーした映像である事が明らかになりました。
これはBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるNick Breckon氏がtwitterにて明らかにした物で、Breckon氏はこれがXbox 360版の映像だと明言した上で、描画距離についても一切フェイクは存在しないと語っています。
あれがXbox 360版の映像というのは本当に驚くばかりですが、今作で採用されるBethesda内製の新エンジン”Creation Engine”は今回の映像を見る限り、モダンなテクノロジーに偏重する事なく、各種エフェクトや水流の表現、環境モデルやマッピング周りなど、良い意味で安い処理を効果的に割り切って使用している節が見受けられ、前作oblivionに比べコンソール対応を強く意識していると考えられます。
こうなると、今度は逆にPC版がどの程度までクオリティアップするのか、今後の続報がますます気になるところです。
BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」は2011年11月11日リリース、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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