今年も素晴らしく盛り上がった「Comic-Con 2010」、ゲーム情報も大量に登場し、アメリカのオタク文化の全てがぎゅっと詰まった一大総合イベントとして今後も規模を大きくしていく物と思われます。
なかなか国内からはその熱気が見え辛いComic-Conですが、あちらの盛り上がり具合は一体どんな物なのか、Comic-Conショーフロアの様々なシーンを収めた10分間の映像作品が公開されました。とにかく人!人!人の海!凄い数の来場者である事が判ります。そしてその中に普通に混ざりあっているコスプレや奇妙な格好の人達、さらにハイクオリティなオモチャやフィギュアの数々、夢の祭典すぎる!
先日、Linkin Parkの新曲”The Catalyst”を採用した「Medal of Honor」の新しいティザートレイラーが公開され、8月1日にはLinkin ParkのDJを務めるジョー・ハーンの手による完全版トレイラーが公開される事が明らかにされています。
さらに昨晩にはElectronic Artsが新たなプレスリリースを発表、多数の武器や強力な弾薬、カモフラージュなどが同梱される限定版にDICEの代表的なシリーズ最新作“Battlefield 3″のベータテストへのアクセス権が用意されている事が明らかになりました。
なお、この限定版には実際にTier 1が使用するMP-7や、カスタムスラッグ弾を備えた2種類の強力なショットガン、さらにPS3版のLimited EditionにはHDバージョンにリマスターされた”Medal of Honor Frontline”(2002年リリース)が同梱される事が記されています。
先月のゲーム特集週間で色々と当サイトもお世話になったNBCのトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”、人気司会者Jimmy Fallon氏の軽快なトークと絶妙なテンションで素敵な番組ですが、本日公開された世界レコードへの挑戦映像が恐ろしく愉快だったのでご紹介します。
これは自分だけの世界記録を発表する為のサイト”The Universal Record Database“への登録を目的にした物で、番組では”15秒間にどれだけピザで頬を打てるか”、”1分間にどれだけ異なったゲーム機でゲームをプレイできるか”、そして”蜂蜜まみれになった顔にいくつCheerios(あちらのシリアル)をくっつけられるか”の3種目がチャレンジされました。
もうそのタイトルだけで十分意味不明ですが、映像ではそれを軽く上回るカオスが繰り広げられており、恐ろしく不思議な空間が出来上がっています。もうとにかく全編がツッコミ所!ちょいちょいJimmy Fallon氏がパーフェクト!とかエキサイティング!とか言うのもポイントです。
いよいよ日本語版の発売が10月7日に決まったRockstar最新作「Red Dead Redemption」、世界中で高い評価を得た本作が日本語版でプレイ出来る日までもう少しの辛抱となりました。
そんな本作はとにかく圧倒的な世界観の構築と、これぞマカロニウエスタン!な雰囲気が抜群に素晴らしい事で知られますが、それを大きく底上げする重要な要素の1つに素晴らしいクオリティのSEや音楽等のサウンドが挙げられます。
上記の映像はRed Dead Redemptionのサウンド作りに焦点を当てた映像で、多くの映画やアーティストに素晴らしい音色を提供してきた伝説的なハーモニカ奏者トミー・モーガンによる演奏や、バスクラにスーザフォンなどのブラス、ユニークなパーカッション(壁掛けの超巨大カリンバ!!)など、多くの生楽器が用いられている事が確認できます。
アイデアも非常にユニークでパーカッションを駆使したSEや、ティンパニをミュートの様に使ってトランペットで不思議なリバーブ感を出すなど、これまでに見た事が無いような奏法も見られ非常に興味深い所。こういった本物の仕事があの壮大さを産み出しているかと思うと、中々感慨深い物があります。
先日にはホセ・ゴンザレスが歌うRed Dead Redemptionの”Far Away”もご紹介しましたが、やはりRockstarが目指すクオリティはどこかど真ん中直球勝負で非常に気持ちが良いと感じました。
Comic-Conにて新たな情報が様々登場している「Gears of War 3」、数日本業が忙しくご紹介しきれていませんが、明日以降改めて新情報をまとめて参ります。という事で、今回は期待の続編への愛が高まりすぎたので自分でGears of War 3のトレイラー映像作ったよ!なファンメイドトレイラーをご紹介。
これはPC版の初代Gears of WarのMODとして作られた物で、後が無い人類達の壮絶で凄惨な戦いをイメージした悲壮感漂う内容となっています。バックにはジョニー・キャッシュの”Hurt”(Nine Inch Nailsのカバーです)が流され、さらに切なさアップの卑怯なチョイスになっています。抵抗できるわけがない!
印象的なパートを6秒前後組み合わせてなんと全90曲から構成されたゲームミュージックのクイズが登場しました。なんか聞いた事ある!ものがいくつもあるけどああああ思い出せない!となる事受け合い……。
クイズは上記に掲載した動画の音声を聞きながら回答欄に英語タイトルを入力するという非常に……めんどくさい物ですが、回答欄右上部にギブアップボタンが用意されており、クイズスタートから15秒我慢すれば全ての答えが閲覧可能で、一先ず思い出せなくて気持ち悪い事態は回避できます。よかった…という事で、答えを見ながら聞くとすっきり出来る不思議なクイズコンテンツとなっています。
ご存じ……いや”40kシリーズファン”にはお馴染みのドレッドノート、スペースマリーンの象徴的なユニットですが、一見ロボットの様に見える彼らは、実際には兵士の脳みそだけを移植し、生命維持装置と共に神経系を本体の制御システムとリンクさせた、文字通り”生きた棺桶”な哀しい超スーパー歩兵です。
並み居るオルク共をちぎってはなげ、例えケイオスだろうがティラニッドであろうともビクともしないその強さたるや……と長くなりそうなので置いておいて、多くの亜種が存在する40kの人気ユニットドレッドノートが好きで好きでたまらない!だから俺は自分のPCをもうドレッドノートにするよ!と思ったか、思ったはずの魔改造Modder”pinchillo”氏が笑うしかない程の圧倒的なクオリティのドレッドノートPCケースMODを完成させました。100点!
部屋にあったら邪魔、いやこんな子と暮らしたい!と思える巨躯と電動で回転する右腕ガトリングガンの勇姿は続きからご確認下さい。かっけええ!
多くの40Kシリーズファンが楽しみにしているシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、THQは本作をGears of Warキラーと評しており、大きな期待を込めたタイトルとして開発が進められています。
これまでPS3とXbox 360でのリリースが明らかにされていた本作ですが、昨晩THQが本作に関する新しいプレスリリースを発表、PC版のリリースも果たされる事が明らかになりました。これでPCでDoWシリーズを楽しんでいる40Kファンもスペースマリーンの活躍が楽しめる!
本作のリリースは2011年初頭に予定されており、対応プラットフォームはPCとXbox 360、そしてPS3となっています。
BioWareが開発を進めているシリーズ最新作「Dragon Age II」、デビュートレイラー公開はGamescomまでお預けですが、先日のComic-Conでのクローズド展示では戦闘のデモも行われたとの事で、開発が順調に進められている様子が窺えます。
そんな本作の開発を手掛けるBioWareのエドモントンスタジオの様子をGameInformerが映像で公開、Dragon Age IIのアートワークやサウンド、そしてまるでDragon Ageとは思えない大幅に簡素化されたUI、しっかりした戦闘は行われないものの、新しく生まれ変わったdarkspawn達が主人公Hawkeを攻撃する様子等が確認できます。
Dragon Age IIでは前作から大きくアートワークのテイストが変更される事が明らかにされており、その一端は今回の映像からも大きく感じられます。主人公の種族が固定で映画的な経験が強化されるという本作、BioWareの新たな挑戦とも言えるタイトルとして今後も大きな注目を集める事となりそうです。
これまで様々なコンボムービーをお届けしてきましたが、今日ご紹介するのは超絶プレイによる”ゼロダメージ”映像です。アイデアも素晴らしいですが、まぁよくぞここまで美しい映像に仕上げた!と感嘆する驚愕の避け映像となっています。
今現在動画の閲覧が非常に重いのが玉に瑕ですが、途中で登場するダンとフェイロンのきゃっきゃうふふと、リュウケンの真剣勝負(当たりませんが)は必見!最後のオチも良い脱力具合で素敵です。
自キャラの活路に悩むプレイヤーにはここに新たな自キャラの可能性が秘められている……かも?
いくつかの事情を経て現在はナムコの社内チームが開発を進めている新生「スプラッターハウス」ですが、制作は順調な様子で素晴らしくMETAL!なBGMも最高でゴキゲンなタイトルに仕上がりつつあります。
これまでもスクリーンショットで血の量がおかしな事になっているぐっちゃぐちゃの映像をお届けしてきましたが、Comic-Conでプレイアブル展示された本作のプレイ映像が新しく登場、これまでのスプラッターぶりなどはまだまだほんの序の口だった事が明らかになりました。
映像では返り血で真っ赤になったリック君や、先日新要素として明らかになったSplatterkill Systemがボス戦で使用されている様子などが確認出来、ここまで過剰だとむしろ笑うしかない程に文字通りな”スプラッター”タイトルとして大きく期待出来そうです。
今年のE3で発表されたダンジョンシージシリーズ最新作「Dungeon Siege III」、今作はGas Powered GamesからFallout: New VegasやNeverwinter Nights 2、Star Wars Knights of the Old Republic II: The Sith Lordsなどの開発で知られるObsidian Entertainmentに開発が移行され、これまでシリーズを率いてきたクリス・テイラー氏は監修に、そしてパブリッシャーをスクウェア・エニックスが務めるとあって、大きくこれまでと様変わりした体制も含め大きなサプライズとなりました。
まだ詳しい情報が明らかにされていない本作ですが、IGNがObsidianのRich Taylor氏にインタビューを行い、そこからDungeon Siege IIIの具体的なプレイディテールがいくつか明らかになりました。近年ひっぱりだこの老舗スタジオObsidianがDungeon Siegeをどのように料理するか期待が高まります。
- Dungeon Siege IIIの開発は2009年から開始
- マルチプレイが大きな特徴であるDungeon Siegeシリーズだが、本作では大きなシングルプレイタイトルである事も目指す
- プレイヤーは数々の場面で選択を行う必要があり、あるグループの為の決定が別のグループの不幸を招く様なシチュエーションも存在する(Factionが存在する?)
- これらの選択にはゲームプレイに長期的な影響をもたらす物が存在する
- いくつかのクラス専用アイテムが登場する
- 世界は冒険を通じて次第に広くなっていくが、これまで通ってきたエリアへも基本的に自由に移動する事が可能、少ない例外は存在する
- トレハン等、クリア後のお楽しみは存在するが、詳細は後ほど
- PvPは無い、Co-opプレイを充実させる
- 新クラスは存在するが、アナウンスは後ほど
- 登場する舞台は地下牢獄、地下室、森林、町など古典的なファンタジーアドベンチャーを想起させる物
- vodyanoiと呼ばれる水生の霊魂の様なクリーチャーが登場する
- ゲームの内容は各プラットフォームで同じ物になる事をめざしている
9月14日のリリースも間近に近づいたBungie最後のHaloタイトル「Halo: Reach」、Comic-Conの開催に併せて限定版本体のバンドルパックに、新しく生まれ変わって大きく進化した”Forge 2.0″、そしてアーマリーでの多種多様なカスタマイズまで、様々な情報が登場しています。
そんな本作の最新プレイ映像やスクリーンショットが公開され、リリースに向けどんどんブラッシュアップが進められている事が確認できます。
さらにComic-Con会場ではBungieのスタッフが出席者に対して「あなた達はまだマスターチーフの最後を見ていない」と発言、この言葉がHalo 4をさす物か、それともHalo: Reachに何らかのサプライズが隠されているのか、詳細は明かされていませんが、海外情報サイトでは最近のIMDB情報の更新内容から、これが映画の再始動ではないかと噂されています。
なお、映画化はかつてギレルモ・デル・トロ監督とピーター・ジャクソンが手掛けたものの難航、その後ニール・ブロムカンプがディレクタに任命され、実際に5ヶ月間の撮影を行った所でプロジェクトは崩壊しました。この時の遺産が第9地区(原題:District 9)に活かされた事はよく知られた事実です。頓挫したこのプロジェクトでしたが、昨年にはスピルバーグがプロデュースを手掛けるとの噂も登場し、マイクロソフトはプロジェクトが保留状態ではあるが完全に無くなってはいない事を過去に示唆しています。さて、今回の発言の真意がどこにあるか、今後の展開が非常に楽しみです。
先日アナウンスされたばかりのセガが手掛けるマーベル映画”Thor”のゲーム化タイトル「Thor: The Video Game」、海外スタジオとの連携やこれまでのマーベルタイトルの失敗も含めて色々な意味で注目の本作ですが、Comic-Con会場にてとうとうティザートレイラーとアートワークが公開されました。
残念ながら映像からは開発スタジオがどこか判りませんでしたが、Iron Manシリーズを手掛けたセガのサンフランシスコスタジオは既に閉鎖されており、今回のムービーとアートワークからは何となく、何となーくこれまでとテイストが変わった様な雰囲気が感じられなくもありません。今後登場するであろう続報が待ち遠しい所。
心配と共に今度こそ!という期待で一杯のThor: The Video Gameですが、映画の方は順調に撮影が進められている模様、という事で今日はおまけにスタン・リー御大が神の中の神オーディンの玉座に鎮座まします萌え画像をご紹介。Stan Lee is God!
Comic-Con会場にE3で見られたアイスクリームトラックとSweet Toothと共に現れたDavid Jaffe氏、会場ではScott Campbell氏と共に公開済みのコンセプトアートを含んだ新しいアートワークなどを明らかにし、幾つかの新情報が明らかになりました。
会場ではFAQセッションが行われ、Jaffe氏から本作がオンラインの分割スクリーンをサポートする事、Moveと3D対応の予定が無い事、そして以前にもお伝えした通り追加キャラクターなどを見据えたDLCのリリースに興味がある事などが語られています。
なお、GameSpotではパネルの様子をまるまる収録した映像を公開、Sweet Toothだけでは無くDollfaceとGrimm、そしてPreacherの各党派の代表者達もその姿を現しました。さらに実写映像の撮影が進められており、ブルーバックでSweet Toothが女性を襲うシーンの現場などが公開されています。
Comic-Conでは「Epic Mickey」に絡んでディズニーキャラクター達とゲームメディアの関係性についてパネルを行ったウォーレン・スペクター氏、会場ではEpic Mickeyの新しいステージを含んだデモンストレーション映像が氏の解説と共に上映されました。これに併せて、E3時の物と比べてさらに色濃く過去作品とのリンクが感じられる新2Dステージ等を含むプレイ映像が公開されました。
新しく登場した2Dステージでは1951年公開の”プルートのユートピア”(原題:Plutopia)に登場したプルートの夢の世界が素晴らしいクオリティで再現され、ソーセージの橋など実際の作品で登場したモチーフがコミカルなギミックとして利用されています。
さらに、1928年のしあわせうさぎオズワルド作品”オー、ホワット・ア・ナイト”(原題:Oh What a Knight)ステージも登場、こちらも当時の作品のテイストをそのままにまさに”今”の作品として再構築されている様子が窺えます。
さらにとうとう本作の悪者役であるマッドドクターも登場、3Dの新ステージ等も確認でき、先ほどの2Dステージとは一転かなりダークなステージが構築されている事が判ります。この辺りが大きくテイストを変えたと前情報で言及された箇所だと考えられます。
本作については、もうワンダフル!としか言いようの無い素晴らしい状態に感嘆の声が漏れるのみですが、会場ではウォーレン・スペクター氏のアートに関する興味深い発言なども登場し、Epic Mickeyが何を目指して開発が進められているのか、ホリデーシーズンのリリースに向けてビジネス的な部分や作品の意義と言った側面からも注目すべきタイトルである事が感じ取れます。氏のパネル内容については後ほど改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!
先月の初めにお伝えした”鉄拳 vs. ストリートファイター”の噂が現実に!先ほどComic-Conで行った小野氏のパネルに鉄拳の原田プロデューサーが登場、カプコンが開発を担当する「Street Fighter X Tekken」とバンダイナムコが担当する「Tekken X Street Fighter」が同時に発表され、夢の対戦が実現する事となりました。
会場ではカプコン側の”Street Fighter X Tekken”のプレイ映像が上映され、一八とニーナ、そしてリュウと春麗が登場し、タッグバトルとなっている事が明らかになっています。また映像からはエンジンにストリートファイターIVと同じ物が使用されている事が見受けられます。ナムコの”Tekken X Street Fighter”についてはまだどういった物になるか示されていませんが、こちらは鉄拳に似たシステムになる様子です。
なお、本作のリリース時期について詳細は明らかにされていませんが、海外ではどうやらMarvel vs. Capcom 3のリリース後になるとの予想が報じられています。対応プラットフォームはPS3とXbox 360、素晴らしいタイトルが続く格闘ゲームジャンル、ファンにはまた待ち遠しいタイトルが二作も増えてしまいました。いずれ今後のイベント等で明らかになっていくであろう続報が楽しみです!
先日マーベル公式サイトにて明らかになった雷神ソーとアマテラスの参戦ですが、昨晩Comic-Conにて公式なアナウンスも行われ、先ほど行われた新妻氏のFAQセッションでは両者のキャラクター性能等に関する発言も聞かれました。そんなソーとアマテラスのプレイ映像が登場!アマテラスの多様なプレイスタイルと、ソーの力強いパワープレイの様子が確認出来ます。
新妻氏によると、アマテラスは武器を切り替えながら戦うテクニカルなキャラクターとの事で、体型があまりにも他キャラと違う事も併せて非常に面白いキャラクターになりそうです。また氏は現在体験版のリリースについて考えている最中である事、キャラクターの組み合わせによる特殊台詞が存在する事などをFAQにて明らかにしました。
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