“Fallout: New Vegas”や“Alpha Protocol”の開発で知られ、現在は“Dungeon Siege III”の開発を進めている「Obsidian Entertainment」がレイオフを敢行したことが明らかになりました。
これはレイオフの対象となった開発者達がTwitterなどで報告したことから明らかになったもので、レイオフの規模はまだ明らかになっていませんが、Obsidianに11年間務めプロデューサーやデザイナーとして活躍したAkil Hooper氏や、勤務3年目となるプログラマーJustin Reynard氏など、明らかに臨時の従業員ではない開発者達が対象になっている様子。
なお公式フォーラムの情報によると、これ以外にもプロデューサーのTess Treadwell氏やデザイナーのSydney Wolfram氏もレイオフ対象になっているとの記載も見られ、以前からきな臭い内部情報のリークなどが目立つObsidianの状況が心配なところです。
先日IMDBに“Call of Duty: Black Ops”の第2弾DLC“Escalation”に登場する新ゾンビマップ「Call of the Dead」のプロットが匿名情報として記載され、以前から噂になっていたダニー・トレホや、ロバート・イングランドの存在と共に、なんとゾンビ映画の父として知られる巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の名前が登場していました。
あまりに超展開すぎると感じフェイクだろうと紹介を控えていましたが、先ほど“Call of the Dead”の新トレーラーが公開、なんとロメロ御大が本人役として登場を果たす驚愕の展開を迎えていることが明らかになりました。
さらに以前ダニー・トレホ本人がモーションキャプチャーしている様子をうっかり明かしてしまったニュースをお伝えしていましたが、この時に名前の挙がっていた“スクリーム2”のサラ・ミシェル・ゲラー、“ボーン・コレクター”や“クリフハンガー”というよりここでは“The Walking Dead”の、というべきであろうマイケル・ルーカー、そして“エルム街の悪夢”のフレディ役でお馴染みのロバート・イングランドが、そのまま本人役として登場するという豪華ぶり!
映像では、ダニー・トレホがマチェーテを振り回し、サラ・ミシェル・ゲラーが跳び蹴りを喰らわせ、ロバート・イングランドが干し草フォークでゾンビを撃退し、マイケル・ルーカーがMerle Dixonよろしくソードオフショットガンのアキンボで戦う抱腹絶倒の様子が収められており、Treyarchばかじゃねえの!と言わんばかりのセルフパロディが炸裂しています。
また、同時に登場したスクリーンショットではロメロ御大がゾンビ化して撮影用の照明を手に彷徨う姿などが確認でき、それぞれのキャストが本人役で登場している事を考えると、御大の新作映画撮影中に本当にゾンビに襲われてしまったどうする!的な展開が描かれるのか、あと数日と迫ったリリースを楽しみに待ちたいところです。
蛇足ですが、昨年の5月にはロメロ御大が名前貸しでは無く、本気でゲームを作りたいと発言していたことを紹介していました。まさかゲームを作るどころか本人役としてゲームに登場し、あまつさえ「俺がゾンビだ!」とでも言わんばかりに強力なオーラを放つゾンビ化まで果たすとは……御大のはじけぶりには本当に頭が下がる思いで一杯です。ダニー・トレホとロバート・イングランド、ロメロ御大と、いずれも還暦越えのじじい達の異常な元気ぶり……本当に素晴らしい!
セールスも好調なValveのシリーズ新作「Portal 2」、前作でもキュートだったタレット達は今作でも重要なキャラクターとして、前作を軽く超える無機物萌えを炸裂させていました。
世界中のファンがタレットに脳を焼かれている日々が続く中、Jonathan M. Gubermanさんが新たにタレットの人形“Trudi”ちゃん(※ Gubermanさん命名)を作成、なんと加速度センサーと傾きセンサーを備え、状況に合わせてお馴染みの台詞を発生する素晴らしい人形となっています。
この機能を持ったまま、人形的な意味でもう少しプロポーションやディテールが改善されれば……けしからん。商品化を希望します。
昨年後半にBitComposer Gamesが発表していた、第一次世界大戦と第二次世界大戦の両方をカバーし、多彩な戦闘機アクションが楽しめる「Air Conflicts: Secret Wars」ですが、本日新たにドイツのパブリッシャーKalypso Mediaが本作の販売に協力することが明らかになりました。
Air Conflicts: Secret Warsではお馴染みメッサーシュミットやスピットファイアなどが登場し、トブルク包囲戦やネレトバの戦いなど、実際に起こった象徴的な戦闘を舞台とする7つのキャンペーンと共に、20以上の舞台、16を超える戦闘機、49のミッション、成長要素を持つパイロットスキルなど、ボリュームたっぷりでアーケードライクなゲームプレイを用意。8人対応のマルチプレイヤーも実現されています。
PC版Air Conflicts: Secret Warsのリリースは2011年8月の予定で、Kalypsoによると他のプラットフォームでのリリースも実現される可能性があるとのこと。
毎週お馴染みのGfKの統計によるイギリスでの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表、今週は先日リリースされたばかりのシリーズ続編「Portal 2」が初登場1位を獲得しました。
また、2位にはPortal 2と同日リリースを迎えたシリーズ最新作“Mortal Kombat”がランクイン、先週まで2週連続1位をキープしていたラテン系フィットネスタイトル“Zumba Fitness”は割引プロモーションが行われた“Call of Duty: Black Ops”に破れ4位まで順位を下げています。という事で、10位までのタイトル詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Portal 2
- 2位:Mortal Kombat
- 3位:Call of Duty: Black Ops
- 4位:Zumba Fitness
- 5位:Lego Star Wars III: The Clone Wars
- 6位:Operation Flashpoint: Red River
- 7位:FIFA 11
- 8位:Crysis 2
- 9位:Wii Fit Plus
- 10位:Homefront
映画やドラマでしばしば見かけるスーパーハッカーな人達、それっぽいインターフェースが右往左往する見たことも無いようなOSや、謎の3Dインターフェース、もしくは必要以上にコマンドラインで何とかしようとするあの方々の気分が味わえるブラウザアプリケーション「hackertyper」をご紹介します。
使い方は簡単、キーボードをそれっぽく打鍵するだけ!ただし、ただ打鍵するだけでは第三者へのアピールが薄いので、人目に触れる場所でのパフォーマンスにはウルヴァリン役で大ブレイクする前のヒュー・ジャックマンが出演していた映画「ソードフィッシュ」でのハッキングシーン(※ Youtubeの参考映像)を参考に、手の打ち方や緩急の付け方、物憂げに悩む様子や緊迫感の演出などを真似るとより効果が高いと思われます。なお、途中で誰かから電話が掛かってきた場合には相手の言う事を全てオウム返しで確認して下さい。
かつてRemedy Entertainmentの看板タイトルとして知られた“Max Payne”シリーズですが、権利の売却によってシリーズ最新作となる「Max Payne 3」はRockstarのバンクーバースタジオによる開発が進められており、“L.A. Noire”に続くRockstar Gamesの次回作として大きな期待と注目を集めています。
今月初めに発売されたEdge誌の最新号では特集記事も掲載され、遂に具体的な動きを見せ始めたMax Payne 3ですが、本日新たなスクリーンショットが3枚公開され、いくつかの新情報も明らかになりました。今回はこれをまとめてお届け、今後の新情報にますます期待が募る内容となっています。
以前、4月20日から5月1日にかけてニューヨークで開催される“トライベッカ映画祭”にRockstar Gamesの新作アドベンチャータイトル「L.A. Noire」が公式な招待作品として認定され、60分に渡るスペシャルイベントが開催されることをお伝えしましたが、このイベントが先日遂に開催され、会場で上映されたデモンストレーションの直撮り映像が登場しました。
今回の映像は事件の発生から、捜査が始まり、見事に再現された1947年ロサンゼルスの街並を車で走る様子が収められており、実際のプレイがどのように進むのかが判りやすい映像となっています。なお、内容に軽度のネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意いただくようお願いします。
Rockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
5月31日のリリースが迫るRed Factionシリーズ最新作「Red Faction: Armageddon」、今作はGuerrillaから50年後、かつての主人公Alec Masonの孫にあたるDarius Masonが新たな主人公となり火星を舞台に、懐かしい地下洞窟エリアも復活することが明らかにされています。
そんな本作のシングルプレイヤーパートのプレイ映像がGametrailersにて3本公開、本シリーズの特徴であるダイナミックな環境破壊要素やバリエーション豊かなツール、さらには味方陣営をカバーする役割も持つビークル“Exo Suit”でのプレイや、復活する地下世界でのプレイなど、興味深い様子がたっぷりと確認できます。
Alec Masonの息子の物語が描かれるArmageddonの前日譚となるTV映画“Red Faction: Origins”の公開も楽しみなシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”のリリースは5月31日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
UPDATE:4月26日12:50
記事を公開した際のタイトルと本文にパッチと表記しておりましたが、こちらはMODの間違いでした。単純なミスで大きな誤解を生む内容をお伝えしてしまい大変申し訳ありませんでした。以下は修正した本文となります。
American McGee氏率いる上海のSpicy Horseが開発を進めている期待の続編“Alice: Madness Returns”、先日はコンソール版の“Alice: Madness Returns”に、かつて2000年にリリースされたオリジナルの「American McGee’s Alice」のダウンロードコード同梱が判明し、コンソール向けのリメイクが行われたことが明らかになりました。
そんな中、オリジナルであるPC版の「American McGee’s Alice」に460MBを超えるサイズの大規模なユーザーMOD“American McGee’s Alice – Madly Enhanced”が先月25日に登場、さらに幾つかのバグを修正したパッチが先日リリース、映像表現の強化や武器の再調整など、以下の様な改善を盛り込んでいます。
“Alice: Madness Returns”の登場前に改めて前作をプレイする方は、ハードな前作を補足する候補として検討してみてはいかがでしょうか。
- ゲームに登場する全てのモデルとマップのテクスチャが改善
- メニュー画面がより詳細に
- 武器、敵、爆発等に利用されるパーティクルエフェクトが改善
- Gibbingシステムを改訂
- ほとんどのマップオブジェクトに影が生成される
- アリスの武器をより強力に調整、魔法の使用頻度を落とした
- プリレンダ映像がフルスクリーンで再生されるよう改善
- マップ選択画面を追加、プレイ中に“M”キーで利用可能
先日、5月9日に開催されるBlizzardのQ1会計報告にて、Diablo IIIのベータテストに関する情報が報じられる可能性があるとのニュースをお伝えしましたが、本日新たにBlizzardのプレスイベントが5月11日に開催されることが判明、会場にてStarCraft IIの2作目となる「StarCraft II: Heart of the Swarm」のシングルプレイヤーデモが行われることが明らかになりました。
ケリガンとZergにスポットが当てられる“Heart of the Swarm”は、これまでに映像やイメージなど具体的な情報が全く登場しておらず、今回が初のデモンストレーションとなります。事前情報では、前作と異なるアプローチのゲームシステムが用意されるとも言われており、登場に注目が集まるところです。
前述の会計報告とも日が近い事からその他の新情報についても期待できそうな今回のプレスイベント、続報あり次第改めてお知らせいたします。
来るトリロジー最終章“Mass Effect 3”の登場に大きな注目と期待が集まる「Mass Effect」シリーズ、本作はハードなSF設定を擁する銀河全体を舞台に壮大な物語が描かれるアクションRPGタイトルですが、この魅力的な世界観を大きく支えているのが多種多様なルールや思想、生態系や文化を魅せる個々の宇宙人種族達の存在だと言えます。
現在Game Informerでは注目タイトル恒例の特集企画をMass Effect 3でも進めており、新たに「Mass Effect」シリーズに登場するエイリアン種族達の誕生を解説する映像が複数公開されました。
今回の映像では知的種族の長とも言えるアサリ族を始め、戦闘種族で屈強なクローガン、学者肌で短命種なサラリアンについて、“Mass Effect 3”のアートディレクターを務めるMatt Rhodes氏が登場し、デザイン初期のコンセプトアートやスケッチをたっぷりと交え、生態系や容姿、特徴について解説を行っています。
さらに、頼りになる仲間としてお馴染みのギャレスのこれまで、そして3での登場について同様にデザイン面から紹介する解説映像も登場、いずれもMass Effectのエイリアン好きには悶絶のあれこれがたっぷり収められています。この調子でクォリアンとハナー、エルコーもどうか……!
先日遂にリリースを迎えたシリーズ続編「Portal 2」、今作では複数の効果を持つジェルや、レーザーの向きを変えるプリズムキューブ、機械式のジャンプ床など、様々なパズル要素が新たに登場し、ポータルシステムを軸にしたパズルに深いバリエーションをもたらしています。
そんなPortal 2の開発段階にはボツになったアイデアもやはり存在した様子で、Valveのリードライターを務めるErik Wolpaw氏のインタビューから塗布した床を垂直に歩くことが出来るジェルが存在していたことが明らかになりました。
なお、このジェルは実際にゲーム内に実装されていたそうですが、これをプレイしたテスターがことごとく方向感覚を喪失、吐き気を催したことから採用されなかったとのこと。3D酔いが酷い人には確かに致命的なこの新要素、採用されずに正解だった……と思います。
UPDATE:4月25日20:50
先ほどJoystiqがTravis Steiner氏がZipperを退社する理由となったスタートアップに関する情報を掲載、Steiner氏自らが率いる新しい企業の立ち上げが行われていることが明らかになりました。
既に自身の名を冠したドメインも取得し、サイトもオープン、続報の登場が近いことを知らせるシンプルな文言が掲載されています。以下、アップデート前の本文となります。
今月19日にローンチを迎えた「SOCOM 4: U.S. Navy SEALs」、Move対応やシリーズ初のCo-opプレイ実装など意欲的なプレイ要素を盛り込み、PS3専用シューターとして注目を集める本作のリードデザイナーを務めたTravis Steiner氏が先日ローンチを待たずにZipperを退社していたことが明らかになりました。
これはZipperのコミュニティマネジャーを務めるJeremy Dunham氏が明らかにしたもので、Steiner氏はあるスタートアップに参加する機会を得たと、退社の理由を語っています。
2003年にPS2でリリースされた“SOCOM: U.S. Navy SEALs”以来、Zipperの看板タイトルとして多くの作品がリリースされたSOCOMシリーズの今後に変化をもたらすか、動向が気になるところです。
先日リリースを果たした「Portal 2」、ローンチ前にはデベロッパの枠を超えた大規模ARGで話題を集め、やりすぎ感溢れる突き抜けたプロモーションを成功させました。
先日海外情報サイトのGameInformerに一通のメールが送られ、そこからPortal 2関連と思われる謎のカウントダウンサイトの存在が判明、当サイトではどうもフェイク臭がすることからご紹介せずにいましたが、カウントダウンが終了し登場したのはファン達が起ち上げたValveへの感謝を告げる“ありがとう”サイトでした。(※ デザインからリダイレクトまでかっちり真似てます)
上に紹介した映像はこのサイトで公開されたもので、ARG展開を楽しんだファン達が有志でありがとうを1つにまとめ、大きなValve愛を表現した映像です。とにかくみんなの楽しそうなこと!
ど派手でSteamでの販売も絡めたプロモーション展開に賛否が分かれた今回のARGではありましたが、ここに見られる本当に楽しそうな姿と、それを実際にアウトプットさせてしまう程の熱量を提供したValveの手法と決断には舌を巻くばかりで、今後控えている大作たちの動向にも様々な側面から注目が集まることとなりそうです。
数奇な運命を乗り越え14年の時を超えて遂にローンチが目前に迫ってきた「Duke Nukem Forever」、そもそもDuke Nukemシリーズと言えば1996年にリリースされたシリーズ3作目“Duke Nukem 3D”のイメージが強烈ですが、1991年にリリースされた初代“Duke Nukem”以降、携帯タイトルや移植なども合わせると総勢30本近くの関連タイトルがリリースされており、改めて振り返ってみると想像以上に巨大なフランチャイズであることが判ります。
今回はそんな「Duke Nukem」シリーズの主なタイトルにおけるIGNの評価をベストからワーストまで並べ、シリーズのこれまでを振り返る映像達とレビュースコア、そしてレビューの抜粋をご紹介、シリーズの清濁併せ呑む懐の深さが感じられる興味深い内容となっています。
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