Splash Damageが開発を担当しているBethesdaの新作シューター「Brink」、個性的なアートワークに加えてEnemy Territory: QUAKE WarsやWolfenstein: Enemy Territoryで培ったマルチプレイヤー開発の経験を存分に活かした意欲作として、他のタイトルとは何かが違う異彩を放っています。
そんな本作のゲームプレイに関する特徴的な要素を判りやすく収めた新トレーラーが登場、パルクール的な挙動から豊富なカスタマイズ性、モロトフから近未来的なタレットまで登場する多彩な武器、自己蘇生やセカンドチャンス的なアビリティにハッキングまで、バリエーション豊かなマルチプレイヤーゲームが楽しめそうな予感に満ちあふれた素敵な映像となっています。
Brinkの海外リリースは5月17日、日本では5月26日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
UPDATE:4月6日11:50
海外情報サイトのRock, Paper, Shotgunに掲載された未見のエリアとシーンを含んだ新スクリーンショットを追加しました。
以前ポーランドの情報サイトが動作環境の一部を掲載し、Steamにも同様の内容が掲載されていたシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日CD Projektが遂に公式な動作環境を発表しました。
また、これに併せて数枚のスクリーンショットが公開、今作の舞台が確認できるマップ画面のイメージも登場しており、かなり広いエリアが舞台となる様子が見受けられます。今作ではUI周りも大きな改善が施されており、ファンタジーな雰囲気も抜群なインターフェースに5月17日リリースがとても楽しみです。
各動作環境とスクリーンショットは以下からご確認下さい。
昨日は遂に実績/トロフィーリストが公開され、リリースがいよいよ現実味をおびてきたTeam BondiとRockstar Gamesの新作「L.A. Noire」ですが、4月7日木曜日(※ 北米)に3本目となる新トレーラーの公開が公式サイトの予告から明らかになりました。
既に登場済みの2本ではボリュームもたっぷりに、うっとりするようなゲームプレイを魅力的に紹介してきただけに、ローンチを間近に控えた今回のトレーラーの内容も楽しみなものとなりそうです。公開され次第改めてお知らせいたしますので、続報をお楽しみに!
これまで2本登場したアパーチャサイエンス社の創業者Cave Johnson社長による「Portal 2」トレーラーの新作が登場、今回は前作でもお馴染みのタレットが遂に家庭向けのリリースを果たし、社長が安全と警護の為に視聴者が何故投資するべきか、その有用性を高慢に説明しています。
アパーチャサイエンスは今回の家庭向けリリースにおいて様々なカラーバリエーションを用意しており、インテリアに合わせてタレットを選ぶことが出来、女性や子供達にも優しい安心のプロダクトとなっています。
という事で、相変わらず設定が面倒くさい或いは設定などない!なPortal 2のリリースは北米で4月19日、ヨーロッパは4月22日で、対応プラットフォームはWindowsとMac、PS3、Xbox 360となっています。迎撃されるAtlasとP-bodyの可愛いこと!
今月初めに開催されたGDC 2011において発表された新世代の「Unreal Engine 3」、DirectX 11機能をふんだんに盛り込んだデモンストレーション映像は世界中のゲーマーの度肝を抜く壮絶なクオリティでしたが、本日DirectX 11機能による新要素を含めた技術紹介映像が公開、それぞれの機能が判りやすい映像でまとめられています。
映像の前半にはGDCで公開されたデモンストレーションの解説が用意され、中盤からは既に実装済みの特徴的な要素を紹介しており、Gears of War 3に用いられる新機能や、ダイナミックな地形エディタ、flashベースのUI、オーサリングにまつわる便利な機能など、統合開発環境としてのUnreal Engine 3をたっぷりと紹介しており、ツールに興味のある方にはこれ一本でさらっと全体的な概要が掴める有用な映像となっています。
E3に向けて大作の発表が続々と登場している状況ですが、海外情報サイトのVGHQが情報筋から手に入れたという「Assassin’s Creed III」のティザーイメージを掲載、なんのヒネリもなくどーんとAssassin’s Creed IIIのタイトルが記され、フランス革命が舞台である事を示唆するこのイメージ、早速大きな話題となっていますが、フェイクだろうとの見方も強く真偽の程に注目が集まっています。
毎年この時期はこういった類の怪しげなリークのそれっぽさや、クオリティの高いフェイクもお祭りの1つだと言えますが、今回のイメージは正直な所それっぽさもクオリティも今一つのような気が!当たるも八卦当たらぬも八卦、でもフランス革命のプロットは正直面白そう……という事で、今後の動向に薄く期待です。
先日からトーナメントの模様をお知らせしてきたAlienwareが主催する最強の(人気的な意味で)デベロッパを決めるトーナメント企画「March Mayhem」ですが、先ほど遂に激しい戦いが終結、なんと優勝はインディタイトルながら今年の賞レースを席捲した”Minecraft”でお馴染みの「Mojang AB」となりました。凄い!
Mojang ABの優勝は決して運によるものではなく、第1回戦では任天堂を破り、2回戦にはバンダイナムコ、3回戦ではEpicを打ち倒し、続く4回戦ではObisidianを撃破、さらに準決勝では去年の覇者Valveを破り、ラストバトルとなった決勝戦では去年の準優勝を飾ったBioWareに勝利、ほぼ優勝候補ばかりとの連戦連戦を勝ち抜き優勝を飾ることとなりました。
人気投票による愉快な1企画に過ぎないMarch Mayhemですが、ユーザーからの投票による勝敗の行方はなかなかドラマチックでもあり、去年のZyngaの勢いなどを鑑みると、今年もビデオゲーム産業の潮流における”ある”側面を如実に映し出した物だとも言えそうです。
Minecraftで一気に人気デベロッパとして台頭し、今回の優勝である意味世界一の人気デベロッパとなったMojang ABの今後が非常に楽しみです。
今年2月に”Batman: Arkham Asylum”と「Batman: Arkham City」の空白を埋めるデジタルコミックがDCからリリースされる事をお伝えしていましたが、本日その一部が公開され、お馴染みPaul Dini氏とシリーズのコンセプトアートも手掛けるCarlos D’Anda氏による素晴らしいイメージが姿を現しました。
今回のデジタルコミックは5月リリースの予定で、1エピソードが8ページからなる小作品が6エピソードに分けて登場します。コミックでの物語には前作ではArkham Asylumの所長として、そして来るArkham Cityではゴッサムの市長に就任したクインシー・シャープが高い壁で完全に隔離されたArkham Cityを建設し、その統治をバットマンの正体を知るヒューゴ・ストレンジ教授に任せる過程が描かれるとのこと。
なお、今回ご紹介するイメージには前作Arkham Asylumのネタバレが含まれていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
1998年にリリースした初代Half-Life以降、高クオリティなタイトルを連発し、Steam関連の多用なプロダクトではPC向けのデジタル販売における覇者とも言える存在のValveを率いるお馴染み”ゲイブ”ことGabe Newell氏、当サイトでも非常に出番の多いスター開発者の一人です。
歯に衣着せぬ発言とパワフルな行動力、そして常軌を逸した研究やリサーチ、先見性など、天才としか表現のしようがないゲイブですが、CVGがゲイブのバックグラウンドに大きく関係するであろう好きな3本のゲームタイトルを聞き出し発表、それだけでニュースになるのもどうかと思いますが、非常に興味深いタイトルとそれらを愛する理由が記されています。
初っぱなからパンチカード時代のメインフレーム登場で面食らうところですが、最初の1本は高校時代にバロース社のメインフレーム上で遊んだスタートレックゲーム「[Star] Trek」です。ゲイブは”これをビデオゲームと呼ぶのは難しいかもしれないが、これこそが私が最初にプレイしたビデオゲームだ”と発言しています。
ゲイブは兄弟と一緒に[Star] Trekをプレイしていたそうですが、パンチカードマシンにタイプし、読み込みから結果がラインプリンタで出力されるまで10分も掛かる様なプレイを楽しんでいたとのこと。
メインフレームが設置されてる高校ってどんなんだとツッコミたい所ですが、ロード・ブリティッシュが子供の頃、お父さんがNASAから持ち帰ってきた暗視ゴーグルで鬼ごっこをしていたエピソードなどを踏まえると、やはりこういった類の人は生まれつき何かが違うというのが現実なのかもしれません。
なお、ゲイブがプレイしていたバロース社のメインフレームはTVシリーズの宇宙家族ロビンソンやバットマンにも登場しており、さらに余談ながら、創業者のバロース社長はご存じウィリアム・S・バロウズのおじいさんにあたる方です。
2本目はお馴染みidの「Doom」です。天才カーマックやジョン・ロメロ、そしてアリス新作でお馴染みのAmerican McGee氏等が中心になって開発し、ビデオゲームの歴史をこの1本が変えたと言って過言ではない重要なタイトルです。
近代FPSの始祖でもあるDoomですが、ゲイブはDoomの影響について、ゲームに対して考えていたコントロールシステムやデザイン、レンダリングなど全てを再考させたタイトルだと断言。Doomの存在によって、ゲームがエンターテインメントの将来であるとの確信に至ったと打ち明けています。
3本目は1996年にNINTENDO64でリリースされたお馴染み「スーパーマリオ64」です。
もはや改めて説明する必要もない皆さんご存じ宮本氏が手掛けた超人気タイトルですが、ゲイブは未だにマリオ64がオールタイムベストの作品と述べており、特にコントロール周りは類を見ない完成度だと評価、そしてこの存在がゲイブにゲームがアート足りうると確信させたとのこと。
CD Projekt REDが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、昨日は近年の成功タイトルへのオマージュとインスパイアを隠すことなく明かした本作ですが、本日新たにポーランドで行われたと思われるプロデューサーTomasz Gop氏による30分弱に渡るゲームプレイを含んだプレゼンテーションの様子が公開されました。
映像にはこれまでに登場した街中での様子や酒場でのミニゲームに加え、クエスト内容の確認やインベントリなどを含むUIデザイン、大きな進化を遂げた戦闘の様子もたっぷりと確認でき、購入予定の方には興味深い映像が収められています。
また、3枚のスクリーンショットに併せて、本シリーズの主人公ゲラルトがイカしたおっさんぶりを発揮するあまりに濃いパッケージアートも公開、最近のゲームタイトルにおっさん成分が不足気味の方にはぴったりのイメージがどーんと配されているので必見!
シリーズ続編The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリースは5月17日、対応プラットフォームは今の所PCのみとなっています。
2009年にリリースされたDawn of Discovery(Anno 1404)を始め、日本国内では創世記シリーズとして知られるAnnoシリーズを手掛けるRelated Designsの最新作「Anno 2070」が本日Ubisoftからアナウンスされました。また今作では開発にシアトルのデベロッパBlue Byteが協力しており、対応プラットフォームはPC、リリースは今年冬頃を予定しているとのこと。
なお、今作では新エンジンによる開発が進められており、発表に併せて公開されたスクリーンショットからも以前のシリーズタイトルから大幅な表現力の改善が行われている様子が窺えます。
また、タイトルの通り近未来の都市をモチーフにしたAnno 2070は、シングルプレイヤーとマルチプレイヤーの両方が用意され、地球全体を舗装しようと目論む”Tycoons”と、緑化がより人類にとってベターな選択だと考える”Ecos”勢力の2派閥によって争われる世界を描いているとのこと。
細部まで行き渡ったビジュアルやゲームデザインにファンの多いAnnoシリーズ、エンジンの刷新と大胆な時代のチョイスにより新しいプレイヤー層を獲得するに至るか、続報が楽しみです。
5月17日の海外リリースが迫るTeam BondiとRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」、リリースに先駆けて本日公式サイトにて実績/トロフィーリストの一部が公開、ゲームプレイの一部が垣間見られる内容が記されています。また、これに併せて実績/トロフィーの補足を含む大量のスクリーンショットが登場しました。
公開された実績/トロフィーの内容についてはイメージの後に掲載していますが、軽いネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
先日から新DLCの登場が噂されていた「Call of Duty: Black Ops」ですが、本日オーストラリアの情報サイトからXbox 360用の広告イメージがリーク、”Escalation”と名付けられたマップパックが5月3日に登場するのではないかと注目を集めています。
イメージによるとマルチプレイヤー用の新マップは”Zoo”、”Hotel”、”Convoy”、”Stockpile”の4種類で、ゾンビモード用の新マップ”Survive”が登場する模様。
まだ真偽の程は判明していませんが、今後の続報をお待ち下さい。
4月12日に発売されるEdge誌最新号にてRockstar Gamesの次回作「Max Payne 3」の特集記事が掲載されますが、その内容の一部がEdgeやCVGにて紹介されており、今作の舞台となるブラジルについてアートディレクターを務めるRob Nelson氏が言及しています。
Rob Nelson氏はMax Payne 3における全てのステージが前作とは異なると明言、本作を貫く多くのバリエーション豊かな環境が存在していると述べ、ブラジルが冨と貧困の不均衡に満ちた巨大なマンモス都市だと表現、ブラジルについて学習する事はとても魅力的だったと振り返りました。
度重なる延期の末にやっと再始動を果たしたMax Payne 3ですが、2009年の10月に当サイトでお知らせした記事では、既に10人以上の開発スタッフがサンパウロ入りし、実際の街並を観察、スラム街に住む何百人もの人々を実際に3Dスキャンした事を明らかにしていました。
今回Edge誌で語られたインタビューでも同様の内容に言及しており、何週間もかけて地域社会と交わり、写真撮影とフィルム撮影を重ねてきたと明かしたNelson氏は、環境の構築にあたって膨大なリサーチと夥しい量の作業を進めてきた事をアピールしています。
同様のリサーチは来るTeam BondiとRockstar Gamesの新作「L.A. Noire」でも行われており、ある種異常なクオリティはもうご存じの通り。Max Payne 3に登場するサンパウロの街並や文化の表現においてもやはりRockstarクオリティというべき凄まじい物が登場するのは容易に想像が及ぶところで、遂に再始動を果たしたMax Payne 3の続報に期待が高まります。
先日お知らせしていたAmanita新作の1つでインタラクティブなミュージックビデオ作品「Osada」が公式サイトにて遂に公開、されました。OsadaはAmanitaお得意のポイント&クリック型のインターフェースを持ったインタラクティブ作品でゲーム性はほとんど無く、比較的短い時間で気軽に楽しめるアーティスティックな作品となっています。
シュヴァンクマイエルやザフラドニーク、メルグロヴァーといった作家を輩出してきたチェコスロバキアで活躍するAmanitaらしいと言えばあまりにAmanitaらしい作品ではありますが、いくらシュールレアリスティックな作品とは言え、どんな頭をしていればこんな謎の作品が出来上がるのかさっぱり判らない怪作に仕上がっています。
もはや表現する言葉が全く見あたらないので、まずはOSADAを実際に体で感じてみて下さい。きっと謎の感動と共に釈然としない不思議な、しかし心地の良い異物感に襲われる事は間違いありません。カントリーをベースにした楽曲達も超オススメ、これは素晴らしい!
ハリウッドで最も有名な映画製作者の1人と言って過言ではないドリームワークスのCEOで共同創設者でもあるジェフリー・カッツェンバーグ氏が新たに「Zynga」の取締役会の1人として就任した事が明らかになりました。
これはZyngaの創設者Mark Pincus氏が公式blogにて発表したもので、両氏がかねてから友人関係にあり、カッツェンバーグ氏が2011年の超大作映画が”ShrekVille”(シュレックとVilleシリーズをもじったタイトル)だと冗談をほのめかした事から、彼が取締役会に強く適する人物だと考えていたと記しています。
カッツェンバーグ氏はご存じの通りドリームワークスでシュレックシリーズやカンフー・パンダの誕生に貢献しただけでは無く、1984年からウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOとして”ロジャー・ラビット”や”美女と野獣”、”アラジン”など数多くのヒット作を生み出しディズニーの映画部門を立て直した人物でもあります。
ZyngaのPincus氏はそんなカッツェンバーグ氏が率いるドリームワークスについて、動物達に対する深い愛情からドリームワークスとZyngaの類似点が見て取れると述べ、ドリームワークスが革命的な技術企業で、広く認知された消費者ブランドでもあり、コアなメディア企業でもあると評価し、Zyngaのより強固なブランド構築の指向性を示唆しています。
昨日海外情報サイトのEDGEに「Battlefield 3」のプロデューサーを務めるPatrick Bach氏のインタビューが掲載、その中でシングルプレイヤーキャンペーンがサンドボックスでは無く、Call of Dutyタイトルに似たスクリプト動作であることを明言しました。
Patrick Bach氏は、全てのゲームにおいてサンドボックスゲームが絶対的なゴールとは考えていないと述べ、DICEがこれまでに相当な時間をサンドボックスの構築に費やしており、確かにそれが得意だと振り返りつつ、ほとんどの場合においてサンドボックスはハードコア向けで、且つプレイヤーに対する導入が困難であり、ジャンルとしてポピュラーとは言えないと分析しています。
また、Bach氏はAIの改善について、ゲームの代表的な要素である環境破壊に対応するAIに大きなチャレンジを持っていると発言、AI達が新しいカバー地点を見つけ、もしそれが破壊によって無くなれば反応し、移動の後に新しい周辺の状況に基づいて側面に展開するといった複雑な挙動に取り組んでいる事を明らかにしました。
本日、Electronic Artsが公式にBattlefield 3のパッケージアートを公開しました。発表されたイメージは高解像度なイメージでしたが、これまでに登場していたデザインとほとんど変わらないことから、公式による決定稿という事でご紹介しておきます。
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