UPDATE:6月3日20:00
DLC売上げの額について記載に誤りがありましたので訂正いたしました。ご指摘頂いた読者の方ありがとうございました。誤った情報をお知らせしてしまい大変申し訳ございません。
デジタル流通などの調査を専門に行うForecasting and Analyzing Digital Entertainment (FADE) が近年ゲームビジネスの中核に進出しているイメージの強いDLCセールスの調査結果を発表、これまでリリースされたDLCの中で最も巨額のセールスを達成したDLCが「Call of Duty: Black Ops」の“First Strike”であることが明らかになりました。なお、FADEによると本編購入者のうち21%がDLCを購入していると分析しています。
なお、FADEはコンソール全体におけるDLCのセールス規模が10億ドルを超えているとの見解を明らかにしており、Xbox 360が概算で7億5000万ドル、PS3が同様に6億4000万ドルとXbox 360の売上げが僅かに上回っているとのこと。今回は調査結果の中から上位5本のDLCが発表されていますが、残る4DLCはHalo 3とGrand Theft Auto IVが2分する興味深い結果となっており、トップセラーとなるフランチャイズの強力さがありありと感じられます。上位5DLCの詳細は以下からご確認下さい。
- 「Call of Duty: Black Ops」“First Strike Map Pack”(Xbox 360) – 260万ダウンロード
- 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(Xbox 360) – 150万ダウンロード
- 「Halo 3」“Mythic Map Pack” (Xbox 360) – 260万ダウンロード
- 「Halo 3」“Legendary Map Pack” (Xbox 360) – 250万ダウンロード
- 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(PS3) – 120万ダウンロード
先ほど美しいスクリーンショットをお届けしたシリーズ続編「Metro: Last Light」ですが、新たにインゲームの映像をたっぷりと収めたE3トレーラーが公開されました。
映像には閑散とした屋外や不気味な地下鉄通路を始め、人に溢れるナチス的なイメージの都市国家やシネマティックなカットシーンの数々が描かれており、タイトルにある通り光の表現がゲーム性に大きな影響を与えている様子がはっきりと感じられます。
E3でのお披露目を皮切りに巨大なプロモーションキャンペーンが予定されているMetro: Last Lightのリリースは2012年予定、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
E3直前で山の様に新作の発表やトレーラーが登場し始めていますが、ちょっと休憩に可愛らしいチェルのコスプレ画像をお届け。このキュートなチェルは5月27日から30日に掛けてカリフォルニアで開催されたFanimeCon2011の最終日に撮影されたもの。何故かポータルガンでは無くWheatleyから何らかを射出しようとしている気配ですが何の問題もありません。
先日第2弾のDLC“Honest Hearts”が遂にリリース、続けて今月は“Old World Blues”、7月には“Lonesome Road”とDLCが立て続けに登場する「Fallout: New Vegas」ですが、Qoreの最新エピソードにて次期DLCである“Old World Blues”の特集が行われ、大量の新武器が確認できるプレイ映像と共にコンセプトアートが登場しました。
“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するBig Mountainこと“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになることがこれまでに報じられています。
今回登場した映像や資料からはBig Emptyの施設内/外でのゲームプレイや、施設を管理するロボット達に加え、Big Emptyの巨大な多層構造や新スーツのイメージなどが確認できます。なお、コンセプトアートには来月リリース予定の“Lonesome Road”で主要な人物として描かれる“運び屋”の一人Ulyssesが登場しており、Old World Bluesとの関連も気になるところです。
先日Game Informer誌の最新号の表紙を飾り正式発表を迎えた「Darksiders II」、今作では主人公が前作のWarから“Horsemen of the Apocalypse”の1人“Death”に変更され、改めて人類救済が描かれることになります。
そんな本作のアナウンストレーラーが本日公開、新主人公Deathによるテンポの良いゲームプレイが収められており、改善や新要素などの続報が楽しみなところですが、残念ながら今回のE3には出展されないことがTHQのタイトルラインアップから判明しています。どうやら具体的な情報はGame Informer誌に掲載される10頁の特集内容が明らかになるまで待つ必要がありそうです。
今年最大のお祭りと呼んで過言では無いActivisionの“Call of Duty: Modern Warfare 3”とElectronic Artsの“Battlefield 3”のビジネス的な戦いですが、昨年のMedal of Honor発表以降Electronic Artsは事ある毎にActivisionをシュータージャンルの王者から引き下ろすと公言しており、素晴らしい技術でリアルな表現を実現したBattlefield 3が技術的な進化に乏しいCall of Dutyシリーズにいよいよ王手を掛けるかと注目が集まっています。
高い技術で先手を打ったElectronic Artsですが、例年よりも発表を先延ばしに登場したCall of Duty: Modern Warfare 3は技術的な進化はさほど目立たないながらも、迫力に満ちた演出でファンを唸らせたトレーラーや巧みなプロモーション、さらには先日発表した新サービスCall of Duty Eliteの投入など、やはりなかなか一筋縄ではいかない強さを見せつけています。
そんな中、リーク騒動に奔走したCall of Duty: Modern Warfare 3の発表時にも活躍したActivision PublishingのボスEric Hirshberg氏がMCVのインタビューに登場、来る新作リリースに向け様々な意気込みを語りました。
このインタビューの中でEAとのライバル関係について触れたHirshberg氏はEAに対して「ありがとう」と発言、EAが事ある毎にActivisionを王座から降ろすと表明することが、逆にActivisionが実際にシュータージャンルの王座に就いているというイメージを構築するサポートとなったと理由を説明しました。
EAの宣言により今年は決戦の年とのイメージが強くなっていることは確かですが、Hirshberg氏はActivisionが毎年困難な競争に打ち勝ってきた経緯があり、それは容易なものではなかったと発言。例として昨年はHalo: Reachが存在し、今年は同様にGears of Warが帰ってくると挙げ、Activisionが競合タイトルの全てを実に真面目に受け止めていると強調しました。
ゲームの良し悪しとは別のレイヤーでプロモーションの上手さを発揮するActivisionですが、少ない巨大IPに頼りすぎているという意見もあり、E3ではMass Effect 3を始めFIFA、Need for Speed新作、そしてBattlefield 3などバリエーション豊かなラインアップを揃えているEAとのパワーバランスは、来るホリデーシーズンに向け改めて注目を集めることとなりそうです。
BethesdaとHuman Head Studiosが開発を進めているカルトな人気を誇るシュータータイトル“Prey”の続編「Prey 2」ですが、Mirror’s Edgeのアクションや映画“リディック”、“ブレードランナー”に強くインスパイアされたとの事前情報やスクリーンショットからはとても続編とは思えない程に大きな変化が起きていることが窺え、続報に注目が集まっていました。
そんな本作の初トレーラーが先ほどGametrailersにて公開、前述したインスパイアの意味がよく判るど派手でハイクオリティなCGI映像が確認できます。残念ながらゲームプレイの様子は収められていませんが、オープンワールドタイトルとして大きなボリュームのコンテンツが用意されているとのことで、E3での続報に期待が高まります。
Steamを始めとしたPCタイトル向けのダウンロード販売サービスが華やかな昨今ですが、この分野にEAが「Origin」と名付けられた新サービスで参画する用意を進めていることが明らかになりました。
これは先日“Call of Duty Elite”をいち早く発表したWall Street Journalが有料記事の中で(参考リンク:無料のプレビューページ)報じたもので、OriginがFacebookの様なソーシャルコミュニティー機能を特徴とし、ローンチ時には150タイトルを用意していると記されており、発表は現地時間の明日を予定しているとのこと。
上に掲載した通り既にサイトのイメージも登場しており、EAのCEOを務めるJohn Ricitiello氏はOriginが同社のディストリビューションをネット上にシフトされる“基礎”だと説明、さらにEAのVPを務めるDavid DeMartini氏はOriginが“多数のプラットフォームを横切って”プレイヤーのゲーム体験を拡げる可能性を持っていると評価しています。
恐らくE3で詳細が発表されるであろうOrigin、現在Steamが君臨するデジタル販売プラットフォーム分野に風穴を開けることが出来るか、続報に注目です。
Eidosの看板フランチャイズとしてお馴染みのトゥームレイダーシリーズがこれまでのイメージを払拭してIPの再起動を図る新作「Tomb Raider」、アナウンス時に公開された新生ララ・クロフトの全く新しいデザインに多くのファンが驚きと期待の声を上げたのも記憶に新しいところではないでしょうか。
そんなTomb Raider初のトレーラーがE3開催に先駆けて先ほど公開、ゲームのプレイは収録されていませんがCGI映像で語られる物語の冒頭と若きララ・クロフトの美しさには、シリーズタイトルの開発を手掛けてきたCrystal Dynamicsの本作に掛ける意気込みが感じられる素晴らしい仕上がりで、ゲームプレイにも期待したいところ。
ララ・クロフト誕生の物語が日本の無人島を舞台に描かれる新生Tomb Raiderのリリースは2012年秋、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
“The Darkness”や“Chronicles of Riddick”シリーズの開発を手掛け、現在はBullfrogの名作“シンジケート”のリメイクタイトルを手掛けているとされるStarbreeze Studiosですが、この新プロジェクト“RedLime”(※ タイトルでは無くプロジェクト名)がFPSタイトルとして開発されているとの噂が話題となっています。
これはStarbreezeの元社員が1UPに明かしたもので、元々RedLimeはThe Darknessの後継を想定したタイトルで、Darknessでの失敗を全て取り除きマルチプレイヤーも用意するFPSタイトルとして計画が始まったことが語られています。
1993年にリリースされたオリジナルのシンジケートは見下ろし型のアクションとストラテジーのハイブリッドで、これがFPSになるとなれば少なくともゲーム性は全く違うタイトルになると考えられ、来るE3での続報に期待したいところです。
なお、先日にはRedLimeの脚本と思われる一部のリーク情報が登場しており、前作にも登場した巨大企業“Eurocorp”に所属する科学者2人が何らかの埋め込みチップで人体実験を行っている様子を示唆する内容が記されていました。
先日遂に正式発表を迎えた“Metro 2033”の続編「Metro: Last Light」、ウクライナの新鋭デベロッパ4A Gamesが開発を手掛けた前作は高い技術力と独特の世界観でカルト的な人気を得たシュータータイトルの佳作ですが、来る続編ではPS3対応も果たし、マルチプレイヤーも用意されるとあって、具体的な続報に注目が集まっています。
そんな本作の新スクリーンショットが1枚だけ公開、前作でもかなり高い表現力を見せていた4Aエンジンがさらなるパワーアップを実現している様子がはっきりと窺え、来るE3での続報が非常に楽しみなところです。
Metro: Last Lightのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
昨日「Batman: Arkham City」の新トレーラーが公開され、なんとプレイアブルキャラクターとして登場することが明らかになったキャットウーマンですが、本日新たに彼女の柔かい肢体が活かされたゲームプレイの様子を収めた数枚のスクリーンショットが公開されました。
さらにGT.TVのホストとしてお馴染みのGeoff Keighley氏がSpike TVにて本日Batman: Arkham City初のライブデモを行うとTweet、こちらは続報あり次第改めてお知らせいたします。
E3向けのプロモーションとして巨大広告も登場し続報に注目が集まる「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、先日発売されたOPM誌とPC Gamer誌の特集記事から幾つかのプレイ要素に関する新情報が判明。Dual weildやドラゴンとの戦闘、クラフト関係など、テンションの上がる要素が並んでおり、E3で登場するであろう続報がますます楽しみな内容となっています。
なお情報には若干のネタバレと間違いが含まれている可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
14年に及ぶ波乱の歴史が遂に幕を閉じようとしている「Duke Nukem Forever」、ゴールドも既に伝えられ6月14日の北米リリースを待つのみの段階となりましたが、遂にローンチトレーラーが昨晩公開、ローンチが音を立てて着々と進行しています……。
トレーラにはデューク様が特別な存在であることをどストレートに表現した世にもバカバカしいど派手なシーンがたっぷりと収められており、自己言及や自己実現、悩みや弱さを吐露する近年多く見受けられるヒーローの姿とは一線を画し、歴史的なヒーロー物の“王道の全て”を1人の人間に凝縮させ、愛国心すらパロディで背負ってみせる真の漢がはっきりと存在しています。(※ Randy Pitchford氏はデュークの特別さを“古典的な決まり文句の集約”と表現)
ローンチが待ちきれない本作ですが、どうやらリリース後の展開も用意されている様子で、デュークのボイスアクトを務めるお馴染みJon St. John氏が海外情報サイトのインタビューに登場し「ゲームのプレイが終わっても、もちろん特別な拡張パックと新要素が用意されているぞ」と発言、続けて“でもたぶんまだ話しちゃいけないだろうからこれくらいで……”とDLCの登場を示唆しました。
既に実績/トロフィーの内容も判明し、ローンチが果たされるのは確実な状況ですが、まだ実際に手に取るまでは安心出来ないDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
6月14日の北米リリースを目前に控えたAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」のローンチトレーラーが本日公開されました。今回の映像はこれまで多数登場した本作のトレーラーでは描かれなかった薬物使用やトレパネーションを示唆する最凶に禍々しい仕上がりで、アリスの類を見ないアートワークや世界観にやられてしまった方には最早トドメとなる素晴らしい映像に仕上がっています。
また今回のトレーラーからはストーリーについても相当に熱い展開が用意されている様子が見受けられ、来るリリースがとても待ちきれそうにありません。新ドレスがとてもキュートなAlice: Madness Returnsのリリースは北米で6月14日、ヨーロッパでは6月16日、期待の国内版は7月21日発売予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日オーストラリアのレーティングサイトで登録が発見された「Warhammer 40,000: Kill Team」ですが、本日THQから正式なアナウンスが行われ、Co-opプレイ可能な見下ろし型のアーケードシューターライクなダウンロードタイトルとして7月にXBLAとPSNでリリースされることが明らかになりました。
タイトルにも冠されている通り本作はスペースマリーンの異端審問会に属する少数精鋭のKill Teamの活躍を描いたシューターで、遠距離攻撃2種、近接攻撃2種の4クラスからプレイヤーを選択、本編は6章から構成されており、クリアすることで9月にリリースされるアクションRPGタイトル“Warhammer 40,000: Space Marine”用の武器“Power Sword”がアンロックされるとのこと。
公開されたトレーラーにはお馴染みのオルク共と戦うキルチームの雄姿を始め、ボスとしてなんとDoWには登場していないオルクの巨大ロボStompaも登場、併せて公開されたスクリーンショットではティラニッド達もわらわらと登場しており、W40K好きには色々とたまらないタイトルとなりそうです。
先ほどE3開催を前にロサンゼルス入りしたCD Projektが眺めの良いビーチでプレスカンファレンスを開催、以前から噂されていたXbox 360版の「The Witcher 2: Assassins of Kings」を年末にリリースすることが明らかになりました。
お馴染みCD Projekt REDのTomasz Gop氏によるとクオリティに妥協は無く、The Witcher 2にもたらされた全ての改善が含まれる素晴らしい仕上がりになっているとのことで、上に掲載したXbox 360版の新トレーラーと共にE3会場ではXbox 360版のライブデモを行うと明言しています。また、PC版に無料で提供される拡張コンテンツなども全て含まれるとのこと。
カンファレンス冒頭では各方面から高い評価を得たPC版「The Witcher 2: Assassins of Kings」のセールスについても発表が行われ、なんと初週40万本セールスに到達する素晴らしい成功を収めたことが明らかになりました。
併せてv1.2パッチが現地時間の6月3日にリリースされることも判明。この新パッチは50以上の改善をもたらすもので、バランス調整や戦闘時におけるターゲットロックの調整、前作のセーブデータ読み込みに関する修正、特定のバグ利用に関する問題が修正されるとのこと。
さらに、v1.2パッチにはこれまでにリリースされた予約特典の装備など全てのDLCが含まれるだけでなく、新DLC“Barbers and Coiffeuses!”を同梱、主人公ゲラルトの髪型が5種類用意(前作のポニーテールも!)されていることが明らかになりました。
また、E3プロモーションの一環として、北米AmazonとGameStop、Steamにて10ドルオフのセールが本日より開催されることが発表されています。
本日カウントダウンが行われていたCDPが運営するオールドゲームのダウンロード販売サイトGOG.comですが、今回のカンファレンスにて新たにElectronic Artsタイトルの販売が行われることが明らかになりました。
手始めにリリースされるのはウィングコマンダーシリーズの「Wing Commander: Privateer」、モリニューが手掛けたBullfrogの名作「Dungeon Keeper」、そしてロード・ブリティッシュが開発を率いた3DRPGの始祖Ultima Underworldの1作目と2作目を同梱した「Ultima Underworld 1+2」の3タイトルで、いずれも価格は5.99ドルとなっています。
なおその他のEAタイトルについては今年の秋までに20タイトル以上がリリースされるとのことで、オールドゲームファンには嬉しいラインアップが揃うこととなりそうです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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