本日ニューヨークで開催されたTHQのゲームイベントにて同社のスタジオチーフを務めるDanny Bilson氏が登壇、様々な新情報や発表が明らかになりました。
その中でBilson氏は板垣伴信氏率いるValhalla Game Studiosの処女作「Devil’s Third」に言及、なんと板垣氏とチームの数人がバンクーバーのRericに赴き、Rericのタイトルに使用される技術の共有を視野にいれたパートナーシップを結んだと語りました。
Bilson氏はこの提携が今後両スタジオ間に定期的に技術共有を図る事を意味すると述べ、RelicがDevil’s Thirdの開発にある面で寄与する事、そしてDevil’s ThirdがRelicへの協力を行う事も意味すると示唆し、Warhammer 40,000: Space Marine等の新作や今後のタイトルでの協力の可能性さえ感じさせるインパクトの高いニュースとなっています。
とかく洋ゲーと日本ゲームの境界と技術的な差に注目が集まり大きな議論が交わされる昨今、今回の様な意欲的な技術交換を以てValhallaには全てをふっとばす様な素晴らしいタイトルを完成させて欲しい所。いずれメカメカしい忍者が日本刀持ってオルクやスペースマリーン達と戦う様な事態になったら燃える!
WarDevilの開発とIgnitionロンドンスタジオの閉鎖騒動が皮切りとなった一連のすったもんだから明らかになったFPSタイトル「Reich」、一説には2300万ドル以上の開発費が投じられたともされながら、一部スタッフによる使い込みの問題等、金銭的に不透明な状況を経て終ぞプロジェクトは頓挫してしまった事が報じられていました。
そんな中、UTV Ignitionが北米のオースティンオフィスとUTV True Gamesの統合を発表、そのプレスリリースの中から前述のReichがなんと開発ラインに復活した事が明らかになりました。
プレスリリースによると今回発表された統合に併せてオースティンに開発人員を新たに雇用し、内部の開発チームを編成、この新チームがReichの成果物(以前のリークによると9レベル中2レベルが完成)を利用して開発を進めるとの事。これがそのままReichとして制作が続けられるのか詳細は現在の所明らかにされていません。
WarDevilの件も含め、類を見ないアクロバティックな展開を見せるUTV Ignitionですが、今後の動向が楽しみです。
先日は遂に新バージョンのMODツールX-Ray SDK 0.7がリリースされ、ロシアではGSCによるTVシリーズ化も発表、依然として強い人気を誇るS.T.A.L.K.E.R.シリーズですが、やはり大本命はマルチプラットフォームタイトルとしてリリースされる予定のナンバリング新作「S.T.A.L.K.E.R. 2」である事は間違いありません。
次回作のクエストアイデアコンテストの開催や、GSCによる内製の新エンジンで開発が進められている事が明らかにされていた程度で、具体的な情報がなかなか報じられない状況が続いていた本作ですが、遂にFacebookの公式ページにてファンと開発チームの間で交わされた質疑応答が公開され、いくつかの具体的な情報が明らかになりました。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズと言えば泣く子も黙るようなハードコアタイトルとしてカルト的な人気を博している事が知られており、やはりファンとしては続編がマルチプラットフォーム化するとあって、そのクオリティやカジュアル化などが気になる所、Q&Aではそのあたりの気になるポイントにも言及されています。
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2と前シリーズと大きな差があるとすればどんな事?
A:S.T.A.L.K.E.R.2では新しいストーリー、幾人かの古いキャラクターと共に新しいキャラクターがセットされ、もちろん新しいエンジンで駆動する事になります
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2には前作よりも多くのサバイバル要素がある?
A:イエス
Q:マルチプラットフォーム化によってPC版から削除されたり損なわれる要素はある?
A:GSCはこれまで主にPCで開発を進めてきたので、PC版で何らかの妥協を見る事はないでしょう。PC版とコンソール版の間に見られる重要な違いはグラフィックスになり、PC版ではさらなるVFX効果が提示されます
Q:NPC達に新しい類のインタラクションは用意されますか?
A:これはどういう意味でしょう、これに答える事は少し難しいようです
Q:SidorovichはS.T.A.L.K.E.R. 2に登場する?
A:これに対する答え差し控えます
Q:党派間の争いは再び登場する?
A:ノー
Q:PC版のインターフェースがコンソール対応の為に使い辛い物になったりしない?
A:いずれもノー
Q:新しいミュータントは登場する?
A:イエス
Q:登場する武器の量はどれくらい?
A:この時点で量的な情報を提示するのは難しいね
Q:Zoneにはどんな場所が登場する?というかそもそもZoneが舞台?
A:GSCではCNPP(※ オリジナルでモノリスが存在していた場所)と、チェルノブイリの街、そしてChernobyl-2エリア(壁上の巨大なアンテナが特徴的な地域:最後に参考動画を掲載)のトライアングルをゲームの舞台としてセットする予定です
Q:Zoneは単一の巨大エリアになる?
A:この質問への回答は先延ばしにしましょう
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2はDX11をサポートする?
A:イエス
Q:X-Labや秘密の地下施設はもっと登場するかな?
A:イエス
Q:GSCはCoPでNimbleが役目を果たした武器の調達システムを拡張する?もしくは多くの武器を登場させたり、スペシャリストのZone外からの輸入品なんかでプレイヤーによる武器カスタムを拡張する?
A:GSCはこの質問に対して、いくつか興味深いアイデアを用意してるよ
Q:アーティファクトを変化させる様な要素は登場する?
A:ノー、だけどアーティファクトの要素は拡張するよ
以上、派閥間の争いが無くなる事がしれっと明らかになり、いくつかの質問は曖昧にされていますが、タイトルのリリースを重ねる毎に確実に洗練されている事は間違い無いシリーズであり、質問の内容からもPC版への期待が大きい事はGSCも重々承知しているだろう様子が窺え、今後の続報にますます注目が集まる所です。
なお、前述の新エリアとして語られたChernobyl-2エリアについてはGoogleマップで既存のエリアとの相対的な位置が判るイメージとエリアの映像を掲載しました。ゲーム内で地理的に正しいスケール或いは位置で登場するとは限りませんが、CoPよりもかなり広くなりそうな雰囲気が感じられます。
既にコンソール版がリリース済みのAssassin’s Creedシリーズ最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」ですが、これまでもリリースされてきたPC版に関する具体的なアナウンスはまだ明らかにされておらず、2011年会計年度のQ1リリースの予定とされています。
そんな中、Ubisoftのイギリスマーケティングを率いるMurray Pannell氏がCVGに対してPC版Assassin’s Creed: Brotherhoodの進捗に言及、現在PC版が開発ライン上にあり、非常に見栄えが良い状態にあると語りました。さらにUbisoftにとってPCは明確にフランチャイズの為の重要なプラットフォームだと発言、具体的な続報の発表が近いと語っています。
前作Assassin’s Creed IIではDLC2本が同梱され、最終章手前のエピソードも通してプレイできる完全版としてリリースされた経緯があるだけに、今回の改善要素にも期待したい所です。
これはLEGOが先月公開したプロモーション用の新作短編映像「The Brick Thief」、ストップモーションによる独特の手作り感と併せて、非常にフリーキーなテイストながらも驚く程にハッピーでポップな映像に仕上がっています。
見覚えのある方も多いかと思われるこの映像は昨年公開され話題となった短編作品”CL!CK“と連なる作品ですが、アイデアやキュートさ、そして文脈的にも進化がはっきりと感じられ、この博士らしき人物の次のシリーズ作品が今から楽しみです。
なお、本作品の制作を手掛けたのはサンフランシスコのPereira & O’Dell、ディレクションはKash Sree氏が担当しており、VFXはサンタモニカのa52 visual effectが手掛けています。
Duke Nukem ForeverとAliens: Colonial Marinesの開発を進めているGearboxですが、同スタジオの名を一躍注目デベロッパに押し上げたヒット作「Borderlands」にもまだ新しいコンテンツが用意されている事が明らかになりました。
これはNowGamerのインタビューに応じたGearboxのボスRandy Pitchford氏が明らかにしたもので、Borderlandsフランチャイズの将来に問われた氏は”GearboxがBorderlandsを愛している”と述べ、これまで4番目のDLCとしてリリースされたClaptrap’s New Robot Revolutionが最後のDLCとなると語っていたものの「結局のところそうではなくなった」と、過去の発言を笑い飛ばしています。
加えてPitchford氏は新しい何らかが具体的に動いている事を示唆していますが、これが新作を指すのか、新しいDLC展開が用意されているのか、はたまた拡張パックでも計画されているのか、詳細は明らかにされていません。
第3弾DLCのThe Secret Armory of General Knoxxに比べて最後のDLCはファンからの評価も今一つだっただけに、高レベル帯でやることが無くなりがちなBorderlandsのプレイ性が拡張されるような新コンテンツの登場は多くのファンが望む所です。先日にはAliens: Colonial Marinesが2011年にリリースされない事も明らかになっており、未発表新作や今回のBorderlands新コンテンツに関する正式なアナウンスに大きく期待が高まります。
昨年末に行われたVGAでは遂にヒューゴ・ストレンジ教授が登場した「Batman: Arkham City」、まだ多くの謎に包まれつつも、Rocksteadyによる圧倒的な作品作りに多くのファンから期待が寄せられています。
なかなか正式な続報が登場しないBatman: Arkham Cityですが、4月にアブダビ首長国にて行われる中東初のComic-Con(正式なイベント名は”Middle East Film & Comic Con”)に出展される事が明らかになりました。これはアブダビでのComic-ConにWarner Brothers GamesがBatman: Arkham Cityの出店登録を行ったと運営を担当するMEFCCが語った事から判明したもので、現状ではRocksteady或いはワーナーの確認は取れていません。
一先ずArkham Cityの新情報登場の可能性と共に、中東で行われるComic-Conが一体どのような物になるのか、非常に興味深いニュースではありますが、アブダビ首長国ではサディヤット島にて超先進的な大規模リゾート開発が進められており、フェラーリのテーマパークやグッゲンハイム美術館など多くの注目施設が登場する事で知られています。なかなかピンとこない中東でのオタクイベントの続報にも注目です。
先日、Batman: Arkham Cityの公式Facebookにて一枚の新しいコンセプトアートが登場、新要素等が確認できる物ではありませんが、Arkham Cityを一望するバットマンの姿が印象的に描かれています。さらに、OPMに掲載されたArkham Cityの記事からインゲームでのバットマンの姿がしっかりと映されたイメージが登場しています。
昨年の10月に基本無料プレイへの移行がアナウンスされたCrypticの”Champions Online”ですが、本日移行スケジュールが発表され、1月25日から基本無料プレイへと移行し、タイトルが「Champions Online: Free-for-All」に変更される事が明らかになりました。
Champions Online: Free-for-Allのサービス開始以降には有料コンテンツとして”Adventure Packs”と名付けられた14.99ドルの追加コンテンツが用意されています。
近年フリーミアムへの移行が目立つMMO界隈ですが、Dungeons and Dragons OnlineとLord of the Rings Onlineを運営するTurbineを筆頭に業績が大きくアップする報告が行われており、現在R.A.サルバトーレ氏の新Neverwinter3部作を原作にした新作”Neverwinter”の開発を進めているCrypticの動向には注目する必要がありそうです。
昨年は遂に悲願のAlan Wakeローンチを果たし、Time誌の2010年ベストタイトルに輝くなど、高く評価されながらもセールスに苦戦したRemedyですが、かつて1996年にリリースされたRemedyの処女作「Death Rally」(※ 販売は3D Realms)がiOSで復活する事が明らかになり、プレイ映像が確認できるトレーラーが公開されました。
Remedyによると今作はオリジナルよりも”大きく、強力で、邪悪”との事で、リリースは2011年3月の予定、価格はまだ明らかにされていません。
Alan Wake続編に強い意欲を見せているものの、未だ次回作に関する具体的な動きは見られないRemedyですが、まさかのDeath Rally復活は嬉しいながら、やはりコンソールやPCでの新作登場に期待したい所。頑張れRemedy!
イギリスを始め、ヨーロッパで脅威的なロングランヒットとなった前作Just Danceですが、昨年10月にリリースされた続編「Just Dance 2」のセールスも非常に好調で、遂に500万セールスを超えた事がUbisoftから発表されました。
またUbisoftは前作Just Danceが2009年11月のリリース以降、GfK Chart Trackによる英セールスチャートに45週に渡ってトップ10入りを果たし、フランスのセールスチャートでも42週に渡ってトップ15タイトル入りしている事を明らかにしています。
ヨーロッパ人気のイメージが強い本シリーズですが、北米Amazonの動向を確認(1月12日現在)してみると”Just Dance 2″が北米ベストセラーの一位に選ばれており、”Just Dance”が12位にランクイン、18位にも”Just Dance Kids”が登場しており、どうやら北米でもしっかりと人気が出始めている様子が窺えます。
この好調に米任天堂のボスReggie Fils-Aime氏はJust Dance 2の強力な業績について、独立したパブリッシャーがWiiで達成できるポテンシャルのパーフェクトな例だとコメントしています。
もはや社会現象とも呼んでも過言ではないロングランと好調なセールスを達成するJust Danceシリーズ、音楽ゲームの衰退が叫ばれる中、今後どのような動きを見せる事になるのか、さらなる注目が必要なようです。
昨日Bungieが”Seven Seraphs”、”Osiris”、”New Monarchy”、”Dead Orbit”の著作権登録を行うと共に、いくつかのドメインを取得したことをお知らせしましたが、本日新たに公式サイトにて新作タイトルに絡む”iOS”や”Android”、”Windows Mobile”等のモバイルアプリケーション開発者を募集している事が明らかになりました。
募集要項には、Bungieが新しいチャレンジングな旅に乗り出していると事が記され、モバイルアプリケーションの開発に情熱を持って取り組む事が出来る開発者が求められています。
また、モバイル開発チームは百万単位のユーザーによる同時接続とテラバイトのデータを持つ環境の構築にフォーカスしている事が記されており、それ以上の詳細は明らかにされていないものの、かなり大規模な何かが水面下で進行している様子が窺えます。
先月行われたスクウェア・エニックスの業績予想の発表から4月以降へとリリースが延期されたシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」、延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、虎の子”Deus Ex”の復活タイトルだけにその仕上がりに期待が集まっています。
先日にはEidosが本作のレベルに言及、オリジナルの特徴であるマルチパスとマルチソリューションを実現しているとアピールし、本作の開発が最終段階に近づいている事が明かされました。
そんな中、IGNにてDeus Ex: Human Revolutionの新しいビデオプレビューが公開、すでに登場済みのシーンに混じって、アイテムによって収容サイズに違いが見られるインベントリや、タレットとロボットにドアなどのコントロールが可能なハッキング後のUIが確認できます。
さらに本作のキャラクター成長の鍵となるオーグメンテーションの設定画面も登場、各部位の複数のオーグメントから構成され、コストやPraxis Point記された何らかのポイントが用意されている事が確認でき、キャラクターのカスタマイズがかなり多岐に渡って可能な様子が窺えます。
また、インベントリ画面では銃器へアタッチメント等の取り付けが行える事が確認でき、実際に銃をカスタマイズし発砲する様子が収められています。
2月17日のリリースがいよいよ間近に迫ってきたvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」ですが、昨晩TVCMの映像が登場、これまでに公開されたシーンをまとめた迫力ある映像に仕上がっています。
そんな中、スパイダーマンの登場シーンだけ未見の物で、グリーンゴブリンのジェット・グライダーらしき飛行物体に乗っているシーンが収められています。
さらに、ShopToが新たに公開したプロモーション用のニュースレターが登場、そのイメージに収められた特典用コミックのサムネイルに2人の未登場キャラクターの姿が確認されました。
一人目はファンタスティック・フォー等でお馴染みで、常に強大で重要な敵キャラクターとして描かれてきた宇宙魔神ギャラクタスに間違い無く、海外では何度かラスボスとして登場するとの噂が登場しており、関連が気になる所です。
さらに別のサムネイルでははっきりと確認できないものの、バイオハザード5のマジニと思われる姿も確認されています。
という事で、グリーンゴブリンにギャラクタス、そしてマジニの3キャラクターはいずれもこれまで全く姿を見せておらず、まだ参戦キャラクターにサプライズが残されているのか非常に気になる所。Marvel vs. Capcom 3のリリースは2011年2月15日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
先日にはローンチと同時に登場する第1弾DLC”The Exiled Prince”がアナウンスされた「Dragon Age II」に新しいデベロッパーズダイアリーが登場しました。
映像にはリードライターのDavid Gaider氏やお馴染みMike Laidlaw氏達が登場し、主人公Hawkeの物語における個性の変化に言及、Hawkeが挑むKirkwallに絡む情報や、インタラクティブな物語の構成について語られています。
Hawkeの個性の変化は表情でしっかり違いが見分けられる程ゆたかに描かれており、どん底から覇者へと這い上がるHawkeの物語の悲壮さが感じられる内容になっています。また、本作の語りを務めるドワーフのVarickと重要キャラクターの一人であろう異端審問官のCassandraが遂にインゲームの映像で登場しており、必見の映像となっています。
また、公式サイトでは新クリーチャー”Rock Wraith”のコンセプトアートとスクリーンショットが公開、ドワーフのDeep Roadsで死んだクリーチャーが石の亡霊となった物と説明されていますが、再びDeep Roadsに赴く事になるのか気になる所です。
BioWare期待の新作Dragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
昨今宇宙開発の予算削減や既存プロジェクトの凍結など、規模縮小が報じられるNASAですが(※ 実際の全体予算は増加傾向)、新たに国からだけでは無く民間からの資金を集めるためのプロモーションを開始、NASAが担う人類のビジョンをイメージで描ききる「未開拓の地平はあらゆる場所に存在する」(The Frontier Is Everywhere)と名付けられた短編映像が公開されました。
近年ゲームや映画を始めとしたCG技術などの発展により、実写と見紛うようなレベルの光景を目にする機会も多く増えていますが、自然の雄大さに宿る底知れない存在感との違いがありありと感じられる印象的な映像に仕上がっています。
これはイギリスで色々なネタ映像を作っては公開しているOliver Taylorさんによる「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のオカリナを利用したテトリスのテーマ曲である”コロブチカ”を演奏した映像です。上手い!
21歳で学生のTaylorさんはホリデー中にずっとこの練習をして過ごしたとの事で、1月に行われる試験に落ちたらこの映像のせいだと語っています……。
北米ゲーム産業のセールス調査を行っているNPDの報告形式が変更され、コンスタントに報じられなくなった北米のハードウェアやソフトウェアのセールス情報ですが、昨年末12月のNPD調査の内容からWedbush MorganとEEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストがハードウェアのセールス結果を発表、Wedbushの発表ではXbox 360が前年比で91%もの成長を果たすなど、脅威的な伸びを見せた事が明らかになりました。
Wedbush MorganとEEDARそれぞれの発表内容を以下に掲載していますが、NPDデータを基にしたとされる両社の発表には数値に大きな違いが見られ、正確さに疑問が感じられる状態にあります。しかしXbox 360以外のプラットフォームのマイナス成長と産業全体の傾向については一致しており、北米におけるXbox 360の強さとCESで発表されたKinectの好調も腑に落ちる結果となっています。
■ Wedbush Morganの発表内容、()の内容は前年比成長
- DS:2,550,000 (-23%)
- Wii:2,600,000 (-32%)
- Xbox 360:2,500,000 (91%)
- PS3:1,200,000 (-12%)
- PS2:200,000 (-40%)
- PSP:4,50,000 (-31%)
- 産業:9,500,000 (-12%)
■ EEDARの発表内容
- DS:2,400,000 (-27%)
- Wii:2,200,000 (-42%)
- Xbox 360:1,900,000 (45%)
- PS3:1,100,000 (-19%)
- PS2:NA
- PSP:5,00,000 (-24%)
- 産業:8,100,000 (-25%)
長年出る出る出ないタイトルの玉座に鎮座していたもののGearboxによって遂に完全復活を遂げる事となったDuke様凱旋の最新作「Duke Nukem Forever」、併せてSEGAのAliensフランチャイズの一角「Aliens: Colonial Marines」の生存も確認され、開発が続行されている事が明らかになったGearboxですが、EGM最新号に両作に関する続報が登場しました。
なお、上に掲載したイメージは先日GearboxのアーティストLorin Wood氏の個人サイトから発見されたAliens: Colonial Marinesの新しいスクリーンショットの1つです。
昨年9月に開催されたPAXでのサプライズとして登場したDuke Nukem Foreverですが、想像以上に3D Realmsの開発が進んでいた事や、デキる子なGearboxの開発により、進捗が上々な状況にある事は端々から感じられます。しかし、ゲーム自身の情報についてはまだほとんど明らかにされておらず、これまでのリーク情報が具体化した様な内容に留まっています。
EGM最新号のインタビューに登場したGearboxのボスRandy Pitchford氏は続報が1月の終わり頃から2月初めに掛けて公開される予定にあると発言、ベータテスト等に関する情報の登場にも期待が集まっています。
前述の通り、様々な経緯とトラブルにまみれた難産タイトルである「Aliens: Colonial Marines」、こちらもPAX会場にて生存が確認され、先月にはセガのVPを務めるAlan Pritchard氏も生存を明言、Gearboxと密接な開発を続けている事を明らかにしていました。
2年以上前に発表されたトレーラーにセガのロゴが挿入されただけの新しいティザートレーラーもひっそりと登場し、続報に期待が高まっていた本作でしたが、Pitchford氏によると2011年内のリリースは行われない事が同じくEGM誌最新号のインタビューにて明言されています。
なお、Gearboxはこれら以外にも未発表の新作を抱えている事が知られており、こちらとの兼ね合いなども含め動向が気になる所。まずはDuke Nukem Foreverの続報を楽しみに待つ事としましょう。
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