当サイトで進めているCall of Duty: Black Opsに纏わる暗号解読企画ですが、本作のバイラルサイトとして登場した「GKNOVA6」が昨年末に更新されていた事が明らかになりました。
現在の所、これが何を意味する物か明らかではありませんが、映像には宇宙服を着た猿の姿が描かれており、ソ連のスプートニク計画やアメリカのジュピターロケットに人間に生理状態が近いという理由で搭乗させられた猿を表している様にも感じられます。
また、映像の冒頭に描かれるカウントには4を描くタイミングで四隅にアルファベットらしき文字が描かれており、”CCFF”或いは”CCEE”の様に認識出来ます。
リリース予定のDLCに絡んでいるのか、何らかの新展開が待ち受けているのか、今後の続報をお楽しみに!
この映像は情報デザインの専門サイトInformation is beautifulが発表したアニメーション作品「Debtris」で、世界中の様々コストをブロックに見立ててテトリス的なアニメーションにした物です。
登場するコストは以下の様な内容になっており、2009年のウォールストリートで支払われたボーナス総額などを始め、なかなかに嫌なテトリスになっている事が判ります。恐ろしや……。
- イラク戦争に掛かった2003年のコスト:600億ドル(約5兆円)
- イラク戦争の総コスト:3兆ドル(約250兆円)
- OPEC(石油輸出国機構)の収益:7500億ドル(約62.5兆円)
- OPEC(石油輸出国機構)気候変動ファンドへの出資:30億ドル(約2505億円)
- ウォルマートの収益:4050億ドル(約33.7兆円)
- ウォールストリートで2009年に支払われたボーナスの金額:1150億ドル(約9.5兆円)
- 国際連合の予算:300億ドル(約2.5兆円)
- アマゾン降雨林の保護に使われた金額:210億ドル(約1.7兆円)
- アメリカ政府が一年に抱える負債額:4500億ドル(約37.5兆円)
- アメリカ人の年間の寄付金額:3080億ドル(約25.7兆円)
- アメリカによる国外援助額:330億ドル(約2.7兆円)
- オフショアのタックスヘイブンに失われる税収:1000億ドル(約8.3兆円)
- カリフォルニアの財政赤字(当座貸し越し):260億ドル(約2.1兆円)
- アメリカのクレジットカードによる負債:9300億ドル(約77.6兆円)
- 年間に肥満に絡む病気に費やされる金額:1480億ドル(約12.3兆円)
- 世界における金融経済破綻の総コスト:12兆ドル(約1002兆円)
- アフリカが持つ西側への負債:1120億ドル(約9.3兆円)
デジタル流通におけるリージョン制限がますます厳しい物になっている昨今のPCゲーム事情ですが、久しぶりに明るいニュースが登場しました。なんと今朝から日本とオーストラリアの「Steam」にてこれまで販売が制限されてきたRockstarのタイトルが購入可能になっています。
まだSteamやRockstarから公式の声明が発表されていない事から、今回の解除に関する理由は明らかになっていませんが、オーストラリアでの18歳以上を対象とした新レーティング設立が現実的になっており、これら規制絡みの問題との関連なども含め、非常に気になる今回の販売規制解除だと言えそうです。
なお、購入可能になったタイトル一覧は以下の様になっています。
- Grand Theft Auto: San Andreas(14.99ドル)
- Max Payne(9.99ドル)
- Max Payne 2(9.99ドル)
- Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City(29.99ドル)
- Midnight Club 2(9.99ドル)
- Bully: Scholarship Edition(14.99ドル)
- Manhunt(9.99ドル)
Manhuntについては2004年9月29日オーストラリアにおいてレーティング自体が拒絶されており、未だ18歳以上レーティング設立へ1歩手が届かない状況にあるオーストラリアで今回の販売解除がどういった扱いを受ける事となるのか、動向に注目が必要だと言えそうです。
なお、オーストラリアの新レーティング設立問題については昨年の12月6日に新レーティングがギラード内閣の承認を得て、残るは12月10日に開催される司法長官の常任委員会においてBrendan O’Connor内務大臣が司法長官達に承認を求めるのみと迫った事をお知らせしていましたが、この会合にて司法長官達が承認の判断を遅らせる決定を打ち出し、現在最終決定が先延ばしにされた状況となっています。
昨年の3月にコンソール版の開発が進められている事が明言されていた「Torchlight」ですが、昨日のCES 2011会場にて遂に正式発表を迎え、Xbox 360版がリリースされる事が明らかになりました。PS3版の登場も期待された本作ですが、RunicのボスTravis Baldtree氏はPS3版の計画が無い事を公式フォーラムにて明言しています。
PC版ではDiabloライクなハックアンドスラッシュタイトルとして大成功を収めた本作でしたが、PC版のコントロールや戦闘は主にマウスカーソルによるターゲッティングなどで行われており、コンソール版がどのようなシステムになるのか注目が集まっていました。
そんな中、公式フォーラムにてBaldtree氏がコンソール版のシステムについて投稿を行い、操作が全てコントロールを意識した物に変更され、仮想カーソルが存在しないゲームシステムに変更されるなど、オリジナルから大がかりな変更と改善が施されている事が明らかにされています。
変更点の詳細は以下からご確認下さい。
VGAのサプライズとして登場したEA SportsによるSSXシリーズの最新作「SSX: Deadly Descents」ですが、EGM誌の最新号に本作のゲームプレイ情報が掲載、以下の様な内容が海外フォーラムにて紹介されています。
- 巻き戻し機能を搭載
- 17の地域が登場
- ゲームは地球を横切って描かれる
- 開発チームは70程度の山を登場させたいと希望している
- 山はゲームにより自動生成される
- この自動生成にはGoogleアースのような地形データを含んでいる
- プロデューサーがエベレストに言及、10万ポリゴン以上で再現されている
- 山の生成プログラムは”Mountain Man”と呼ばれている
- 確認されたエリア:シベリア、ヒマラヤ山脈(2つの山に分割されている模様)キリマンジャロ、シベリア、コーカサス山脈、アルプス
- ゲームプレイにおける危険要因:薄い空気、氷、気温
- 装備品の購入や獲得が重要になる
- 装備品には様々な条件や危険に対しよりよい効果を発揮する物がある
- Eliseが再登場する
- ゲームにはトラックが存在する
本日GameStopが1月1日を終了とした9週間のホリデーシーズン中の売上げを発表、前年のホリデーシーズンから5.4%成長を果たし30億2000万ドルとなった事が明らかになりました。なお、GameStopはこの成功についてKinectとコアタイトルの存在が大きく貢献したと発表しています。
内訳として、オンラインでの販売が2009年の同時期と比較してなんと100%の成長を果たし、ギフトカード販売は32%成長、さらにKinect人気からハードウェアの販売は7.4%増となっています。
また、コンソール向けソフトウェアの販売はCall of Duty: Black OpsやAssassin’s Creed: Brotherhoodといった注目タイトルの存在に牽引され3.3%成長、PCゲームタイトルと周辺機器のセールスはWorld of Warcraft: CataclysmとPS Moveの好調により15%の成長を見たとの事。
GameStopのCEOを務めるTony Bartel氏は今回の成功について、電子商取引への投資による利益を獲得したとコメントし、GameStop.comの成長をアピールしています。
Medal of HonorシリーズやCall of Dutyシリーズ、Battlefieldシリーズなど、昨今の洋ゲーを大きく牽引してきたシュータージャンルの中でも大きな人気を博しているのが近代戦物だと言えますが、一昨年のModern Warfare 2の大きな成功に続き、昨年のCall of Duty: Black Opsが達成した偉業は最早”これ以上”が存在するのかと疑問を抱くに十分な巨大な物でした。
もとよりゲーム性の面でも完成されたジャンルだと呼ばれる一人称視点のシューターではオリジナリティを出す事はなかなかに難しく、前述の成功タイトル達はその他大勢の死屍累々に立っていると言って過言ではありません。
こういった状況の中で隆盛を極める近代戦ジャンルを見分ける事は難しく、実際に幾つか購入して遊んだ経験のあるシューターファンでもない限り、あらゆるゲームが全部マリオでハードは全てファミコンで括るお母さんが如く”銃で人を撃ち殺すゲーム”に見えてしまう事は確かに否めません。
という事で、前置きが長くなりましたが、海外情報サイトに「なぜ近代戦シューターは全部同じに見えるのか」と題されたインフォグラフィックが登場、ファンからしても確かにあるある……と頷ける以下の様な内容が愉快な描かれています。インフォグラフィックのイメージは続きからご確認下さい。
- カバーアートはホコリっぽく:銃を下げ、首をかしげ、宙を舞うホコリの中を歩くキャラクター、肩越しにヘリコプターでも飛ばしておけば尚良い
- 最近流行の敵を選べ:ナチスは古い、ナチゾンビは現実感が乏しいがファンタジー要素を導入するにはばっちり、敵は”悪い奴”であるべきで、テロリストがロシア勢力なら完璧だ
- 舞台には雪原か山岳地帯を:ゲーマー達はジャングルとヨーロッパの舞台にはもう飽き飽きしている、近頃の現代戦物の軍事衝突を描くにはスノーモービルか山岳地帯を入れとけばOKだ
- とにかくヘリをもっとだ!:1台飛ばすだけではダメだ、より多くのヘリを飛ばし、クラッシュすれば尚良い
- メインキャラクター死すべし:とにかくシナリオはショッキングでひねりの効いた物でなければならない、ので、メインキャラクターは死すべしだ
3月1日にリリースされるDawn of Warシリーズ最新作「Warhammer 40,000: Dawn of War II – Retribution」にコレクターズエディションが登場、さらに大手小売の予約特典やボックスアートが公開されました。
コレクターズエディションはTHQストアのみの取り扱いとなっており、後述の各種族向け予約特典に用意された全ての専用アビリティと装備アイテム、ポスター、6枚の種族カードが同梱され価格は39.99ドルとなっています。
また、Dawn of War II – Retributionではプレイアブルとして登場する種族別の予約特典が用意、Steamにはオルクパックが用意され、ティラニッドパックはTHQストア専用、そしてSpace Marine、Chaos Space Marine、Eldar、Imperial Guardについてはその他のデジタル販売サイトにて利用可能との事で、対象種族向けの専用アビリティと装備アイテムが特典として同梱される模様です。
なお、これら種族別のプレオーダー価格は30ドルとなっており、ローンチ後にはSpace Marine、Chaos Space Marine、Eldar、Imperial Guard向けの特典がSteamにて販売されるとの事。
という事で、以下各種族のボックスアートのご紹介となりますが、これまでのテイストと少し違う様な……そうでも無い様な、実にW40Kらしい仕上がりになっており、特にエルダーとオルクのパッケージアートは色々な意味で必見の仕上がりとなっています。素晴らしい!
2月28日から3月4日に掛けて開催される今年のGDCにて、2009年5月のアナウンス以来続報が途絶えていたThiefシリーズ最新作「Thief 4」が遂に姿を現す事となる模様です。
これは昨晩GDC公式サイトにてEidos Montrealのサウンドデザイナー及びオーディオディレクタを務めるPaul Weir氏によるパネル情報が掲載された事から明らかになったもので、パネルのサマリーにはタイトルが公の場で初めて言及される場になる事が記されています。
このパネルはThief 4の開発に利用されているカスタムサウンド生成システム”GRAMPS”について言及される物で、AAAタイトル開発における音場の生成を技術がどのように支援するか議論するという内容。GDCだけにテクニカルな内容が主なテーマとなっていますが、スクリーンショットや映像の登場に期待が高まります。
また、GDCでは期待のシュータータイトル「Battlefield 3」に関するパネルも開催されるとの事で、DICEのChristina Coffin氏が登壇し、PS3版のBattlefield 3開発におけるSPUベースのディファードシェーディング技法に関するパネルが行われるとの事。シェーダー周りの内容だけにイメージが登場する可能性は非常に高いと考えられ、こちらも続報が楽しみなパネルだと言えそうです。
先ほどGame Informer2月号にてサイレントヒル新作が発表される事をお伝えしましたが、新たに最新号のアートワークがGame Informerにて公開、特集記事が掲載される「The Elder Scrolls V: Skyrim」のエンブレムと謎のルーン文字がシンプルにレイアウトされたインパクトの高い表紙となっています。
今回の特集記事は14ページに渡るボリュームで、Bethesdaが提供した20以上のスクリーンショットに加え、新しいゲームプレイに関する情報やエンジン、そして物語に関するディテールが掲載されるとの事。
また、今回の表紙には何やら意味深なルーン文字による文章がレイアウトされており、物語に関する重要な情報がここに記載されているとの事。
このルーン文字はアナウンス時に公開されたトレーラー後半に登場した謎の言語による歌と同一の物との事で、Game Informerにはこれを解読する為のヒントが掲載された頁を公開、最新号の発売に向けてファンに対する謎解きを提供しています。
筆者も是非挑戦したいと考えていますが、シリーズのファンの方は是非ご自分の力でSkyrimのストーリー背景に迫ってみては如何でしょうか。
昨日Game Informer最新号にて未発表の続編タイトルが発表されるとのニュースをお伝えしましたが、昨晩同誌のAndrew Reiner編集長がこのタイトルについて言及し、「サイレントヒル」シリーズの新作である事が明らかになりました。
なお、Reiner編集長のtwitによると正式タイトルはまだ明かせないながら、クールな新しい名前が用意されているとの事。Game Informer最新号の発売と共に登場するであろう正式発表と続報をお楽しみに!
昨日から開催されている世界最大の家電トレードショーCES 2011ですが、会場ではゲーム関連の発表や新情報も多く登場しています。そんな中カプコンもCESに出展しており、Capcom-Unityが「Marvel vs. Capcom 3」スペシャルイベントのライブ映像を配信、併せて新たな参戦キャラクターとして、以前から噂に上っていたハガー市長に加え、X-メンの最初期メンバーとして知られるジーン・グレイの数ある変遷の中の1人フェニックスが参戦する事となりました。
2人の新キャラクター参戦が明らかになったMarvel vs. Capcom 3ですが、さらに豪鬼にも参戦の噂が登場しています。このイメージはNowGamerが掲載したプレビュー記事に掲載されていた画像で、現在は取り下げされたもののしっかりと豪鬼の姿が映し出されています。
現在、真偽の程は明らかではありませんが、レビュー記事にフェイク画像を使用していたとも考え難く、面子的にも参戦の可能性がかなり高いキャラクターだと言え、今後の続報に期待!といった所でしょうか。
Edge誌が提供する次号予告のティザーイメージから今月号のEdge誌でUncharted 3が表紙を飾ると見事に言い当てたConnected Consolesが新たにEdge誌最新号で”Assassin’s Creed”の新作が発表されるのではとの予想を発表しました。
これは新たにEdgeから送られて来たイメージからConnected Consolesが予想した物で、イメージにはAssassin’s Creedシリーズでお馴染みのアブスターゴ社のロゴに似たイメージが描かれている事が確認できます。
Assassin’s Creedシリーズについては先日からナンバリング新作がフランス革命を舞台に描かれるとの噂や、第二次世界大戦が舞台やらRTSタイトルがリリースされる等、様々な憶測が飛び交っており、真偽の程が最新号のEdge誌で確認されるか、続報に期待が高まります。
さらにお馴染みGame Informer誌でも何らかのアナウンスが用意されている様子で、編集長のAndrew Reiner氏が自身のtwitterにて、未発表の続編タイトルがGame Informer最新号で発表される事を明らかにしています。
また、Game Informer最新号では「Elder Scrolls V: Skyrim」の特集も行われる事で、こちらの続報にも期待!です。
本日CES会場で行われたMicrosoftのカンファレンスにて同社のSteven Sinofsky氏がテーブルトップPCの新バージョン「Surface 2.0」のデモンストレーションを行いました。これまでdoope!ではSurface用Dungeons & Dragonsアプリの”SurfaceScapes“(参考リンク:SurfaceScapesその2)やロボットコントロールのデモンストレーションなどでご紹介しましたが、新バージョンの”Surface 2.0″では機能面のみならずテーブルトップPCとしての概念から大きな進化が果たされた驚きのデバイスとなった事が明らかになっています。
これまでテーブルの中にハードウェアとモニタが収められていたSurfaceでしたが、新しいSurface 2.0ではこれまでで最も大きなゴリラグラスとSamsungが開発を手掛けたモニタ”SUR40″を利用する事で非常に薄いデバイスへと形を大きく変容させ、壁に掛け壁面デバイスとして利用するなど、より柔軟な設置が可能なハードウェアとなっています。
また、モニタデバイス自体がカメラの様な機能を果たす”PixelSense”技術を搭載、モニタのピクセルに搭載された赤外線センサーでモニタに接触する物体をスキャンする事で、正確なマルチタッチコントロールを実現するだけでなく、モニタに置いた書類や壁面にかざした書類をスキャンし、Surface 2.0に特定の処理を行わせる事が可能になっています。この機能は今回のデモンストレーションでも行われ、書類に記された本文が正確に解読された事が併記されています。
なお、Surface 2.0はAMDのマルチコアとGPUによって動作しているとの事で、製造はMicrosoftと提携したSamsungが行うとの事。
また、Sinofsky氏はSurface 2.0を得る最初の顧客がロイヤル・バンク・オブ・カナダになる予定である事を明らかにしており、セールスについて十分なポテンシャルを得る為、Surface 2.0は現行モデル(※ 12,500ドル~)よりも安価なデバイスになる予定である事が明かされています。
リリーススケジュールについては言明されていませんが、今後Surface 2.0を利用した更なる技術デモの登場も予想され、今からどのようなイノベーションが実現されるのか、とても楽しみです。
ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いに敷き詰められた2400を超える星形プレートで知られる”ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”ですが、昨日ハリウッドで今年の殿堂入りを発表するセレモニーが開催、アメリカンコミックの第一人者であり、マーベルの父として知られるコミック原作者スタン・リー氏がハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム入りを果たした事が明らかになりました。
1922年生まれ(大正11年!!)で現在88歳のスタン・リー御大ですが、御大が産んだスパイダーマンやハルク、ファンタスティック・フォー、X-メンの面々達などを含む多くのキャラクターは今も我々ゲーマーやオタクを最前線で牽引するパワフルなキャラクター達ばかりであり、今も勢力的に活動を続けるそのバイタリティには舌を巻くばかりです。
なお、今回のハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム入りについて御大は「この星を実際ここへ敷く方にお礼を申し上げたいのだが、いかんせん彼の名前を知らないのでお礼を伝える事が出来ないんだよ」とコメント、さらに御大は若い頃の思い出話に触れ、同じくカメオ出演好きで知られるヒッチコック監督から「スタン、映画スターになろうと時間を浪費してはいけないよ、そこには競争が多すぎる。カメオ出演するといい」と助言を与えられた事を明かしています。ヒッチコック譲りだったのか……。
なお、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星プレート中央には、受賞者が映画やTV、音楽、ラジオ、演劇へのいずれの貢献を果たしたかがアイコンで記されており、スタン・リー御大は映画部門での殿堂入りを果たした事となります。という事で、これからも御大にはますます元気で活躍して欲しいと心から願うばかりです。
なお、今回のハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにはスポーンのクリエイターであるTodd McFarlane氏も選出されており、こちらもファンには嬉しい殿堂入りとなっています。
本日行われたCES 2011でのSonyプレスカンファレンスにソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫社長が登壇し、Gran Turismo 5が11月25日の発売以来、同タイトルの世界的な販売本数が550万本に達したと発表しました。ポリフォニー・デジタルが長年の開発を経て遂にローンチを果たしたタイトルだけに大きなマイルストーンの達成は多くのファンにとって嬉しいニュースだと言えそうです。
先ほどCES会場にてMicrosoftのプレスカンファレンスが行われ同社CEOを務めるSteve Ballmer氏が登壇、Kinect関連の情報や新サービスの”Avatar Kinect”、Windows Phone 7関連の情報やその他様々な発表が行われました。
壇上に登場したSteve Ballmer氏は昨年11月にローンチを迎えたXbox 360用のモーションコントローラー「Kinect」の世界的な販売台数が800万台となったと発表しました。ローンチ前にMicrosoftはリリースから2ヶ月で500万台の販売を予想していると発表しており、氏は大きく予想を上回る成功を収めた事をアピールしています。
なお、この800万という数字の詳細は明かされておらず、小売への出荷台数か、それとも実際にこの台数が販売されたのか今後の続報が待たれる所です。
また、Steve Ballmer氏はXbox 360のセールスについても言及、すでに世界的なセールスが5000万台に到達し、Liveユーザーが3000万人に達したと発表しました。Liveユーザー数については昨年の11月11日に2500万アカウントが作成された事が発表されており、今回のホリデーシーズンで500万ものユーザーベース拡大が果たされた計算になります。
先日バックステージのイメージから登場が噂されていた新サービス「Avatar Kinect」も事前情報通り発表が行われ、Kinectを利用しユーザーの表情をトラッキングする事でアバターの表情を表現可能にした新しいソーシャルサービスである事が明らかになりました。
Avatar Kinectにはフレンドと話す事を想定したトークショーの様な15種類のステージセットが用意され、友人達との会話をFacebookやYoutubeなどと連携し、動画として公開する事が可能。ゴールド会員向けの無料サービスとして今年の春から運用が開始されます。
プレスカンファレンスでは「Windows Phone 7」関連の発表も行われ、Windows Phone 7用のFableミニゲーム”Fable Coin Golf”とクラシックなアーケードタイトル”Asteroids”や”Time Pilot”、”Pitfall”などが楽しめる”Game Room”もアナウンスされました。
また、Windows Phone 7版”Game Room”ではXbox 360とPC版のプロファイルと互換性を持つ事が併せて発表されています。
さらに会場ではXbox Live Arcadeの新作も発表、”House Party”と名付けられたプロモーションの下、HDリメイクが果たされた「Beyond Good & Evil HD」や「Torchlight」、”Hard Corp: Uprising”、”Bejewelled Blitz”、”Full House Poker”の5タイトルがリリースされる事が発表されました。
これら5タイトルは2月16日に登場する”Hard Corp: Uprising”を皮切りに段階的なリリースが行われるとの事で、価格と正確なリリーススケジュールについては明らかにされていません。
また、Kinectの正式発表時から対応が示唆されていた映像配信サービス等への対応が改めて発表され、Xbox Live上でKinectを使用し、ZuneとESPN、Netflix、Huluの各サービスがコントロール可能になる事が明らかになりました。これらの対応は今年春に実現されるとの事。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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