先日からHitman 5登場の噂が続いている「IO Interactive」、8月24日にリリースしたKane & Lynch 2: Dog Daysのセールスが好調とは言えず、前述のHitman 5登場の噂もIOとスクウェア・エニックスが共に否定するなど、あまり前向きな物ではありませんでした。
そんな中3D RealmsのボスGeorge Broussard氏が自身のTwitterでIO Interactiveに35人規模のレイオフが敢行され、今年のクリスマス向けだったプロジェクトがキャンセルされたと発言、現在事実確認が待たれる状況となっています。
IO Interactiveは今年3月末にも35人規模のレイオフが報告されており、当時は200人のスタッフがスタジオに従事していた事が明らかになっています。これまでティザー映像の流出なども見られたHitman 5ですが、多くのファンが期待する47の復活は遂げられるのか、今後の動向に注目です。
本日Disney Interactive Studiosがハリウッドの音楽メディアアワード”HMMA(Hollywood Music In Media Awards)”にて「Epic Mickey」がビデオゲームスコア部門の最優秀賞を得た事を発表しました。先日9タイトルのノミネート作品をお知らせしましたが、God of War IIIやHalo: Reach、Alan Wakeなどの競合を下しての見事な受賞となりました。
この発表に併せEpic Mickeyのスコアを担当したJim Dooley氏のマジカルな楽曲にスポットを当て”Epic Score”と名付けられた新トレーラーが公開、古典的なディズニーフィルムのスコアを受け継いだ見事な楽曲の数々が収められています。
また、ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日となるローンチが近づくEpic Mickeyのプレスイベントがなんとアナハイムのディズニーランドで開催される事が判明、スケジュールはまだ明らかではありませんが、ウォーレン・スペクター氏も登場し、ElecTRONica(TRONテーマのレベルか)の独占公開イベントに加え、夜には何らかのショーも行われるとの事。
夢の国で一体どんな素敵な事が繰り広げられるのか、今回公開されたトレーラーには以前に登場したピート・パンではないピートや、TRON化されたピートまで登場しており、どうやらゲーム内容にもまだまだサプライズが用意されている模様です。
さらにWiiリモコンのスタンドやヌンチャクのアタッチメントなど、周辺機器の新しいイメージなども多数登場しています。連日期待感の強い情報がこれでもかと報じられるEpic Mickey、日本での展開にも期待したい所です。
CD Projektが来年のリリースを目指し開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2」、ついに日本でも原作小説の邦訳が”エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)”としてリリースされ、よりWitcherの世界観を身近に楽しめる状況が揃いつつあります。
そんなThe Witcher 2のコスプレコンテストをCD Projektが開催、まだ未発売のタイトルなので100%キャラクターを再現する必要は無く、Witcherテーマな物であれば問題ないとの事。さらになんとコンテストの上位2人はインゲームのキャラクターとして採用され、無料でThe Witcher 2をゲットする事が出来ます。コンテストはFacebook上の公式ページにて開催されており、応募もこのページから行う事となります。
発売まであと11日と迫ったCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、今週日曜に開催されるピッツバーグ・スティーラーズとニューオーリンズ・セインツによるNFLのハロウィンスペシャルゲームにて新しいトレーラーが上映される事が明らかになりました。
これはお馴染みTreyarchのコミュニティマネジャーJosh Olin氏がTwitした物で、氏はこのトレーラーをかなり凄い物と表現、準備はいいか?とファン達にメッセージを送っています。
Call of Duty: Black Opsに導入されたインゲーム通貨”CoDポイント”が発表された際に、このポイントで購入する”Contract”と呼ばれるチャレンジ系のプレイモードが登場する事が判明していましたが、このContractに関するいくつかの情報が新たに登場しています。
“Contract”はCoDポイントで購入する事で制限時間を持つ”目的”にチャレンジ出来るという物で、これに成功すると購入時よりも多いCoDポイントを得る事が可能になります。
今回はその一例として”SPAS Cruelty”と名付けられたContractが紹介されており、50ポイントで購入から40分の間にSPASを用いて25キルを達成すると250CoDポイントが得られるとの事。また、上に掲載したContractのリストにはBlackbirdやAttack Dogsの文字が並んでおり、様々な難易度のContractが用意されている事が判ります。
また、Contractの大きな特徴はこれら”目的”の内容がダイナミックな物であるとの事で、Treyarchが毎週異なるContractを用意する事でウィークリーチャレンジ的な要素を持ち合わせた物になる様です。
イギリスの歴史有るゲームアワード”Golden Joystick Awards”、第28回目に当たる今年の受賞作品が昨日発表されました。各部門賞にはスーパーストリートファイターIVやAssassin’s Creed II、Plans vs Zombies、Modern Warfare 2など、豪華な顔ぶれが並び、最も栄えあるUltimate Game of the YearをBioWareの「Mass Effect 2」が受賞しています。
Golden Joystick Awards 2010は2009年8月から2010年8月の期間にリリースされたタイトルを対象に、154万3309の投票から決定された物。シューター部門はModern Warfare 2が獲得し、サウンドトラック部門にファイナルファンタジーXIIIが選ばれ、オンラインゲーム部門をLeague of Legendsが制すなど、非常に興味深い各部門の詳細は以下からご確認下さい。
- アクション/アドベンチャーGame of The Year – Assassin’s Creed II
- ダウンロードGame of The Year – Plants Vs Zombies
- 格闘Game of The Year – スーパーストリートファイターIV
- ミュージックGame of The Year – Guitar Hero 5
- One To Watch(注目タイトル) – Call of Duty: Black Ops
- オンラインGame of The Year – League of Legends
- ポータブルGame of The Year – ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
- パズルGame of The Year – World of Goo
- RPG of The Year – Mass Effect 2
- レーシングGame of The Year – Forza 3
- シューターGame of The Year – Call of Duty: Modern Warfare 2
- サウンドトラック of The Year – ファイナルファンタジーXIII
- スポーツGame of The Year – FIFA10
- ストラテジーGame of The Year – Plants Vs Zombies
- UKデベロッパ of The Year – Jagex
- Ultimate Game of the Year – Mass Effect 2
昨晩「Mortal Kombat」の特集が行われた最新のGTTVが公開、Ed Boon氏も登場しMortal Kombatの内蔵まで作り込まれたダメージ表現をたっぷり交え本作の特徴などを紹介、そして新キャラクターとしてMortal Kombat IIの登場以降お馴染みのキャラクターJax Briggsの参戦を明らかにしました。
GTTVの中で、Ed Boon氏はMortal Kombatのキャラクター数が20前後で、まだ最終的な人数が決定していない事を明らかにしています。
各種ゲームイベントの開催もホリデーシーズンを前に一端の収まりを見せ、新キャラやシステム等の情報ラッシュも一呼吸置いた感のある”Marvel vs. Capcom 3″や”スーパーストリートファーターIV”ですが、昨晩Capcom-Unityにて海外カプコン社内の楽しげなハロウィンパーティの写真が大量に掲載、なんとその中の一枚にファイナルファイトシリーズでお馴染みのマイク・ハガーが3Dモデルと見受けられる状態で画面に映り込んでいる事が発見されました。
すでに写真はサイトから削除されていますが、下に掲載した仮装写真の机や床、電話の形状などから同じスタジオ内のイメージである事は間違い無いと思われます。ファイナルファイトシリーズからは凱とコーディがスーパーストリートファーターIVに登場していますが、非常に小さいイメージながら背景やシェーディングのテイストからはMarvel vs. Capcom 3っぽい雰囲気が感じられなくもありません。もしハガー参戦となれば、相方キャラが誰になるのか、今後の参戦者発表が今から楽しみです。
今月22日からカウントダウンが開始されていた5TH Cellの新作XBLAタイトルが遂に登場、これまでの装いとテイストを一気に覆すハードな世界観のサードパーソンシューター「Hybrid」がアナウンスされました。発表に併せてGametrailersではティザートレーラーも公開、公式サイトもオープンしています。
Hybridでは荒廃した世界を舞台に2つの勢力”Paladin”と”Variant”が争っており、公式サイトでは対Variantに勢力の拡大を進めるPaladinの内情や、無意味な衝突に無駄な命が失われる事を嘆くVariantなど、両サイドからの視点で勢力のスタンスが判るジャーナルなどが掲載されています。
2作のScribblenautsタイトルで近年希に見るイノベーティブなゲームを作り上げた5TH Cellですが、このHybridもお馴染みJeremiah Slaczka氏がデザインやディレクションを手掛けており、リードコンセプトアーティストもScribblenautsのデザインでお馴染みのEdison Yan氏が担当、Scribblenautsとはあまりにもかけ離れたこのHybridで今度はどんな革新を見せてくれるのか、今後の続報に大きく期待が高まります。
国内では”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースが2011年1月27日に決定したラビッツシリーズの最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、Game Informerにて15分間の未編集プレイ映像が本日公開されました。
映像には、メニュー画面から既にラビッツらしいインタラクティブ性とゲーム性を持ち合わせるユニークなUIに、ミニゲーム集ながらも丁寧な作りの各種ゲーム、そしてその前後に描かれる愉快なストーリー性とラビッツの見事な落ち着きのなさ!などなど、ラビッツ好きには眼福の見所がたっぷりと収められています。
今年の6月、アメリカで子供向けのメディア監視や自主規制を進める団体PTC(Parents Television Council)が、Best Buyに対しMレーティングのゲームタイトルのパッケージを子供達の手が届かず視界に入らない高い場所に設置するよう要求した事をお伝えしましたが、新たにPTCがESRBのレーティングが機能していないと強い批判を明らかにしました。
これはPTCが発表した最近のレポート”action alert”に記された物で、PTCはGameStopやToys R Usなど米国中の14の店舗に12~16歳計109人の買い物客を派遣したところ、56%のKマート/シアーズ店舗でMレーティングのゲームを購入でき、33%のBlockbuster店舗で同様にMレーティングタイトルを購入出来たと報告しています。
PTCはこの結果を以てESRBのレーティングが実に酷く機能しない物だと評価していますが、PTCの総合的な調査結果は2008年に行われた調査結果から大きな改善が果たされた数値を示している事なども指摘されています。
このレポートに対しESRBのEliot Mizrachiディレクターは公式声明において、ESRBのレーティングが厳格な物である事を強調した上で、PTCの調査方法やその結果が疑わしい内容であるにも関わらず、彼らが偽装した事実はむしろESRBの有効性を明らかにしたと発言しています。
いよいよ11月2日から合衆国最高裁判所にて、カリフォルニアが2005年に作成した暴力ゲーム販売規制に関する州法が合衆国憲法修正第1条に記された信教、言論、出版、集会の自由、請願権を犯す違憲な物か判断が下すための口頭弁論が開始されます。
今回のPTCのレポートはこの裁判を意識した物とも言えそうですが、裁判が近づき多方面から大きな注目を集めるこういった規制の問題がどういった着地を見せるか、裁判の動向に注目です。
昨年ドイツで暴力表現を含むゲームに関する排斥を行うための法案の作成が進められていたものの、多くの反対署名が寄せられた事からドイツ連邦議会がこの法案化を取り下げ、5月末にはEUの標準的なPEGIレーティングに準拠していく事を発表していましたが、「Call of Duty: Black Ops」についてはハーケンクロイツ使用の問題等もあり、ある楽曲の使用禁止や拷問シーンを削除したドイツ語修正版が登場、ドイツのレーティング機関USKのレーティング通過が確認されていました。
そんな中、EU版の「Call of Duty: Black Ops」がドイツ国内で改めて発売禁止となった事が明らかになりました。なお、今回は何故かSteamのPC版だけ認可が下りている不思議な状況になっており、ハーケンクロイツの問題は法律上仕方ないながらも、改めて今も根が深い問題である事が浮き彫りになっています。
なお、ドイツではこれまでにUS版のModern Warfare 2が発売禁止になり、No Russianを含む表現規制を行った修正ドイツ語版をリリース、EU版のLeft 4 Dead 2等も規制の対象となっていました。
夥しい血と肉塊と共にシリーズ復活を果たすナムコの「スプラッターハウス」、これまでもぐっちゃぐちゃなトレーラーやスクリーンショット、あまりに酷い(素晴らしい)QTE要素など様々な情報をお届けしてきた本作が遂に開発完了、ゴールドを迎えた事が明らかになりました。
これに併せて新マップ”Dandyland”のプレイ映像やスクリーンショットが公開されています。また、来月にはiPhoneやWindows Mobile等のモバイルデバイス向けにオリジナルのスプラッターハウスがリリースされるとの事。
MASTODONやThe Haunted、The AccusedにTerrorizerまで参加したサウンドも魅力的な新生スプラッターハウス、リリースは11月23日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360が予定されています。画面が赤い!
先週Global Agendaを開発したHi-Rez Studiosがかつての名作シューター”Tribes”の権利を取得し、100人オーバー規模の新作MMOシュータータイトル「Tribes Univers」をアナウンスしました。発表時にアルファテストが行われる事も報告されていましたが、昨晩公式サイトにてテスターの募集が開始された事が明らかになりました。
プロデューサーを務めるStewart Chisam氏は本作が広大なマップを舞台に巨大な戦闘が行われる事から、ゲームのスケーラビリティとパフォーマンスを検査し、ゲームプレイを洗練するためのテスターグループを必要としていると語り、今後3ヶ月程度で開始される予定のテストにLV50のキャラクターを持つGlobal Agendaのプレイヤーが優先参加権を持る事が明らかにされています。
なお、アナウンス当初は上述のGlobal Agendaプレイヤーに向けた専用テストとされていたようですが、現状では公式サイトからアカウント登録を行う事でテストへの参加受付は行われており、Global Agendaプレイヤー以外の参加も考慮されている模様です。
これまでSierra Entertainmentから3タイトルがリリースされたTribesシリーズはFPSの黎明期から存在する由緒あるタイトルとして、いずれもカルト的な人気を博しており、Ken Levin氏率いるIrrational Gamesが3作目の開発を手掛けた事でも知られています。Hi-Rez Studiosがこの名作をどう料理するのか、気になる方はこのテストに参加してみては如何でしょうか。
今やUbisoftの看板タイトルとなったAssassin’s Creedシリーズの最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」の開発が完了、ゴールドとなった事が発表され、プレスに入る準備が整った事が明らかになりました。この発表に併せ、今作の舞台であるローマの街や主要人物にスポットを当てた新トレーラーが公開、クオリティの高いインゲームの映像がたっぷりと収められています。
シリーズ初登場のマルチプレイも楽しそうなAssassin’s Creed: Brotherhood、リリースは北米で11月16日、ヨーロッパは11月19日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
トーク番組の女王として知られるオプラ・ウィンフリー、2008年のアメリカ大統領選挙戦でのオバマ支持の影響や多くのセレブ達からの信頼と彼らに対する影響力は最早ある種の文化的な皇帝とも呼べる様な物で、彼女の一言である者は生かされ、ある者は死を迎える事となります。
そんなオプラ・ウィンフリーが先日のオプラ・ウィンフリー・ショーでXbox 360のKinectを紹介、そして会場の聴衆全員にXbox 360とKinectをプレゼントし、狂騒する会場の様子を21日の朝ニュースでお届けしました。
なんとこの回のオプラ・ウィンフリー・ショーの影響でAmazonにおけるKinectの予約が一気に42%も上昇、Amazon全体のビデオゲームセールスの7位に食い込むとんでもない影響力を見せつけました。これに併せXbox 360の250GBモデルとのバンドルモデルの予約も上昇し43位にランクインしています。
国内から見ればなんともはや不思議というかむしろ恐怖さえ感じる驚愕の映像ですが、ここに内在するパワーの量は夥しい物である事は間違いありません。今回は今日の朝ニュースに掲載した米国の通販番組のKinect紹介映像もお届け。こちらもなかなか風情のある光景が展開されており、上記の動画が興味深いと思えた方にはより楽しめる映像になっていると思います。
MODコンテストで上位に入賞し、昨日Steamでリリースされた”The Ball”の存在など、統合開発環境として近年ますます注目を集めるEpicの「Unreal Development Kit」が最新のベータ版をリリースしました。
この最新ベータ版では旧UIが完全に撤廃され、レンダリング周りではより微調整が可能になったTonemapperや、イメージグレインやColor LUTがTonemapper無しで利用可能に。また、モーションブラーもメモリ使用量やパフォーマンスの両方が改善、さらにボーン単位のモーションブラーにも対応を果たしています。
その他エディタ周りの大量の変更や、ビルド作成のマルチスレッド対応など、開発パフォーマンスに大きく影響を与える箇所に手が入れられています。
超期待の復活作Alice: Madness Returnsの開発を進めているAmerican McGee氏率いるSpicy Horse、その子会社であるSpicy Ponyが日本を舞台にした赤頭巾ちゃんのインタラクティブなアドベンチャータイトル「Akaneiro」をiOS3.2以降の対応タイトルとしてリリースしました。
一枚目のイメージから既にSpicy Horse(実際はポニーですが)らしく、汁が滲み出そうなほどに不穏なオーラをこれでもか!と放っていますが、物語もイメージに負けず魅力的な物で、本作の主人公のAkaneiro(茜色?Spicy Ponyは彼女を”Angry Red”と表現)が魔法の巻物を手に入れ、その世界に引き込まれる事で物語は始まり、その物語は赤ずきんの続きとして紡がれる事となります。
その世界では”赤ずきん”で退治された悪い狼が、もう一度赤ずきんちゃんを罠に陥れようと企んでおり、イメージからも判る通り陰鬱とした暗いおとぎ話の世界がそこには描かれています。
物語は50ページに及ぶ4章から構成されており、物理演算が適用された33のユニークなアニメーションと38のインタラクティブなオブジェクト、5つのパズルを用意、原作はLaura Coughlin氏、ライティングはPaul Robinson氏が手掛けています。
という事で、たまらない人にはどストライクのタイトルと思われるこのAkaneiro、価格は3.99ドルとなっています。なお、Spicy Horseはアリスとは別に赤ずきんのゲームタイトル「RED」を計画しており、斧というにはあまりにも巨大な片手斧を振り回し返り血を浴びる強烈な赤ずきんちゃんが登場しています。
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